英語は継続して学び続けなくては身につきません。でも、忙しい社会人にとって学習時間を確保して継続することは難しいものですよね。
そんな方におすすめしたいのが、産経オンライン英会話Plusです。コイン制のオンライン英会話で、余ったコインは翌月に繰り越しできるため、忙しい方でも無理なく受講ができます。さらには早朝5時から深夜25時まで好きな時間に受講でき、開始5分前まで予約可能なため、隙間時間をうまく活用して学習することも可能です。
今回は、そんな産経オンライン英会話Plusで4年以上英語学習を継続しているY.Nakanoさんにインタビュー。数ある英会話スクールの中から産経オンライン英会話Plusに決めた理由や、学習内容、英語学習継続のための心構えなどを伺いました。
仕事で英語を使ったコミュニケーションが必要になり、英語学習を決意
—本日はよろしくお願いいたします。まず、Y.Nakanoさんのキャリアについてうかがえますか?大学を卒業してから、ずっと通信系の会社で働いています。
法人クライアント向けの営業部門に軸足を置いていますが、ジョブローテーションが盛んな会社なのでプロダクト開発から人事採用まで、さまざまな業務を経験しました。
—お仕事をされる中で、英語を使われる機会もあるのでしょうか?
今現在は仕事で英語を使う機会はありません。しかし、2016年から2021年の9月頃までは東京オリンピックのプロジェクトに参加していたので、英語を使ったコミュニケーションが必要でした。
でもその時点では、英語を聞き取れないし、話せないといった状態でした。そこで、まずは会社が提供してくれた英会話スクールに通って学習しました。
ー英会話スクールはいかがでしたか?
通学のプログラムだったので、時間を見つけて教室まで行かなくてはならないことがきつかったですね。週に1回行けるか行けないかという感じで、仕事も忙しくてなかなか思うように時間を作れませんでした。
それでも、何もしないよりはましだろうと考えていましたが、実際に仕事で英語を使おうとすると「あんまり成長していないな」と実感し、限界を感じました。
産経オンライン英会話Plusを選んだ理由
ー通学では続かなかったご経験から、今回はオンライン英会話スクールである「産経オンライン英会話Plus」を選んだのでしょうか?そうです。もともとは通学式の英会話スクールが普通だと思っていました。しかし、学校のプログラムで産経オンライン英会話Plusを使っている娘が、自宅で楽しく取り組んでいる姿を見て「オンライン英会話という選択肢もあるのか」と思い試してみることにしたのです。
他のオンライン英会話スクールもインターネットで一応調べてはみましたが、娘が入会済みであったことと、家族向けのメリットがあるプランを提案していただいたこともあり、あまり迷わずに産経オンライン英会話Plusに決めました。
ー体験レッスンは受けられましたか?
無料登録をして、体験レッスンを受けました。
今までオンライン英会話のレッスンを受けたことがなかったので、はじめは不安でした。オンラインでどこまでできるのだろうか、本当に英語力が伸びるのだろうかと心配だったのです。
それに、通学のプログラムは1回1時間程度のところが多いですよね。産経オンライン英会話Plusは1回25分と通学に比べて短いので、時間が足りるのかも不安でした。
正直なところ、体験レッスンだけでは、「続かないのでは」という不安がすべて払拭されたわけではありませんでした。でも、英語はどこかで腰を据えてやりたかったので、とりあえずやってみようと決意しました。
—産経オンライン英会話Plusで選んだプラン、教材について教えてください。
プランは4年間ずっと「プラン620」を選んでおり、毎日1レッスンを目標に取り組んでいます。
先に入会していた娘は学校のプログラムで取り組んでいたので、私のコインを譲ることはありませんでしたが、学校を卒業してプログラムが終了してからはサブアカウントを作ってコインを付与しています。
教材は、ビジネスコースと日常会話コースは一通りやったと思います。さらに、去年は英検を受けたので、市販のテキストも使いました。英検対策の参考書の読み合わせをしてもらったり、講師に試験の流れを説明して模擬テストの評価者役をやってもらったりして、柔軟に対応いただきました。
現在は、市販の本やインターネットの記事を共有して講師と意見交換をしているので、フリートークを選ぶことが多いです。
レッスンをより有意義な時間にするためにした工夫とは?
ー講師をレッスンごとに選べるとのことですが、どのように選んでいましたか?
はじめのうちは、①通信環境 ②発音 ③知識 ④性格を4つの評価ポイントと考えて、新しい講師のレッスンを受けるたびに各項目5点満点のうち何点くらいかメモに残すようにしていました。受講後すぐは覚えていても、やっぱり次第に忘れてしまうので。
何ヶ月かやっていると、自分と相性の良い講師が分かるようになってきて、数名の先生を中心にお願いするようになりました。
ーレッスンをより充実した時間にするために、工夫していることはありますか?
講師を選ぶ際に、プロフィールに目を通すようにしています。たとえば、私はITや通信の分野の仕事をしているので、同じような経験の講師を選んでみようかな、とか。
あとは、講師が「生物を大学で勉強した」とプロフィールに記載していれば、読み合わせで使う記事の内容を生物関連にしてみることもあります。そうすることで、話がどんどん発展していってより専門的な内容になりますし、「こういうテーマだから、あなたを選んだ」と伝えると講師も喜んでくれます。
ー毎日1レッスンを目標に取り組まれていたとのことですが、どの時間に受けることが多かったのでしょうか?
私は仕事終わりにレッスンを受けることが多いです。あとは、仕事がフレックス制なので、午前中に時間が取れそうなときは朝レッスンを受けてから出社することもあります。
今仕事が非常に忙しい時期で、かつ他にも挑戦しないといけないことが出てきているので、少し大変だなと感じることもあります。ただ、産経オンライン英会話Plusの良いところは、キャンセルが1時間前までなら無料でできたり、家族とコインをシェアできたりするところなので、そこは柔軟にやっています。
ー予定変更がしやすいのは助かりますね。ちなみに5分前までレッスンの予約が可能とのことですが、実際に直前のタイミングでも予約は取れるのでしょうか?
まったくどなたも取れないという経験はないですね。ただ、自分がいつもお世話になっている講師がいないことは、直前予約だとたまにあります。
その場合は、新しい講師と知り合うチャンスだなと思って、いつもと違う方を選んでみることもありますし、「どうしても〇〇先生が良い」という場合は、その講師が空いている時間に予約を取るようにしています。
英検1級にチャレンジし、一発で合格!
ーお仕事も忙しい中で、4年以上もレッスンを継続して受講するのは大変なことですよね。途中で挫折しそうになったことはありませんでしたか?辞めようと思ったことは意外とありません。始めた頃がちょうど、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていた時期で、十分な時間が確保できたのも大きかったです。取り組んでいるうちに、次第に生活の一部になっていったのでレッスンが苦にならないんですよ。レッスンを受けたら次のレッスンを予約する、というのが習慣化されているというか。
去年は英検にチャレンジしたので、レッスンをペースメーカーのように利用させてもらえたのもありがたかったです。目標があるおかげで、勉強もより進みました。
ー産経オンライン英会話Plusでの学習を経て、英語への苦手意識は変化しましたか?
学生時代は英語が苦手で、英語を避けるようにして理系に行ったような自分でしたが、ついに英検1級を取得できました。客観的には「英語力が伸びた」と言えるでしょう。
それでも、英語で道を聞かれたときにはドギマギしてしまいます(笑)。「英語ができるようになった」と自信を持って言えるのはもう少し先かもしれませんね。
ー1級とはすごい実績ですね。英検にチャレンジしたのはなぜでしょうか?
娘が高校3年生の時に準1級を取得したんです。父である自分が同じ級を取ってもな……と思って、新年の誓いに「英検1級を取る!」と家族の前で宣言してしまいました。
その時点で3年以上英語学習を続けてきていましたし、それなりにいけるだろうと思っていたのです。しかし、単語帳を買って1ページ開いてみると、20個ある英単語のうち1つもわかりませんでした。これは家族の前で宣言するものではなかったと、ちょっと後悔しましたね。
それでも、講師と一緒に勉強したり、土日に猛勉強したりして、なんとか一発で合格できました。家族に宣言してしまった手前、意地もありました。
ー有言実行されたのですね!素晴らしい結果を残されたいま、次の目標はありますか?
もしまた機会があれば、英語を使う環境でも、苦なく仕事ができるようになりたいなという思いはあります。
英語力は、ひとたび勉強をやめてしまえば容易に失われるものです。1級を取ったからと油断せず、ライフスタイルが変わってもなんとかレッスンを続けていきたいですね。
産経オンライン英会話Plusの「1レッスン25分」は継続しやすい時間です。予約の取りやすさやキャンセルのしやすさを考えると、気楽に英語の学習を続けるための良きパートナーだと言えます。
産経オンライン英会話Plusはどんなレベルの方にもおすすめ
—産経オンライン英会話Plusの学びを振り返って、どのような方におすすめのスクールだと思われますか?
英語が苦手な方も、ある程度英語に自信がある方も、やり方次第で満足できるスクールだと感じています。
たとえば初心者の方であれば、少し日本語が分かるフィリピン人講師を選ぶのもいいですし、コインを足せば日本人の講師も選べるので、そこから始めてみるのがおすすめです。
上級者の方は、自分が学びたいことを講師にお願いして一緒にやってもらうと良いでしょう。私もライティングをやってもらったり、英検の対策をしてもらったりしました。使い方は自由にアレンジできますし、柔軟に対応してくださる講師も多いので、しっかり学べるのではないでしょうか。
ーはじめに抱いていたオンライン英会話への不安感は払拭されましたか?
「オンライン英会話なんて本当に効果あるの?」と思っていましたが、オンライン英会話だからこそ継続して学び続けられたと思います。
英語で苦労している人も多いと思うのですが、産経オンライン英会話Plusは1レッスン25分で、金額も通学を考えればさほど高くないですよね。やってみて合わない方もいるかもしれませんが、「英語はこの勉強方法でないと身に付かない」と決めつけずに、気楽にチャレンジしてみてほしいです。
1日25分くらいであれば、継続できる人も多いのではないでしょうか。そうすると、日本人の英語力も変わっていくのではないかと思いますね。
ー英語力を身につけようと考えている読者の方に向けて、最後にアドバイスをいただけますか?
「1日25分だけでも英語に触れてみようかな」とか、「好きなテーマを話せる相手を見つけてみようかな」といった感じで、あんまり構えずに気楽に取り組むのが大事だと思います。
「勉強、勉強」と思って取り組むと、しんどいじゃないですか。だから英語を勉強するというよりも、会話する手段として英語を使っているくらいの感覚が理想ですね。
好きなことを話せる相手を見つけられれば、25分の英語学習はしんどくありません。私自身、仕事で疲れていたり嫌なことがあったりしても、元気の良い先生と25分会話していたらなんだか元気になっていることもあります。ぜひ気楽にチャレンジしてみることをおすすめします。
—貴重な体験談、ありがとうございました!