ビジネスシーンでは、メールよりも簡単に資料や画像などの共有ができ、スピーディーに仕事を進められるようになってきました。
日常生活では、友達とのコミュニケーションやイベントの日時調整、思い出共有と、より絆を深める役割をしています。また、友達だけでなくインターネット上の同じ価値観を持った方とも繋がり、リアルの友達とはできない深い会話もできるように。
この記事では、おすすめのチャットアプリ8選を紹介します。そして、チャットアプリの選び方や注意点も解説しますので、自分に合うチャットアプリを見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
チャットアプリおすすめ8選
さまざまなシーンで活躍しているチャットアプリは、便利さから年々新しいものが登場しています。こちらでは、おすすめのチャットアプリ8選を紹介します。特徴をチェックして、自分に合ったものをぜひインストールしてみましょう。1. LINE
LINEは、日本で最も使われているチャットアプリで、台湾やタイ、インドネシアにもユーザーを抱えています。スタンプや絵文字で文字で伝わりにくい感情も表現でき、コミュニケーションがより快適に。また、カンタン日程調整や投票機能もあり、家族や友達とのおでかけやイベントなどの決めごともスムーズに進められます。それに加え、匿名で利用できるオープンチャットもあり、気軽に周りに話しにくいことを相談できたり、情報収集できたりと便利。
友達や家族とだけ使いたい方はもちろん、情報収集したい方におすすめします。
2. Messenger
Messengerは、Meta(Facebook)社のチャットアプリ。Facebookをパソコンのブラウザを利用している場合は、そのまま友達にメッセージをリアルタイムで送れます。スマートフォンの場合は、Messangerのアプリをインストールすると利用できます。最大50人までの同時参加ができるため、家族や友達との交流にとどまらず、取引先企業との商談や大規模会議にも活用可能。欧米中心に人気があり、ユーザーが多いため、国際的なやり取りにも役立ちます。
大人数と同時に繋がりたい方、国際的なやり取りをしたい方におすすめです。
3. Skype
Skypeは、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも利用できるチャットアプリ。無料で音声通話やビデオ通話ができるため、電話の代わりに使っているユーザーもいるほど。全世界的に利用されているため、国際電話としても利用可能です。インストール・アカウント作成した後にすぐ始められ、直観的にクリックのみでファイル送信もできるため、パソコンやスマートフォンに慣れていない方でも使いやすいでしょう。
国際的な連絡が多い方、在宅勤務で資料を共有する機会が多い方におすすめします。
4. Discord
Discordは、2015年にアメリカから登場したゲーム愛好家向けのチャットアプリ。ゲーム中にチャットができるのはもちろん、ハンズフリーで通話できる機能「ボイスチャンネル」で複数人とも話せるため、チームプレイを向上させます。当初はゲーム愛好家なユーザーが大半を占めていましたが、完全招待制のサーバーで情報が外部に漏れないセキュリティ性の高さから、ゲームに関係ないユーザーの利用も近年は増えてきています。
オンラインゲームで複数人と遊ぶ機会が多い方、セキュリティを気にする方におすすめです。
5. Zoom
Zoomは、オンラインミーティングができるビジネス向けのチャットアプリ。テレビ番組やYouTubeなどで遠方にいる出演者とのコミュニケーション手段としても活用されています。パソコンやスマートフォン、タブレットで利用できるため、いつでもどこでも交流が可能。オンラインミーティングのホストになる場合はアカウント作成が必要ですが、基本的にアカウント作成は不要。
顔を見ながら資料を共有したい方におすすめします。
6. Orca
Orcaは、日本国内のユーザーが多い匿名チャットアプリで、Google PlayでもAppleでも利用可能です。実際に出会わなくても、インターネット上で気軽に趣味の話や周りに話せない悩み相談などができます。ランダム通話機能を利用すると、同様にランダム通話機能を使っているユーザーと無作為に繋がり、交流できます。
インターネット上で話し相手を見つけたい方、趣味の話や悩み相談を気軽にしたい方におすすめします。
7. Lemon
Lemonは、暇つぶし目的の匿名チャットアプリ。つぶやき投稿や1対1のやり取りをSNS感覚で気軽にできるため、20代前後のユーザーから厚い支持を得ています。1対1のチャットのみ年齢認証が必要ですが、基本的にニックネーム登録のみで利用可能。運営の対応がしっかりしていて、誹謗中傷や出会い目的と捉えられる文章も取り締まってくれるため、安心してチャットや通話を利用できます。ふと思ったことをつぶやくと他のユーザーが反応してくれるため、日常生活に彩りがもたらされるでしょう。
初めて匿名チャットを使う方におすすめします。
8. Slack
Slackは、2013年にアメリカから登場したビジネス向けチャットアプリ。さまざまな国で高評価を得て人気上昇した結果、日本語対応にもなり日本国内でも使われるようになりました。グループごとに資料やファイルなどの共有およびメッセージ送信ができるため、仕事の効率化を狙えます。また、過去にアップロードしたファイルや連絡事項を検索できるため、ビジネスパーソンから使いやすいと大好評。
プロジェクトを多く抱えている方やさまざまなファイルを共有したい方におすすめです。
チャットアプリの選び方
次々と増えていくチャットアプリは、多さゆえにどれも一見似たように見えてしまうことも。そんな時は、下記の4つの基準で考えると、適切なチャットアプリを選べるでしょう。- 使用の目的
- サポート体制の有無
- 音声通話の可否
- 個人情報登録の有無
基準から大きく外れたものを利用すると使いにくかったり、怪しいユーザーや業者から接触されたり、気分転換のつもりが逆にストレスがかかってしまいかねません。自分に合うチャットアプリがどれか分からなくなった時は、参考にして選んでみましょう。
チャットアプリ利用時の注意点
インターネットさえあればいつでもどこでも利用できるチャットアプリですが、便利な反面、気をつけなければいけない点もあります。大前提として、住所や電話番号など自分の個人情報は質問されても話さないようにしましょう。架空請求や付きまといなど、思わぬトラブルにつながる可能性があります。また、他のアプリへの誘導は詐欺の手口として使われることが多いです。
少しでも怪しいと思った場合は、ブロックや運営への報告で、悪質なユーザーから離れましょう。
まとめ
おすすめのチャットアプリ8選を紹介してきました。チャットアプリは、選び方の基準を明確にし、注意点を念頭に置くことが、自分に合ったものをインストールできる鍵となります。こちらの記事を参考に、自分にあったチャットアプリをインストールしてくださいね。