(体験レポート)QQEnglishってどう?実際にやってみた評価とレビュー

QQイングリッシュ体験記事
2009年にスタートした実績豊富なオンライン英会話スクール「QQEnglish 」。

フィリピン政府から正式な許認可を受けた語学学校を現地で運営、先生全員が外国人に英語を教える国際的な教授法である「TESOL」を修了しているといい、講師の高いクオリティが評判です。

とはいえ、いきなり英語しか話さない外国人の先生とオンラインレッスンを受講するのにためらいを覚えるかもしれません。

  • 無料体験はどんな風に進むのか
  • レッスン内容について
  • 自分のレベルでついていけるのか

そんな心配や疑問を解決すべく、コエテコライターがQQEnglish を実際に受講し、リアルにレポート!ぜひ参考にしてくださいね。

QQEnglish 基本情報「料金・機能・レッスンについて」

料金
  • 月4回(200pt)2,980円(税込) 
  • 月8回(400pt)4,980円(税込) 
  • 月16回(800pt)7,980円(税込)
  • 月30回(1.500pt)11,980円(税込)
無料期間 無料体験あり
対応端末 PC/スマートフォン/タブレット 
Windows/Mac対応 
GoogleChrome
レッスン内容
  • 日常英会話 
  • ビジネス英会話 
  • TOEIC対策 
  • キッズイングリッシュなど
1回のレッスン時間 25分/50分
特徴
  • カランメソッド正式認定校
  • 講師はすべて正社員
  • 通信回線の安定

参考:QQEnglishの評判・口コミ

QQEnglish に挑戦!

では、さっそくQQEnglish を使った様子をレポートします。

ライター・大橋

今回、QQEnglish にチャレンジするコエテコライター・大橋です!

学生時代にアメリカ・カリフォルニアに留学経験あり。当時は「夢も英語で見る」まさに英語脳だったが、その後は英語を使うこともなくなりブランクは30年あまり。

ビジネスシーンでの日常会話をマスターすべく、がんばります!

まずは会員登録を行います。といってもクレジットカード登録などはないのでご安心を!

QQEnglish での登録はごくごく基本的な情報のみ。登録が済むとメールアドレスに連絡がきます。

初回無料体験レッスンの予約をさっそく行ってみました。

QQ イングリッシュ

「この条件で検索をする」をクリックすると、すぐに候補の講師が表示されます。


先生の名前の下に赤文字で「60pts」「80pts」と出ていますね。先生のポイント数は、生徒からの評価、知識及び経験、勤務態度等を考慮した社内基準で決まるそう。

  • 40pts教師:トレーニング中の教師
  • 50pts教師:最も多く所属しており、一般的なポイント数の教師
  • 75pts教師:予約率が著しく高く、生徒様から定評のある限られた一部の教師
  • 100pts教師:教師を監督、指導する立場のベテラン教師

今回、わたしは3回のレッスンを受講しました。

初回はよくわからなかったので、出てきた先生のひとりめを選んだのですが、2回目と3回目では50pts/80ptsと、「レベルが違う」先生を指名してみました。後ほど詳しくレポートするので、ひとまずここでは無料体験の「レベルチェック」へと進みましょう!

QQEnglish 無料体験「レベルチェック」やってみた!

まず「マイレッスン」で予約状況をチェックします。

予約した時間の4分前(10分前のこともあれば、4分前のこともある)になると、レッスンルームに入室できます。クラスルームに入室の色が変わるので、クリックします。


特に初回は、時間になったらすぐに入室し、先生が入ってくる前にカメラや音声などを確認しておくと安心です。

時間になると、先生が現れて「Hello!」と手をふってくれました。

初回のレベルチェックでは冒頭は非常にゆっくり、わかりやすく話しかけてくれます。簡単な挨拶をかわす程度ですが、その時の対応でまず先生が(これくらいのスピードで、このくらいなら通じそうだな)と考えてくれているようです。

ここでは、好きなことや趣味について聞かれました。

わたしは「野球を見ること、料理をすること、ワインを飲むことが好き」と話しました。いわゆる「アイスブレイク」ですね。

ちなみに、QQEnglish 公式サイトには初回時に先生との会話によく使える「フレーズ例」が載っています。先にちょっとだけでものぞいて予習しておくと、安心かもしれません。


次には、英語を学ぶ目的について聞かれます。これは上記のように日本語表示が出てくるので、どれかを選んで、そのまま英文を読み上げれば大丈夫です。

トピックカンバセーション


「では、Reiさん、トピックカンバセーションを始めましょう」(ちなみに英語でですよ!)と先生が言うと、3枚の写真が映し出されました。

「You describe the picture, Rei」

というわけで、わたしは写真を見ながら話すわけですね。


「ピーマンがあります」「トマトもあります」と話していたのですが、「There is パクチー!」と嬉々として答えたら、ほほえみながら「それはコリアンダーね」と直されました。

バシバシ直されるわけではありませんが、言葉に詰まっていると助け舟をだしてくれたり、単語が見つからず「うーーーん」となっていれば「green pepper」と教えてくれたりします。

リード ザ センテンス


次には、映し出された文章を読み上げます。読み上げると、黄色の部分についての意味を問われました。1行目では「eat out」の意味を説明するのですが、

ライター・大橋

えーと、えーと(焦)

↑思いっきり日本語

ライター・大橋

Eat out is going out and going restaurant? maybe?

↑「eat outは、外食ってことだから、レストランに行く、みたいな意味ですよね?」とわたしは言っているつもり。
が、まったく言えてない……。

最後に「maybe?」(たぶん?合ってる?)の意味でとっさにつぶやいて、まったくもってお粗末です。でも大丈夫!

会話をしながら、先生がおかしなところを指摘し、正しいセンテンスに修正してくれるので、かなり「こう言えばいいのか、覚えたぞ、学んでるなぁ!」と感じられました!

ボキャブラリー


続いて、ボキャブラリーです。左にある黄色い単語の部分の意味を、右側の「単語の意味」をつなげます。

こうした問題形式は、文章が出てくるのでさほど難しくは感じません。

レッスンの途中で先生は「日本ではpollen allergyが多い?」と聞いてきましたが、pollen allergyが何だかわからない……。

と思ったら、先生がくしゃみの真似をしてくれたので「おおお、花粉症だ。なるほど〜、pollen allergyで花粉症かぁ」と日常的に使いそうな単語をどんどん覚えられる点が良かったです。

プラクティスタイム


続いて、文章の穴埋め問題が出てきました。

これも問題としては難しくないのですが、なめらかに話せるかといえばそうでもない……。

「why not try」は「リコメンデーションなのよ、whyがついているからといって質問文ではないんですよね」と教えてくれて、ああそうだった、なるほどなるほどと、錆びついて完全にはげまくっていた英語力がちょっぴり戻ってきた感じがします。


そして習った単語を使ってもう一度、写真の解説を行いました。最後は、先生がAの文章を読み、わたしはBの空白を埋めながら返答する、会話文のレッスンを行い、レベルチェックは終了しました。


レッスン後には、すぐに学んだ教師からのメッセージがマイページで確認できました。


そして、わたしはレベル4に認定。

4級は初中級、日常的で身近なトピックであれば会話を楽しめる、というレベルです。最高峰はレベル10なので、道は遠いですね〜。

QQEnglish 2回目「カランメソッド」やってみた!


QQEnglish の特徴は、英国生まれの「カランメソッド」を採用している点です。

カランメソッドとは、英語の質問に英語で即答するレッスン。日本語で考える時間を与えずに、どんどん英語を浴びて、英語を話して、その場ですぐに直されてリピートして……と、非常にスピーディーに進むレッスンです。通常の4倍の早さで英語が習得できるそう!

というわけで、2回目のレッスンは、カランメソッドのレベルチェックを受けてみました。

カランメソッドは間髪入れずに問いに答えるのですが、初回ということで「最初はとても簡単な質問を、とてもゆっくりするので答えてくださいね。それからだんだん早く、難しくしていきます」とのこと。

事前に調べておいたのですが、カランメソッドでは次のようなルールがあります。

  • 質問には短縮文で答える
  • フルセンテンスで答える
  • 質問は同じ構造で回答する(同じ単語を用いて答え、余計な情報を付け加えない)

これが思った以上に難しい。
少し質問が長くなり早くなると、とたんに混乱してしまいました。

とはいえ、これはレベルチェック。実際のカランメソッドレッスンは自分のレベルに合ったテキストでスタートするそうなので、あまり心配しなくても大丈夫です。

率直にレポートすると、今回の先生はもしかしたらカランメソッドに慣れていないのかも?あるいは苦手としているのかも?と感じました。と言うのも、ちょっと流れがとぎれがちで、これから何を始めようとしているのかが把握しづらかったからです。

ですから、カランメソッドを行う時には、教師を探す時に「カランメソッドが得意」で絞り込んだ方が良さそうです。

今回は本当に少しだけでしたが、2回リピートされる質問に短縮形を使いつつ正確な返答を返すレッスンは、かなり濃密で疲れます。でも、疲れるくらい、内容が濃い=学んでいるとも言えます。

カランメソッドを週2回くらい続けたら、確かにかなり英語力がアップしそうだなぁというのが感想です。

QQEnglish 3回目「トピックカンバセーション」やってみた!


3回目のレッスンは、初回でわかりやすく、また、いろいろな言い回しや単語が覚えられてやりやすかった「トピックカンバセーション」を選びました。

今回は生徒さんたちが書き込んだレビューも見ながら、発音がきれいで楽しそうな教師を探し、80ptsの先生に予約を入れました。

とても評判の良い先生なので期待が高まります。

初回と同様に写真を見ながら話をするのですが、この先生は身振り手振りをまじえて話してくれるので、イントネーションなどもわかりやすかったです。それから発音がとびぬけてきれいで、くっきりと単語が聞き分けられます。

発音がきれいだと、それを真似してリピートするので、自分の発音も短時間の間にアップした感覚を持ちました。


さて、レッスンは進んでいきます。

フルーツの写真を見て会話をするのですが、その中で「果物はよく食べますか?」と問われ、「I don't eat much fruts 」と答えると、「oh, why?」と聞かれ、わたしは、むむむむむ、となってしまいました。

わたしは「バナナとかそのまま食べられるのはいいんだけど、たとえば桃とか皮をむいて切って出すのが面倒だから。パイナップルとかも切るのが大変だし」(そもそも日本語での返答も長くて混乱している!)と話したいのですが、そこがうまく説明できません。

「take too much time to……to……, but banana is OK because it's easy to eat」

支離滅裂なセンテンスの連続を、先生は一生懸命に聞いてくれて、途中からうなずき、

「Ms.Rei, peel skin」

とりんごの皮をむくジェスチャーを交えながら教えてくれました。

そこから、さらに正しく「果物の皮を剥くのが面倒よね」というセンテンスを教えてくれるし、「カットされたパイナップルは便利よね」というフレーズも教えてくれました。


その後は「フルーツ当てクイズ」的な問いに答えます。こちらは簡単でした。

最後はポイントとなるセンテンスを読み上げ、先生に促されて、それに関する話をします。

直すべき発音はしっかり口の動きも見せてくれるし、カリキュラムの進行もスムーズ、文法・複数形などの指摘も漏れなく行ってくれます。表示されたもの以外の新しいフレーズもいくつも教えてくれました。おしゃべりを楽しんでいる感覚でレッスンが進むので本当に25分間があっという間。

ポイント数が高く人気のある先生は、やっぱり「人気があるのもうなずける」ことをリアルに感じたレッスンでした。

充実の復習機能


QQEnglish には、「録画振り返り機能」があります。

レッスンを受けてから24時間過ぎると、受けたレッスンの録画を最初から見ることができます。録画されたレッスンを見直して、たとえばフレーズをノートに書いてみる、直された発音を繰り返してみるといった復習を自らすることで、効果は倍増するでしょう。

練習問題も出してくれる

3回目のトピックカンバセーションでは、終わってから録画機能を見てみようとして、練習問題と書いてあるのに気づきました。


【練習問題1】

早速、練習問題を解いてみました。

▶アイコンを押すと、「skin」と声が流れます。この場合、「皮」なので、Bが正解です。

【練習問題4】
2問目、3問目はスペルを入力する問題、そして4問目は発音を聞いて選ぶのですが、わたしは「R」と「L」の発音を聞き取れていませんでした。

録画機能や練習問題、さらにAIによる英語力診断テストなど、付随してくる機能をフルに活用すれば、かなりしっかりと英語が学べそうですね。

QQEnglish の効果的な使い方

オンライン英会話 比較

QQEnglish の効果的な使い方ポイント4つ
  • 自分の目的とレッスンをしっかりマッチさせる
  • 相性の良い先生と継続するか、スケジュール優先でガンガン進めるか
  • カランメソッドをどう活用するか
  • 機能をフル活用して復習しながら継続すること!

では、わたしが実際に使ってみて感じた4つのポイントを解説しますね。

自分の目的とレッスンをしっかりマッチさせる

QQEnglish には、さまざまなカテゴリーがあります。

カランメソッドは、慣れるまで少し大変かもしれませんが、続けるうちに英語がすらすらと出てくるようになりますし、リスニング力もアップします。短期間で英語を伸ばしたい人にはピッタリのレッスンです。

トピックカンバセーションは「忘れかけている英語を楽しく学びたい」とか、学校で学ぶ「英語」はできるけど「英会話」ができない悩みを抱えている人には、始めやすいレッスンです。文法も含め英語全体を学び直したいのであれば、BasicEnglishが最適です。

ビジネス英語やTOEICや英検のリスニング力を伸ばしたいとか、まず英語を学ぶ目的・目標をしっかり決めて、それに合わせたレッスンを選ぶのがポイントです。

相性の良い先生を指名orスケジュール優先か

今回、わたしが率直に感じたのは、先生との相性による「やりやすさ・やりにくさ」の違いです。

2回目に受けた先生は、わたしには聞き取りにくい発音が多く、何をするのかが把握できないために全体的に消化不良ぎみに感じてしまいました。ちなみにQQでは平均的とされる50ptsの先生です。

3回目に受けたトピックカンバセーションの先生は、クリアーな発音やジェスチャーを交えて和やかな雰囲気、スムーズな進行と、とてもよかったです。この先生は80ptsです。

ポイント数や他の生徒さんによるレビューを参考にしつつ先生を検索し、実際にレッスンを受けて「良い先生」を見つけるのがおすすめです。

一方で、実際にビジネスなど、癖のある英語や聞き取りづらい相手もいるわけですから、英語力を磨くという面では、さまざまな先生の話し方に慣れるのも良い面はあります。

200ptsなら、100ptsの先生なら月に2回しか受講できませんが、50ptsの先生なら4回受講できます。また、人気の高い先生は予約がすぐに埋まる傾向があるので、多忙な社会人だと予定を合わせるのが難しい可能性もあります。

自分と合う先生を見つけ基本的に同じ講師で受講するか、スケジュールを最優先して、どんどんレッスンを進めるか、使い方についても最初の数回で自分の方針を決めておくとよいのではないでしょうか。

カランメソッドを活用できるか

QQEnglish の特色であるカランメソッドについては、「初回であきらめない」ことが大切。ラーニングスタイルが独特なので、とりあえず2〜3回はやってみましょう。

ただし、ほとんど英語が話せない超初心者レベルだと正直なところ難しいのでは、と思います。

初心者といっても、レベルはいろいろですよね。

まったく英語は話せない、中1レベルの教科書もきついかも、という人は、カランメソッドの前に基礎カリキュラムのBasicEnglishを受けた方が良さそうです。

* 別途ポイント追加が必要なコースもあります。詳細は公式サイトでご確認ください。

レベルチェック後に推奨されるコースでスタートし、QQEnglish に慣れてきたところでカランメソッドのレッスンを入れていく方法もあります。

あるいは、BasicEnglishを目標のレベルまであげたら次にカランメソッドを集中的に行うなど、自分なりのプランをたてると良さそうです。

機能をフル活用して復習しながら継続すること!

QQEnglish には、次のような機能があります

  • レッスン録画で振り返る
  • 練習問題を出してくれる
  • AIテスト機能
  • Writing Teacher(テキスト添削)

せっかくですから、こうした機能をフルに使って復習も積極的に行いましょう。

録画を見ながら正しいセンテンスを書き留めたり、練習問題を解いたり、やる気になればいくらでもQQEnglish を中心にして、レッスンを展開していけます。

自分の目標に合わせて、レッスンに自分なりの学習をプラスしたら、より効果的にQQEnglish を活用できるのではないでしょうか。

QQEnglishの無料体験は2回!クーポン利用で計4回に!

オンライン英会話は、ずばり「とにかくやってみる」のが大事。合う合わないも、試してみないことにはわかりません。
今ならクーポンコード「TK00649444」を入力で通常より多く無料体験(有効期限:30日間)を受けることができます。

非常にリーズナブルなプランもあるので、まずは無料体験をしてから検討してみてはどうでしょう?
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