研修スタイルも個人が自由に学ぶものから講師派遣までさまざまです。この記事では、おすすめの法人向けプログラミング研修を行っているスクールを紹介。
また企業担当者がIT・プログラミング研修先を選ぶ際のポイントや導入においての注意点をまとめました。
プログラミング研修おすすめ一覧
ITプログラミング研修先 |
おすすめポイント |
侍テラコヤ法人プラン |
1人あたり3,980円(税込)/月で教育コストを抑えられる サブスク型のため導入しやすい |
インターネットアカデミー | 124の研修から選べる 既存の研修を目的にあわせてカスタマイズ |
TechCamp | オンラインカリキュラム 研修後にはテストを実施し習熟度を数値化 |
テックブースト | DX人材育成研修 プログラミング研修 |
CodeCamp | 導入企業300社以上 学習マネジメントシステムで到達度を可視化 |
KENスクール | ITだけでなく一般的なビジネス研修も豊富 研修実績30年以上 |
テックアカデミー | プログラミング領域を中心に50コース オンライン完結型研修 |
侍エンジニア | フルオーダーメイドのカリキュラム 成果物の開発における伴走支援もあり |
富士通ラーニングメディア | 人材育成に特化 年間5,000回以上の講習会/約50,000人が受講 |
リナックスアカデミー | 新人研修に強い ITエンジニアスキルに特化 |
CTC教育サービス | 最新機材を揃えた研修施設 Cisco/Oracleとパートナーシップを持ち優秀な講師陣 |
IT・プログラミング研修とは?
プログラミングやITスキルの研修を行う企業は増えています。
エンジニアやプログラマー、あるいはIT企業はもちろんですが、今や幅広い業界・業種でIT知識やスキルは必要とされています。たとえば、人事でも営業でもマーケティングでも、ITスキルが活用されているからです。
そのため、
- 新入社員研修
- マネジメントに必要なITの知識を学ぶ管理者向けカリキュラム
- ITやWEB戦略に携わるリーダー人材の育成
- ITリテラシーを会社全体で学ぶ
IT・プログラミング研修の主な目的3つ
① 新人エンジニアやプログラマーの研修② 企業のIT化・DX化に対応するための研修
③ WEB戦略の立案や強化のための人材育成
もっとも多いのは未経験のエンジニアや新人プログラマー向けの研修です。最近ではスクールなどで基礎を学んではいるものの実務経験のない新人エンジニアを即戦力に育成するカリキュラムも人気です。
注目したいのは、企業のIT化、DX化に伴い、社員研修を行うケース。IT人材に限定せず、経理や人事、総務、営業といったさまざまな部署を対象としています。
職務に関わらず社員のITリテラシーを高めることは、企業全体の生産性をアップし効率的な運営を実現させるためにも必要なことです。個人情報や機密情報の管理といった面でもITリテラシー研修は役立つことでしょう。
ほとんどの職場でパソコンやインターネットを使うことを考えれば、セキュリティなどにも無関心ではいられません。
WEB戦略も急速に広がりつつあります。経営戦略を基盤とし、マーケティングや営業などでWEBを活用する「WEB戦略」においては、IT知識や基礎的なスキルが必要となります。
ECサイトや、企業のブランディングとしてのサイト運営といった業務にもITスキルは必要です。
たとえアウトソーシングするとしても、担当者に意図することを伝え、円滑にプロジェクトを進めるためには発注する側にも一定のITスキルがあったほうがうまくいくでしょう。
プログラミング研修スタイルの種類
主な受講スタイル
- 講師派遣(グループ受講)
- オンライン研修
- 通学型研修
- e-ラーニング研修
- マンツーマン(プライベート)
企業がIT・プログラミング研修先を選ぶポイント
研修先を選ぶポイント- 目的と授業スタイル
- 受講費
- 講師のレベル
- 人材育成の実績
目的に合わせて、必要な講習を組み合わせたり、新人研修に慣れた講師やエンジニア育成に特化した講師を派遣してくれたり、研修先が企業担当者と共にベストのカリキュラムを立ててくれるところを選びましょう。
たとえば通常は5日間のプログラムを「3日間で行ってほしい」といった要望にも相談にのってくれるところがいいですね。
また予算も重要なポイントです。
企業がIT研修をするのは人材育成が目的です。単純にスキルや知識を学ぶためだけでなく、人材育成に対する実績が豊富な研修先が安心です。企業と社員、双方にとってメリットのある研修となるよう、カリキュラムからしっかり立ててくれるところを選びましょう。
IT・プログラミング研修を企業が導入するときの注意点
① 受講者のレベルとカリキュラムのマッチング
企業でIT研修を行う場合、まず注意したいのが受講する社員のレベルです。ITスキルは人によって習熟度もさまざまです。
講師を派遣してもらう場合は、同じようなレベルで同じ目的のグループにしないと、講義内容が必要ない社員もいて効率的ではありません。
逆に社員のレベルに対して研修内容が難しすぎると、ただ聞いているだけで身につかないこともあります。新人のエンジニア向けなのか、最低限のパソコンスキルを持つ社員向けなのか、レベルに合わせたカリキュラムとなっているかは事前にしっかりとチェックしましょう。
② 管理システムとサポート
カリキュラムの進行や、ひとりひとりの成果などについて研修を行うスクールがどれくらい管理してくれるかも要チェックです。
研修スケジュールの計画から進捗がわかるレポートについても、事前に必ず確認しましょう。企業担当者にとって、受講している社員がどれだけスキルや知識を得ているかをきちんと把握することは重要なポイントです。
③ 研修後のフォローも大切
研修じたいは短期間ですから、その後の業務に活用されているかをフォローアップする必要があります。研修先による受講後のフォロー体制も確認してください。
ITプログラミング研修おすすめ6選
侍テラコヤ法人プラン
- 月額3,980円(税込)から実践的なスキルが身に付くサブスク型
- 月1回、現役エンジニアによるオンラインレッスンの受講が可能
- 作りながら学べる教材が豊富(40種類以上)
月に1回現役エンジニアによるオンラインレッスンを無料で受講できるだけではなく、24時間現役エンジニアに質問ができる手厚いサポートも魅力ですね。伴走型オーダーメイド研修も展開しているので、まずは資料請求をしてみるといいでしょう。
インターネット・アカデミー
- IT基礎からビジネスマナー研修まで新入社員向けカリキュラムが豊富
- 新人向けグループワークなどもあり
- 英語での研修も可能
テックキャンプ
- オンラインによる研修
- 研修生の学習進捗が閲覧できる管理画面を担当者と共有
- 受講者のレベルや目的にあわせたカリキュラム作成
CodeCamp
- 受講前のスキルチェック
- 社員の方の進捗状況・講師からのフィードバックを管理
- 研修終了後に評価レポートがある
テックアカデミー
- 企業のDX化状況に応じてカリキュラムを作成
- 社内のデジタル知識の向上・業務効率化に最適
- 導入社数800社以上の実績
KENスクール
- IT系講座だけでなく幅広い研修カリキュラムが揃っている
- 通学型/オープン型/講師派遣型/eラーニングと受講スタイルも色々ある
- ビジネススキル研修とITスキル研修の両立
IT・プログラミングと共に、電話対応研修、ストレスマネジメント、コンプライアンス研修など幅広いラインナップから必要な研修を組み合わせて企業にピッタリとマッチしたカリキュラムが作成できます。
プログラミング研修はまず相談を!
ITやプログラミング研修を選ぶのは実はなかなか難しいですね。公式サイトを確認し、資料請求をして数社に絞り込んだ後には実際に相談をしてみましょう。法人向け研修については、1社1社パターンが違います。相談することでサイト上だけではわからない、具体的なカリキュラムや提案をしてくれるでしょう。
企業にとって人材は宝です。その人材をいかに育成するかは企業の成長に関わる重要なポイントです。