起業に向かない人の6つの特徴と起業に失敗した時のリスクとは?

起業に向かない人の6つの特徴と起業に失敗した時のリスクとは?
2006年に法律が改正され、1円から起業できるようになった出来事は記憶に新しい人も多いかと思います。また最近では、「学生ベンチャー」や「スタートアップ」などの言葉も浸透し、一昔前と比較して起業が身近なものとなりました。
 
既に起業し社長として活躍している人もたくさんいらっしゃいます。また「将来的に起業したい」とフリーランスに転身したり、在籍企業で多様なノウハウを身に付ける人も多いでしょう。しかし起業し事業の運営を軌道に乗せ、会社の経営を成功に導くには、それなりに向き・不向きがあります。
 
そこで今回は、起業してはいけない人の特徴に焦点を当てつつ、起業に失敗した時のリスクなど起業にまつわるhow-toを解説したいと思います。

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起業してはいけない!起業に向かない人の6つの特徴

早速、起業してはいけない人の特徴をお伝えします。
下記に紹介する特徴に1つでも該当した場合は、一度起業を踏みとどまり、自身について振り返ってみましょう。
参考:起業に向いている人・向いていない人

先送り癖がある人

先送り癖がある人は、起業したとしても「チャンスを逃す」「適切なタイミングまでに意思決定ができない」などの弊害を生んでしまう可能性が高い傾向にあります。また物事を先送りにしてしまうことで問題や課題が大きくなり、対処できない状態になってしまうこともあるでしょう。
 
プライベートなことであれば、さほど大きな影響を受けることはないかもしれません。
しかし事業の運営や会社の経営となると、一瞬の躊躇いが会社存続に大きな影響を与えることもあります。
 
慎重になることは大切ですが、適切なタイミングで意思判断できる確固たる考えや行動力は起業において不可欠です。

約束を守れない人

また約束を守れない人も起業には向かないでしょう。
言動が一致しない人は、「適当な人」「その場ノリな人」と捉えられてしまい、クライアント・ビジネスパートナー・従業員など、事業運営に関わるあらゆる人からの信用を失うことになります。
 
事業の存続において、信頼の構築は欠かせません。
約束を守れない人は、信頼できないと評価され、社会的信用も損失してしまいます。
社会的信用を損失した経営者が経営する会社の末路は、決して華やかな未来ではないでしょう。

ネガティブ思考な人

ネガティブ思考な人は、言い換えると慎重な人とも言い換えることができます。しかし過度にネガティブな思考ばかりが先行してしまうと、目の前に現れたチャンスを取り逃がしてしまうでしょう。
ネガティブ思考だったとしても、ここぞという時に行動できる人や意志決定できる人は反対に経営者として成功するケースもあります。
 
大切なことは、ネガティブ思考だからと言って行動を止めないこと。
常に一歩を踏みだす姿勢を構え、ネガティブ思考を慎重に物事を決断できる強みに転換していくことが肝要です。

意思決定が遅い人

意思決定が遅い人も起業には向きません。

“会社を経営する”ということは、常に意思判断を求められます。
1つひとつの判断が遅いと、あらゆる物事が後ろ倒しになってしまい、ビジネスチャンスを掴み取ることはできません

新しいこと・トレンドが苦手な人・疎い人

社会は常に移り変わっており、市場や顧客が求めるニーズも常に変化しています。
新しいこと・トレンドが苦手で常に昔の物事に執着してしまう人は、時代の発展に合わせて事業を柔軟に変化させていくことはできないでしょう。
また新しいこと・トレンドに疎い人も時代の流れに取り残されてしまうでしょう。
 
常に市場や社会にアンテナを張り、新しいこと・トレンドをキャッチアップできる人は、事業を適切な方向に導いていくことができるでしょう。

起業してからの目的がない人

「何となく社長になりたかったから」「会社員が嫌だったから」など、起業自体が目的となっており、起業後の目的がない人も起業すべきではないでしょう。

起業する際は、起業後の目的やプラン、さらには社会に対しどのように貢献していきたいのかを考え、理念や方針を明確にしておきましょう。

起業してはいけない人の特徴に当てはまった時の対処法

ここでは、前述の起業してはいけない人の特徴に当てはまった時の対処法を紹介します。

行動や考えを変える

まずは自分の行動や考えを変えていきましょう。
根本的な自分の行動・思考パターンを変えなければ、結局は同じ結果になってしまいます。
 
今ある状況を変化させたいと考えるのであれば、まず自身の行動や考えを改めてみましょう。
 
具体的にどのように変えるべきか分からない人は、第三者に自分を評価してもらうのも1つ、また自分の特徴を紙に書き出すなどして現状と改善点を可視化してみるのも良いでしょう。起業スクールでスキル獲得や人脈形成を行なっていくこともいいでしょう。

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個人事業主として活動する

“起業”とは会社(法人)を立ち上げる場合はもちろん、個人事業主として活動する場合にも該当します。

会社を興すことにこだわるのでなければ、個人事業主として活動してみるのも1つ
会社員としての働き方と起業後の働き方を比較し、改めてどちらの働き方が自分にマッチしているのか比較・検討してみましょう。

起業に失敗した時のリスクとは?

続いて起業に失敗した時のリスクを紹介します。
起業に失敗した時に想定されるリスクは、次の通りです。

自己破産してしまう

起業失敗時に借金を抱えていた場合、自己破産に至るケースがあります。
会社の資産は全て失い、法人格は消滅してしまいます。
 
他にも信用機関の事故情報されるため、お金の借り入れやローン組ができなくなります。
また所有していた土地や家なども手放さなければならないケースもあるでしょう。

周囲からの反応や関係が悪くなることがある

起業に失敗したことが噂になれば、親戚や近所の人から悪評を受けることもあるでしょう。

付き合いのあったクライアントとの関係やビジネスで築いた人間関係も消失してしまったり、家族まで悪評に苦しむ場合もあるかもしれません。

起業の失敗が再就職時に障害になることもある

起業の失敗を経て再び新しい事業を興す人がいる一方で、企業への再就職を検討する人もいるでしょう。その際、組織から厳しい目で見られることもあり、就職活動がうまく進まない可能性も考えられます
 
しかし起業した行動力や経験を評価してくれる企業もあるため、起業した行為や行動力を評価してくれるような会社を探してみましょう。

起業してはいけない人の特徴 まとめ

本記事では起業してはいけない人の特徴を紹介しました。行動面やマインド面など、起業の向き・不向きは様々な要素があります。
起業を検討している人は、本記事で紹介した特徴を参考にしてみてください。
また起業に向かない人の特徴を理解することで、反対に起業に必要な要素を知ることもできるでしょう。

起業後、事業を軌道に乗せるためには、行動や考えの方向性・在り方が非常に大切になってきます。
起業を考えている人はもちろん既に起業した人も、改めてマインドや振る舞いを見直し、社会に価値提供できる求められる経営者になれるよう努めていきましょう。

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