未経験フリーランスエンジニアのキャリア形成のコツは?スクール運営者が解説
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今回お話を伺った方
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株式会社estra 取締役 教育事業部責任者
岩崎 敬信氏大学在学中にプログラミングを学び、在学中に起業。フリーランスとして営業・マーケティング・エンジニアリングの実務経験を経て、組織コンサルティングの専門性を深める。2022年より株式会社estraに参画し、取締役および教育事業責任者として、プログラミングスクール「COACHTECH」の成長を牽引。 2024年11月には、その知見を活かしデザインスクール「マジデザ」をリリース。COACHTECHのデザイン版として、実践的かつ再現性のあるデザイン教育を提供し、多くの未経験者のキャリア支援を行っている。
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未経験者を対象とするプログラミングスクールが増えている一方で、現場からは「プログラミングスクール出身者はフリーランスになれない」という厳しい声が上がっているのも現実です。 プログラミングスクールで学んだだけは、フリーランスとしての第一歩を踏み出すことは難しいのかスクール運営者に徹底取材しました。
2025/11/18
今回は、フリーランスエンジニアの「最初の案件」が持つ意味と、そこからキャリアを広げていくためのポイントを、「COACHTECH」運営者に詳しく解説していただきます。
AIの進化によってスキルの価値が変化しつつある今、初めての案件で得られる経験こそが、その後のフリーランス人生を左右するといっても過言ではありません。
スクール卒業生が初案件につまずきやすい理由や初案件を今後のキャリアにつなげるためのポイントを知り、フリーランスとして安定したキャリアを目指しましょう。
Q1. AI時代に"最初の案件"が特別な意味を持つのはなぜ?

A. AI時代のエンジニアに求められる「ソフトスキル」の証拠となるため
AIの進化によって、エンジニアが担ってきた定型的なコーディング作業は減少しました。生成AIや自動化ツールがコードの下書きを作ってくれる今、「正しくきれいなコードを書けるだけ」のエンジニアに対するニーズは確実に低下しています。特にコミュニケーション力をはじめとするソフトスキルの有無はこれまで以上に重視されており、その判断材料として「実務経験の有無」が問われるようになっています。
すなわちフリーランスエンジニアの「最初の案件」は、単なる仕事のスタートではありません。プログラミングスクールで学んだ知識が実践へと変わる転換点であり、フリーランスとしてのキャリアを築くための重要な第一歩となります。
Q2. スクール卒業生が"最初の案件"でつまずきやすい背景とは?

A. スクールのバックアップなしで難易度の高い案件に取り組むことになるため
多くのプログラミングスクールは、学習中のカリキュラムや課題サポートまでは手厚くても、卒業後の案件獲得や実務サポートは対象外です。いったんスクールを離れれば、卒業生は案件探しから実務対応、トラブル対応まで自分一人の力でこなさなければなりません。エンジニアを求める案件が豊富でも、スクールを卒業したてのフリーランスに合う案件はそう多くはありません。難易度の高い案件に当たってしまうと、実力不足に苦しむことになります。
また現場によっては、独自のルールや開発手順が優先されることもあるでしょう。
この課題を解決するために、COACHTECHでは初心者にフィットした案件を提供し、経験豊富なメンターにすぐ相談できる環境を整えています。例えば「要件の読み取りに不安がある」「設計段階でつまずいた」といった場面でも、受講生はメンターに相談しながら課題を解決することが可能です。
最初の案件でつまずくスクール卒業生が多い中、COACHTECHの卒業生は不安なく最初の実務経験を積み、キャリアの土台を築くことができます。
Q3. 初案件が"フリーランスとしての信用"を生む理由とは?

A. 初案件は「クライアントやチームと連携し成果を出せた」という証明となるため
クライアントは、単にコードを書けるかではなく、きちんと現場で成果を出せるエンジニアを評価します。見栄えのよいポートフォリオでアピールしても、実務をこなせる実践力や対応力を示せなければ、案件を勝ち取るのは難しいでしょう。評価ポイントとして重視するクライアントは非常に多く、開発現場を経験していない人は信頼を得るのが難しくなります。
すなわち最初の案件は、「クライアントやチームと連携しながら、問題なく業務を遂行できるエンジニアである」ことを示すための重要な証拠です。
スクールを出たてでも「最初の案件」を経験したことがある人は、案件を受注したことがない人よりも、「信用」という点において大きなアドバンテージがあります。
Q4. 初案件を"キャリア資産"に変えるためのポイントは?

A. エンジニアとして必要不可欠な「現場でのコミュニケーション力」を磨くこと
初めての案件経験を単なる作業で終わらせず、今後のキャリアに活かせる「資産」に変えるためには、業務そのものを「大切な学びの場」とすることが大切です。初案件では、以下の2点を意識してみてください。
エンジニアの仕事は、基本的にチームコミュニケーションの上に成り立っています。
初案件で現場における適切なコミュニケーションスキルを習得できるかどうかは、フリーランスとしてのキャリア形成に関わる重要な問題です。
Q5. フリーランスとして長く活躍するために必要な"実務環境"とは?

A. Web技術に特化した汎用性の高い現場環境
フリーランスとして長期的に活躍していくためには、ただ案件をこなすだけでなく、適切な実務環境で経験を積むことが不可欠です。新興のフレームワークやライブラリは一時的に注目されることがありますが、そのまま市場で定着するとは限りません。トレンドだけを追い掛けると、市場価値の低い技術しか身につかないリスクがあります。
一方で、歴史的に長く支持されてきた技術や、Web開発の基盤となる主要技術を扱う環境は、今後も安定した需要が見込まれます。
フリーランスエンジニアとして長期的なキャリアを形成するためには、技術のトレンドに振り回されないことが大切です。汎用性の高いWeb技術を軸に据えた実務環境で経験を積みながら、需要の高いエンジニアになるための技術力と現場力を鍛えましょう。
Q6. COACHTECHが提供する"最初の案件からキャリアにつながる仕組み"とは?

A. 最初の案件から「その先」のキャリア形成までフルサポートする仕組み
COACHTECHでは、最初の案件を「エンジニアとしての市場価値を高め、収入と経験を安定させるための戦略的な起点」と位置付けています。「COACHTECH Pro」では、現役エンジニアが、実務に必要なスキルからマインドの習得までを徹底的にサポート。初案件で得たクライアントからの評価をもとに、受講生一人ひとりがフリーランスエンジニアとして自立できるよう導きます。

出典:(取材)COACHTECH(コーチテック)|実際の案件開発を経験!未経験からフリーランスエンジニアを目指せる | コエテコキャンパス
さらに、最初の案件が終了した人は、COACHTECHが運営するフリーランスエージェント「PROVE TALENT」が契約の継続や単価アップを伴走型でフルサポートする仕組みです。
最初の案件を土台にフリーランスエンジニアとしてのキャリアを積み上げよう

一般的なプログラミングスクールが学習カリキュラムの修了で卒業となるのに対し、COACHTECHは、初心者にフィットした案件の提供とメンターによるサポート体制を整えています。
AI時代のフリーランスエンジニアとしてスムーズにキャリアを形成していきたい人は、まずはお気軽にCOACHTECHの無料カウンセリングまでご相談ください!
このカウンセリングで方向性を決めていく受講生も多いので、IT業界への知見がなくても、気軽にお申し込みいただいてOKですよ。
※ 下記口コミは、ITスクール情報比較サイト「コエテコキャンパスbyGMO」に投稿された内容を使用しています。
- 30代 男性
- メーカー/製造業
未経験30代でも卒業できたので、おすすめです。遅いなんてことはありません。
★★★★★
5.0
他のスクールにはない取り組みとして、要件定義やER図作成、AWSへのデプロイと実際の業務を行う際に必要となる基礎的な知識を学習することができた。
- 20代 女性
- 看護師
看護師からエンジニア。覚悟さえあればエンジニア転身できます!
★★★★★
5.0
実践的なカリキュラムであるため、初めは難しくて心が折れそうになることもありましたが、カリキュラムを修了する頃には自分でアプリケーションが作成できる力が身についていました。 質問チャットでは、単なる答えを教えてもらうのではなく、エラーが出た時の考え方などを教えていただき、思考力を鍛える貴重な機会となりました。また、毎週のコーチとの面談ではメンタル面のサポートもあり、挫折せずに学習を続けられた要因の一つです。 卒業後は実際の案件に携わることができ、エンジニアとしてのキャリアを築くことができました。 最初は本当に自分がエンジニアになれるのか半信半疑でしたが、今では仕事や学習が非常に楽しく、コーチテックを選んで本当に良かったと心から感じています。
- 30代 男性
- 情報
実践的なスキルを身につけたい方におすすめできるスクール
★★★★★
4.0
細かいところを理解するのは後にしてとりあえず実践してみるみたいなスタイルなので、実践的なスキルを身につけたい方もしくは、ある程度知識がある経験者にはおすすめできます。 教材だけでは理解が追いつかず、自分で調べたり、質問したりしないといけない場合があるので、未経験の方は十分な学習時間を確保できないと難しいかもしれません。
- 40代 男性
- メーカー/製造業
未経験からフリーランスとして最初の一歩を踏み出す切っ掛けを作るには最適なスクール
★★★★★
5.0
本スクールを選択する前に複数校カウンセリングを受けましたが、私の場合は他スクールだと年齢的に転職保証等の対象外でした。 そのため他スクールを選んでいたら、学習を終えスキルを習得したとしても、プログラマーとして最初の一歩を踏み出すのはかなり厳しい、という状況になっていたと思います。 COACHTECHでは、努力次第でCOACHTECH Proに入会でき、最初の開発実績・案件を保証してもらえる、というのは非常に大きな魅力と感じました。 ただし、学習や課題はそれ相応の時間投下が必須な内容とも感じました。 また、受講料は決して安くない金額のため、他の生徒さんと交流する機会があると、どの方も本気度が高い方ばかりという印象を受けました。
WRITERこの記事を書いた人
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単価数万円のWebサイト制作ではなく全てWebアプリ開発案件のみを受注しており、要件定義や基本設計、コーディング、ミーティング等、エンジニアとしての一連の業務を行うことで、COACHTECH Pro卒業後も高単価案件を受注できます!
また、プロジェクトが成立するようにプロジェクトマネージャーがサポートしてくれるので、最初のステップにはすごく良い環境だと思います。