(取材)実務レベルのカリキュラムで未経験からサーバーサイドエンジニアへ転職!DIVE INTO CODEの卒業生インタビュー

(取材)実務レベルのカリキュラムで未経験からサーバーサイドエンジニアへ転職!DIVE INTO CODEの卒業生インタビュー
私たちが使用しているWebサービスやアプリは、条件を入力したら希望するものだけが表示されたり、商品ボタンをクリックするだけで買い物かごに入ったりしますよね。それらの機能を開発するための土台を構築するには、サーバーサイドエンジニアの存在が不可欠です。

サーバーサイドエンジニアの仕事は、サーバー構築やサーバーサイドのプログラム開発、保守や運用など多岐にわたります。

サービスの根幹を担うサーバーサイドエンジニアの育成を得意とするプログラミングスクールが、DIVE INTO CODEです。実務レベルの実践的なカリキュラムは、経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されています。


DIVE INTO CODEを卒業し、現在はヘルステック企業でサーバーサイドエンジニアとして活躍する林さんに、転職のきっかけやスクールで得た学び、キャリアチェンジを成功させるための心構えなどをうかがいました。

「医療従事者の負担を減らしたい」コロナ禍でのキャリアチェンジを決意

ーDIVE INTO CODEに入会されるまでの、林さんのキャリアについて教えていただけますか?

4年半ほど、救急病院で医療事務をしていました。幼いころに父を亡くした経験から、医療に関わる仕事をしたかったんです。医療事務というと患者さんの受付をしたり会計業務をしたりするくらいで、のんびりした仕事だと思われるかもしれませんが、私が勤務していたのは救急病院だったので結構ハードでした。

一刻を争うなかで患者さんの緊急レベルを見極めつつ情報を引き出す必要があり、緊迫感のある場面も多かったです。でも、やりがいも大きくて、医療に従事できる喜びも感じていました。

ー大変ですが、素晴らしい仕事ですね。大きなやりがいを感じながらも、転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

夜勤がメインで体力的に長く続けられるか不安だったこと、新型コロナウイルス感染症の影響で病院の運営が厳しい状態が続いていたことなど、いろいろな理由が重なって……という感じです。医療業界は安泰だと考えていましたが、コロナ禍になってからの数年は苦しい状況が続いていて、私が働いていた救急病院も例外ではありませんでした。


医療業界が大変なときに、もっと私が貢献できることはないかと考えて、医療従事者の負担を軽減するシステムをつくるエンジニアになろうと決意しました。業務中に「IT化が進めば、もっと楽になるのにな」と感じるシーンも多くて、そのアイデアを形にしたいと考えたんです。

ー仕事は変わっても、医療業界に携わり続けたいという気持ちがあったのですね。

そうですね。他にも医療に携われる職業がある中でエンジニアを選んだのは、環境や情勢などに左右されずに生きていくために、手に職をつけたかったという理由もあります。

IT業界はリモートワークやフレックスタイム制など、働き方が自由な企業が多いところにも惹かれました。

なぜ学ぶのか。明確になった、目標とビジョン

ー無料のプログラミング学習サービスもありますが、スクールに入会したのは何故でしょうか?

はじめは独学に挑戦したのですが、どれだけやっても技術が身についている実感が湧かなかったんです。転職に近づいている手応えも感じられなくて、独学では難しそうだと思ったのでスクールに入会しようと決めました。

ー数あるスクールの中からDIVE INTO CODEを選んだ理由を教えていただけますか?

幅広いスキルを網羅的に身につけられるところに魅力を感じたからです。実務未経験でエンジニアとして就職するには、何かひとつ強みがあるくらいでは難しいと思っていたので、Rubyを大きな軸としてHTML、CSS、JavaScriptからセキュリティやインフラ関連まで学べるDIVE INTO CODEを選びました。

公式サイトの情報が充実していたのも大きな決め手になりましたね。カリキュラムや就職サポートの内容や、卒業時にどれくらいのレベルになれるのかが細かく記載されていて、安心感がありました。


ー入会前に無料のカウンセリングなどはあるのでしょうか?

講師の方がスライドを使ってプレゼン形式で説明する、オンラインの説明会に参加しました。学べる技術について体系的に説明してくださって、質問タイムも適宜あるのでわかりやすかったです。説明会のなかで、とくに心に残った内容は学習の動機づけに関する部分でした。


学習を始めたころのモチベーションを維持するためには「どうしてエンジニアになりたいのか」「なぜ学ぶのか」といった明確な動機を持っていないと難しいというお話で、独学で学習していたときに続かなかったのは、動機づけが不十分だったからだと感じました。

そこでしっかり自分の目標とビジョンに向き合えたおかげで、DIVE INTO CODEでの学習を乗り越えられたと思っています。

実務レベルのチーム開発でコミュニケーションスキルも向上

ー「乗り越えた」という言葉から苦労された様子を感じます。DIVE INTO CODEでの学習はどんなものでしたか?

難易度の高い課題に苦戦することもありましたが、毎日がすごく充実していて楽しかったです!でも医療事務の仕事を続けながらだったので、時間のやりくりはちょっと大変でした。

4ヶ月の受講期間中は、月曜日から金曜日まで毎日、午前10時の朝礼から始まって夕方まで授業があるんです。日中は勉強して夜は仕事という生活だったので、上司に相談して平日は12時までの勤務にしていただいて、なんとか乗り切れました。

ーかなりハードな生活ですね!苦戦したという難易度の高い課題は、具体的にどういったものだったのでしょうか?

実際に某企業で新入社員の研修に使われている課題です。Rubyを扱うエンジニアなら知らない人はいないレベルの企業なので、本当に難しかったですね。カリキュラムは入門term、基礎term、就職termに分かれていて、この課題は基礎term修了時のテスト課題でした。

カリキュラムは入門term、基礎term、就職termに分かれていて、各termの最後にきちんとスキルが身についているかをテストする課題があり、合格しないと次のtermに進めないんです

term 入門term 基礎term 就職term
身につくスキル HTML・CSSシリーズ
Git/GitHubシリーズ
JavaScriptシリーズ
Rubyシリーズ
RDBMS / SQLシリーズ
Web技術入門シリーズ
Ruby on Rails入門シリーズ
ActiveRecord入門シリーズ
Heroku入門シリーズ
ローカル環境構築シリーズ
Ruby on Rails基礎シリーズ

チューニング
-ログインシステム
-セキュリティ
-アソシエーション
-Action Mailer
-画像アップロード
-Active Recordなど
実技研修シリーズ(受託会社入社課題・研修課題)
Web技術実践シリーズ
Vue.jsシリーズ
AWS環境構築シリーズ
ソースコードリーディングシリーズ

模擬案件チーム開発シリーズ
-Ansible
-Rubocop
-Redis
-bugsnag
-バッチ処理

卒業課題・オリジナルアプリケーション開発
できること プログラミングの概念を理解する
テキストを見ながら小さなプログラムが組める
メンターの協力を得て、課題に合格する
Webアプリケーションのモックアップをつくる
エラーが起こった時に、自分でデバックできる
良いコードと悪いコードの差を認識できる
実務で通用するレベルを理解する
チーム開発を経験する
オリジナルのアプリケーションを開発する

合格できずに受講期間として設定された4ヶ月をオーバーしてしまうと、教育訓練給付金の対象外になってしまうので必死で頑張りました(笑)。

ー聞いているだけでも緊張する状況ですね...。反対に楽しかった学習の思い出はありますか?

今お話しした基礎termの最終テスト課題に合格したあとの、就職termで経験したチーム開発ですね!実務に近い環境での開発はすごく楽しかったですし、チームメンバーとのやり取りから学ぶことも多くて、現在の仕事にも活かされています。

エンジニアにとってプログラミングのスキルはもちろん必須ですが、同じくらいコミュニケーションスキルが重要だとチーム開発で学びました。どの技術が最適かを話し合って開発を進めるには、自分の考えを論理的に言語化してチームに伝えていく必要があります。齟齬なく的確に伝える難しさと大切さを知っておけたのは、とてもいい経験になりました。


一緒にチーム開発に取り組んだ同期メンバーとの絆が生まれたのも嬉しかったです。卒業した今でも情報交換をしたり相談し合ったりと、交流が続いています。

ー未経験からエンジニアを目指す方にとって、カリキュラムで実務に近い経験を積めるのは非常に有益ですね。

チーム開発の課題は、現役エンジニアにレビューしてもらうのがゴールだったので、その経験も実務に活かされています。優しい言葉ではありましたが鋭い指摘をいただいて、レビューを担当するエンジニアへの依頼の出し方や、もらったレビューをどう反映していけばいいのかを理解できたので、仕事でも戸惑わずに対応できました

キャリアチェンジ成功の秘訣は “学習の軸” 

ー実務に近い経験ができたとはいえ、実務未経験のスクール卒業生としての転職活動では難しい局面もあったのではないでしょうか?

そうですね。応募に対する返信さえいただけないこともあって、「私には話す価値さえないのかな」と感じてかなり落ち込みました。それでも8社を受けて5社から内定をいただけたので、恵まれているほうだと思います。

2021年の10月31日に卒業して、11月1日からすぐに就職活動を始めて、現在勤めている会社からは12月に内定をいただきました。

ー8社を受けて5社からの内定はかなりすごいと思うのですが、転職活動にあたってDIVE INTO CODEのサポートはあるのでしょうか?

ポートフォリオは卒業制作で完成しているので、職務経歴書の作成や面接対策のサポートをしていただきました。医療系IT企業を目指していたので、医療業界に対する考えや、感じている課題感などを言語化する壁打ちなどもしていただけて、とても助かりました。


希望どおりヘルステック企業のサーバーサイドエンジニアとして就職して、今はお薬手帳のアプリをつくっています。私の技術で医療に貢献できていると感じながら仕事ができて、本当に嬉しいです。日々やりがいを感じています!

ー最後に、未経験からエンジニアとしてキャリアチェンジを目指す方に向けてアドバイスをお願いします。

ずっと勉強していると必ず挫折しそうなときがくると思うので、学習を始めたときの気持ちを忘れないで頑張ってほしいです。もちろん私にもありました。目の前の課題をこなすだけになってしまったり、勉強自体を辞めたくなってしまったり。そうなったときに先ほどお話しした「なぜ学ぶのか」の動機づけができていないと、立て直すのが難しくなってしまうんですよね。


「なんでエンジニアになろうと思ったのか」をしっかり自分の中に落とし込んで学習の軸にできれば、頑張りたい気持ちがまた湧いてくると思うんです。難しい課題に直面したときも「これは夢を実現するために必要な工程なんだ」と考えて、前に進むために毎日少しずつでも積み重ねていけたらキャリアチェンジを成功させられると思います!

ー林さん、貴重なお話をありがとうございました!

DIVE INTO CODE|実践的なカリキュラムで即戦力エンジニアを育成するプログラミングスクール


実務レベルの実践的なカリキュラムを提供するDIVE INTO CODEは、過去の経歴や年齢を問わず、即戦力として活躍できるITエンジニアを多数輩出しているプログラミングスクールです。10ヶ月の手厚い転職サポートもあり、2〜3年の実務経験を求められる企業の内定を勝ち取る卒業生も珍しくありません。

教育訓練給付金制度を利用した場合の受講料 実質 197,800 円(税込)
受講料 総額 647,800 円(税込)
分割支払いの場合 月々 32,100円~ (初回のみ33,877円)

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