仕事をもっと効率よく、楽にするために、道具に凝ってみるのもアリです!今回はコエテコ編集部がおすすめのディスプレイについてまとめてみました。
ディスプレイを買うメリットって?
プログラマのメリットのひとつに「どこでも仕事ができる」点があります。そのため、持ち運びがしやすいノートパソコンを使っているプログラマも多いと思います。では、わざわざディスプレイを買うメリットは何なのでしょうか。
作業場所が広くなる
ノートパソコンのサイズは15インチ以下がほとんどです。なぜなら、15インチ以上のものになってしまうと、持ち運びが難しくなってしまうからです。15インチ以下のものをわざわざ買う必要はありませんが、自宅で腰を据えて仕事をするならば大きめのディスプレイを買うことで画面上の作業場所が広くなり、仕事の効率が上がります。
複数ウインドウで作業ができる
プログラマは複数のウインドウを同時に見ながら作業をしなければならない場面がよくあります。小さなディスプレイでタブを何度も切り替えながら作業を行うよりも、大きなディスプレイで同時にウインドウを開いたほうが効率がいいですよね。ワークスペースが広くなるため、調べ物をしているサイトを広げたり、Slackを開いてクライアントと連絡を取り合いながら作業ができます。
複数のディスプレイを使って作業をしている人も多いです。
姿勢対策にも
作業していると肩や首が痛くなることがありませんか。特に、ノートパソコンを使ってテーブルで作業をしていると、つい猫背になってしまうなど、姿勢が悪くなってしまいがちです。ディスプレイの位置を目線の高さからやや下にすることで、目の乾燥を防ぐことができます。ノートパソコンだと位置が低くなりすぎてしまい、首に負担がかかってしまうことも多いようです。
普段のゲームやテレビ、動画視聴にも使える
もちろん、大きなディスプレイは仕事以外にも使えます。テレビとして使ったり、動画を見たり……大きなディスプレイで見ると迫力も違いますよね。家に1台大きなディスプレイがあると便利ですよ。
こんなディスプレイもある!曲面、高画質……
ここまで「大きなディスプレイ」と書いてきましたが、ディスプレイは大きすぎてもよくありません。例えば40インチのディスプレイは大迫力ですが、視線をあちこちに動かす必要があるため、逆に疲れてしまいます。プログラミングや事務作業では、ディスプレイの大きさは23インチ~31.5インチまでが見やすく向いていると言えます。高画質ディスプレイ
解像度はフルHD(1920x1080)以上であれば問題ありませんが、倍の解像度を持つ4K(3840x2160)であれば文字や画像がよりきれいに映ります。それだけ目が疲れにくくなるので、余裕があれば検討してみたいところ。疑似解像度を設定することで、画面のきれいさを保ったまま、フルHDよりも作業領域を広げることができます。
湾曲ディスプレイ
曲面ディスプレイとも言い、内側に丸みのかかったディスプレイが特徴です。目から画面までの距離が一定に保たれるため見やすく、従来の画面よりも目が疲れにくくなると言われています。周りの光が反射しづらく、窓際の作業でも太陽光に邪魔されることがありません。持ち運びディスプレイ
携帯して持ち運べるディスプレイです。タブレットに似た形をしていますがOSは入っていないため、モニターとしての機能しかありません。そのぶん価格が安く、シンプルで使いやすいのが特徴です。スマホに接続して大きな画面で見たり、ノートパソコンに接続して2画面で作業をするのに向いています。
失敗しないディスプレイ選びのポイント
ディスプレイのなかには高額なものもあるので、選ぶ際には失敗したくないものですよね。ディスプレイ選びで失敗しないポイントは、具体的に以下の通りです。自分、または部屋の大きさに合った画面サイズを選ぶ
どんなに機能が優れていて最新のディスプレイであっても、自分の体に合っていないディスプレイだと使っているうちに目が疲れる、または疲れやすくなる恐れがあります。ディスプレイを選ぶ際には、自分の体に合ったサイズのディスプレイを選ぶようにしましょう。また、ディスプレイのサイズが大きいと広く見やすくなりますが、利用する際には広い設置場所を確保する必要があります。ディスプレイを選ぶ時には、自分の体だけでなく「部屋の大きさに合うかどうか」もチェックしてから選ぶことが大切です。
ディスプレイ表面の光沢の有無を確認する
ディスプレイは、表面に光沢が有るもの、無いものがあります。光沢があるタイプは色が綺麗に映るメリットがありますが、目が疲れやすいデメリットもあります。ディスプレイ表面の光沢は目の疲れやすさにも影響するので、購入前に必ずチェックしておきましょう。おすすめのディスプレイ5選
それでは、コエテコ編集部がおすすめするディスプレイを5つ紹介します。Dell モニター 23.8インチ SE2416H
モニターに「視野角が広い」という特徴を持つIPSパネルを採用しつつ、廉価で仕事に使いやすいモデルです。内蔵スピーカーやイヤホンジャックはありませんが、高価なIPSモニターが1万円台前半と低価格で手に入るのはうれしいですね。
Acer ゲーミングモニター KG251QJbmidpx 24.5型 0.6ms 165Hz
画面周りの縁取り部分が細い「フレームレスモニター」です。また、スピーカーを内蔵し、ブルーライト軽減機能や目に優しい非光沢液晶パネルを採用しているため、長時間画面を見る人におすすめのディスプレイです。
LG ゲーミング モニター ディスプレイ 27UL500-W 27インチ
解像度の高い4Kモニターです。4Kモニターを使うことで、さらに作業領域が広がり、目もつかれづらいので長時間作業も楽になります。より上位のモデルもありますが、こちらはとにかくコスパがいいのが特徴。プログラマにはおすすめです。
Pixio PXC273 ディスプレイ モニター 27型
ゲーム向けの湾曲ディスプレイです。目から画面の距離が一定に保たれるため、疲れにくいという湾曲ディスプレイの特徴に加え、ブルーライトカット機能も備えているので、目が疲れがちなプログラマにもおすすめです。
EVICIV EVC-1506 15.6インチ/フルHD
スマホに接続したり、ノートパソコンのサブディスプレイとして活用できる持ち歩きディスプレイです。フルHDなので画面の解像度も高く、Type-Cケーブル1本で繋ぐだけで、映像と音声と電源供給が可能。使用方法が簡単なので使いやすいですよ。
まとめ:作業環境を整えて効率アップしよう!
仕事を効率よく進めるために、最低限道具にはこだわりたいところ。現代人は情報の約90%を視覚から得ていると言います。プログラミングを始める際には、まず視覚に直結するディスプレイからこだわって選んでみてはいかがでしょうか。仕事はもちろん、そのほかの息抜きや趣味にも大活躍してくれることまちがいなしです!
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