オンライン塾のデメリットは?実際どうなのかメリットも解説
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感染症などの不安要素も多い昨今では、オンライン学習塾は増加している傾向があります。
オンライン学習塾に入会する前に、メリット・デメリットをあらかじめ理解しておくことが大切です。
この記事では、オンライン塾の現状や選択する上でのメリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。
「自習室は利用できる?」「オンラインから通塾に切り替えることもできる?」などの疑問点にも答えていますので、ぜひ最後までご覧ください!
下記記事では高校生におすすめのオンライン塾をご紹介しています。
お子さんに合った学習方法を探している方は、学習サービスを選ぶポイントについてもご覧ください。
高校生におすすめオンライン塾まとめ【最新】安い塾や選び方のポイントも解説
- 1. オンライン塾のメリットとデメリット一覧
- 2. オンライン学習塾の現状は実際どうなのか
- 3. オンライン塾のメリット7つ
- 4. オンライン塾のデメリット5つ
- 5. オンライン塾と対面授業のメリット・デメリットを比較
- 6. オンラインのデメリットを解消できるおすすめ塾6選
- 7. オンライン塾・授業に関する論文
- 8. オンライン授業の種類とメリット・デメリット
- 9. オンライン塾と対面はどっちを選べばいい?
- 10. オンライン学習塾の通学型と比較した場合のメリット
- 11. オンライン塾を家庭学習に上手く取り入れるには?
- 12. オンライン学習塾を選ぶ際の注意点
- 13. オンライン授業のメリットとデメリットまとめ
オンライン塾のメリットとデメリット一覧
オンライン塾・授業には、オンデマンド型やライブ型、オンライン自習室などさまざまな学習スタイルがあります。入会する前に、それぞれの学習スタイルのメリットとデメリットをチェックしておきたいですね。
以下で、オンライン授業のメリットとデメリットをまとめました。
授業の種類 | メリット | デメリット |
オンライン授業 | ・地方に住んでいても名講師の授業が受けられる ・通常の学習塾よりも費用が安い ・隙間時間に授業を受けられる ・子どもの安全・安心の確保ができる |
・生徒のモチベーション維持が難しい ・その場で質問できないケースもある ・通信環境に左右される ・視力や聴力・健康に影響がでてくるかもしれない |
オンデマンド型 | ・自由度が高い ・隙間時間に学習しやすい ・わからない箇所を何度でも視聴できる ・得意な箇所は飛ばすことができる |
・集中力が持続しづらい ・その場で質問できない ・自分自身を律することができない人には向いていない |
ライブ形式・集団方式 | ・集中力が持続しやすい ・その場で質問しやすい ・授業料が抑えられる ・対面授業に近い授業が受けられる |
・時間を守る必要がある ・消極的な人は質問しづらい ・講師の目が行き届きづらい |
ライブ型・マンツーマン方式 | ・その場で疑問点を解決しやすい ・マイペースに学習しやすい ・カリキュラムをオーダーメイドで作成してもらえる ・集中力を高めやすい |
・授業料が高額になりやすい ・講師とマンツーマンだからプレッシャーを感じやすい ・受講生同士でコミュニケーションをとりづらい |
オンライン自習室 | ・目的意識を持って学習しやすい ・音や匂いに配慮する必要がない ・英語の発声練習ができる |
・通信料が高額になりやすい ・インターネット環境を整える必要がある ・悪質な出会いを目的に利用する人がいる場合もある |
映像授業についてもっと知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。
下記記事では映像授業が受けられる塾の中から、コエテコおすすめの塾をまとめてご紹介しています。
映像授業が受けられる塾おすすめまとめ!中学生・高校生・受験対策向けに解説
オンライン学習塾の現状は実際どうなのか
オンライン学習塾はコロナ禍のなか、全国的に広く導入された学習スタイルです。それまで通塾のみを対象としていた学習塾も、緊急事態宣言をきっかけに2020年にオンライン化できるよう配信環境を整える方向へと舵を切りました。
通常の学習塾のようにお互いの反応が見えるよう、双方向の動画配信を行うことがオンライン学習塾の一般的なスタイルになりつつあります。
保護者とのコミュニケーション不足にならないよう、メッセンジャーツールを導入するオンライン学習塾なども増えています。
しかし、オンライン上での授業には課題を抱えるオンライン学習塾も多く「講師の負担が増える」「通信が途絶える」などのトラブルを抱えているケースもあります。
トライ&エラーを繰り返し生徒にとって最適なオンライン授業が配信できるよう、オンライン学習塾の多くは発展途上の段階であるといえるでしょう。
参考:東洋経済
オンライン塾のメリット7つ
それでは、オンライン学習塾のメリットから確認していきましょう。1.地方に住んでいても名講師の授業が受けられる
地方に住んでいて通塾をする場合、通える学習塾は限られてしまいます。そうすると、自ずと講師も限られてしまうため「指導を受けたい講師」を選ぶことは難しくなってしまうでしょう。
そのような時にオンライン学習塾を活用すれば、都内の有名講師の授業も受けることができます。
どんな場所に住んでいても、一流の指導や勉強法が学べることがオンライン学習塾の強みです。
特定の分野で質の高い学習を受けたいご家庭は、下記記事もあわせてご覧ください。
下記記事ではオンラインの数学塾をご紹介しているので、参考にしてください。
高校生におすすめ数学塾まとめ【最新版】オンラインも解説
2.通常の学習塾よりも費用が安い
通常の塾ならば必要となる教室数や机など、さまざまな備品を購入する必要があるため費用がかかります。その点、オンライン学習塾ならば、塾側としては配信環境を整えるだけの費用で済むため、一般的な学習塾よりも費用が割安になることがメリットです。
3.隙間時間に授業を受けられる
オンライン学習塾の映像授業を利用すれば、好きな時間に授業を受けることが可能です。そのため、部活などで時間が取れない受験生からも、人気を獲得しています。
何度でも動画は見返すことができ、通学時間の隙間時間などを利用して学びが定着しやすいこともオンライン学習塾の魅力です。
参考:コドモブースター
4.子どもの安全・安心の確保ができる
学習塾だと、夜遅い時間まで授業をしていることもあり、移動時の事故や事件が心配になる親御さんも多いのではないでしょうか。毎回送迎ができれば良いですが、仕事などで都合がつかない場合もありますよね。
自宅で受講できるオンライン学習塾なら、移動の必要がないため、子どもの安全・安心を守れます。忙しい保護者の方も安心できるでしょう。
またオンライン授業は、現在も長引くコロナ禍のような感染症や大雨・台風などの災害時にも強く、安全な自宅から、いつも通り学習に取り組めます。
5.住む場所に関係なく自分のレベルに合った学習を受けられる
地方のように子どもが少なく塾の需要が少ない場合、自分のレベル・目的に合った塾がなかなか見つからないこともあります。また海外に在住している方も自分のレベル・目的に合う塾を現地で見つけることは困難でしょう。
その点オンライン学習塾は、住む場所問わず塾を探せるため、自分のレべルに合った学習が受けられるでしょう。
ハイレベルな授業を求める人にとっては、居住エリアによる学習ハンデがなくなり、地域による教育格差の危惧も解消されるでしょう。
お子さんの学習ペースに合ったサポートをしたい方は、学習管理がある高校生向けオンライン塾もおすすめです。
下記記事ではお子さんの学習管理ができるオンライン塾をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
学習管理がある高校生向けオンライン塾おすすめまとめ徹底比較【大学受験も】
6.災害や感染症などが心配な場合も学習を継続できる
オンライン学習は、災害や感染症蔓延などの緊急時でも通信環境さえ整っていれば、学びを継続できるメリットがあります。災害時においては、避難地が遠方だったとしてもこれまで同じ授業を受けていたメンバーと共に学習を継続することができます。
また感染症蔓延時においては、オンライン学習を導入することで感染症拡大防止の一助にもなるでしょう。
参考:テレワークナビ
7.黒板やスライドが活用しやすい
オンライン学習は、黒板やスライドも活用しやすいこともメリットです。カメラで黒板を映したり、パソコンで作成したスライドを見せたり、簡単に切り替えられます。学習内容に応じて使い分けることで、授業の効率を上げられるほか、学習の理解も深めやすくなるでしょう。
オンライン塾のデメリット5つ
メリットが多くある一方、オンライン学習塾にはデメリットもあるため、あらかじめ押さえておきましょう。タブレット学習のデメリットについては下記記事でご紹介しています。
オンライン塾かタブレット学習かで迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
タブレット学習はデメリットがある?脳への影響はあるのか解説
1.生徒のモチベーション維持が難しい
直接足を運ぶ学習塾と比較して、オンライン学習塾は「生徒がサボってもわかりづらい」というデメリットがあります。つまり、動画を視聴して学ぶ意欲がなければ、身につきづらい学習法であるといえます。
学習塾で居眠りをしていれば先生が注意しますが、オンライン学習で居眠りしたとしても注意してくれる人はいません。
そのためオンライン学習塾で成績が伸びるかは「生徒のやる気次第」であるといえるでしょう。
デメリットの解決策
オンライン学習でモチベーションを維持するためには、子どもの内発的動機づけを育む環境や声かけを意識することが大切です。学習に対して内発的動機があればご褒美や遊びの誘惑に捉われることなく、本人自らの意思のもと活動することができます。
たとえば子どもに学習プランや生活スタイルを選ばせたり、学習進捗を可視化して成功体験を積み重ねやすい環境を作ったりといった働きかけが効果的です。
また将来の夢や大きな目標を立て、今日の学習が目標達成のための第一歩であることをわかりやすく説明するのも良いでしょう。
子ども自身が目的を明確にすることで、オンライン学習の意味を理解してモチベーションを維持できるメリットがあります。
気軽に学習習慣を身につけられるタブレット学習が気になっている方は、下記記事もあわせてご覧ください。
下記記事ではタブレット学習をランキング形式でまとめています。
高校生におすすめタブレット学習ランキングまとめ【最新比較】
2.その場で質問できないケースもある
なかには映像授業のように、その場で質問できないオンライン学習塾もあります。映像の配信が終わってから質問できるケースもありますが、つまづいた時点で疑問を解決できないデメリットが考えられます。
デメリットの解決策
苦手科目に不安を感じている場合は、双方向型授業やマンツーマン指導を行っているオンライン学習塾がおすすめです。講師と生徒でやり取りできることで、一人ひとりの理解度の合ったスピードで授業が進みます。
さらにオンライン授業中のちょっとした会話が生徒の安心感に繋がったり、講師に苦手分野を把握してもらえたりといったメリットもあります。
効率的な成績アップやメンタル面のサポートも可能になるでしょう。
3.通信環境に左右される
オンライン授業は通信環境に左右されやすいのもデメリットの一つです。接続人数が増えたり、プロバイダ側・通信機器側で不具合が起こったりすると、インターネットに接続できなくなる、映像・音声が途切れて授業に参加できなくなる、などのトラブルが起こることもあります。
通信が途切れてしまう、資料のダウンロードがうまくできない、など学習が停止してしまう事態が頻発してしまうと、学習意欲や学習の進捗度にも影響を及ぼすかもしれません。
また通信障害によってその日の授業が受けられないことになると、学習進度が遅れてしまう可能性も考えられます。
このように通信環境が学習に悪影響を与える可能性も少なからずあることを念頭に入れておきましょう。
参考:文部科学省「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」
デメリットの解決策
オンライン授業時に慌てないよう、事前に接続テストを行ったり授業に参加できない場合の対処方法を確認したりしておきましょう。またパソコンや機器の設定が苦手な場合はスマホ受講が可能なカリキュラムを選んだり、タブレットの貸し出しや環境設定サポートといった独自サービスを利用するのもおすすめです。
契約前の無料相談で振替授業の有無について確認しておくのも良いでしょう。
4.視力や聴力・健康に影響がでてくるかもしれない
NTTドコモ モバイル社会研究所「2021年次世代ライフスタイル調査」によると、オンライン学習のデメリットとして「目や肩腰が疲れる」と回答した人が全体の約4割と、最も高い割合を占めていることがわかりました。実際オンライン授業を受けると、パソコン等の画面を見る時間も必然的に長くなります。
そうなると視力が悪くなったり、姿勢が悪くなったりなど、健康への影響も生じやすくなってしまいます。お子さんがイヤフォンやヘッドフォンを使う場合は、音量にも注意が必要です。
参考:NTTドコモ モバイル社会研究所「次世代ライフスタイル調査」
デメリットの解決策
オンラインの授業を受ける際には、途中で適宜休憩やストレッチを取り入れて目を休ませたり受講時の姿勢に気をつけたりして健康面に注意するようにしましょう。たとえばパソコンやタブレットの画面の角度や高さを調節するだけでも首や肩、腰への負担といったデメリットを軽減できます。
無理な前傾姿勢にならないようにパソコンスタンドを使って角度と距離を調節しましょう。
またブルーライトの抑制や輝度の調整、外光の映り込みが少ないモニターを選ぶなどして環境を工夫しておくのもおすすめです。
タイマーで定期的に休憩時間を確保するのも良いでしょう。
5.コミュニケーションが取りにくい
オンライン授業では、コミュニケーションの取りにくいこともデメリットです。対面の授業では、同じ教室に先生・生徒ともに集まり、直接顔を見てコミュニケーションをとることができますが、オンラインでは画面越しとなり、コミュニケーションの機会が少なくなります。
人と関わらないと孤独感を感じやすくなり、子どものモチベーションも保ちにくくなってしまいます。
デメリットの解決策
最近はオンライン学習塾でも、講師と生徒がコミュニケーションをとれるようにしているところも多くあります。孤独感を感じないよう、そのようなサポートがあれば積極的に利用しましょう。
またオンデマンド形式の授業ではなく、ライブ配信の双方向型授業への参加もおすすめの方法です。
講師や生徒間でコミュニケーションを取る機会が増えるため、モチベーションの維持もしやすくなるでしょう。
オンライン塾と対面授業のメリット・デメリットを比較
オンライン授業と対面授業のメリットを比較すると、以下のようになります。メリット | デメリット | |
オンライン授業 |
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対面授業 |
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オンラインのデメリットを解消できるおすすめ塾6選
ここでは、オンラインのデメリットを解消できるおすすめ塾をご紹介します。そら塾

対話型授業を提供しているそら塾なら、オンラインでも、まるで先生が隣にいるような感覚で授業を受けられます。
質問や解説にもしっかり対応できる80分で、苦手分野やわからない問題をしっかり解消したいお子さんにおすすめです。
家庭教師の銀河

家庭教師の銀河がこだわっているのは、お子さまの「自立」です。
強制的にやらされる勉強ではなく、自らやりたくなる勉強方法で「自立」を促しています。
授業時間以外もコツコツ学習できるよう、講師はLINEグループでこまめに生徒にアプローチ。
プッシュ型のフォロー体制により、オンラインにありがちな「モチベーションの維持が難しい」「コミュニケーションが取りにくい」「勉強習慣が身につきにくい」などのデメリットを解消しやすくなります。
オンラインとは思えないほどの手厚いサポート力が、家庭教師の銀河の最大の魅力です。
LINEグループには保護者も参加できるため、お子さまの学習状況や講師の対応などを逐一チェックできます。
小学生・中学生は1コマ(60分)2,750円~、高校生は1コマ(60分)3,630円~というリーズナブルな料金もおすすめポイントです。
年会費はなく、兄弟同時指導もなんと無料。
成績により賞金をゲットできるチャンスもあり、家計負担を少なくしたいご家庭にもおすすめです。
東京個別指導学院・関西個別指導学院

東京個別指導学院・関西個別指導学院なら、お子さまの性格に合わせて担当講師が伴走しており、オンラインでもモチベーションを維持しやすいはずです。
性格だけでなく、一人ひとりの現状や目標も考慮して伴走してもらえるため、着実にステップアップを目指せます。
生徒と講師が1対1もしくは2対1の少人数授業なので、「質問しにくい」というリスクもないでしょう。
複数人の講師の授業を体験した上で相性のよい講師を選ぶこともでき、心地よい環境で学べます。
担当講師は、徹底した研修でコーチングスキルを身につけており、一人ひとりに合わせた対話型授業で、お子さま自身が考えて実行する力を引き出しています。
柔軟性のある通塾スケジュールのため、他の習い事や部活で忙しいお子さまでも心配無用。
週1回1科目から受講でき、通塾回数や通塾日は自由に調整できます。
急な用事や病気などで欠席する場合は、授業日や時間割の変更(振替)も容易に行えます。
当日授業前までの連絡でも無料で対応してもらえるため、家計のダメージもありません。
トライのオンライン個別指導塾

手厚いサポートを求めているなら、トライのオンライン個別指導塾がおすすめです。
完全マンツーマン授業だから、お子さまのペースや学力に合わせて自由なカリキュラムで学習を進められます。
双方向型授業が採用されており、わからない部分はすぐに質問可能です。
講師は、全国33万人の中からお子さまにピッタリな人材を選ぶことができ、何度でも交代できます。
講師だけでなく教育プランナーが寄り添ってくれるのも、魅力の一つです。
トライの正社員である教育プランナーにより、学習カリキュラムの作成や見直し、進路相談など、学習に関する悩み事を全面的にフォローしてもらえます。
授業日以外は、トライ式AI教材で学習。
日常学習から受験対策まで効率的に進められるため、時間を無駄にせず着実に学力アップを目指せます。
毎回の授業内容や自主学習の記録は、スマホアプリですぐ確認できます。

集団塾と違い、一人ひとりに必要なものだけを過不足なく提供できるのは、オンライン個別指導ならではの強みです。トライのオンライン個別指導塾では、AIや映像授業も活用しながら、成績アップと志望校合格の可能性を高めています。
引用:トライのオンライン個別指導塾|プロ教師の指導力と手厚いサポートで目的達成へと導く
東進ハイスクール(東進衛生予備校)

大学受験(大学入試)のための対策が目的で、新高校1年生~高校3年生まで、約10万人の高校生が通っています。
在宅受講コースを選択すれば、校舎に通わず自宅にいながら高クオリティな授業を受けることが可能です。
約1万種類ある授業の中から、担任の講師が最適なスケジュールを提案。
お子さまにと相談しながらスケジュールを組むので、無理なく学習を続けることができ。モチベーションを保ちやすくなります。
オンライン授業の最大のデメリットであるコミュニケーションの問題を解消するため、コーチングタイムも導入。
希望者のみ無料で実施されており、アプリ(Zoom)を用いて講師とウェブ面談することで、学習進捗や受講スケジュール、受験に必要な情報を共有できます。
人気参考書の執筆者をはじめとするプロ講師たちが在籍する東進ハイスクールであれば、表面的な知識や小手先のテクニックではなく、本物の思考力を養えるでしょう。
2023年には、東大現役合格者数日本一を達成。5年連続800名超の現役合格者を輩出しています。
キミノスクール

中・高校生向けのキミノスクールなら、勉強習慣ゼロから成績アップを目指せるでしょう。
偏差値は平均で14.8アップ、勉強時間は2時間以上アップ者多数、定期テスト20点以上アップ者多数と、成果を実感している生徒が多数いるようです。
オンラインにも対応しており、難関大講師による1対1の個別指導を、定額料金で好きなだけ受けられます。
マンツーマンの指導なので、オンライン授業のデメリットである「質問しにくい」「コミュニケーションが取りにくい」「モチベーションの維持が難しい」などの問題を解消できるでしょう。
志望校に最短距離で合格できるよう、オーダーメイドカリキュラムも提供。お子さまに合ったカリキュラムにより、無駄なく効率的に学べます。
一般選抜・総合選抜・学校推薦型選抜などのすべての受験方式に対応しているため、各受験方式に合わせた最適な指導も可能です。
オンライン塾・授業に関する論文
オンライン授業に関する論文も多くあります。ここでは、オンライン授業と対面授業を比較した「オンライン授業の導入と今後の課題―オンライン授業と対面授業の比較から得られた課題とは―」について紹介します。
論文では、オンライン授業と対面授業の「進む速さ」「聞き取りやすさ」「テキスト・板書の活用」「意欲」「集中度」「わかりやすさ」「総合」の7項目の満足度を学生にアンケート。
結果、対面授業の方が全体的に良い数値となっているものの、オンライン授業も悪くはない数値となっていることがわかります。
実際、オンライン授業の満足度についても、30%の学生が「満足」、68%の学生が「普通」と回答していて、「不満」と回答した学生は2%でした。
論文のまとめ部分では、以下のようにも書かれています。
オンライン授業に多くの課題はみられるが,対策を適切に行っていくことで改善の余地があると思われるオンライン授業は、まだまだ導入されたばかりです。試行錯誤を繰り返すことによって、より満足度の高い授業を受けられる可能性も十分にあると言えそうです。
参考:長野医療衛生専門学校 言語聴覚士学科 望月崇司「オンライン授業の導入と今後の課題―オンライン授業と対面授業の比較から得られた課題とは―」
オンライン授業の種類とメリット・デメリット
ここでは、オンライン学習塾の種類について詳しく説明します。入会する前に、自分自身がどのような授業形態のオンライン学習塾が向いているかを検討したいですね。
オンデマンド型
オンデマンド型とは、収録した授業の動画を生徒が視聴できる授業形態を指します。何度でも視聴できることから、基礎的な知識を学ぶために多く用いられている傾向があります。
教材となる動画は、演出が施されたものや合成技術を取り入れたものなど、オンライン塾によって内容もさまざま。
一般的に、オンデマンド型の授業は、データが端末に保存されることはありません。
公式サイトなどにアクセスし、提供されている動画をその都度視聴する仕様となっています。
授業のほかにも、YouTubeやAmazon Prime Videoなどもオンデマンドサービスと呼ばれることが特徴です。
オンデマンド型のメリット
オンデマンド型の最大のメリットともいえるのは、自由度が高い点が挙げられます。録画してある教材を自分のタイミングで視聴できるため、部活やバイトなど、多忙なスケジュールのなかでも学習しやすいでしょう。
通学時間などの隙間時間にも視聴しやすいことが、オンデマンド型授業の特徴です。
さらに、わからない箇所は何度でも視聴でき、得意な箇所は飛ばして視聴することもできます。
周りの生徒に学習の進み具合を合わせる必要はないため、マイペースに学習したい人にとって利用しやすい授業形態だといえます。
オンデマンド型のデメリット
オンデマンド型は自由度が高いため、自分自身を律することができない人には向いていない場合もあるでしょう。講師やほかの生徒と共にリアルタイムで授業を行わないため、集中力が持続しづらい人も少なくありません。
ライブ型のようにその場で質問できないため、疑問を残したまま授業を終えることもあるでしょう。
授業後にチャットで質問ができるサービスもありますが、積極的に利用しなければ、未消化のまま次の授業へ進むケースもあります。
ライブ型・集団方式
ライブ型の集団方式とは、その場で質疑応答をすることも可能な集団授業を指します。リアルタイムで多くの生徒と授業に参加するため、実際に通学塾で集団授業を受けているような感覚が味わえるでしょう。
通常の授業のように、ライブ型・集団方式では授業の予定が組まれていることが一般的です。
オンライン塾によっては、期間限定でアーカイブが残されるケースもあります。
なお、業界大手といわれるオンライン塾の多くが、ライブ型・集団方式を採用している傾向があります。
ライブ型・集団方式のメリット
ライブ型・集団方式のメリットは、同志と共に学習できることで士気を上げやすいことが挙げられます。リアルタイムで集団で授業を受けることにより、1人で学習するよりも集中力が持続しやすいでしょう。さらに、その場で質問しやすく、疑問を残さず学習しやすい点も強みです。
集団の授業であるにも関わらず、自宅で授業を受けられるため感染症に対する心配もありません。
また、授業料が高額になるケースが多い個人方式よりも、授業料が抑えられることもライブ型・集団方式の魅力です。
ライブ型・集団方式のデメリット
ライブ型・集団方式は、授業の開始時間を必ず守る必要があります。遅刻をすれば、授業を受けられなかったり、ほかの生徒に迷惑をかけてしまったりすることも。
大勢の人の前で質問できない性格の人は、ライブ授業であっても気軽に質問しづらい場合もあるでしょう。
また、大人数の集団方式の授業では、講師の目が全員に行き届きづらい点が挙げられます。
生徒の人数が多ければ、生徒1人1人がどこの問題でつまづいているのかを汲み取るのが難しいことも少なくありません。
ライブ型・マンツーマン方式
ライブ型・マンツーマン方式では、生徒と講師の互いの顔やノート、ホワイトボードなどをリアルタイムで確認しながら授業を行います。部活をしている人でも、自分のスケジュールに合わせて授業の曜日や時間を決定できます。
短期間で集中的に勉強したいなら、授業の回数を増やすことも可能でしょう。
マンツーマンであるため、カリキュラムもオーダーメイドで作成するオンライン塾が一般的です。
そのため、受験前に集中力を高めて学習したい生徒から、ライブ型マンツーマン方式は選ばれています。
ライブ型・マンツーマン方式のメリット
疑問点をその場で解決しやすいのが、ライブ型・マンツーマン方式の最大のメリット。問題を解く過程を講師が見守るため、学習のプロセスまで丁寧に指導してもらえます。
ほかの生徒がいないため、自分のペースを守りながら学習できることも強みでしょう。
さらに、多くのライブ型・マンツーマン方式では、講師を交代することが可能です。
そのため、相性が合う講師と巡り合いやすいこともメリットだといえます。心を開ける講師には、質問や相談も気軽にしやすいでしょう。
ライブ型・マンツーマン方式のデメリット
さまざまなオンライン授業のなかでも、最も授業料が高額になりやすいのが、ライブ型・マンツーマン方式のデメリットです。60~90分ほどの授業を講師がつきっきりで指導するため、プレッシャーに感じる場合もあるでしょう。
また、同年代の生徒とのつながりが生まれないことがマンツーマン方式のデメリットの1つ。競争意識を持ちづらく、張り合いがないと感じる場合も少なくありません。
オンライン自習室
オンライン自習室は、参加者同士の姿をWebカメラに映し出したオンライン上の自習室を指します。参加者の勉強に励む姿を見ることで、自室にいながら教室のなかのような緊張感をもって学習できます。
オンライン自習室は、LINEやYouTube、Zoomなどさまざまなツールを用いて参加する方法があります。
表情だけではなく、手元のカメラを映し出すことで、実際に学習の進捗を確認しながら行うオンライン自習室があることも。
無料で利用できる自習室や有料となる自習室もあるため、利用前に確認しておきたいですね。
オンライン自習室のメリット
自宅学習でも、オンライン自習室を利用すれば集中力を高めやすいことがメリットです。「ついスマホやゲームを触ってしまう」など、自宅にあるさまざまな誘惑を阻止できます。
目標を宣言するオンライン自習室もあるため、目的意識を持って学習しやすいでしょう。
さらに、自習室でありながら、音や匂いに配慮する必要はありません。
英語の音声学習をしたい人も、オンライン自習室なら利用しやすいことがポイントです。
オンライン自習室のデメリット
ZoomやSkypeを使用することが一般的であるため、ネットツールを使い慣れていないとオンライン自習室の参加が難しい場合があります。オンライン自習室を長時間利用する場合には、通信料が高額になるケースもあるでしょう。
また、個人が運営しているオンライン自習室のなかには、悪質な出会いを目的としている場合も。
そのため、自分自身を守るためにも、大手のオンライン塾のオンライン自習室などを利用すると良いでしょう。
オンライン塾と対面はどっちを選べばいい?
オンラインと対面、どちらを選ぶべきか迷ったら、オンラインの無料体験授業に参加してみることが一番です。これまでオンライン授業のメリットやデメリットについて紹介してきましたが、合う・合わないは一人ひとり感覚が違いますし、実際に授業を受けてみなければわかりません。
まずはオンラインの体験に参加してみて「合わない」と感じたら、対面授業を受けられるところを検討するのがおすすめです。
オンライン学習塾の通学型と比較した場合のメリット
オンライン学習塾が通学型よりも優れている点は、以下の通りです。- インターネット環境があれば場所を問わず学習できる
- 塾に通う時間がかからない
- 交通費を節約できる
- 授業の時間帯の融通が利きやすい
- 深夜や早朝に授業を受けることが可能
- 授業料が安い
- 相性が合う講師を選べる
- 全国どこからでも大手の有名講師の授業が受けられる
- 対面型と同様にリアルタイムで質疑応答できる
- 隙間時間を利用して学習しやすい
オンライン学習塾は、通学が難しい人や部活・習い事が忙しい人でも受講しやすいことがメリットです。
相性の合う講師を見つけることで、学習のモチベーションがアップするケースもあるでしょう。
ただし、自宅にインターネット環境を整備し、集中して勉強できる環境を整える必要があります。
マイペースに学習することを好む場合は、オンライン学習塾を選択したいですね。
オンライン塾を家庭学習に上手く取り入れるには?
オンライン授業を家庭学習に取り入れる場合には、まずは学習環境を整えることが大切です。特にインターネット環境やパソコン・タブレット等のデバイスは、どちらかが欠けると授業を受けられません。
きちんとオンライン授業に接続できるか、わからない操作方法はないかなどを確認しておきましょう。
低学年のお子さんの場合は、保護者の方が操作をサポートできるように、リビング等で受講することをおすすめします。
他にも授業で使う筆記用具やテキストがあれば、すぐに使えるように机に準備しておいてください。
またオンライン学習塾は、先ほど紹介したような各オンライン授業の特徴やメリット・デメリットを抑えて選びましょう。
例えば「基礎的な知識を学ぶなら、何度でも見返せるオンデマンド型」「集中力を高めて学ぶなら、サポートが手厚いライブ型・マンツーマン方式」というように、目的に合わせて学習塾を選ぶと良いでしょう。
下記記事では小学生の家庭学習の仕方について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
小学生の家庭学習の仕方は?おすすめ教材まとめを徹底比較
なお、お子さんにぴったりのオンライン塾を探しているなら、体験授業を受けてみるのがおすすめです。
いくつかの候補を絞って体験を受けてみることで、先生の教え方や学習方法など、お子さんに合うところが見つけられるでしょう。
おすすめのオンライン学習塾については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。
オンライン学習塾を選ぶ際の注意点
オンライン学習塾を選ぶ際には、以下の注意点があることを念頭に置きましょう。- 学習スタイルは必ず確認する
- 自宅にある機材で学習塾の授業が受けられるかを確認する
- オンラインから通塾に切り替えられるか確認する
- 自習室などは利用可能か確認する
オンライン学習塾に入会する前には、必ずマンツーマン指導を行っているかなどの学習スタイルを確認しておくことが重要です。
すぐに学習が始められるように、必要機材なども入会する際に聞いておきたいですね。
モチベーションを上げるために通塾が必要と判断することもあるため、通塾に切り替えられるかも確認しておくと安心です。
オンライン学習塾によっては自習室を開放しているところもあるため、利用したい場合は自習室の有無を聞いておきましょう。
オンライン授業のメリットとデメリットまとめ
オンライン学習塾によって、在籍している講師や取り扱っているカリキュラムもさまざまです。「苦手分野を克服したい」「難関大学に合格したい」などの目標を明確にしてから、オンライン学習塾を探すようにしたいですね。
オンライン学習塾でモチベーションを上げるためには、自分の学習スタイルに合った学習塾を見つけることが大切です。
体験授業を行っているオンライン学習塾などを利用して、自分に合うかを比較検討してみましょう。
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