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写真の販売サイトに登録して写真を投稿すると「この写真を使いたい!」と思った人がダウンロード・購入してくれて、報酬や使用料が手に入る仕組みになっています。
この記事では、写真販売サイトの詳しい説明やメリット・デメリット、写真販売におすすめのサイトを詳しく紹介します。
写真販売サイトとは?本当に副業で稼げる?
写真販売サイト(ストックフォトサイト)は、写真を売りたい人・買いたい人をつないでくれるサイトです。写真を売りたい人が撮影・編集した写真をサイトに投稿し、買いたい人は投稿された写真の中から気に入ったものを購入・ダウンロードします。
写真が購入された金額の一部を、写真を投稿した人が受け取れる仕組みです。
なお、サイトによって特徴や写真の販売価格・報酬制度、手数料等が異なり、一定の条件を満たすと報酬額がアップするところもあります。
最近は企業だけでなく個人でもYouTubeやWebサイトなどのメディアを立ち上げる人も多く、写真が使われる機会も増えています。それだけ写真素材のニーズも増えているということなので、プロだけでなく個人の副業でも稼げる可能性は十分あるといえるでしょう。
写真販売の副業のメリット・デメリット
写真販売の副業のメリット・デメリットは以下のようになっています。メリット | デメリット |
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写真販売は、スマホ一台ではじめられて、楽しく続けられることが大きなメリットです。特に「写真が趣味」「旅行先でよく写真を撮る」という方は、撮影した写真が販売できるので、おすすめの副業といえるでしょう。
「自分が撮影した写真が売れた」となれば、写真を撮るモチベーションもアップしそうですね。
また一度サイトにアップしてしまえば、その後はほぼ放ったらかしでOK。なにもしなくても購入者が現れるたびに写真がお金を稼ぎ続けてくれるのも、魅力の一つです。
しかし、簡単にはじめやすいぶん、競合も多いことがデメリット。
競合が多いとサイトに並ぶ写真も多くなるので、売れる写真づくりのために、時間や労力が必要となります。
写真販売を副業で売るためのコツ
写真販売サイトには、たくさんの販売者がいて、それだけ多くの写真が並んでいます。自分の写真を選んで購入してもらうために、いくつかのコツを抑えておきましょう。
写真撮影・編集の基本を抑える
写真販売で売るためには、写真撮影や編集の基本を確実に抑えておきましょう。サイトによっては、一定以上のクオリティがない写真・画質が荒い写真は、審査で落ちて販売自体できないことも。
プロのような機材や技術は必要ありませんが、基本を抑えておけば写真のクオリティを高められて、選ばれやすい写真に仕上げられます。
最近は無料で使える画像編集ツールも多く、書籍やYouTube、Webサイトなどから、たくさんの情報を見つけられます。上手に活用して、写真撮影・編集の基本を身につけましょう。
需要の高い写真を販売する
季節やトレンドに合わせた需要の高い写真を販売するのもコツの一つです。例えば春は新入社員、入社式・入学式、桜やお花見風景。夏は海や海水浴、キャンプ、イベント…というように、季節に関わる写真素材には必ず需要があります。シーズン前に準備しておけば、競合も少なく、広告・宣伝で使いたい人にリーチしやすいので購入されやすいでしょう。
その他にも人物を被写体にした写真は、どのサイトも売れやすい傾向にあります。
ビジネスやファミリー、スポーツなど、テーマがはっきりしているものや、その時代にあったトレンドを含んだイメージ写真が好まれています。
複数のパターンで撮影する
同じ被写体であっても、複数の構図・パターンで撮影しておくと、多くのニーズに答えることができて、売れやすくなります。「少し引いた写真で、余白にキャッチコピーを入れたい」「イメージに使いたいから、大きくアップの写真が良い」など、使うコンテンツによって、ほしい構図が変わってきます。
適切なタグ付けをする
写真は適切なタグ付けをすることで売れやすくなります。タグは写真を探すときに検索窓に入れるキーワードのことです。写真を探している人が調べそうなキーワードを想像したり、売れている写真のタグをリサーチしたりして、写真に合ったタグ付けをしましょう。
【タグの例】
- テーマ:ビジネス、旅行、ファミリー、スキー
- カラー:黒、青、緑
- 被写体:家族、料理、女性、パソコン
適切なタグがつけられていると、たくさんの写真が並んでいる中でも目につきやすくなり、購入されやすくなります。
副業で写真販売をするときの注意点
写真販売をするときには、いくつかのルール・注意点があるので、しっかりと把握しておきましょう。肖像権や著作権に注意
写真の被写体となる人物や素材の肖像権や著作権などに注意しましょう。肖像権:他人から無断で撮影・写真のアップロードをされないための個人の権利
著作権:作品を作った人が持っている権利。キャラクターやロゴの写り込みなどもNG
撮影した写真が肖像権や著作権を侵害してしまうと、訴訟問題に発展する場合もあります。
リスクを避けるためにも、よく確認してから投稿しましょう。
販売サイトの規約を守る
各写真販売サイトには、それぞれ規約が定められています。例えば上述した肖像権や著作権などの第三者の権利を侵害するものや、公序良俗に反するものは販売できないと定めているサイトが多いです。
規約を守らないと、写真販売の差し止めだけでなく、サイトの強制退会や訴訟問題などに発展しかねません。
規約をきちんと確認して、守った上で写真を販売しましょう。
写真副業で役立つ技術が学べるおすすめスクール
効率的に写真副業に必要な技術を身に付けるにはスクールの活用がおすすめです。撮影した写真の加工や修正について学ぶことで、質の高い写真を投稿できます。SHElikes
SHElikesは、WebデザインやWebマーケティング、ライティングなど、PC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、今の時代に求められるマルチクリエイターを目指せる女性向けのオンラインスクールです。質の高い需要ある写真を撮影するための基礎的なデザインスキルやマーケティングスキルが学べます。
30コース以上の豊富な職種やスキルが定額・学び放題で受講し放題!多種多様なコースから、興味のあるものを自由に組み合わせて学べるので、写真撮影や編集のテクニックだけでなく、モノを売るためのノウハウや魅せ方まで幅広くスキルを習得できるでしょう。
nests デジタル写真/画像加工基礎コース
写真撮影の基礎的な知識や技術に加え、加工にについてのテクニックも学べるのはnests デジタル写真/画像加工基礎コースです。現役のクリエイター講師による担任制で、写真撮影や加工技術を直接学べます。
良い写真を撮るために必要な技術を身に付けると同時に、素材としての写真の使い方や生かし方まで学べるのがポイントです。ユーザーがどのように写真を利用するかを考えた上で加工できるようになるため、投稿した写真をダウンロードしてもらいやすくなることも期待できます。
デジハク
デジハクは未経験から動画編集を仕事にしたいと考えている人に向いているスクールです。実際に1,800人以上が動画編集を仕事にしています。実践型のカリキュラムでは、IllustratorやPhotoshopなど写真の加工や修正に使うソフトの使い方も学びます。写真販売の副業に生かせる知識についても学習可能です。
加えて案件獲得テクニックのレクチャーを受けられるのも特徴。学習内容を活用して実際の仕事にするスキルも磨けるスクールです。
MOOCRES
最大6人の少人数クラスで動画編集を学べるのはMOOCRESです。現役クリエイター講師による実践的な講義内容を、余さず吸収できるでしょう。4ヶ月の学習期間中には1件の案件受注を保証しています。案件獲得から打ち合わせ、制作、納品までの流れを経験することで、卒業後の仕事につながりやすくなる内容です。
動画編集を実践する中で、写真販売で成果を出す上で必要なスキルも習得可能。例えばデザイン力や撮影の仕方などが身につきます。PhotoshopやIllustratorを使えるAdobe Creative Cloudコンプリートプランを、3ヶ月間無料で使えるのもメリットです。
副業で写真販売したい人におすすめのサイト6選
ここからは写真販売したい人におすすめのサイト6選を紹介します。日本国内をメインの対象にしているサイトと、広く世界中をターゲットにしたサイトがありますが、写真販売初心者の方であれば国内向けのサイトが使いやすくておすすめです。
参考:副業おすすめ
PIXTA(ピクスタ)
PIXTA(ピクスタ)は、総勢38万人超のクリエイターが、写真・動画やイラスト素材を販売している日本大手の写真販売サイトです(2022年6月現在)。素材が購入されると、クリエイターランクに応じて「クレジット」を獲得でき、一定のクレジットが貯まると現金と交換できます。PIXTAの大きな特徴は、写真販売初心者の方に向けたコンテンツが充実していること。
「PIXTAガイド」では、撮影・編集の基礎知識から販売方法、売れるコツ…など、写真販売に関する知識・ノウハウを網羅的に学べます。更に入門講座・テストでは、写真販売で欠かせない著作権・肖像権や販売の知識を身につけられます。
「写真販売をしてみたいけど、なにからはじめるべきかわからない」という方におすすめのサイトです。
写真AC
写真ACは、総会員数800万人超の写真のダウンロード・アップロードサイトです。無料会員でも加工・商用利用可能な写真素材を手軽にダウンロードできるので、企業だけでなく個人も使いやすいサイトとなっています。
無料会員・有料会員に関係なく、1ダウンロードごとに報酬が得られる仕組みなので、報酬も得やすくモチベーションも保ちやすいです。
なお、報酬は1ダウンロードにつき3.25ポイント〜。5,000ポイント以上貯れば、1ポイント1円の現金に換金できます。
Shutterstock(シャッターストック)
Shutterstock(シャッターストック)は、世界的に広く展開している人気のストックフォトサービスで、4億点以上の画像・動画・音楽などの素材を販売しているサイトです。日本国内だけでなく、世界に向けて写真が販売できるので、リーチできる人数も大幅に増やせます。
また写真の販売数に応じて報酬額が上がっていくランクアップ制度もあり、報酬率は15〜40%となっています。
Snapmart(スナップマート)
Snapmart(スナップマート)はスマホ写真を投稿・販売できるサービスです。スマホで撮影した写真をアプリから出品できるので、手軽に写真を販売してみたい人におすすめです。なお、投稿できるのはスマホのアプリからのみですが、一眼レフ等のスマホ以外で撮影した写真でも出品できます。
報酬額は写真の販売価格の30%〜60%で、写真の販売価格は1枚330円〜。登録実績や活動・販売実績によってユーザーランクがアップすると、報酬率も上がり、より多くの報酬を受け取れます。
Adobe Stock(アドビストック)
Adobe Stock(アドビストック)は、PhotoshopやIllustratorなどで有名な「Adobe」のストックフォトサービスです。Photoshopなどの別Adobeサービスから直接購入できるので、世界中のAdobeユーザーに向けて広く販売できます。ロイヤリティは写真の販売価格の33%で、25ドル以上を獲得すると支払われます。Adobeの他サービス「Lightroom Classic CC」や「Adobe Bridge CC」などから直接アップロードできるので、Adobeを使い慣れている方にはおすすめです。
photolibrary(フォトライブラリー)
photolibrary(フォトライブラリー)は、写真やイラスト、動画などを販売できる日本のストックフォトサイトです。日本国内向けのサービスなので、すべて日本語で使いやすいのも嬉しいですね。販売できるのは一眼レフで撮影した写真のみで、販売価格は100円から自分で個別に設定できます。(無料でフリー素材の登録もOK!)
報酬は初月は60%。翌月からは、フォトライブラリーのみで販売している「独占」か、フォトライブラリー以外でも販売する「一般」かで料率が変動します。
写真副業まとめ
写真販売は、はじめやすく、楽しんで続けやすい副業です。写真販売サイトを通すと、簡単に日本中・世界中の人に向けて写真を販売できます。撮影・編集は必要ですが、一度サイトに写真をアップしてしまえば、あなたが他のことをしている時間や寝ている時間にも稼いでくれる、力強い存在になってくれます。撮った写真を組み合わせて動画編集などができるとより稼げるようになるでしょう。
参考:動画編集スクールおすすめ
写真撮影が趣味の方や、スマホでたくさん写真を撮影してきた方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。