Webマーケティングスクールは40代以上のリスキリングに人気!受講で副業志向に変化(33.8Ptアップ)- 口コミ調査

Webマーケティングスクールは40代以上のリスキリングに人気!スクール受講で副業志向に変化(33.8Ptアップ)
GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webデザインスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」は、Webマーケティングスクール入会の目的や卒業後のビジョンを明らかにするために、当サイトに投稿された口コミの分析調査を実施しました。

Webマーケティングスクールの口コミ分析調査結果サマリー

1. 受講者の年齢層と性別
30代(37.4%)が最多
40代・50代の受講者が37.3%で、中堅層以上のリスキリング(学び直し)にも人気
性別は男性52.8%とやや多い傾向

2. 受講スタイル
90.9%が「オンライン授業のみ」を選択、デジタル学習が主流

3. 入会の主な目的
「フリーランスとして独立したかったから」「就職・転職活動に活かしたかった」が同率1位(30.5%)

4. 独学経験の有無
61.7%が「まったく経験なし」

5. 卒業後のビジョン
「副業」を挙げた割合は35.2%で、入会時(1.4%)から33.8ポイント上昇

6. 目標達成の進捗
75.3%が「今取り組んでいる途中」と回答

調査方法

調査名:Webマーケティングスクール受講者の口コミ調査
調査対象: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)にWebマーケティングスクールに入会した受講生から「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミ
男女比:男性(52.8%)、女性(43.7%)、その他(3.5%)
年代:10代~60代
総回答数:143
調査方法:インターネット調査
調査主体:「コエテコ byGMO」編集部

【当アンケート結果の利用について】
1.当調査結果のデータを引用する場合には、「引用元:コエテコキャンパス byGMO」の表記をお願いいたします。
2.出典元として本ページへのリンク掲載をお願いいたします。
https://coeteco.jp/articles/14727

調査結果概要

本調査は、同じ調査対象で過去に実施した「プログラミングスクール受講者の口コミ調査」と「Webデザインスクール受講者の口コミ調査」の調査結果と比較する形で分析を実施しました。

Webマーケティングスクール受講時の年齢と性別

Webマーケティングスクール受講時の年齢と性別

調査結果によると、Webマーケティングスクールの受講者は30代(37.4%)が最も多く、次いで40代(24.6%)、20代(23.2%)、50代(12.7%)と続いています。

また、その他のスクールと年代別の受講割合を比較してみると、40代・50代では、他の年代と比べてWebマーケティングを受講する割合が高い傾向にありました。

Webマーケティングスクールは、キャリアアップやスキルチェンジを目指す、中堅以上の方に人気があると考えられます。


Webマーケティング プログラミング Webデザイン
20代 23.2% 44.9% 33.2%
30代 37.4% 35.9% 51.1%
40代・50代 37.3% 18.8% 15.3%
* プログラミングスクールおよびWebデザインスクールの受講者は、2025年2月、4月に「コエテコキャンパス byGMO」が同条件で調査した結果に基づきます。

性別は、男性が52.8%、女性が43.7%となり、やや男性が多い結果となりました。

受講スタイル

Webマーケティングスクールの受講スタイル

Webマーケティングスクールの受講スタイルは「オンライン授業のみを受講した」人が90.9%と、オンライン学習が圧倒的多数を占めています。

これはプログラミングスクール(93.6%)に近い数値であり、柔軟性や利便性の高さが重視されていると考えられます。

一方で、オンライン授業をベースにときどき対面授業を受講した層(5.6%)や対面授業をベースにオンラインを併用した層(0.7%)は少数派で、Webデザインスクール(オンライン受講85.2%・ハイブリッド受講12.0%)と比較すると、オンライン完結型の学習傾向がより強いことが特徴です。

スクールへの入会を決めた理由

Webマーケティングスクールへの入会を決めた理由

入会理由は「フリーランスとして独立したかった」「就職・転職活動に活かしたかった」がともに30.5%で同率トップとなりました。

「今の仕事に必要だった」「部署移動・ポジションチェンジをしたかった」という現職に直結する理由は、Webマーケティングスクール受講者では合計で25.6%と、4人に1人以上が現職に関連する理由を挙げています。

一方、プログラミングスクール受講者は7.8%、Webデザインスクール受講者は9.7%でした。

Webマーケティングスクールの受講者は、即戦力としてのスキルを求める層が多いと考えられます。

◼︎現職に直結する理由での受講割合

Webマーケティング プログラミング Webデザイン
今の仕事に必要だった 12.8% 3.9% 2.8%
部署移動・ポジションチェンジをしたかった 12.8% 3.9% 6.9%
合計 25.6% 7.8% 9.7%

スクール入会前の独学経験

Webマーケティングスクール入会前の独学経験

独学の経験については、Webマーケティングでは「まったく経験なし」が61.7%、「独学経験あり」は38.3%となり、プログラミングスクール、Webデザインスクールとの中間的な位置付けとなりました。


Webマーケティング プログラミング Webデザイン
まったく経験なし 61.7% 48.3% 71.7%
独学経験あり 38.3% 51.7% 28.3%

Webマーケティングでは理論や戦略に関する知識の独学難易度が高く、実務経験を求める傾向が独学経験の少なさにつながっていると考えられます。

スクール卒業後のビジョン

Webマーケティングスクール卒業後のビジョン

スクール卒業後のビジョンとして 「副業」 を選ぶ割合が 35.2% と最も多く、入会理由として「Webマーケティングを副業にしたかった」と回答した1.4%から、33.8ポイントも上昇しました。

多くの受講者が、スクールでの学びによってキャリア観に大きな影響を受けていることがうかがえます。

受講前後でのギャップが生じた考えられる要因

①受講前後の意識変化
入会時には副業を明確に意識していなかった受講者も、受講を通じて「副業として始めやすい」と気づいたことで、卒業時には副業を目指す人が増えた。
②リスクを抑えたキャリア選択
当初は「転職・独立」を目指していた受講者が、学びの中で「まずは副業で経験を積む方が安心」と判断したことも影響した。
③スクールの影響
実務経験や、実際の案件を想定したカリキュラムを通じて「副業でも収益化できる」という具体的なイメージが持てた。

目標達成度

目標達成度

目標達成度では、「今取り組んでいる途中」が75.3%で大多数を占め、「達成された」と回答したのは17.7%にとどまりました。

プログラミングスクール(目標達成38.8%・途中56.0%)やWebデザインスクール(途中85.1%)と比較すると、Webマーケティングスクールでは目標達成率がやや低めで、学習継続が求められる分野であることが示唆されています。

一方で、「まったく達成されなかった」(3.5%)や「期待ほどではなかった」(3.5%)といった否定的な回答は少なく、目標達成への意欲は継続している層が多いと考えられます。

調査結果からの考察

今回の調査結果から、Webマーケティングスクール受講者において、入会時には明確な副業志向を持っていなかった層にも、受講を通じて副業への関心が高まったことが明らかになりました。

受講を通じてWebマーケティングの可能性に気づき、キャリアの多様化に関心を持つ受講者が増えたことが推察されます。

また、実務経験や実際の案件を想定した学びを提供するスクールが増えていることも、要因の一つとなっているのではないでしょうか。

さらに、プログラミングスクールやWebデザインスクールとの比較から、Webマーケティング分野では40代以上の受講者の割合が高いことが分かりました。

これは、キャリア後半におけるリスキリングに対する強い関心を持つ人が多いことがうかがえます。

Webマーケティングは、ロジカルシンキングや仮説思考などのビジネススキルの獲得にもつながるため、仕事をスムーズに進めていく上でも役立つスキルです。

「興味はあるけれど、自分にできるか不安…」という方は、スクールの無料カウセリングで相談してみるといいでしょう。

WRITERこの記事を書いた人

RECOMMENDこの記事を読んだ方へおすすめ

よくある質問

運営者情報

コエテコ byGMO 」は、東証プライム上場企業である GMOインターネットグループ株式会社 の連結グループ会社、GMOメディア株式会社によって運営されています。 編集は、同社の教育サービス事業部「コエテコマガジン」制作チームが担当しています。

商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
許可 厚生労働大臣許可番号
有料職業紹介事業(13-ユ-316281)
運営者情報の詳細はこちら