第二新卒は未経験からエンジニアに転職できる?
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今回は、第二新卒が未経験からエンジニアに転職できる理由と転職を成功させるポイントについて解説するとともに、おすすめの転職支援サービスを紹介します。
第二新卒・未経験でもエンジニア転職できる理由
社会人経験が少なく経験が乏しい第二新卒でも、未経験からエンジニアに転職できる可能性があると言われています。本章では、その理由を解説します。
経験よりポテンシャルが重視されるから
第二新卒とは、一般的に新卒で入社した会社をおおむね3年以内に退職したビジネスパーソンのことを指します。高卒であれば20歳前後、大卒でも25歳前後と、その若さが大きな強みとなります。
第二新卒を採用する場合、企業側は実務経験やスキルより、意欲の高さやポテンシャルといった若さ由来の強みを重視するケースが多いと言われています。また、社会人経験のない新卒や既卒に比べると最低限のビジネスマナーが備わっていることから教育コストが削減できるという理由もあり、第二新卒を歓迎するケースが見られます。
エンジニアが不足しているから
IT業界が慢性的な人材不足に悩まされているのも大きな理由と言えるでしょう。経済産業省が公表した既存統計調査データをもとに推計した『IT人材の供給動向の予測』によると、2030年には最大79万人もの人材不足になると予想されています。

元々エンジニアは即戦力となる専門スキルや経験が求められる世界でしたが、最近ではその人手不足から未経験の第二新卒でも転職しやすい市場傾向になっていると言います。また、業務に必要な知識やスキルを身に付けられるよう、入社後に研修や勉強会などの手厚い制度を整える企業も増えており、未経験からでも安心して挑戦できる環境があります。
第二新卒・未経験からエンジニア転職するメリット
第二新卒・未経験からエンジニアに転職すると、将来のキャリアの選択肢が広がります。第二新卒・未経験からのエンジニア転職について、メリットといえるポイントを見ていきましょう。生涯働けるスキル・キャリアが身につく
社会・産業界のDXが進む昨今、エンジニアの需要は拡大しています。エンジニアとしてキャリアを積み上げていけば、就業先に困る心配はありません。生涯にわたって働き続けられるスキルが身につくのは、非常に大きなメリットです。ITインフラのメンテナンスや保守、新システムの開発、AI、IoT、データサイエンス……、エンジニアが求められるシーンは非常に多岐にわたります。産業界のDXが進む今、専門分野を追求してその道のプロとなれば、エンジニアとしての需要が落ちる心配はありません。
働き方の選択肢が豊富
ネットワーク環境が整っていれば、エンジニアはどこででも仕事に従事できます。オフィス勤務に縛られる必要がないことから、リモートワーク・フレックスタイム制を導入している企業も少なくありません。働き方の自由度が高いのは、エンジニアの大きな魅力の1つです。場所や時間にとらわれない働き方は、通勤時間をかけずに済む・自分のペースで働ける、育児中でも働きやすいなどのメリットがあります。
結婚・育児といったライフステージの変化が予測される第二新卒者にとって、働き方の自由度が高いことは非常に重要。ワークライフバランスを重視する人が「エンジニア」を選択すれば、理想に近い働き方を実現できます。
自由なキャリアパスを描ける
デジタル人材の需要が高まっている昨今、エンジニアのキャリアデザインは多様化しています。第二新卒・未経験からエンジニアに入職すれば、未来のキャリアの選択肢が増えるのもメリットです。エンジニアのキャリアパスとしては、以下のものがあります。
- PMとなって上流工程を担当する
- AIやセキュリティ・データサイエンスなど、専門分野を極めたエキスパートになる
- ITコンサルタントになる
- Webサービス会社のマネジメントポジションに就く など
エンジニアとしてキャリアを積めば、IT業界以外にも活躍の場を広げられます。年齢を重ねても転職先の選択肢が狭まりにくく、やりがいを追求しながら働き続けることが可能です。
未経験・第二新卒でエンジニア転職しやすい人の特徴
エンジニアは専門性の高い職種だけに、向き・不向きがあるといわれています。未経験・第二新卒でのエンジニア転職を希望している人は、自身の適性についてチェックしてみるのがおすすめです。「エンジニアに向いている」といわれる人の特徴を詳しく見ていきましょう。
参考:ITエンジニアに向いている人
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力の高い人とは、どのような人とも適切に意思疎通できる人です。採用面接ではコミュニケーション能力の高さをアピールすると、採用担当者に好印象を与えやすくなります。エンジニアは「黙々とコードを書く仕事」というイメージがありますが、実際にはチームワークが重視される仕事です。プロジェクトには多くのメンバーが関わっており、適切に情報を共有・交換することが求められます。
採用面接においては「1人で作業するのが好き」「黙って働くのが好き」というアピール方法は控えましょう。採用担当者が求めているのは、「大勢の人と同じ目標を持って働きたい」と言える人です。
論理的思考力がある
論理的思考力とは、物事を筋道立てて考え、矛盾のない結論を導き出せる能力です。エンジニアになれば、コードを組むときはもちろん、バグやエラーの解決が必要なとき・効率的な開発スケジュールを立てなければならないときなどに、論理的思考力が求められます。
また論理的思考力のある人は、プレゼンテーションに長けた人が多い傾向です。物事を説明するときも順を追って分かりやすく伝えられるため、クライアントとのやり取りなどで好印象を与えやすくなります。
第二新卒・未経験でエンジニア転職を目指す人は、面接の受け答えが論理的かつスムーズになるよう、伝え方・表現を工夫することが大切です。
柔軟性がある
IT業界は日進月歩で変化しており、今日の常識が明日には通じなくなる可能性があります。1つの考え方に固執する人・新しい考え方を受け入れるのに時間が掛かる人は、エンジニアには不向きです。またエンジニアとして働いていれば、クライアントの都合や事情による仕様変更・スケジュール変更が起こることは珍しくありません。「思いがけないバグやエラーが発生する」「チームメンバーと意見が食い違う」などのシーンに遭遇することも多々あり、その時々の状況に合わせて適切な対応が求められます。
状況を見ながら判断できること・柔軟な対応ができることは、エンジニアにとって非常に重要な資質です。
学び続けることが苦にならない
エンジニアとしての価値を高めるには、絶え間ない研鑽が必要です。学び続けることが苦にならない人も、エンジニアに向いています。進化の激しいIT業界では、トレンドや常識が簡単に変化します。自らキャッチアップできない人は、働ける現場が少なくなるかもしれません。
ノーコード開発が進む昨今、プログラムを書くことしかできないエンジニアは淘汰されるリスクがあります。武器になる知識・スキルを積極的に取りに行ける人は、エンジニアとして長く活躍できるでしょう。
体力・気力のある人
エンジニアに体力・気力が必要なのは、長時間労働が多いこと・仕事に集中力が求められるためです。プロジェクトには納期があり、エンジニアに任された仕事には締切が設定されています。納期前にエラーやバグが大量発生した場合、チーム全員が残業に次ぐ残業……となるケースは少なくありません。長時間の作業にもへこたれない体力とメンタルは必須です。
またプログラムのエラーを一つ一つ探し出し修正する作業は、根気と集中力が求められます。体力と気力のあるエンジニアは作業の質が高く、現場ニーズが絶えません。
第二新卒・未経験でエンジニア転職を目指すなら「体力があります」「メンタルが強いです」などのアピールは有効です。
第二新卒・未経験でエンジニア転職を成功させるポイント
「できるだけ条件の良い会社に転職したい」「大手の優良企業を目指したいな」ど、希望の転職を叶えるためにはしっかりした準備が必要です。ここからは第二新卒が未経験からエンジニア転職を成功させるためのポイントを解説します。
エンジニア職への理解を深めておく
いくら第二新卒であれば未経験でも転職可能とは言っても、IT業界やエンジニア職についての最低限の知識を持っておきたいもの。せっかく転職できたとしても、入社後の研修であまりに初歩的な知識も知らないと付いて行けないことも。
また、採用面接の際の会話でも、最低限の基礎知識の有無はすぐに分かります。業界研究のためにも積極的に知識を身に付けておきましょう。
自分の適性に合うエンジニア職を調べておく
一口にITエンジニア職といっても、職種はさまざまです。業務内容もそれぞれ異なり、クライアントの要望に応じてシステムの設計開発を行うシステムエンジニアやその指示に従ってプログラムを作成するプログラマー、ネットワークインフラの企画・設計・運用などを行うネットワークエンジニア、Webに特化したアプリやECサイトなどの設計・開発を行うWebエンジニアなど多岐にわたります。
自身の興味を持てる分野や職種を見つけて、必要なスキルなどをチェックしておきましょう。
スクール等でプログラミングの基礎知識を身に付けておく
未経験ながら最大限に有利な形で転職活動を進めたい人は、スクールなどを利用してプログラミングの基礎知識を身に付けておくことをおすすめします。オンラインで開講されているスクールもあり、在職中でも夜間や休日を利用して学習を進められるでしょう。また、目指したいエンジニア職に必要な言語を学んだり、ITパスポートなど基礎知識を持っていることを示せる資格を取得したりすることで、他の応募者との差別化を図れます。
未経験の第二新卒エンジニアにおすすめのスクール4選
ここでは、未経験からエンジニアを目指す第二新卒におすすめのプログラミングスクールを紹介します。LINEヤフーテックアカデミー

LINEヤフーテックアカデミーは、エンジニア転職に強いプログラミングスクールです。
スキル習得から転職まで一貫した支援を受けられるため、多くの受講生は、未経験からでもエンジニア転職を実現しています。実際に、最終課題に合格し最後まで転職活動を頑張った受講生は、全員内定を獲得しているとのこと。
そんなLINEヤフーテックアカデミーには、目的に合わせて選べる下記2種のコースが用意されています。
- はじめてのWebアプリ開発コース
- エンジニア転職保証コース
「エンジニア転職保証コース」では、未経験から1年以内にエンジニア転職を目指せるカリキュラムが組まれています。第二新卒転職に向けて最短距離でエンジニアスキルを学びたい人は、転職保証の付いたLINEヤフーテックアカデミーでの受講を検討してみてはいかがでしょうか。
DMM WEBCAMP エンジニア転職

DMM WEBCAMP エンジニア転職は、未経験からエンジニア転職を目指すプログラミングスクールです。
転職成功率は脅威の98%を誇るだけではなく、転職後の離職率は2.4%と、受講生の多くが理想のエンジニア転職を実現している様子がうかがえます。
そんなDMM WEBCAMP エンジニア転職では、エンジニア転職を成功に導くために、下記3つの角度からの支援を提供。
- 受講生のモチベーション管理をサポートする「メンタリング担当」
- 技術に関する質問に答える「メンター」
- 転職に関するサポートや相談に応じる「キャリアアドバイザー」
自走型の学習サポートと独自の転職支援を提供するDMM WEBCAMP エンジニア転職であれば、途中で挫折することなく、理想のエンジニア転職を実現できるでしょう。
忍者CODE

忍者CODEは、コスパの良さと充実したサポート体制に定評のあるオンラインプログラミングスクールです。未経験から稼げるクリエイターへの明確なロードマップが用意されており、無駄なカリキュラムがありません。エンジニアとして転職したい第二新卒者は、「Pythonコース」「Rubyコース」「Javaコース」「Web制作コース」で実践力を身につけられます。
忍者CODEの特徴は、実務を見据えたプロジェクト方式の学習が採用されていることです。カリキュラムにはエンジニア転職に役立つ課題制作が含まれており、学んだ知識を即座に活用できます。自分の手を動かしてアウトプットを重ねることで、学んだ知識が確実に定着する仕組みです。
受講者の学習には現役クリエイターがメンターとなって伴走するため、学習が行き詰まってしまう心配はありません。質問し放題のチャットサポート、オンラインでの直接指導、個別キャリア相談などとサポートは手厚く、プログラミング初心者が挫折せずに学べる環境が整っています。
なお費用面に不安のある第二新卒者は、低価格で学べる「独学コース」がおすすめ。低額の買い切り型で、1度購入すれば追加費用の負担はありません。
テックアイエス
テックアイエスは、転職成功率98%を誇るプログラミングスクールです。累計指導実績は、55,000人にものぼり、多くの未経験者を指導し、エンジニア転職成功へと導いてきました。
そんな、テックアイエスでは、現役Webエンジニアの講師から現場で必要なスキルを直接学べる点が魅力。学習中に疑問や課題に直面した時は、5分以内に現役Webエンジニアである講師と画面を共有しながら問題解決にあたります。また、問題を解決する際も、ただ回答をもらうだけではなく、解決までの考え方などをレクチャーしてくれます。そのため、原理・原則や基礎をしっかり理解しながら知識を学び進めていくことができるでしょう。
卒業生の中には「塾講師から起業家へ」「営業職からフルリモートエンジニアへ」など、多様な転身を遂げています。まだまだ可能性の広がる第二新卒であれば、理想のエンジニア転職を実現できるでしょう。
未経験の第二新卒におすすめの転職エージェント
未経験からエンジニア転職を希望する第二新卒には、転職支援サービスの利用をおすすめします。転職支援サービスに登録すると、希望条件に合った求人情報の紹介はもちろん、応募書類の添削や面接練習、採用決定後の条件交渉など、さまざまなサポートを受けられます。
本章では、第二新卒におすすめの転職エージェントをご紹介します。
WorX(ワークス)

WorXは、未経験からの異業種転職に特化した転職支援サービスです。
35歳未満の若年層に向けて、主にIT・Web業界への転職に向けたスキルサポート・キャリアサポートの両面から支援を提供。
約200時間の独自カリキュラムを通じて知識とスキルを身に付けながら2名体制の専任コーチによる徹底した伴走支援を受けることで、未経験からでもエンジニア転職を実現できるでしょう。
ユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアは、未経験からの就業決定率95%を誇る、大手企業やメガベンチャーなどへの転職実績もあるIT専門の転職支援サービスです。
登録者は完全無料でITスクールを利用できるため、しっかりと知識やスキルを身に付けた上で転職活動に臨めます。
キャリアアドバイザーは全員がIT業界に精通しているため、希望条件を元に最適な求人を紹介してくれるでしょう。
UZUZ(ウズウズ)

UZZUは、20代の第二新卒、既卒、フリーターなどに向けた転職支援サービスです。
オーダーメイド型の就業サポートをコンセプトとしており、カウンセリングから書類添削や面接対策、入社後のアフターフォローまで、アドバイザーによる手厚いサポートは平均12時間にも及ぶとのこと。
また、IT業界に強く、関連業界・企業の求人を多く保有している特徴もあり、未経験のエンジニア転職希望者におすすめです。
第二新卒・未経験からのエンジニア転職まとめ
第二新卒であれば、ポイントを押さえることで未経験からのエンジニア転職も可能です。ぜひ、おすすめの転職支援サービスを活用して、理想の転職先を見つけてください。
WRITERこの記事を書いた人
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