フリック入力とは?設定方法や練習方法も解説
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フリック入力を覚えることにより、スマートフォンのソフトウェアキーボードを使って「文字入力」を行う時に「タップ回数が減る」などのメリットがあります。(※フリック入力をする際には、スマートフォンによっては設定を行う必要があるので注意しましょう)
本記事では、フリック入力の方法と基本操作、設定方法(文字・記号)、メリット、フリック入力が上手くなるコツについて紹介します。「これからフリック入力が上手くなりたい……」と考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
フリック入力とは
フリック入力とは、12キー配列を使った日本語の入力方法の一種です。主に、スマートフォンの「ソフトウェアキーボード」で日本語を入力するための方法のひとつとなります。12キー配列を使った日本語の入力方法には、大きくわけて以下の2種類があります。
- トグル入力
- フリック入力
トグル入力とは、文字のキーを複数回タップして入力する方のことです。トグル入力は、従来のガラケーで使用されていた文字の入力方法となります。
トグル入力では、「い」と入力したい場合には、従来のガラケーのように「あ」のキーを2回タップしなければなりませんでした。フリック入力の場合であれば、「あ」のキーを左にスライドさせて「い」を入力するのみでOKとなります。
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2025/02/03 21:20
フリック入力の基本操作
フリック入力は、ソフトウェア・キーボード上に指を持っていき、上下左右に指をスライドさせることで文字・記号を入力します。ソフトウェア・キーボードには、「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」のひらがなが並んでいます。それぞれの文字には「あ行」「か行」に含まれる 文字が上下左右に配置されているので、指でタップしてスライドさせながら、文字を入力します。
フリック入力の基本操作例
「あいうえお」と文字を入力したい場合は、以下の操作を行います。- 「あ」……「あ」をタップするのみでOK。
- 「い」…… 「あ」を選択したら、指を左にスライド。
- 「う」……「あ」を選択したら、指を上にスライド。
- 「え」……「あ」を選択したら、指を右にスライド。
- 「お」……「あ」を選択したら、指を下にスライド。
文字は、それぞれの母音が時計回りに配置されています。文字の配置を覚えたい場合は、母音の位置をまずは覚えておくといいでしょう。
文字のある「位置」を忘れた場合
フリック入力で「文字の位置」を忘れた場合は、その文字が入っている「行に関連する文字(「い」なら「あ」を押す)」をタップしてホールドすれば、文字の位置を確認することができます。記号の基本操作例
フリック入力では、スマートフォンのキーボード部分右下に「、」「。」などの記号が配置されています。記号の配置は、以下のとおりです。- 「、」の位置:……中央
- 「。」の位置:……左
- 「?」の位置:……上
- 「!」の位置…… 右
記号の位置を覚えておくと、よりスムーズに文章が打ち込めることでしょう。
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フリック入力の設定方法
スマートフォンがAndroidの場合、初回起動時に「フリック入力」か「QWERTY の配列」を選ぶことが可能です。(※後で設定を変更する事も可能です)「QWERTY の配列」を選んだ場合、パソコンのキーボードと同じ配列で入力する方法となるので、日頃からパソコン操作に慣れている方はこちらの入力方法がおすすめです。
フリック入力を行うには、日本語入力の際に「12キーレイアウト」の設定が必要となります。設定されていない場合は以下で紹介する手順にて設定することができます。(※ Android の機種によって、設定方法が異なる場合があります。今回はGoogle Pixel 6の例を参考にしました)
「12キーレイアウト」の設定方法(Google Pixel 6の場合)
まずは、スマートフォンの「設定アプリ」を開きます。アプリを開いたら「システム」 、「言語と入力」の順番にタップを進めていきましょう。次に「画面キーボード」 → 「Gboard」 をタップします。ここまで進んだら、次に設定画面から 「言語」 に進んで「日本語」 を選択します。最後に「12 キー」にチェックを入れて 「完了」をタップしたら設定完了です。
参考記事:フリック入力を習得すると入力速度が上がる? 基本操作や設定方法、練習する方法についても解説(android magazine)
フリック操作を行うメリット
フリック操作を行うことで、どんなメリットがあるのでしょうか?ここでは、フリック操作を行うメリットについて紹介しました。タップの回数が減る
トグル入力の場合、「お」の文字を打つ時に「あ」の文字を5回打たなければなりませんでした。フリック操作であれば、「あ」の文字を選べば下に指をスライドさせるだけなので、文字入力をする時に「タップの回数が減る」というメリットがあります。記号の入力もスムーズ
ソフトウェア・キーボードには、右下に記号が配置されており「、」「。」「?」「!」などの記号を「フリック入力」することができます。キーボードの配置さえ覚えてしまえば、記号入力もスムーズに行うことができます。「パソコンのスキルを習得したい」と考えている人のなかには、どのパソコン教室を選べば良いのかわからないという人もいるでしょう。その場合は、選び方のポイントを抑えておきたいですね。この記事では、パソコン教室の選び方や初心者の大人向けパソコン教室おすすめを解説します。
2025/02/03 21:20
フリック入力が上手くなるコツ|練習方法は?
フリック入力の仕方を上達させるには、まずは慣れるのが一番です。たとえばAndroidスマホを使用している場合、先に「フリック入力」と設定しておいて、「フリック入力」のみを使うようにしておくといいでしょう。慣れていくうちに、自然とフリック入力が上達することでしょう。近年では「フリック入力を練習できるアプリ」なども提供されています。オススメのアプリは、「フリックラーニング」という、フリック入力でタイピング練習できるアプリです。
練習したい場合は「GooglePlayストア」で、フリック入力練習ができるアプリをインストールしてみるという方法もあります。
フリック入力含めたパソコンスキルの向上を目的に、おすすめパソコン教室に通うことも検討してみるといいでしょう。
フリック入力まとめ
フリック入力を行うことで、タップ数を最小限に抑えることができます。フリック入力をスムーズに行うには、まずは「フリック入力」に慣れることが大切です。キーボードの文字配置を覚えた上で、フリック入力の練習してみるといいでしょう。WRITERこの記事を書いた人
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