動画編集の副業で収入を得るノウハウを紹介｜未経験でも遅くない！

動画編集の副業がおすすめの理由

動画編集は副業でもできるおすすめの仕事です。なぜおすすめなのか、その理由を3つ紹介していきます。

パソコン1台で作業が可能

動画編集はパソコンを持っていれば、1台で作業が可能です。作業は動画編集に必要なソフトをインストールするだけなので、余計な手間はかかりません。

パソコン作業が苦手という方も、動画編集に必要なスキルを身につければ副業として稼げます。

時間や場所を選ばず働ける

副業の動画編集は、在宅ワークが一般的です。そのため、自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペース、移動先でも働けるのが最大のメリット。本業のかたわら、空いた時間に作業できるのも、副業として人気を集めている理由のひとつです。

旅行好きな方もインターネット環境が整っている場所なら作業できるので、気分転換にワーケーションとして作業してみてもいいですね。

初心者や個人でも収入を得やすい

動画編集は初心者や個人でも、一定の収入が得られやすい仕事です。初心者の場合、基本的なスキルを身につけた程度のため報酬は高額ではありませんが、徐々にスキルを磨けば単価アップも期待できます。

一人でコツコツ仕事をしたいという方も、動画編集なら個人の作業で完結するので自分のペースで仕事ができます。

また、本業のある方はガッツリ動画編集で時間を取りたくないという方もいるでしょう。動画編集の副業なら、仕事量を自分で調節できるのでおすすめです。

動画編集の副業に必要なスキル

動画編集を副業とするには、スキルがないと稼げません。初心者の方は、どんなスキルを身に付けたらいいのか、2つのポイントに絞って説明します。

動画編集ソフトを使うスキル

動画編集には専用のソフトを使用します。まずは動画編集ソフトを使いこなすスキルを習得しましょう。

動画編集ソフトは無料・有料さまざまですが、代表的なのは以下の3つがあります。

• Adobe Premier Pro
• Final Cut Pro X
• CyberLink PowerDirector

初心者の方は「Adobe Premier Pro」を使って練習してみるのがおすすめです。ソフトを使うスキルは何度も練習が必要ですが、毎日1時間でも勉強すれば1〜2ヶ月で基本的なスキルが身につきます。

慣れてきたら、デザインソフトやアニメーション用ソフトも使えるようになると、仕事の幅も広がるでしょう。

動画編集で使う基本的なスキル

動画編集ソフトのほかに、基本的なスキルも大切。

最低でも、以下4つのスキルは動画編集に欠かせないものです。

• テロップ作成
• カット
• アニメーション
• カラーグレーディング

これらのスキルは多少センスも問われます。何度も繰り返し練習してみましょう。また、自分のお気に入りの動画を見つけ、同じような動画を作成してみるのもおすすめです。

独学でもスキル習得は可能

スクールに通って動画編集のスキルを身に付ける方もいますが、時間が制約されているなら独学でも動画編集のスキル習得は可能です。

一番のおすすめは実際の動画を使って勉強すること。Adobeでは公式チュートリアルが公開されているので、それを見ながらスキルを学べます。YouTubeも立派な教材として利用可能。

動画編集のスキルは「数をこなす」と、より自分のものになっていきます。

副業で動画編集の仕事を稼ぐ方法

基本的なスキルを身につけたら、積極的に仕事を取りに行きましょう。副業でも動画編集の仕事を募集しているところはたくさんあります。

ここでは、初心者の方でも仕事を獲得しやすい方法を紹介します。応募する際は、必ず副業であることは伝えるようにしてくださいね。

クラウドソーシングを利用

クラウドソーシングとは、仕事を依頼する人と探す人をつなげてくれるプラットフォームです。代表的なものには「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」があります。

クラウドソーシングの最大のメリットは、募集案件が多数あること。動画編集の種類もさまざまなので、自分の好みの案件を探しやすいのもポイントです。どのサービスも会員登録が必要なので、事前に登録を済ませておきましょう。

応募で気をつけたいのが、数件まとめて応募することです。クラウドソーシングでは、応募しても不採用の連絡が来ないことが多々あります。1件ごとに合否の連絡を待っていたら、いつまで経っても仕事にたどり着けないので、気になる案件はまとめて応募するのがポイント。

たとえ不採用だったとして、気にせずドンドン応募していってください。

SNSから募集を検索

動画編集の仕事は、意外にもSNSで多く募集しています。SNSを利用している方は「動画編集　募集」といったキーワードで、仕事を募集していないか検索をかけてみましょう。

気になる案件があれば、アカウント先にDMで応募してみるのがおすすめ。可能であれば、ポートフォリオを一緒に添付すると、先方もスキルや好みを把握しやすいです。

またSNSは、動画編集のスキルを発信する場としても魅力的なツールです。定期的に発信していけば、先方から仕事の依頼があるかもしれませんよ。

エージェントを活用

クラウドソーシングと似たようなサービスで、エージェントというサービスがあります。エージェントはサイトに会員登録すると、自分のスキルに合った案件を紹介してくれるサービスです。

クラウドソーシングと違うところは、自分から仕事を探さなくても紹介してくれるという点。副業向けの案件もあるため、忙しい方にもおすすめのサービスです。

ただし、エージェントの利用には、ある程度のスキルが求められます。まったくの未経験から仕事を探すのは難しいため、クラウドソーシングやSNSなどで実績を積んだ後に利用してみるといいでしょう。

おすすめの動画編集スクール3選

副業を始めるために動画編集を学びたいなら、高いクオリティの動画編集スキルが身に付く、動画編集スクールを利用するのが1つの方法です。動画編集スクールでは、動画を編集する方法だけではなく、案件を取得するノウハウも習得できるでしょう。ここでは、おすすめの動画編集スクール3選を紹介します。

nests

出典：nests
動画編集の基礎からじっくりと学びたいなら、nestsがおすすめです。動画制作だけではなく、動画広告やYouTubeコンテンツ制作など、幅広いスキルを身に付けられます。受講形態は、通学とオンライン、オンデマンド配信などから選べます。制作会社との架け橋となる「nestsクリエイターズネットワーク」を利用できるため、副業の案件も取得しやすいことがメリット。

nestsでは、以下の内容を学習できます。

• 動画撮影の基礎
• 録音技術の基礎
• 素材の読み込みから動画編集
• テロップやタイトルの入れ方
• カラー調整
• フィニッシュワーク

なお、修了作品においては、制作会社や企業からのオーディションが催されます。受講中に動画編集スキルを企業へアピールできるチャンスがあることが、嬉しいポイントですね。さらに、世界各地のデザインアワードに挑戦することもできます。

受講料は74,800円（税込）で、入学金は22,000円（税込）かかります。料金のなかには、ポートフォリオ指導や就職・転職のカウンセリングなどが含まれます。また、「nests特待生制度」にエントリーし、基準を満たせば授業料が免除になる可能性もあります。受講定員は15名となっているため、気になる場合はオンライン相談会やオープンキャンパスに申し込みたいですね。

デジハク

出典：デジハク
マンツーマンオンライン受講で、マイペースで学習したい人に向いているのは、デジハクです。講師は、未経験から動画編集のプロとなった人材が揃っているため、動画編集未経験者にもわかりやすいカリキュラムであることが特徴です。Adobe Premiere ProやAdobe After Effectsが学習のメインとなっているため、案件獲得に必要なスキルを身につけやすいことがメリット。

カリキュラム内でポートフォリオを制作するから、副業をスタートする際に実績として提示することが可能です。講座外では、副業に関する手厚いサポートが受けられます。はじめての副業で不安に感じていることは、気軽に相談したいですね。さらに、講座外で制作した動画に関しても、プロの講師が添削するサービスを行なっています。

デジハクでは、以下の内容を学べます。

• Adobe Premiere Pro
• Adobe After Effects
• Adobe Illustrator
• Adobe Photoshop
• YouTube動画編集
• 企業やサービスのPR動画
• モーショングラフィックス
• グリーンバック合成編集

動画編集の応用スキルともいえる、グリーンバック合成編集まで学べることが強み。基礎から実践的な内容まで網羅したカリキュラムで、クライアントの幅広いニーズに応えられる動画編集スキルが身につきます。デジハクではコンテストが毎月開催されているため、自信のある動画が制作できた際にはエントリーしたいですね。コンテストで入賞すると、賞金を授与されます。

受講料は、未経験者向けのデジハクMINIコースが128,000円（税込）で、フリーランスも目指せるデジハクPROコースが298,000円（税込）となっています。受講後もカリキュラムの閲覧は無制限となっているため、必要な時にいつでも学んだ内容を復習しやすいことが強みです。

デイトラ

出典：デイトラ
一日一題形式のカリキュラムで無理なく学習を進めやすいのは、デイトラです。完全オンライン受講だから、自宅でリラックスして動画編集を学習できることが特徴です。動画教材は常に最新の情報にアップデートされており、閲覧は無制限となっています。メンターは現役の動画クリエイターが務めるから、学習でつまづいている箇所を質問しやすいことがメリットです。

定期的にWebセミナー方式の勉強会が開かれており、受講生は無料で参加できます。受講生は専用のコミュニティにも参加できるから、受講生同士でコミュニケーションを取りたい人に向いているスクールだと言えるでしょう。

「動画編集コース」では、以下のような内容を学習できます。

• マルチカメラ編集
• Adobe Premiere Pro
• Adobe Photoshop
• ポートフォリオ制作

学習は自習形式となっており、わからない箇所は随時メンターに質問する形式となっています。なお、受講者には、契約書の雛形や営業文のテンプレートなどが掲載された豪華特典集がプレゼントされます。

「動画編集コース」はカリキュラム期間が無期限で、受講料が79,800円（税込）となっています。さらに、Adobeソフトの使用料として、月額5,680円かかります。

まとめ

動画編集の市場はまだまだ拡大しています。数年前に比べると、動画編集を仕事としている方は多くなりましたが、初心者でも参入することは遅くありません。

動画編集のスキルは多少時間はかかりますが、繰り返し練習することで動画編集の楽しさも感じるでしょう。

基本的なスキルが身についたら、仕事獲得に向けて積極的に動いてみてください。初心者の方であれば、クラウドソーシングを活用すると案件も見つけやすいと思います。