Python学習サイトおすすめ6選!初心者向け・無料を解説
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そこでこの記事では、Pythonの勉強に使えるおすすめの学習サイトをご紹介していきます。無料で使える初心者向けのものと、ある程度知識を備えた中級者向けのもので分けて解説していきますので、ご自身のレベルに合わせて活用してみてください。
Python初心者が学習サイトを選ぶポイント
まずは、Python初心者が学習サイトを選ぶポイントについて解説します。学習レベルは合っているか
Pythonは、数あるプログラミング言語の中でも比較的学びやすい言語の1つと言われています。しかし、独学で学習する場合や全くの初学者の場合、容易に学び深めることは難しいでしょう。そのため、Python初心者が学習サイトを選ぶ際は、下記3点に着目し、適切なレベルのサイトを選ぶようにしましょう。
- 初心者向けの学習内容になっているか
- 難しい内容は丁寧に解説されているか
- レベルごとに単元がわけられているか
得したいスキルは勉強できるか
一口にPythonといっても、Pythonが使われる技術は多様です。そのため、目的に合わせて学習サイトを選ぶ必要があるでしょう。
例えば、データサイエンティストを目指す人には、データ処理や分析に特化したサイトがおすすめです。また、プログラマーを目指す人は、Web開発に特化したサイトを探してみると良いでしょう。
webサイトは利用しやすいか
Python初心者が学習サイトを選ぶ際は、Webサイトの利便性やユーザビリティにも着目しましょう。せっかく学ぶ意欲が高くても利用しにくいサイトの場合、挫折の要因になってしまったり学習が非効率になってしまったりします。
サイトを選ぶ際は、閲覧したいページがすぐに表示されるか、見たいページをすぐに見つけられるかなどの観点からチェックしてみましょう。また、復習したい単元にラベリングできたり、スマートフォンからも利用できたりすると、使い勝手の良さを感じられるでしょう。
算内で利用できるか
算内で利用できるかもチェックしておきたいところ。学習サイトによって、利用費用は異なります。また支払い方法も一括や月額など様々です。利用にあたって高額な費用が掛かるサイトだったとしても、満足度の高い学びを得られなければ、支払ったお金が無駄になってしまいます。
予算を決めたり費用対効果を見極めたりして、自分にあったサイトを選ぶことが大切です。
【無料・初心者向け】おすすめのPython学習サイト
これからPythonに触れ始めるという初心者の方は、まずは無料で使えるサイトや無料プログラミングスクールから挑戦して大枠を掴んでみるといいでしょう。参考:Pythonの勉強
Progate

全レッスンを開放するには有料プランに加入する必要がありますが、無料版でも「文字列」や「数値」、「変数」といったPythonの基礎的な部分は一通りカバーされています。有料版も月990円からとお手頃なので、まずは冒頭を体験してみて自分に合っていると感じたら続きも検討してみるといいでしょう。スマホアプリも用意されており、スキマ学習が捗るのも嬉しいところですね。
参考:Progateは意味ない?
Python-izm

Pythonの概要や導入方法といった初歩の初歩から、開発に役立つ応用的な構文まで、全て無料で学べる学習サイトが「Python-izm」です。入門編・基礎編・応用編の大きく3つに分けて構成されているので、自分のレベルに合わせて無理なく取り組んでいけるようになっています。
1つ1つの講座はブログ形式の記事であり、ブラウザ上でコーディングできるような優れたUIを持つ他サービスと比較するとやや劣るのは確か。しかし1記事あたりのボリュームはたっぷりで、実際のコードエディタ画面のキャプチャも多数掲載されていることから、初心者でもつまずくことなく着実にスキルを伸ばしていけるでしょう。Pythonの豊富なライブラリに関する情報が充実しているのも魅力的です。
paizaラーニング

「paizaラーニング」は、ITエンジニア向けの就・転職サービス等を展開する「paiza株式会社」によって公開されている学習サイトです。面倒な環境構築不要で、会員登録さえ済ませればものの5秒で学習を始められる気軽さが魅力。1レッスンあたりの所要時間も3分程度と、挫折することなく進めやすくなっています。
例によってpaizaラーニングも一部有料のサービスではありますが、完全無料で利用できるコンテンツが充実しているのがポイント。Pythonに関しても、全15チャプターで構成された体験編が誰でも受講可能となっています。入門レベルの知識であればpaizaラーニングで費用をかけず習得できるので、学び始めには最適なサービスと言えそうです。
【中級者~】おすすめのPython学習サイト
あらかたPythonの基礎を理解してきた中級者は、より専門的かつ実践に役立つスキルが習得できるサイトを活用していきましょう。また、やはり無料で学べる範囲には限度があるため、このくらいのレベルまで成長したらPythonスクール等の利用も検討したいところです。キカガク

AIや機械学習専門の学習プラットフォームとして人気を博しているのが「キカガク」です。運営会社はeラーニング事業や研修事業を得意としていますが、本サービスに関しても日本e-learning対象で複数回受賞した経験があるほど、高い評価を得ています。Pythonや機械学習の基礎をはじめ、ITパスポートやG検定、AI900といった業界関連資格の取得に役立つ講座も無料で利用可能です。
より専門的な知識を身につけていきたい人は、6か月もしくは8か月かけてじっくりと学べる「長期コース」の利用を検討してもいいでしょう。利用できるコンテンツ数がグッと増えるほか、転職業界大手のdodaと連携していることもあり手厚いキャリア支援を受けることもできます。当然費用はかかってしまいますが、厚生労働省の給付金対象講座に指定されているため、実質最大80%OFFになりますよ。
- 40代 男性
- メーカー/製造業
- 卒業生
「AI人材育成長期コース」はプログラミング経験がほとんどない方にオススメ!
★★★★★
5.0
プログラミング経験やAI知識がほとんどない方には「AI人材育成長期コース」はとてもオススメです。やはりプログラミングは内容が難しく、習得する内容も多岐に渡ります。私はプログラミング経験がなかったため、特にそのように感じました。本コースは短期間で詰め込むのではなく、長期間かけて知識や技術を自分に落とし込むことを目的としているので、初学者向きだと思います。ただ、内容はかなり本格的でデータ取得からAIアプリ作製までの一貫の流れを学ぶことができ、プログラミング経験がない私でも最終的に実装する力を身につけることができました。途中で詰まってしまった場合でも、Slack上で質問したり、「オンライン講義」で講師と1対1で相談したりできたので、無理なく受講することができました。また受講期間終了後もコミュニティサイトで定期的にイベントが開催されますので、他の受講者の方と一緒にコンペに参加したり、資格や転職について情報交換したりできる点も魅力的です。詳細をみる
- 20代 男性
- アルバイト・接客業
- 卒業生
AI人材育成長期コースを楽しめたと感じた一例と学習スタンス
★★★★★
5.0
能動的に参加できる方であればお勧めできます。目標次第で満足度は変わるかと思いますが、「自分で基礎は何とかするからAIの面白いこと、より面白くするアイデアを教えて!」位の気概がよいかと思います。半年といってもやはりゼロからのスタートだと誰でも大変だと思います。実力と、どれだけ時間の確保ができるかだと思います。質問チャンネルや質問を講座の前に丁寧に質問すれば、ちゃんと把握した先生が回答してくださる印象です。講座開始直前になって難しい質問をすると質問ルームが埋まっていたり、分野に詳しい先生が先約で対応できなかったりするので注意は必要かと思います。 講座の内容は3カ月が目安ですが事前に受付を早くすませば、予習期間として早めに勉強できます。カリキュラムよりも予定が遅くなればモチベーションが低下すると感じ、10月スタートの講座を9月から毎日2h前後勉強し11月に終わるくらいでした。早めの学習が持続できたコツかなと感じます。独学の勉強でpython基礎、機械学習の操作はさっさと攻略して、実践的な操作にはつまずきつつ、質問を利用して実践的な内容に取り組む時間に当てるくらいがちょうど良かったです。詳細をみる
関連記事:キカガクの口コミ・評判・料金 【通塾証明済み口コミあり】
DMM生成AI CAMP「生成AIエンジニアコース」

DMM生成AI CAMP「生成AIエンジニアコース」は、生成AIに特化した実践的なスキルを習得できるプログラミングスクールです。
Pythonの基礎から生成AI技術まで習得し、最短1ヶ月で企業から求められるエンジニアへと成長を目指します。単にPythonの文法を学ぶだけでなく、最新の生成AI技術を駆使した開発スキルを身につけられる点が特徴であり、画像生成AIの構築や自然言語処理を用いた文章生成など、最先端の技術を身に付けられるでしょう。
本コースでは、経験豊富な講師陣によるサポートも充実しており、学習中に疑問点があればすぐに質問できる環境が整っています。また、週1回のオンライン面談では、学習の質問から現場での活用方法など生成AIエンジニアを目指す上での疑問・悩みに親身に応えてくれるため、「AIスキルの習得は難易度が高そう」と感じている方も、安心して学習に取り組めるのではないでしょうか。
料金及び受講期間は、4週間・8週間・12週間・16週間から選択可能になっており、受講期間の長さに比例した料金が設定されています。自身の学習時間に合わせてプランを選択できるため、「最後まで学びきることができなかった」「早くに受講が終わってしまい、残りの期間の受講料が無駄になってしまった」ということも起こらないでしょう。
Pythonプログラミング入門

「Pythonプログラミング入門」は、東京大学の数理・情報教育研究センターが運営している学習サイトです。実際に東大の授業でも扱われる質の高い講座が無料で利用できるというのが大きな魅力。Googleが提供する「Colaboratory(Colab)」というブラウザ上でコーディングできる機能を用いながら進めていくのですが、そのセットアップ方法までしっかりまとめられています。
大学レベルの内容ということもあり、専門的な用語が多いうえに解説も必要最低限で、初心者だと取っ付きにくい内容かもしれません。しかしその分、Pythonや機械学習に関する確かなスキルを身につけられるので、学習意欲の高い方は挑戦してみて損はないでしょう。中には授業で取り上げられない+αの講座も用意されており、少なからず実力が向上すること間違いなしですよ。
Pythonの勉強に学習サイトを利用するメリット
Pythonの勉強に学習サイトを利用するメリットとしては、次のような例が挙げられます。隙間時間に勉強できる
Pythonの勉強に学習サイトを利用するメリットの1つに、隙間時間に勉強できる点が挙げられます。ネット環境があれば時間や場所問わず勉強できるため、忙しい人でも少しずつ知識を積み重ねていくことができるでしょう。
隙間時間にも学習に取り組むことによって、Pythonやプログラミング用語に触れる時間が長くなります。その分、知識の定着も早まるでしょう。
自己成長を実感できれば、モチベションも向上するため、ぜひPythonの勉強に学習サイトを利用して隙間時間を有効活用しましょう。
スクールに通うより安く勉強できる
スクールに通うより安く勉強できる点も学習サイトを利用するメリットの1つです。プログラミングスクールに通うとなると、20万~80万円ほどの費用が必要になります。
その点、学習サイトは月額数百円程度で利用できるものから3万円程度の買い切りまで様々。中には無料で利用できるサイトもあり、Pythonを学習できるプログラミングスクールに通うより、学習にかかる費用を抑えることができるでしょう。
自分のペースで勉強を進められる
学習サイトには、自分のペースで勉強を進められる利点もあります。プログラミングスクールの場合、受講期限が定められているケースが大半です。期限内に受講を終えるために、ある程度スピード感をもって勉強に取り組む必要があるでしょう。
一方、学習サイトは、受講期限が設けられていません。
自分のペースで学習できるため、現職に忙しい人や自分のペースで理解を深めたい人にとって最適な学習ツールとなるでしょう。
Pythonに関する資格
Pythonの勉強に取り組むにあたっては、スキルの習得レベルや進捗を確認するため、資格取得にチャレンジしてみるのも良いでしょう。気軽に腕試しをしたい人には、無料で受験可能な「PythonZen & PEP 8 検定」の受験をおすすめします。全20問の試験となっており、インターネットを接続できるブラウザ環境があれば誰でも受験可能です。
他にも、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施する「Python3エンジニア認定試験」や一般社団法人日本ネットワーク技術者協会が提供する「Pythonとネットワークの自動化基礎検定」などがあります。自身のレベルや目指すエンジニア像に適した資格の取得も目指してみましょう。
参考:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会「PythonZen & PEP 8 検定試験」
より高いPythonスキルを身につけたい人は学習サイトからスクールに切り替えるのがおすすめ
当記事では「Pythonのスキルを身につけていきたい!」と考えている人に向けて、ぜひ活用したいおすすめの学習サイトを、初心者向けと中級者以上向け、合わせて5つご紹介してきました。Pythonはその需要の高まりも相まって、数あるプログラミング言語の中でも学習コンテンツが充実しています。中には無料で利用できるものも多数存在しているので、「Pythonってどんな言語?」といった概要・基礎から知りたい人は、お金をかけずとも学んでいけるでしょう。
一方で、やはり無料で学べる範囲には限界があり、比較的早い段階で伸び悩みを感じてしまいがち。将来的に自主開発や転職・独立等を目指している場合には、各種学習サイトの有料プランに加入したり、プログラミングスクールに通ったりといった選択も検討する必要が出てくるかもしれません。大まかにでも「Pythonを学ぶ理由」を明確にしておけると、行動の指標となり迷いが減らせるはずですよ。
将来的にPythonで副業を目指すことも可能なため、できることから始めていきましょう。
WRITERこの記事を書いた人
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