小論文対策におすすめ塾7選!オンラインや短期間でも可能なのか解説
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小論文は5教科と異なり、評価基準が曖昧で、どのように点数がつくのかが見えにくいもの。そのため、自己流で進めるよりもプロの指導を受けることが効率的です。小論文の専門指導に強い塾を活用し、子どもが自信を持って本番に臨めるよう準備を進めましょう。
この記事では、小論文対策が必要な理由や効果的な塾の選び方について解説します。
なぜ小論文対策が必要なの?塾に行くべき?
小論文は、受験生の思考力、論理的な表現力、そして文章を構成する力を測るための重要な試験です。特に総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試では、小論文が合否を大きく左右する評価項目とされています。一方で、小論文の出題形式やテーマは大学や学部ごとに大きく異なり、社会問題の考察やデータを分析する形式など多岐にわたります。志望校ごとに求められる内容に合わせて小論文対策を進めないと、得点力を向上させることは難しいでしょう。
こうした背景から、限られた時間で効率的に実力を伸ばすためには、専門の塾や経験豊富な講師からの指導が有効です。プロの添削とフィードバックを受けることで、自分の文章の弱点を的確に把握し、改善点を見つけられるため、着実に得点力を上げることができます。
短期間で効果を実感したい場合、こうしたプロのサポートを利用することが、合格への近道となるのです。
小論文対策塾のおすすめの選び方
ここでは、小論文対策塾の選び方について詳しく見ていきましょう。志望校に特化した指導があるか
小論文の出題傾向や評価基準は大学ごとに異なるため、一般的な対策だけでは効果を上げるのが難しい場合があります。例えば社会問題についての深い考察を求める大学もあれば、資料を分析して論述する力を重視する大学もあります。こうした違いを踏まえた上で、志望校別の過去問を分析し、その大学の傾向に合った対策を行える塾を選ぶことが効果的です。
志望校に特化した指導を提供している塾では、過去問を用いた実践的なトレーニングや、その大学の評価基準に合わせた添削指導を受けられます。
参考:大学受験対策可能なオンライン国語塾
オンラインと対面、自分に合った指導方法があるか
小論文対策塾を選ぶ際には、オンライン授業と対面授業のどちらがお子さんに合っているかを見極めることが大切です。オンライン授業は自宅から受講できるため、通学時間を省ける点が大きなメリットです。また全国どこからでも受講できるため、地方に住む生徒でも質の高い指導を受けられます。忙しい高校生にとっても、学校のスケジュールに合わせて学習時間を柔軟に設定できるのも魅力です。
一方、対面授業は、講師との直接的なやり取りやその場での質問が可能で、リアルタイムでのフィードバックが受けられる点が強みです。集中力を保つのが難しい生徒や、対面でのコミュニケーションを重視したいお子さんにとっては、対面授業の方が効果的といえるでしょう。
どちらが最適かは、子どもの性格や学習スタイルによって異なります。オンラインの利便性と対面のサポート力、それぞれのメリットを理解したうえで、自分に合った指導方法を選ぶことが、効果的な学習の鍵となります。
関連記事:大学受験塾おすすめランキング16選比較
添削の質とフィードバックの頻度
小論文対策塾を選ぶ際には、添削の質とフィードバックの頻度は、上達に直結する重要な要素です。小論文の実力を向上させるためには、書いた文章を繰り返し添削してもらい、自分の弱点を的確に理解することが欠かせません。質の高い添削では論理構成の甘さや表現の改善点を具体的に指摘してもらえるため、より洗練された小論文が書けるようになります。
また、添削の頻度が高い塾であれば短期間で多くのフィードバックを受けられ、着実にレベルアップすることが可能です。特に入試直前期には、より多くの練習を重ねて弱点を克服していくことが求められるため、迅速な添削を行ってくれるところが望ましいでしょう。
添削の頻度とフィードバックの内容については、事前に塾の説明会や体験授業などで確認しておくと安心です。
提出から返却までの期間は適切か
添削に時間がかかる塾だと、提出した原稿が戻ってこないまま本番を迎えることになりかねません。提出から返却までの期間はホームページに記載されていない塾が多いため、塾に直接問い合わせることをおすすめします。問い合わせをする際は、期間だけでなく、急いでいるときには柔軟に対応してもらえるかも併せて確認するといいでしょう。指導実績のある講師が在籍しているか
指導する講師の実績やスキルは小論文の品質に大きく影響するため、指導歴の長い講師がいるかどうかも確認する必要があります。生徒の性格や思考に合った指導のできる講師がいると、さらに安心です。可能であれば、バイト講師かプロ講師かも確認したいところ。プロ講師なら、質の高い指導や添削が期待できます。
小論文対策塾おすすめ7選
ここでは、小論文初心者におすすめの対策塾を厳選してご紹介します。参考:国語専門オンライン塾
トライのオンライン個別指導塾

使用する教材も自由に選べるため、志望校に特化した対策が可能です。授業は生徒のペースに合わせたカリキュラムで進行し、無理なく学習を継続できます。また授業の担当講師に加え、学習の計画や進路相談を行う教育プランナーがサポートするので、お子さん、保護者双方の受験に向けた不安を解消しながら小論文対策を進められるでしょう。
トライはオンライン個別指導塾ではなく、通塾もあります。

授業料 | 1コマ60分×月4回:21,120円~ (入会金:11,000円) |
授業形式 | オンライン(マンツーマンの双方向型) |
サポート体制 | ・6,000本の映像授業 ・教師と教育プランナーがWでサポート ・毎回の授業内容をスマホで確認できるシステム ・トライ式AI教材で最適な自主学習が可能 |
無料体験授業 | あり |
公式HP | トライのオンライン個別指導塾 |
東京個別指導学院・関西個別指導学院

最新の受験情報やお子さん一人ひとりの性格・特徴を分析し、大学ごとの出題傾向に合わせて個別の学習プランを提案してくれます。総合型選抜や推薦入試を視野に入れた「小論文・面接対策プラン」など豊富な学習プランが提供されており、志望理由書やPRシートの書き方から、志望大学に特化した小論文の添削指導まで、包括的なサポートを受けられるでしょう。
授業日時の変更が柔軟にできるため、部活動やプライベートと両立しやすく、個別に設定した時間割に合わせて無理なく通塾できるのもメリット。学校帰りにも利用可能な自習スペースが完備されており、家庭での学習をサポートする環境が整っています。
授業料 | 地域やカリキュラムにより異なる |
授業形式 | 対面/オンライン(ハイブリッド型も選択可能) |
サポート体制 | ・子どもが相性の良い講師を選択可能 ・一人ひとりに最適な学習方法を提案 ・柔軟性のある通塾スケジュール ・ベネッセグループの豊富な情報で最適な進路提案 |
無料体験授業 | あり |
公式HP | 東京個別指導学院・関西個別指導学院 |
森塾

森塾では、先生1人に生徒2人までの個別指導が採用されているため、一人ひとりの個性や理解度に合わせて丁寧に指導をしてもらえます。基本の教科に加えて小論文にも対応しており、小論文に特化した指導を受けることが可能です。
成績保証制度があり、入塾後2学期以内に学校の中間・期末テストで点数が上がらなければ、3学期目の対象科目の授業料が全額免除されます。基準は、60点未満で入塾した人は+20点(1科目で)、60点以上で入塾した人は受験科目が80点以上になるかどうかです。「やればできる」という自信が持てることを保証する制度で、指導力に自信を持つ森塾ならではの取り組みといえるでしょう。
全額返金保証があるため、4回授業を受けるまでに入塾をキャンセルした場合は全額返金されます。気になる方は、無料体験から受けてみてはいかがでしょうか。
授業料 | 15,300円~/月 |
授業形式 | 対面/オンライン |
サポート体制 | ・成績保証制度あり ・いつでも利用できる自習室 ・全額返金保証あり |
無料体験授業 | あり |
公式HP | 森塾 |
進研ゼミ高校講座
進研ゼミ高校講座は、塾や予備校に通うよりも圧倒的に安く、費用対効果が高い学習サービスです。入会金や再入会金は0円で、受講費には送料も含まれているため、追加費用の心配もありません。テキストとスマホを使い分ける柔軟な形になっており、テスト前や長期休みには紙のテキストを使い、部活が忙しい平日にはスマホでの学習が可能です。解説がわかりやすく、一人で理解を深めやすい構成になっているため、塾に通えない生徒でも安心して学習を進められます。24時間対応の「教科質問サービス」があり、わからない問題をいつでも質問できるのも大きな特徴です。
進研ゼミ高校講座には、推薦入試対策としての「推薦合格プログラム」が用意されています。小論文対策講座も含まれており、志望理由書や小論文の書き方を基礎から学べます。また高校別の担任コーチがつき、面接や小論文対策に関する個別のアドバイスを受けられます。
授業料 | 1教科受講:6,480円~/月 2教科受講:8,570円~/月 3教科受講:9,630円~/月 小論文特講:17,800円/月 |
授業形式 | オンライン(オンラインライブ授業、録画授業) |
サポート体制 | ・スマホアプリで効率よく学習できる (1教科受講でもスマホ教材は全教科使い放題) ・疑問点は個別で24時間質問・相談できる ・オプション講座が豊富 ・志望大レベル別プラン |
無料体験授業 | あり |
公式HP | 進研ゼミ高校講座 |
個別指導スクールIE
個別指導スクールIEでは、独自の個性診断テストの結果をもとに、「個性別」指導授業を行っています。お子さまの個性や性格、学習習慣、生活習慣などを細かく分析し、やる気が出る指導方法と学習プランを提案。相性の良い講師が、勉強がより楽しくなるように授業を進めています。個別指導だから、志望校別の入試対策もバッチリです。小論文や面接対策、エントリーシートなど、入試に特化した指導を個人の理解度に合わせて受けられます。全国の志望校大学・学部ごとの最新情報を収集・分析しているため、効率的に対策することが可能です。
科目回数や曜日・時間帯はもちろん、学習内容や学習ペースもすべて選べるフルオーダーメイド制なので、忙しい人や自分のペースで学びたい人に向いています。
四谷学院
四谷学院では、科目別能力授業と55段階個別指導を組み合わせたダブル教育を採用。科目別能力授業では、教科ごとに自分のレベルに合う授業を受けることができ、理解力を高められます。55段階個別指導では、厳選された良問をマンツーマン指導で解くことにより、解答力を徹底的に鍛え上げることが可能です。学校推薦・総合型選抜対策では、小論文や面接対策、志望理由書の作成などを個別でサポート。四谷学院のノウハウを詰め込んでいるから、効果的な対策が行えます。サポートしてくれる受験コンサルタントは、学生バイトNGのため、受験のプロフェッショナルのみです。勉強方法や最新の入試情報を提供してもらえるだけでなく、プロ目線のアドバイスももらえるでしょう。
Z会
Z会は、オンラインで合格への学習サイクルを提供している小論文対策塾です。一人ひとりの理解度や志望校に合わせて、個別に良問と指導を提供。プロが添削を行い、AIを活用して効率的に演習することで、効果的なサイクルを生み出しています。小論文講座では、難関大志望者に支持されるハイレベルな指導が行われており、得点につながる文章力を身につけられるでしょう。志望校の系統に応じて、社会科学・人文科学系と医療系、それぞれ専用の講座が開講されています。志望校が決まっていない高校1・2年生は、分野を絞らず論述力を鍛えられる講座です。
小論文対策塾に通う3つのメリット
小論文対策塾に通うことで、以下のメリットを得られます。しっかり小論文対策したいのであれば、利用しない手はありません。- 書き方の型を理解できる
- 志望校に特化した対策ができる
- 質の高い添削指導を受けられる
書き方の型を理解できる
小論文対策塾では、小論文の基本構成や論理の組み立て方、具体的な例文や効果的な書き方などを教えてもらえます。小論文の基礎やルールがわかることで、実践的な力を身につけられるでしょう。小論文を書く際には、序論→本論→結論の型に沿って文章を構成する必要があります。書き方の型は、内容を効果的に伝えるために欠かせない要素です。
志望校に特化した対策ができる
大学ごとに小論文の出題傾向は異なるため、志望校の過去問や出題傾向を分析し、それに合わせた対策が必要です。各大学の試験傾向を熟知している小論文対策塾を活用すれば、適切なカリキュラムで指導を受けられます。志望校合格を目指すのであれば、限られた時間の中で合格に繋がる分野をいかに効率よく勉強するかが重要です。小論文対策塾では、長年の指導経験とデータをもとに各大学の対策を練っているため、志望校対策に最適でしょう。
質の高い添削指導を受けられる
小論文対策をするのであれば、単に誤字脱字を直すだけでなく、論理的な構成や表現力を磨く必要があります。しかし、個人では「どこをどう直せばいいのか分からない」でしょう。直したところで、それが合格レベルに達しているかの判断もできません。そのため、志望校に合格したいのであれば、プロから添削を受けて文章を磨き上げることが重要です。小論文対策塾では、経験豊富な講師が個別に添削を行い、受験生が自分では気づきにくい弱点を指摘し、改善点を具体的にアドバイスしてくれます。質の高い添削を受けることで、自分では気づけないミスやさらに効果的な言い回しに気付けるでしょう。
小論文対策を始めるべき時期と準備のポイント
小論文対策は、志望校の入試日程に合わせて計画的に進めることが大切です。一般的に、対策を始める時期としておすすめなのは、高校2年生の冬から高校3年生の夏にかけてと言われています。この時期から準備を始めることで、基礎的な文章力の向上と、実際の小論文を書くための練習を段階的に進められるでしょう。総合型選抜や推薦入試を視野に入れる場合、夏休みの期間を活用して対策を集中して行うことが効果的です。夏の間に小論文の基本的な書き方や論理的な構成の練習を積むことで、秋の出願時期に向けて自信をつけられます。
参考:総合型選抜入試に対応している塾
一方、一般入試で小論文を課す大学を目指す場合は、高校3年生の秋から本格的に対策を始めるのがおすすめです。小論文は一朝一夕で習得できるものではないため、共通テストや他の教科の勉強と並行しつつ、少なくとも2か月以上はじっくりと取り組む時間を確保するようにしましょう。
準備のポイントとしては、まずは書くための基礎力を養うことと、テーマごとの資料集めや論理的な構成の練習を行うことです。や講師からの添削を受けて、自分の弱点を早い段階で見つけ、改善していくことが、志望校合格に向けた確実な一歩となります。
小論文対策の塾を選ぶ人によくある質問
ここでは、小論文対策の塾を選ぶ人が抱きがちな質問にお答えします。小論文塾の相場はどれくらい?
一般的には、1か月あたり約1万〜3万円が相場といわれています。個別指導の場合は、もう少し高めに設定されている傾向です。授業料以外に入会金や教材費が必要になるケースも多いため、かかる費用は総合的に把握しておきましょう。小論文対策には何ヶ月かかる?
小論文対策には、3〜6ヶ月程度かかるといわれています。これは、小論文を書いた経験がほとんどない場合や、基礎からしっかり学びたい場合の期間です。個人のレベルや目指す大学の要求によって異なるため、塾と相談するとよいでしょう。小論文対策塾に通う前にやっておくべきことは?
志望校の入試で小論文が課される場合、大学の小論文の出題傾向や入試の時期を調べることが大切です。出題傾向を知ることで、どのような対策が必要かが分かり、効果的に対策できます。入試時期が分かれば、塾にいつから通い始めればいいのかも逆算しやすいでしょう。まとめ|お子さんに合った塾を選び、小論文対策を始めよう
大学受験において、小論文対策は合否を左右する重要な要素です。特に総合型選抜や推薦入試では、論理的な思考力や表現力を評価されるため、専門的な指導が求められます。これからお子さんの小論文対策を考えている保護者の方は、経験豊富な講師による添削や弱点を効果的に改善するフィードバックを受けられる塾を選び、短期間で実力を伸ばしてあげられる環境を整えましょう。Amazonギフトカードプレゼント中!
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