学研のオンライン英会話Kimini編|ライターの体験レポートシリーズ

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料金は安くとも実力派、ということで注目を集める学研のオンライン英会話Kimini。その名の通り、だれもが一度はお世話になった教材メーカー学研のグループ会社が提供するオンライン限定の英語学習サービスです。

気になるのは、どれぐらいビジネスの実践場面で役立つレッスンを提供してくれるのか?

コエテコでは本当にお金を出してライターが英語学習にチャレンジして、その効果を試してきました。

今回は学研のオンライン英会話Kimini編

レポーターはTOEIC®L&Rテスト870点、全国通訳案内士資格取得者のナゾのライターYOSHIHASHI。以下、実際に体験して感じたこのサービスの特徴と長所・短所、賢い使い方などを細かくレポートいたします。

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学研のオンライン英会話Kiminiとは?


オンライン英会話が林立している感ある最近のビジネスシーンのなか、学研のオンライン英会話Kiminiは、どんなスクールでしょうか? まず、その特徴をまとめます。

学研のグループ企業が運営

だれもが知ってる総合教育企業、学研のグループ会社が運営に当たっています。グループには、教育・塾授業出版コンテンツ事業医療福祉分野にいたる広範な分野の企業があり、それらのノウハウを生かせる恵まれた環境にあります。

子ども用だけではなく大人用コンテンツも充実

学研といえば、小中高生中心という先入観をもつ人もいそうですが、学研のオンライン英会話Kiminiではとくに最近大人向けのコンテンツ充実に努めています。ビジネス英会話1、2はじめ大学生や社会人がビジネスや就職のために利用できるコースが着々拡大しています。

英検®/GTEC®などの試験対策コースもある

受験対策には豊富な経験のある教育企業の学研。それだけに学研の英会話Kiminiの英検®/GTEC®対策コースも、手慣れたコンテンツが高い評価を受けています。

フィリピン出身者中心に講師数は2,000人以上

学研のオンライン英会話Kiminiの大きな特徴は、講師数多さ。元アメリカ領で、現在も英語が公用語となっているフィリピン出身の講師を中心に採用しています。子どものころから普通に英語を学び使用するお国柄だけに、ネィティブに準ずるといえる講師陣です。

料金は月2回1,100円(税込1,210円)の超低価格コースから

学研のオンライン英会話Kiminiのスタンダードプランは5,800円(税込6,380円)で毎日25分1レッスンの受講ができます。このほかに月2回プラン、月4回プラン、月8回プランなど受講者の生活サイクルに合わせて選べるコースが用意され,最安値は月2回1,100円(税込1,210円)と業界最低水準となっています。
料金プラン

スタンダードプラン ウィークデイプラン
月額料金
(税込)
6,380円 4,840円
1日最大レッスン数 1 1
受講可能日 毎日終日
(年数回の休講日あり)
月~金
9:00~16:00
1レッスンあたりの時間 25分 25分
受講できるコース 幼児英語コース以外の全コース 一部制限あり
無料体験 10日間 10日間

* 料金は予告なく変更になる場合があります。必ずオフィシャルホームページでご確認ください。
学研のオンライン英会話Kiminiはこちら

ライターYOSHIHASHI
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この最低価格は魅力的、この料金でどこまで学べるか試してみたくなりますね。

学研のオンライン英会話Kimini受講の準備をはじめる

さて、いよいよ学研のンライン英会話Kiminiにアプローチを開始します。まず、ここでは受講のために必要な手順についてまとめます。

受講はパソコンが基本。スマホやタブレットでも可

受講の基本はパソコンで。Chrome、Edge、Firefox、SafariなどのWebブラウザがインストールされていれば受講できます。

2022年2月時点で、iOS、iPadOS、Androidの専用アプリは開発されていないようですが、Chromeなどスマホやタブレット上のWebブラウザ上で学研のオンライン英会話Kiminiのサイトにアクセスすればログインして受講できます。

高速インターネット環境が必要

学研のオンライン英会話Kiminiのオンラインレッスンを受けるためには、映像と音声をやりとりするために高速インターネット環境が必要です。

自宅に十分な環境がないときには、学校や職場、タウンWifiなどを利用して受講するのも可能です。

Zoom、Skype、Teamsなどのアプリは必要なし 

学研のオンライン英会話Kiminiは独自に開発したWebブラウザ上で動くアプリで受講するのでZoom、Skype、TeamsなどのWeb会議アプリをインストールする必要はありません。

カメラとマイクもお忘れなく

最近のラップトップやタブレットは、ほとんどカメラマイクが標準仕様となっているので、追加装備は必要ありません。デスクトップでカメラがない場合には別途購入してUSBなどで接続します。

アマゾンなどで1,000円代で購入できるマイク付きWebカムで十分対応できます。また、より学習に集中したい人は、ヘッドセットもおすすめです。
ライターYOSHIHASHI
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いろいろ書きましたが、最近の家庭用パソコン環境なら大体追加購入なしで利用できそうですね。とくに、Zoomなどのインストールが必要ないのがラクラクな感じです。

学研のオンライン英会話Kiminiの体験学習は?

学研のオンライン英会話Kiminiでは受講開始にあたって、カウンセリングなどの機会は用意されてなく、いきなり自分が選んだ授業を無料体験できるようになっているようです。

手順は、こちらの動画をご覧ください。

会員登録→レッスンコース選択→講師を選んで予約→レッスン受講の4ステップで無料の体験授業が受けられます。

1日1レッスン×10日間の無料体験レッスン

無料体験レッスンは1日1回25分が受けられます。スタンダードプランを選択した場合は、10日間の無料体験レッスンが受けられ、11日目からレッスン対象となります。

申込時にレジットカード情報の入力が求められますが、無料体験期間内キャンセル手続をとれば、一切課金されません

また、期間限定キャンペーンで無料期間が30日間まで拡大されるときもあるので、このタイミングを利用するとおトクになります。

無料体験でも、すべてのレッスンが受講可能

スタンダードプラン無料体験学習を選択すれば、制限なくすべての幼児英語コース以外すべてのコースが受講できます。

2022年2月現在、レベル/目的別に150を超える豊富なコースがあり、各コースとも興味のあるレッスンだけを受けることもできます。また、複数コース受講もできます。

カウンセリングなしでコース選択はむずかしいと感じる人もいるかもしれませんが、ホームページ内にていねいに説明があるので無理なく選択できるでしょう。

申し込んで、その日の体験学習も問題なし

学研のオンライン英会話Kiminiの大きな特徴は、フィリピン出身者を中心とした講師数多さのようです。

ライターYOSHIHASHIが申し込んだのは祝日の午後早い時間でしたが、直前30分前のレッスンでも10人程度の講師のなかから選択できるようでした。
ライターYOSHIHASHI
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オンライン英語スクールのなかには、人気講師を予約するのに苦労するところもあるようですが、当日予約で十分受講できるのは魅力です。

Are You Ready?いよいよ受講開始です

ここから先は、それぞれの受講者の目標に合わせてコースと講師を選んで受講となりますが、ビジネス志向の方が多そうな読者のためにビジネス英会話コース1を例に受講しました。以下、体験レッスンの実況です。

ビジネス英会話コース1とは?

英語の基礎力を鍛えながらビジネスシーンでよく使われる単語やフレーズを学習します。英語での自己紹介から効果的なプレゼンテーションの仕方までを実際のビジネスシーンに即した例文、シチュエーションを使って学習します。
ビジネス英会話コースは、1単元を2回のレッスン(計50分)に分けて受講いただく想定のボリュームとなっています。
レベル : 4
レッスン数:全 60 レッスン
公式ホームページより
教材担当の言葉として「ビジネス英語は自分にはまだ早い・・・と思っている方、まさにこのコースがおススメです」とあるので、英語をこれから本格的に学ぼうという人の第一歩としては手ごろでしょう。
ライターYOSHIHASHI
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まさにビジネス英語の長い旅路がここからはじまる感じですね。

都合のいい時間に講師を予約します。

先にも紹介しましたが、学研のオンライン英会話Kiminiの大きな魅力は講師の数こんな感じのページから選べます。
ライターYOSHIHASHI
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うわ!多い!

なんとなくフィーリングが合いそうと思った講師の詳細情報を見ることもできます。

詳細ページは,こんな感じ。
プロフィール準備中の講師もいますが、多くは動画で自己紹介してくれるので、発音などもチェックできます。
ライターYOSHIHASHI
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「子どもが得意」「大人が得意」「初級者が得意」「上級者が得意」などの注釈がありますが、選んだコースに対応できる講師が上がってくるので、それほど気にしないでもいいでしょう。

レッスン5分になれば入室できます。

学研のオンライン英会話Kiminiにログインすると,こんな感じのマイページに入れます。レッスン予約5分前になると「教室に入る」のボタンを押せるようになるので、入室して待機します。
ライターYOSHIHASHI
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教材の内容をチェックして予習することもできますよ。

レッスン開始!こんな環境で学習します

時間になると講師入室して授業開始。画面は,こんな感じになります。右の大画面には講師のライブ動画が、小画面には受講者のようすが写ります(入れ替えも可)

左の大画面には教材が表示されます。教材上には講師も受講者も書き込みができるので、レッスンが盛り上がっていくとこんな感じになります。
右下の画面はチャットボックスになっていて文字でやりとりできます。
学習中、自分の英語がうまく伝わらないこともあるので役に立ちますね。
ライターYOSHIHASHI
ライターYOSHIHASHI

とにかく、いっぱい声を出します。ライブ感覚あふれるレッスンです。

ビジネス英会話コース1Lesson1 自己紹介(1)はこんな感じで進んだ

ビジネス英会話のスタートにふさわしくテーマは「自己紹介(1)」ビジネスミーティング導入部分に必要な英語表現をマスターするのが目的なようです。

① ボキャブラリーとフレーズを確認

Vocabulary: manager, in-charge, introduce, headなど
Phrases: ...a manager, the manager, work at...など
講師の指示に合わせて音読し、発音などを修正。単語や表現に疑問があったら質問できます。

② 基本的な会話文を学習

I am Ms. White
My name is Mr. Smith
I'd like to introduce you to Ms. Ford.
She is in-charge of the sales.
...など自己紹介頻出する表現を学びます。

③ ビジネスシーンでよく起こる会話パターンを学習する

さらに発展して、自己紹介にありがちな会話パターンを講師とともに練習します。

④ 学習した表現を使って「自分の場合」の自己紹介をできるようにする


ここまでに習った、英語表現を利用して、受講者が自分自身自己紹介をできるようにします。
ライターYOSHIHASHI
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Nice to meet youではじまって、自分の会社と役割を一通り紹介できるようになりました。

ビジネス英会話コース1、その後の課題はこう進む

Lesson 1 自己紹介(1)
Lesson 2 現在形
Lesson 3 自己紹介(2)
Lesson 4 DoとWh疑問文
Lesson 5 テスト
・・・という感じで実践文法が交互に進む感じでレッスン60まで用意されています。
さらに、この後にはビジネス英会話コース2も同じくレッスン60まであり、無理なくステップアップしながら、ビジネスに必要な会話ボキャブラリー文法がが一通り習得できるようになっています。
ライターYOSHIHASHI
ライターYOSHIHASHI

合計120レッスンの手応えはなかなか、最終的にはかなり高度になりそうですよ。

レッスンが終わると講師からの評価が届く

レッスンが終了してマイページに戻ると、ほとんどリアルタイムで講師からの評価が届いていて、本日の成果を確認できます。
ライターYOSHIHASHI
ライターYOSHIHASHI

ライターYOSHIHASHI。どうやら、まずまずだったようです。

学習が終わったら教材を見て復習する

レッスンで使用した教材は、オンラインでいつでも閲覧できます。これを見て、再度学習内容を復習します。学研のオンライン英会話Kiminiの方針としても、レッスンを受けっぱなしではなく毎回きちんと復習して記憶に定着していくことを推奨しています。
ライターYOSHIHASHI
ライターYOSHIHASHI

1日25分間の学習は、負担も少なく、つづけやすいですね。

体験受講してわかった学研のオンライン英会話Kiminiのここが特徴

実際に受講してみて、学研のオンライン英会話Kiminiは一言でいって「ていねい設計されている」と感じました。そのポイントを以下にまとめます。

①レッスンはマニュアル化されていて講師の差を感じさせない

オンライン英語スクールによっては、レッスンの自由度が高く講師によって進め方が大きく変化するところもあるようです。

これに対して学研のオンライン英会話Kiminiは、どの講師も決められたレッスンの手順から踏み外さないようにトレーニングされていて、授業マニュアル整備されているように感じます。

講師が変わってもスムーズ連続したレッスンを受けられるのは大きな利点です。

②教材の内容には学研の経験が生きた手堅さがある

他のオンラインスクールでは、市販の教材メーカーと提携したり、海外ニュースを利用したりしているところもあるようです。

これに対して学研のオンライン英会話Kiminiでは、基本すべての教材オリジナルなようです。

教材を見て感じるのは、表記方法がシンプル要点とらえていること。さすが学研と感じさせられる手堅さでした。

③スーパー講師はいないかも、でも粒ぞろい

講師の指導に関しても学研のオンライン英会話Kiminiに感じるのは手堅さでした。私がまだ出会ってないだけかもしれませんが、自分の個性を打ち出してグイグイ押してくるタイプの講師はあまりいないようです。

一方で25分の限られた時間のなかで着実な効果を出していくという目的のためには十分な講師がそろっているとも感じています。その意味で講師満足度は十分に高いと思われます。

④フィリピン出身者の英語はアメリカ英語に近い

学研のオンライン英会話Kiminiの講師は、ほぼ全員がフィリピン出身のようです。受講してみて、やはりフィリピン特有のクセはあるように感じました(センテンスの真ん中ぐらいで抑揚が下がり腹に力を入れながら上がっていく感じ?)

ただ、世界中クセのない英語はありません。アメリカの東海岸と西海岸の人が出会うと会話に苦労するなんて話もよく聞きます。

また、歴史的背景もあり、フィリピン英語はアメリカ英語近いとも言われます。少なくとも初級・中級の英語を学ぶ上で問題点は感じられません。ネィティブ英語にこだわる必要がある場合(たとえばニューヨーク赴任が近いなど)をのぞけば十分なレベルの英語だと思われます。
ライターYOSHIHASHI
ライターYOSHIHASHI

いままで受けたティーチャーは全員、私より流暢に英語を話していましたよ。

⑤細かい要望を2点ほど

①おすすめ講師自動表示システムがほしい

前に書いたように学研のオンライン英会話Kiminiの講師は粒ぞろいです。言葉を換えれば、気合いを入れて選ぶ必要はあまりない気がしています。一方で講師の数は非常に多く、1人1人映像確認するのはちょっと手間

男性(女性)を希望/経験○年以上/ビジネス英語に強い/フリートークの評価が高い・・・というようなチャックポイントを設けて、自分の好みを登録しておけば自動的におすすめ講師が表示されるようなシステムがあればいいなと思いました。

②画面ぼかし機能がほしい

学研のオンライン英会話Kimini専用の受講アプリケーションはシンプルながらレッスンに十分な機能を備え、パソコンのメモリへの負担も少ないようなので大変に気に入っています。

一点言わせていただければ、2022年2月現在画面ぼかし機能は設定されていないようです。室内の整理ができていないライターは毎回、後ろに変なものが映っていないか確認しなくてはいけないので画面ぼかし機能を導入していただきたいと、心からお願いいたします。
ライターYOSHIHASHI
ライターYOSHIHASHI

部屋のなかが整理整頓されているあなたは問題なし!そうじゃない方はバックにグリーンシートを貼るといいかも!

まとめ|習いはじめには十分すぎるコスパ良好なスクール

短期集中をセールスポイントにするスクールもありますが、英語を総合的に学ぶのにはやはり時間がかかると覚悟した方がいいでしょう。2~3年の時間をかけてビジネスレベルの英語を獲得したいような人が、月々の料金が気になってしまうのは当然のことだと思います。

長い時間をかけて英語を完成させていきたいと思う人に、学研のオンライン英会話Kiminiの料金設定は大変に魅力的だと思われます。少なくとも自分自身を初級・中級にカウントする人がつぎのステップに進むためのコンテンツはすべて含まれておりコストパフォーマンスで見れば業界内でもトップクラスではないでしょうか。

たとえば、学研のオンライン英会話Kiminiで2年間基礎を学び、その上で、ネィティブスピーカーに学ぶ高価なスクールに変わるというのも賢い選択と思われます。

なにはともあれ百聞は一見にしかず、学研のオンライン英会話Kiminiスタンダードプランなら10回の無料体験レッスンが受けられるので、その目と耳と口で試してみるのをおすすめします。
\\\通常時は10日間の無料期間が、30日まで延長キャンペーン実施中です!///
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