TOEIC初心者がまずやること5選!おすすめ勉強方法も解説

TOEIC初心者がまずやること5選!おすすめ勉強方法も解説

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TOEIC(Test of English for International Communication)は、英語スキルの評価に活用される世界的に認められた試験です。ビジネスの場でもよく求められる一方で「どうやって勉強したらいいんだろう」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

TOEICは初心者でも取り組みやすい試験ではありますが、効果的な学習計画を持たなければスコアアップはなかなか難しいのが現実。そこでこの記事では「これからTOEICに挑戦したい」という初心者の方々に向けて、最初にまずやるべきことを解説していきます。

おすすめの勉強法や活用したい参考書等も紹介しますので、ぜひこの記事からTOEICへの挑戦を始めてみてください。

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TOEICの試験形式と各セクションの特徴

1. TOEICの試験形式

TOEICは、リスニングとリーディングの2つのセクションから構成される試験です。試験はペーパーテスト形式で行われ、全体で約2時間の時間が与えられます。リスニングセクションは約45分、リーディングセクションは約75分の時間が割り当てられています。

この試験では、合計990点が満点で、リスニングとリーディングのスコアはそれぞれ495点まで評価されます。TOEICは、受験者の英語運用能力を総合的に測るために設計されています。

2. リスニングセクションの特徴

リスニングセクションでは、様々な形式の音声を聞いて、その内容を理解する力が試されます。問題は以下のように構成されています。

  • 写真描写
  • 対話文
  • 説明文
  • 会話文

各問題は、選択肢の中から正しいものを選ぶ形式で出題され、リスニング能力を測るために様々な場面が設定されています。ビジネスシーンや日常会話をテーマにしており、実際の英語コミュニケーションに近い内容となっています。

3. リーディングセクションの特徴

リーディングセクションでは、読解力が求められます。こちらも複数の形式で問題が出題されます。
  • 短文穴埋め
  • 長文読解
  • 文法問題

受験者は、指定された時間内に問題を解く必要があります。文章の内容や文法、語彙力などが問われ、TOEICでは特にビジネス英語の理解力が評価されます。

4. TOEICを受験する目的

TOEICは、ビジネスシーンでの英語スキルを証明するために多くの企業が求めています。企業が求めるスコアはさまざまで、特に外資系企業やグローバル企業では高スコアが求められることが多いです。TOEICを受験することで、自分の英語力を客観的に評価でき、キャリアアップに繋がることもあります。

特に日本国内では、600点前後が一般的に求められるスコアとなっており、求職活動や昇進時に有利になる場合があります。

TOEIC完全初心者がまずやること5選

初めてTOEICに挑戦するとなると「何から始めたらいいんだ…?」と悩んでしまうこと請け合いです。ここでは「TOEIC初心者がまずやること」として、最初に済ませておきたい内容を5つご紹介します。これらを把握しておくかどうかで、TOEICで成果を出すまでのスピードも大きく変わってくるはずです。

  • 今の自分の英語レベルを確認する
  • 目標とするスコア(点数)を決める
  • 目標を達成するために必要な勉強時間を知る
  • 試験日から逆算して学習計画を立てる
  • 出題傾向を把握し、ある程度暗記しておく

1. 今の自分の英語レベルを確認する

まずは、TOEICに挑戦する前の「今の自分の英語スキル」を把握することから始めましょう。現状のレベルがわかることで、どの分野を重点的に学習すべきか、現段階での強み・弱点にはどんなものがあるかといったことが明確になります

以下は、英語レベルのチェックにおすすめのアプリ・ツールです。


スピークバディは1週間の無料体験ができるので、自分に合っているかどうか試してみるといいでしょう。本番の試験は2時間ですが、上記のセルフチェックであれば数分〜数十分程度という短時間で終わるので、忙しい人にもぴったりです。

2. 目標とするスコア(点数)を決める

現状の英語レベルチェックが済んだら、そこから目指すスコアを設定してください。ゴールが明確になっていれば、勉強のモチベーションも維持しやすくなります。

TOEICを受験する目的が定まっている方は、それを実現できるようなスコアを目標とするといいでしょう。

  • 大学受験のために英語のスキルを高めたいから
  • 企業の入社条件にTOEICがあったから
  • 外資系企業で働きたいから
  • 活躍の場を海外にも広げていきたいから etc…

一方で「あまり明確な目標はない」「何点を取れば評価に値するのかわからない」という人の場合は、まず「500~600点」を目指すのがおすすめ。TOEICの運営団体であるIIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)が実施した「英語活用実態調査」を見ると、多くの企業が求める平均的なTOEICスコアは600点前後であるからです。

最初からハイスコアを狙っても、思うように伸びないと挫折してしまう可能性も否めません。最初は「今のレベルから無理なく目指せるスコア」を目標に掲げることをおすすめします。

3. 目標を達成するために必要な勉強時間を知る

TOEICには、各スコアを獲得するまでに必要な勉強時間の目安がある程度決まっています。実際に試験を受ける日を決めるためにも、目標となるスコアに到達するまでどれくらいの時間勉強する必要があるのかを把握しておきましょう。

↓現在のスコア/目標のスコア→

350

450

550 650 750 850 950

250

200h

425h

700h

950h

1150h

1450h

1750h

350

225h

450h

700h

950h

1225h

1550h

450

225h

450h

700h

975h

1300h

550

225h

450h

725h

1050h

650

225h

500h

825h

750

275h

600h

850

325h

引用:Oxford University Press(オックスフォード大学出版局)

上記の表を見ると、現状の英語レベルによって必要な勉強時間は大きく異なっていることがわかるはず。最初に実力チェックを行なっておいた理由の一つがここにあります。

なおあくまで目安ではありますので、ここまで勉強しなくても目標スコアに到達できる人もいれば、どれだけ勉強してもなかなかたどりつけない人もいるでしょう。あまり悲観的にならず、自分なりのペースで学習を進めることも大切です。

4. 試験日から逆算して学習計画を立てる

「試験日程」「必要な勉強時間」これら2つから逆算し、受験するまでの学習計画を立てていきましょう。時間に余裕があるからといって直前に詰め込むような学習スタイルでは、思うような結果を残しづらいでしょう。少しでも早く目標スコアを達成するためにも、計画的な学習は必要不可欠です。

学習計画を立てる際は、TOEICの全パートをまんべんなく対策するのももちろん有効。一方で、先のレベルチェックでわかった「自分の強み・弱点」を参考に、苦手分野に特に時間をかけて取り組む、といった進め方もおすすめです。せっかく現状把握ができているので、その結果を活用しない手はありません。

試験が近くなってきたら、一般的な対策だけでなく「模擬問題」などに挑戦する計画も立てておくと安心です。TOEICの試験問題には一定の「型」があるので、あらかじめ知っておくと本番でも焦らず取り組めるはず。英語コーチングスクールでは勉強計画や学習内容のアドバイスを受けることができます。

5. 出題傾向を把握し、ある程度暗記しておく

TOEICは全7パートから構成されており、各パートで出題される内容はほぼ決まっています。2016年5月に一部改定が行われ新形式となりましたが、その内容は「パートごとの出題数の調整」「出題内容の修正・追加」程度。出題形式や問題の傾向については大きく変わってはいません。


出題形式

問題数

出題内容

Part1

Listening

6問

写真描写問題

Part2

Listening

25問

応答問題

Part3

Listening

39問

会話問題

Part4

Listening

30問

説明文問題

Part5

Reading

30問

短文穴埋め問題

Part6

Reading

16問

長文穴埋め問題

Part7

Reading

54問

読解問題


TOEICの試験時間は2時間。一見すると長く感じますが、問題数が多いうえにListeningの出題もスピーディなので、ちょっと油断していると「最後まで解ききれなかった」なんて事態も往々にして起こり得ます。
今週のTOEICの積み上げ
文法の動詞問題とPart7が全然ダメ
制限時間内に回答終わらない💦

引用:https://twitter.com/ChocolateBrow2/status/1495372827687817218
はー、TOEIC終了。終わらなかった…最後の20問を凄いスピードで塗りつぶしてギリギリ( ;´Д`)

引用:https://twitter.com/naoko0625/status/84867063432228865
最後までしっかり回答するためにも、過去問や模擬試験の数をこなし、出題傾向を暗記するくらいまでつかんでおくといいでしょう。TOEICには頻出される問題や表現も多数あり、覚えておくと回答時間の短縮に大きく寄与します。「このパートはこの解き方!」という、各問題に対するアプローチを身につけることで、時間内に問題を解く自信にもつながるはず。

参考:英語リスニングアプリおすすめ
参考:英語リーディングアプリおすすめ

TOEIC初心者におすすめのスクール4選【合格可能性を高める】

これからTOEICの学習を始めるなら、スクールを利用するのもおすすめです。ここでは、TOEIC初心者におすすめのスクールを厳選してご紹介します。
参考:TOEIC対策に強い英語コーチング

ENGLEAD


ENGLEADは、初心者から上級者、ビジネスパーソンまで、劇的に英語力を伸ばしたい人におすすめのオンライン英語コーチングサービスです。英語力の向上に必要とされる「正しい学習方法(質)」「最適な学習時間(量)」「モチベーション(心)」という3つのポイントにアプローチするカリキュラムによって、短期間で英語力を伸ばすことが可能になります。

TOEICを学習したい人向けの「TOEIC点数保証コーチングコース」では、TOEIC研究チームが開発したオリジナルカリキュラムによって、 通常の学習では到達できないスコアアップを目指します。TOEIC900点以上のプロコーチが担当し、点数保証が付いているため、初心者でも安心して受講できるでしょう。
ENGLEADはこちら

フラミンゴオンラインコーチング


フラミンゴオンラインコーチングは、9000名の母集団から1%の倍率で選抜された日本人コーチによる指導を受けられる英語コーチングです。
抱えている課題を明確化した上で、最短経路で身につく専用の学習計画を設計してくれるため、TOEIC初心者にピッタリのサービスと言えるでしょう。

「基本コース」や「ビジネス英語コース」など、計4種のコースが用意されていますが、TOEIC受験を考えているのであれば、「試験対策コース」がおすすめ。試験対策コースでは、試験対策に特化した指導を通じて、短期間でスコア向上を目指します。ただし、英語に苦手意識がある人や基礎から学び直したいと考えている人は、「初心者脱出コース」や「基本コース」から始めてみるのも良いでしょう。

受講期間は、4ヶ月(35.2万円)、8ヶ月(68.2万円)、1年間(102.3万円)から選択できます
現在のレベルと目指すスコアに合わせて受講期間を選べる点も嬉しいポイントです。
フラミンゴオンラインコーチングはこちら

コーチバディ


コーチバディは、スピーキング特化型の英語コーチングです。
指導に第二言語習得理論に基づいた科学的トレーニングを用いている点が特徴であり、データや科学に基づいたカリキュラムに沿って学び進めていくため、最短でスコアアップを目指せるでしょう。

また、スピーキング特化型の英語コーチングだけあり、アウトプット機会が多く設けられる工夫も施されています。
レッスンのない日は、AI英会話アプリ「スピークバディ」を用いてスピーキング練習に取り組むことが可能。コーチバディ受講生であれば、スピークバディを無料利用できるとのこと。

科学的根拠に基づいたトレーニングとネイティブと対等に渡り合える英語力を有するコーチ陣からの指導により、受講生の約9割がレベルアップを実感しているそうです。点数アップや学習に行き詰まりを感じているTOEIC初心者は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
コーチバディはこちら

産経オンライン英会話Plus


産経オンライン英会話Plusは、日常会話・ビジネスなど、目的に応じた英会話学習を家族でシェアしながら受講できるオンライン英会話サービスです。1⽇当たりの予約・受講回数、⽉あたり受講回数、1ヶ⽉集中、週末集中レッスンなど、プランやシェアする家族の人数によってさまざまなレッスンを組み合わせることが可能になっています。

一人でオンライン英会話を続けるのが難しいという人に向けて、コーチング型の短期集中プログラム(オプション)も用意されています。TOEIC対策eラーニング「TOEIC®L&R TEST 完全達成 470/650/730」では、パソコンやタブレットを使用し、実践的な英語力を習得することができます。自己流で勉強してみたけど成果を実感できない人、どこから手を付ければいいか分からないという人におすすめです。

産経オンライン英会話Plusはこちら

スマートメソッド

スマートメソッドは、累計100万人以上、年間400万回の英会話レッスンを提供するレアジョブによって運用されている英会話コーチングサービスです。自習ではなかなか伸びにくい英会話力を短期的に伸ばす成果保証型プログラムを提供しており、ビジネス英会話を最速で話せるようになることを目指します。

リスニング力・スピーキング力どちらも伸ばせる個別カリキュラムを採用しており、日本人コンサルタントが最適の学習計画を提案してくれるのが魅力。TOEICスコアをアップするという目標設定をお願いすれば、レッスンや課題に対しての進捗管理、適切なコンサルティング、モチベーションの維持向上といったサポートを受けられます。

◆スマートメソッド
  • 受講料:一括 594,000円 (税込) 月々24,750円(税込)〜
  • 入会金:0円
※事前にスピーキングテストを受講(20分程度)

TOEIC初心者におすすめの勉強方法3STEP

TOEIC初心者が最初にやるべき準備を終え、いざ勉強を始めようとしたものの「どんな進め方でやっていけばいいんだろう…」と悩んでしまう人も多いかと思います。ここでは、TOEIC初心者が効率的にスコア向上を狙えるおすすめの勉強方法を、3つのステップにまとめました。
参考:英語勉強法

  • TOEICの参考書を繰り返しこなして傾向をつかむ
  • 伸び悩みを感じたら基礎固めを行なう
  • 必要に応じてオンラインスクールも活用する

1. TOEICの参考書を繰り返しこなして傾向をつかむ

まずは、書店に並んでいるTOEICの参考書の中から、自分に合ってそうなものを選んで取り組んでみるといいでしょう。

先述した通り、TOEICは出題傾向がある程度決まっています。解き方の感覚をつかむためにも、闇雲に英語の勉強をするより「TOEIC専用の参考書」で学習を進めた方が圧倒的に効率的です。過去問や模擬試験が含まれている書籍であれば、より試験の形式に慣れることができますし、時間内に解き終わるための「タイムマネジメントスキル」を磨くこともできるでしょう。

なお、模擬試験はただこなすだけでなく「自分はどの分野で弱点があるのか?」といった視点をもって結果を分析してみるのもおすすめです。これにより、弱点を克服するための方針を立てることができ、次の学習につなげることができます。

2. 伸び悩みを感じたら基礎固めを行なう

TOEICの参考書や模擬試験を通してスコア向上を実感している場合は良いですが、「思ったより伸びない」と感じる場合は、TOEIC対策から一旦離れ、「英語の基礎固め」に取り組むことを検討してみましょう。

TOEICの出題傾向を理解しても、基礎的な英語力が不十分であれば、スコアアップにはつながりません。 基礎固めを行う際は、以下の3つの分野に重点を置いて学習することをおすすめします。

  • 文法
  • 単語
  • 発音
TOEICでは、文章(英文)の理解が求められる問題が多数存在しますので、英文法の知識は非常に重要です。500〜600点台を目指す初心者にとっては、中学〜高校レベルの文法を確実に身につけることが必要です

TOEICの参考書を使用していて「文章の意味がわからない」「単語が読めず、回答に結びつかない」と感じる場合は、そのまま学習を続けても効果は薄いでしょう。初心に帰り、基礎から学び直すことを強くおすすめします。
SNSの影響もあってか、英語が得意な人のやり方を真似して難易度の高い勉強法を取り入れてしまう人も少なくありません。しかし、自分のレベルに合っていない勉強に手を出してはいけません。背伸びして勉強しても、しんどいだけでそれほど上達につながらないことが往々にしてあります。

基礎的な文法や単語がまだおぼつかない人は、単語帳や文法の参考書を定着するまで何周も解く勉強法が一番いいのではないでしょうか。ちょっと泥臭いですけど、やっぱり最初はそういう勉強法から基礎を身につけることが大事だと考えています。

引用:(取材)Haruさん|独学でTOEIC990点!人気英語YouTuberに聞いた、留学なしで英語を習得する方法とは?

3. 必要に応じてオンライン英会話や英語コーチングも活用する

「一生懸命勉強しているのに、なかなかスコアが伸びない」「あまり時間をかけず、最短で目標スコアを達成したい」といった悩みを抱えている方は、独学だけでなく「オンライン英会話」や「英語コーチング」の活用も検討すると良いでしょう。受講費はかかりますが、プロの英語講師から直接指導を受けることで、英語スキルの向上が大いに促進されます

TOEIC®L&R TEST対策コースを展開している、TOEIC対策に強い英語コーチングもあります。実際の出題に限りなく近い形式でTOEICを学べるだけでなく、講師から「回答のヒント」や「聞き取れない原因」といったアドバイスを受けることが可能です。そのため、一人で学習するよりもはるかにモチベーション高く学習を続けられるでしょう

独学が苦手な方や効率を重視する方は、ぜひオンラインスクールの活用も視野に入れてみてください。

TOEIC初心者におすすめの参考書3選

TOEIC初心者が最初にぶつかりがちなのが「参考書の種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」という問題。スムーズに学習をスタートできるよう、TOEIC参考書を3冊に厳選しましたので、ここでご紹介します。

  • 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
  • TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ
  • 1日1分レッスン!新TOEIC TEST千本ノック

1. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集

その名の通り、TOEICを運営するIIBCが自ら手掛ける公式の問題集です。実際のテストと同じプロセスで作成された模擬問題で構成されているため、他のどの問題集よりも実践的なスキルを身につけることができます。

また、初心者の方用に「公式TOEIC® Listening & Reading 650+」という書籍も公式から出版されていますので、併せてチェックしてみるといいでしょう。こちらは模擬問題のほかに「問題形式」や「出題傾向」に関する説明も豊富に掲載されているため、最初の1冊としてなお取り掛かりやすいはず。

2. TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ

TOEICを毎回受験し、990点満点を獲得している「TEX加藤」氏の著書。TOEICで頻出される英単語やフレーズがぎゅっと1冊に凝縮されています。新書版サイズで持ち運びに適しているほか、暗記用の赤シートにも対応しているので、出勤・通学時に気軽に学習するのにもぴったり。

本番さながらの問題に取り組めるわけではないので、基礎固め用に活用するのがいいでしょう。「別の参考書で模擬試験に取り組んでいるけれど、フレーズがわからなくて読解できない…」といった悩みのある人に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

3. 1日1分レッスン!新TOEIC TEST千本ノック!

隙間時間での学習に特化した一冊。一問一答形式で構成され、1ページにかかる時間はわずか1分と、日々忙しい中でも効率的に学習を進めていけるようになっています。

もちろん、出題される問題は「解けば即点数につながる」と謳っているほど良問揃い。文庫本サイズなので、どこにでも持ち運んでサッと取り出せます。

机に向かって勉強する時間を取るのが難しい人でも、本書であれば無理なく継続的に学習していけることでしょう。

TOEIC初心者のモチベーションの維持方法

1. 明確な目標を設定する

モチベーションを維持するためには、まず明確な目標を設定することが重要です。目標は大きすぎると挫折の原因になるため、達成可能なステップに分けて設定するのがおすすめです。

例えば、「最初の目標はTOEIC500点を取る」と設定し、そこから段階的に600点、700点と目指していくと、達成感を得やすくなります。目標達成時には自分にご褒美を用意するのも一つの方法です。
参考:英語の勉強は何から始める? 英会話初心者向けに勉強方法を徹底解説

2. 定期的な進捗確認を行う

モチベーションを保つためには、自分の進捗状況を定期的に確認することが大切です。週ごとや月ごとに目標達成度を確認し、予定通りに進んでいるかチェックしましょう。

目標が達成できていない場合は、学習方法を見直す機会にもなりますし、逆にうまく進んでいれば自信を深めることができます。進捗を可視化することで、やる気を持続させやすくなります。

3. 習慣化する

毎日の学習を習慣化することで、モチベーションの浮き沈みに左右されずに継続することが可能です。学習を習慣にするためには、毎日同じ時間帯に勉強する小さなステップから始めるといった工夫が効果的です。

例えば、1日15分の英単語学習を始めることから習慣化し、その後徐々に学習時間を延ばすと、無理なく続けることができます。
参考:英語を話せるようになるには

4. 英語学習仲間を作る

一人で学習を続けるのは、時に孤独に感じることもあります。そのため、学習仲間を作ることで、お互いに励まし合いながら進めることが大切です。

オンラインの英語学習コミュニティやSNSグループを活用して、同じ目標を持つ人たちと繋がることで、モチベーションを維持するきっかけになります。お互いに進捗を共有し、悩みを相談することで、モチベーションが途切れるのを防ぐことができます。
参考:英会話カフェ

5. 自分にご褒美を設定する

定期的にご褒美を設定することで、モチベーションを高めることができます。例えば、1ヶ月毎に学習目標を達成できたら、お気に入りのレストランで食事をしたり、好きな映画を観るといった楽しみを準備することが効果的です。

TOEICスコアの目標を達成した際には、大きなご褒美を用意するのもよいでしょう。こうした楽しみがあることで、学習を続ける原動力となります。

6. モチベーションが下がった時の対処法

モチベーションがどうしても下がる時期は誰にでも訪れます。その際に焦らず、一旦休息を取ることも大切です。

モチベーションが低下している時に無理をしてしまうと、ストレスが溜まり、逆効果になることもあります。英語の映画や音楽を楽しむなど、リラックスできる方法で英語に触れながら、少しずつモチベーションを取り戻しましょう。

TOEIC初心者がまずやることまとめ

当記事では、これからTOEICを始めようと考えている人に向けて「初心者がまずやること5選」を解説しました。おすすめの勉強方法や参考書も紹介してきたので、何から始めるべきかの見当もついたのではないでしょうか。

TOEICは誰でも気軽に取り組める試験ですが、スコアを伸ばしていくためには効率的かつ計画的な学習が必要不可欠です。まずは今の英語スキルを確認し、目標スコアを設定することで、目指す道筋を明確にしましょう。

現在は参考書や対策アプリ、専門講師から指導を受けられるオンラインスクールなど、学ぶ環境が非常に整っています。自分に合った学習方法を見つけて、継続的に勉強を続ければ、初心者でも必ずスコアを上げていけるはずです。頑張ってください!

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WRITERこの記事を書いた人

英語学習ガイド

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