この記事では「自分はプログラミング/プログラマーに向いているのか?」といった疑問を解消できる、プログラミングの適性診断ができるサイトをまとめました。いずれも無料で実施することができるので、ぜひ気軽に挑戦してプログラミングとの相性を確かめてみてください。
プログラミングの適性診断・適性検査ができるおすすめサイト
いずれも数分~数十分で完了するものなので、気張らずに取り組んでみましょう。転職を検討している方は転職サイトdodaの適性診断(会員登録後に可能です)の利用がおすすめです。
Winスクール|プログラミング分野 適性診断
![Winスクール](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/4ogdQo4zqhu66Xiu7p9ALw.png)
企業研修としての利用実績で業界No.1を誇るプログラミングスクール「Winスクール」の適性診断では、プログラミングの中でもどの開発分野が向いているのかをチェックするものになっています。全20問の質問に答えるだけなので、診断自体は数分で実施可能。あなたの価値観をもとに、おすすめのプログラミング分野と開発言語を提示してくれます。
プログラミングスクールが運営していることもあり、診断後は結果をもとにおすすめの講座も教えてくれるため、ワンストップで行動に移していきやすいのも魅力。プログラミングへの適性を性格面から判断したい場合には、ぜひWinスクールの診断を利用してみましょう。
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GEEK JOB(ギークジョブ)
「GEEK JOB(ギークジョブ)」も、先述したWinスクールと同じくプログラミングスキル習得を支援するスクールの一つ。こちらの診断では「プログラマーとしての適性」「プログラミングへの適性」「プログラマーに転職した場合の想定年収」の3項目を知ることができます。「自身の能力 / 重視する考え方」を測定する性格型テスト、「プログラミング適性」を測定する能力型テストの2つをまとめて受けることができ、所要時間は5分程度。気になる情報を一挙に知ることができるので、ぜひ活用してみてください。
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マナラボ|CABテスト
SE・プログラマーといったIT職の採用テストでよく用いられる「CABテスト」を、簡易的に受験することができるのが「マナラボ」です。提示される図形の法則性を導き出す等して、プログラミングに重要な「論理的思考力(ロジカルシンキング)」がどの程度備わっているかを測定できます。問題数は全15問で、タイマーはないものの制限時間は3分が目安。一問当たり12秒とかなりタイトなので、スピーディに頭を回転させる力も求められるでしょう。
プログラマスター|プログラマー無料適性チェック
「プログラマスター」も先述したマナラボ同様、簡易的なCABテストを元に適性を診断することができるサイトです。CABテストには「暗算」「法則性」「命令表」「暗号」の4分野がありますが、プログラマスターは各分野4問ずつ、計16問で構成されています。正答率はもちろん解答にかかった時間まで測定される等、本番さながらです。より実際のCABテストに即した形で受験できるため、適性を見極めることはもちろん、プログラマー就職の対策にもうってつけ。能力型の診断を探しているなら、プログラマスターを利用してみるといいでしょう。
エンジニアリング協会|エンジニアリング業界への適性診断
エンジニアリング協会のサイトでは、性格型の適性診断を受けることができます。「情熱、熱意をもって説得すれば道は開けると考える」というような、物事への考え方・価値観に関する設問が全15問。あなたの性格が「エンジニアリング業界で活躍して行くのに向いているか」を、わずか数分で診断することができます。先述した「マナラボ」や「プログラマスター」のような能力型の診断テストだけでは測れない部分を、エンジニアリング協会のサイトで補うようにするといいですね。
プログラマー・プログラミングが向いている人の特徴
ここでは「こんな人はプログラミングに向いている」という、一般的な特徴について解説していきます。必ずしも当てはまっていないと適性がないというわけではありませんが、適性診断の結果と併せて一つの参考としてみてください。参考:プログラマーに向いている人
- パソコンを使った作業が得意
- 物事を論理的に考えることができる
- 好奇心旺盛で学習意欲が高い
- 臨機応変な対応が得意
パソコンを使った作業が得意
パソコンを使用しての作業が得意で、ITリテラシーに長けているのであれば、プログラミングにも抵抗なく取り組んでいけるでしょう。これは、プログラミング作業の多くがパソコンを介して行われるうえ、不明点はインターネットを活用しながら解消していく必要があるからです。キーボード操作に慣れている人や、ソフトウェアの使い方をすぐに覚えられる人は、プログラミング学習においてもスムーズに進めることができるはず。
物事を論理的に考えることができる
プログラミングでは、物事の根拠を筋道立てて矛盾なく考える力である「論理的思考力」が非常に重要です。開発を進めるうえで直面するさまざまな問題に対し、適切なプロセスで解決策を導き出さなければいけないため、物事を順序立てて考えることが得意な人はプログラマーに向いています。好奇心旺盛で学習意欲が高い
プログラミングは技術やトレンドの移り変わりが激しく、常に新しい情報を取り入れていく必要のある分野です。そのため、変化を恐れず積極的にスキル向上に励んでいける好奇心旺盛な人は、プログラミングにも適性があると言えるでしょう。プログラミング・プログラマーに限った話ではありませんが、技術の進歩に興味を持ち、自発的に学び続ける姿勢は、自身のキャリアを磨いていくうえで欠かせません。
臨機応変な対応が得意
プログラマーとして開発に携わっていると、予期せぬバグやエラーが頻繁に発生します。計画通りに進まない状況でも焦ることなく、冷静に問題へ対応していく能力が重要です。臨機応変さは、イレギュラーなことの多いプログラマーになるにあたって大きな武器となるでしょう。トラブルシューティングの場面において強みを発揮するはず。まとめ
当記事では「自分にプログラミングは向いているのか確かめたい」と考えている人に向けて、無料で使えるプログラミング適性診断サイトを5つご紹介してきました。プログラミングへの適性を見極めるうえでは「性格」と「能力」の2つの側面から診断することが重要になります。サイトごとに測定できる項目は異なるため、必要に応じて複数の診断サイトを併用するといいでしょう。
IT人材の不足が深刻となっている現代において、プログラマーの需要はかなり高いものとなっています。適性があると判断した暁には、独学はもちろんスクール等も駆使して、プログラミングスキル習得にチャレンジしてみてください。
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