定款作りや各種セミナーの受講、税理士さんとのやりとりを経て、なんとか会社の体を整えたライター。これでひと安心、と言いたいところですが、まだ準備できていないものがあります。それは、会社のWebサイト。「ああ、自分にプログラミングの素養があれば……」と感じることが多々ありました。
時は2021年。昨年度から小学校ではプログラミング教育が必修化し、今年度からは中学校でも内容拡充、来年には高校でも必修化します。つまり、10年後には、義務教育でプログラミングを学んだ子どもが社会人として働き始める計算に。
(文部科学省取材)高校「情報Ⅰ」必修化、大学入試「情報」新設どうなる?高校情報科教科調査官・鹿野利春氏に聞く
コエテコでは小学校・中学校でのプログラミング教育必修化について、さまざまな取材を行なってきました。今回はいよいよ高校での「情報Ⅰ」必修化、大学入試「情報」新設について、新学習指導要領を取りまとめた文部科学省 鹿野利春氏にインタビュー。約8000字に及ぶロングインタビューで、「新学習指導要領、どうなる?」を詳しくお届けします。
この記事をcoeteco.jp で読む >自分よりずっと能力のある後進がバリバリ社会に出てくるわけです。嬉しくもあり、恐ろしくもある……。
これはもう、私もプログラミングに立ち向かうときが来たのでしょう。一念発起し、Webサイトを作るのだ!
ライター「だけ」で生き残れるんか、という危機感
話がちょっぴり横に逸れますが、ライターって、どんなふうに原稿を納品しているかご存知でしょうか。もちろん、媒体によって異なりますし、「Wordファイルで提出してね」という場合も多いのですが、最近はWordPressを使ったメディアサイトも多数。となると、「CMS(コンテンツ管理システム)に直接入稿してね」というケースも少なくありません。
で、こうした場合、たまに発生するのが
Webサイトは、「見える部分」のウラで、HTMLというコードが動くことによってレイアウトを実現しています。
たとえば、見出しの設定をするには、<h1>これが見出しです<h1>みたいな書き方をすることで、囲んだ部分が、見出しのデザインで表示されるわけです。
んでもって、原稿を入稿しながら、なんやかんやレイアウトをいじっていると、裏のコードがぶっ壊れて、表示がおかしくなることがあるんです。
いや太字はここまでにしたいねん!そこはハイライトせんでええねん!
なんで画像が入れられへんねん!この罫線は何やねん!
その結果、エンジニアの皆さんに相談することに……。「多分初歩的なことなんだろうな、すみません」という気持ちになりながら日々を過ごしていました。
私は今の仕事が好きですし、今のところは「エンジニアに転職したい!」という希望はありません。
そんな思いから、ついにプログラミングの学習と向き合うことに決めました。
気持ちはあるけど……独学はしんどい
そうと決まれば、さっそく学習の手段を考えていきましょう。コエテコでは色々なプログラミングスクールの卒業生の皆様にインタビューしており、その企画に携わる中で、プログラミングの学び方は独学/有料講座/スクール入学の3つがメインだと分かってきました。実は、ちょっぴり独学に自信のあるライター。なんといってもついこの間まで大学院生でしたし、FP3級はYouTube動画で学んだだけで取得することができました。
要は気合い。独学でもいけるでしょ?
数が多すぎる!!
ほんで、みんな「簡単」って書いてあるけど、ホンマか!?
そうなのです。FPの参考書などと比べると、プログラミング関連の参考書はとにかく数が多い。しかも、それぞれのレベル感も分からず、ハードコアな本と初心者向けが混在している印象を受けました。
しかも、良さげな本にも「全然分かりませんでした!この本はダメ!」みたいなレビューがついていることも……。もちろん、学習者側の準備や気合の問題もあるでしょうし、レビューを鵜呑みにするわけではありませんが、信頼できる本を選ぶのがなかなか難しいなと感じたのです。
仕方ない。Google検索で良さげなサイトを探すか。
- そもそも、体系立てて教えてくれるサイトが見つからない
(こうすればいいよ、と書いてあるけど理由がわからない = 知識の応用がきかない) - 最終更新が5年前。今も使える知識なのか不安
- 執拗に特定サービス(レンタルサーバー等)をすすめており、公平性があるのか疑問
これはもう、スクールへの入会を考えてもいいのかもしれない。
パーソナルジムで分かった「プロのありがたみ」
またもや話が変わるのですが、実は3月からパーソナルジムに通っており、無事に4kgほどダイエットに成功しました。それまでは大人気『リングフィットアドベンチャー』で運動しており、ある程度までは落とすことができたのですが、途中から効果を発揮しなくなってきたんです。
間違ったフォームで遊びまくったせいか、ヒザも壊しました。
ここから学んだのは、「なんでもプロに頼ろう」ということ。
かの吉田兼好も「少しの事にも先達はあらまほしきことなり(どんなことでも、導いてくれる人にはいて欲しいものだ)」という言葉を残しています。何事も、プロに頼むと効率が段違いなんですよね。
もちろん、個人差はありますけどね。
じゃあ、どこのプログラミングスクールにする?
そうと決まればスクール探しです。といっても、私はコエテコの編集アシスタント。「卒業生インタビュー」企画では、さまざまなプログラミングスクールの卒業生にお話を伺っており、自分に合ったスクールが探しやすいなと感じました。大人向けオンラインプログラミングスクール卒業生・在籍生インタビュー | コエテコマガジン
実際に大人向けプログラミングスクールに通っている(通っていた)在籍生・卒業生に本音でインタビュー。エンジニアを目指したきっかけやスクールを選んだ理由、実際の授業スタイル、気になったポイント(デメリット)などをくわしく伺います。 コエテコはプログラミング教育がわかる、プログラミング教室・ロボット教室がみつかるポータルメディアです。
この記事をcoeteco.jp で読む >具体的には、このようなニーズを満たして欲しいなと。
- HTML/CSSを学びたい
- 就職/転職希望ではない
- 感染症対策の観点から、完全オンライン対応のスクールがよい
- ライブ方式は時間が拘束されるので難しい
- 動画教材より、テキスト教材の方がよい(文章を読む方が圧倒的に早いので)
しかも、万が一「こっちの道、イケる!?」と感じたら、○万円割引で「DMM WEBCAMP COMMIT/PRO」へ転入できるのだとか。
人生、何があるかわかりませんから、キャリアチェンジの可能性が開かれているのは嬉しいことですよね。
次回、いよいよ受講スタート!
連載初回、なんだか前置きが長くなってしまってすみません。なぜここまで長くなったかというと、インタビューの経験から、プログラミングを学ぶ動機は人それぞれなんだな、と感じていたため。
DMM WEBCAMP卒業生インタビュー|織物工業→エンジニア転職、『三國志』を諦めプログラミングスクールへ!?
最近、あるプログラミングスクールへの申し込み数が飛躍的にアップしています。 そのスクールこそ「DMM WEBCAMP」。転職保証つきの「COMMIT」なら56万円ものキャッシュバックが受けられます。今回は「DMM WEBCAMP COMMIT」を実際に卒業され、この8月からエンジニアとして働いておられる貝野さんに独占インタビュー!前職の経験から転職活動まで、本音でくわしく伺いました。
この記事をcoeteco.jp で読む >スクール選びはカリキュラムの優劣だけでなく、それぞれのご事情や希望のキャリア、ご予算の範囲に応じて決まるものなんだなあと分かったため、私自身のバックボーンも詳しくお伝えする必要があり、こういう構成になりました。(次回からはサクサク進みます!)
そんなわけで、次回はいよいよ学習スタート!カリキュラム前半の、「HTML/CSS」パートの受講風景について詳しくお伝えしようと思います。
2回目・3回目記事は以下のリンクからどうぞ!
(連載)いざプログラミングスクールに入会、HTML/CSSは身についた?DMM WEBCAMP SKILLS受講レポート
ライターとして活動して3年、ついに法人成り(会社を設立)したライター。これで将来安泰!かと思いきや、やり残したことがあったのでした。それこそが、プログラミングの学習。この連載では、大好評のオンラインプログラミングスクールDMM WEBCAMP SKILLSに自ら入会し、カリキュラム前半にあたる「HTML/CSS」パートについて、受講風景をくわしくお届けします!
この記事をcoeteco.jp で読む >(連載)DMM WEBCAMP SKILLS受講後半、Ruby/Ruby on Railsにチャレンジ!率直な感想は?
ライターとして活動して3年、ついに法人成り(会社を設立)したライター。これで将来安泰!かと思いきや、やり残したことがあったのでした。それこそが、プログラミングの学習。この連載では、大好評のオンラインプログラミングスクールDMM WEBCAMP SKILLSに自ら入会し、カリキュラム後半にあたる「Ruby/Ruby on Rails」パートについて、受講風景をくわしくお届けします!
この記事をcoeteco.jp で読む >
これまでは個人事業主だったため、noteやRESUME(ポートフォリオサイト)しか運用していなかったのですが……
せっかく法人化したのに、これでは新規にクライアントを開拓できないんじゃないか?という不安があったのです。