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子どもの高校受験で保護者が避けるべきNG行動は?実際に心がけた5つのことを紹介!

子どもの高校受験で保護者が避けるべきNG行動は?実際に心がけた5つのことを紹介!

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高校受験というと、子ども本人の頑張りがすべてのように思われがちですが、実際には保護者のサポートが欠かせません

特に高校受験を控える時期は、子どもが思春期のまっただ中。不安定になったり、親との距離感が難しくなったりすることも多く、私自身も長男の受験を通じて、保護者の関わり方がいかに重要かを実感しました。

この記事では、高校受験で保護者として避けたいNG行動や意識しておきたいサポートのあり方、そして私自身の体験を通じて得た気づきをお伝えします。

これから高校受験本番を迎える保護者の皆さん、子どもと一緒にこの大きな山を乗り越えていきましょう。

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子どもの高校受験は保護者のサポートがカギ

高校受験は、子ども自身の努力がもちろん重要ですが、保護者のサポートがあるかどうかで結果や精神的な安定感は大きく変わります。特に中学3年生の時期は、学習面だけでなく心の揺れやストレスも増えるため、本人任せにするだけでは負担が大きすぎる場面もあるでしょう。

だからこそ保護者には、受験に対して正しい理解を持ち、生活や学習環境を整えるサポートが求められます。ここでいうサポートとは、保護者がすべてを仕切るというわけではなく、子どもが自分で考え、決断できるよう背中を押す姿勢を持つということです。

たとえば、志望校選びでは情報収集を手伝いながらも、最終的な決断は子どもに委ねる。模試の結果に一喜一憂せず、現状を一緒に振り返りながら次の行動へつなげる。こうした寄り添い方は、子どもに安心感と前向きな気持ちを与えます。

また、生活リズムの管理や体調面のサポート、食事や休養など基本的な部分に気を配ることも保護者の大切な役割。我が家でも昨年長男の受験を実際に経験しましたが、勉強以外のあらゆる面でフォローが必要で、特に受験シーズンの体調管理には神経を使いました。感染症が流行する時期だけに、規則正しい生活や免疫力アップは大きな課題でしたね。

高校受験は家族全体で取り組む大きな挑戦。保護者が適度な距離感で支えながら信頼関係を築くことで、子どもも安心して受験期に向き合えるようになりますよ。

高校受験を控える子どもに対する保護者のNG行為

どれだけ子どものことを思っての言動であっても、結果的に子どもを追い詰めてしまうケースは少なくありません。良かれと思ってやっていたことが、実は逆効果だった――そんなことにならないよう、ここでは保護者が避けるべきNG行動を見直してみましょう。

過度なプレッシャーをかける

「絶対に合格しなさい!」「この高校に入らなきゃあなたが将来困るでしょ」など、知らず知らずのうちに子どもに強いプレッシャーをかけていませんか?

子どもは保護者の期待に敏感で、その言葉の一つひとつを重く受け止めがちです。過度な期待や焦りが伝わると、本来の力を発揮できなくなるどころか、心身の不調を招くこともあります。

大切なのは結果ではなく、努力の過程を認めてあげること。安心して挑戦できる環境を整えることが、受験期には何よりの支えになります。

誰かと比較する発言をする

「〇〇ちゃんはもう志望校を決めたらしいよ」「あの子はもっと点数が取れてるのに」――こうした比較の言葉は、子どもの自信を奪い、モチベーションを下げる原因になります。

子どもにとって一番の味方であるはずの保護者からの比較は、思った以上に深く傷つくもの。たとえ励ましのつもりでも、他人と比べるのではなく、その子自身の成長や頑張りに目を向けることが大切です。

受験は個人戦。ペースも状況も一人ひとり違うことを、まずは大人が理解してあげましょう。

保護者の価値観を押しつける

「この学校のほうが将来のためになる」「昔の私だったら絶対こっちを選ぶ」など、保護者の価値観で進路を決めようとするのも危険です。

時代背景や子どもの性格、得意不得意は保護者とはまったく違います。子ども自身が自分の将来を真剣に考え、自分の意思で決める経験は、受験以上に大切な成長の機会になるものです。

もちろんアドバイスは必要ですが、最終的な決断は子ども本人に委ねましょう。「あなたの決めた道を応援するよ」と伝えることが、自立への第一歩となります。

過干渉になる

「今日は何時間勉強したの?」「ちゃんと志望校、調べた?」――そんなふうに日々の行動に細かく口を出してしまっていませんか?

受験期はどうしても心配が尽きず、ついあれこれ言いたくなりますが、保護者が過干渉になるほど子どもは自立から遠ざかり、息苦しさを感じてしまうもの。結果として、やる気をなくしてしまうこともあるでしょう。

大切なのは、必要以上に干渉せず、見守る姿勢を保つこと、そして困ったときにすぐ相談できるような信頼関係を築いておくことです。適度な距離感を意識することで、子どもは自分の意思で考え、行動できるようになっていきます。

模試の結果だけで一喜一憂する

模試の結果に一喜一憂するのは当然の親心ですが、それが過剰になると、子どもにとっては大きなストレスになることも。

たとえば、良い結果のときだけ褒めて、悪い結果には不機嫌になる……そんな対応が続くと、子どもは点数ばかりを気にするようになり、本質的な学びへの意欲を失ってしまいます。

模試はあくまで通過点であり、成績の上下よりも、その時点での課題や改善点を一緒に見つける姿勢が大切です。「結果よりプロセスを大事にする」ことを、保護者が率先して見せていきましょう。

高校受験を控える子どもに保護者が意識したい5つのサポート

子どもが受験に向けて全力を尽くすためには、安心して頑張れる家庭のサポートが欠かせません。ここでは、NG行動とは対照的に、保護者が受験期に意識しておきたい5つのサポートをご紹介します。

最終的には「どんな結果でも大丈夫」と伝える

受験に挑む子どもにとって、一番の不安は「失敗したらどうしよう」という思いかもしれません。そんなとき、保護者から「どんな結果でも大丈夫だよ」と伝えてもらえるだけで、心の重荷がふっと軽くなります。

この言葉には、「あなたの努力を信じている」「合否だけがすべてじゃない」という思いが込められています。

合格を目指して頑張る気持ちはもちろん大切ですが、結果にかかわらず我が子の存在そのものを肯定する姿勢が、子どもの挑戦を支える強い後ろ盾になるでしょう。

子どもの話をよく聞く

受験期は、子ども自身も不安や焦りを抱えやすい時期。そんなときこそ、保護者が一方的にアドバイスをするのではなく、まずは子どもの話に耳を傾けることが大切です。

「今どんなことで悩んでいるのか」「何が不安なのか」など、子どもの声をしっかり受け止めることで、信頼関係が深まります。

もちろん話を聞くだけで解決するとは限りませんが、「話せる家族がいる」という安心感は、子どもの心の安定につながるもの。共感しながら見守る姿勢を心がけましょう。

志望校選びを一緒に考える

志望校の選定は、受験の方向性を決める重要なステップです。とはいえ、子どもだけに任せるのではなく、保護者も一緒に情報収集や見学に同行することで、選択肢の幅が広がります。

学校の偏差値や進学実績だけでなく、校風や通学のしやすさ、子どもとの相性といった視点も大切です。「どの学校なら自分らしく過ごせるか?」を一緒に考えるプロセスは、親子で将来について語り合う良い機会にもなります。

意見を押しつけず、あくまで伴走者として関わってみましょう。

高校の志望校選びのコツについては、前回のコラムでもご紹介しました。我が家がどのように志望校を選んだのかを赤裸々に語っているので、併せて参考にしてくださいね!

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高校受験における志望校の決め方5選!親ができることも分かりやすく解説

高校受験が近づいてきたものの、「志望校ってどうやって決めたらいいの...?」「どの学校がうちの子に合っているんだろう...?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、同じように志望校選びに悩んでいる保護者の方に向けて、我が家がどのように情報を集め、比較し、最終的な判断を下したのか、その体験談を具体的にご紹介します。

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水無瀬あずさ
水無瀬あずさ

2025/07/01

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勉強に集中できる環境を用意する

家での学習がはかどらない原因は、意外と身近なところにあることも。

騒がしいテレビの音や家族の出入り、机周りの整理整頓など、環境が整っていないと集中力を削がれてしまいます。静かに勉強できるスペースを確保したり、生活リズムを整えたりすることも、保護者の立派なサポートのひとつです。

また、子どもによっては家よりも塾や自習室のほうが集中できるというケースもあります。学習スタイルに合わせて、塾の活用や学習サービスの検討も視野に入れるとよいでしょう。

子どもが家庭で集中して学習できる環境を整えたいと考えているなら、オンライン塾の活用も一つの手です。こちらの記事では、高校受験対策におすすめのオンライン塾を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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努力を認めて声をかける

受験に向けて日々努力を続ける子どもにとって、保護者からの一言は大きな励みになります。「今日も頑張ってたね」「コツコツやっててすごいね」――そんな声かけひとつで、子どもは自分の頑張りを認められたと感じ、自信を持てるようになるでしょう。

結果ばかりに注目するのではなく、過程にこそ目を向けてあげることが大切です。些細な成長や努力を見逃さず、タイミングよく言葉にすることで、子どものモチベーションはぐっと高まります。

私の体験談|実際に子どもの高校受験で心がけた5つのこと

私も長男の高校受験を経験した昨年、保護者として何ができるか悩みながらも、日々の関わり方を模索してきました。ここでは、実際に私が心がけた5つのサポートについて、体験談を交えてご紹介します。

本人の自主性と意思を尊重する

長男は、志望校や将来の進路、勉強の進め方などをすべて自分で決めたいタイプだったので、保護者としてはできるだけ口を出しすぎず、最終的な判断は本人に委ねることを意識していました。

ただ、私としてはちょっとしたアドバイスをしたつもりが、急に拗ねたり落ち込んだりすることも多く、メンタル面のサポートにはかなり気を遣いました。意見を押しつけずに見守る姿勢を持ちつつ、必要なときにはそっと声をかける。このバランスを探るのが、保護者としては一番難しかったです。

今、高校生活がとても充実している長男の姿を見ていると、あの時しっかり本人の意思を尊重しておいて本当に良かったと感じます。自分で選んだ道だからこそ、たとえ思い通りにいかないことがあっても納得して受け入れられるし、不安や迷いがあっても前向きに向き合えるようになるんですよね。

「頑張れ」と言わない

長男の受験期、私はできるだけ「頑張れ」という言葉を使わないようにしていました。というのも、受験生はすでに十分頑張っている状態で、さらに「頑張れ」と言われるとプレッシャーに感じてしまうこともあるからです。

これは、私自身が高校時代に経験したことが影響しています。うつ病だった母に軽い気持ちで「頑張れ」と声をかけたところ、強く怒られてしまったことがありました。「頑張れ」という言葉には、相手の状態によっては重く響いてしまうことがあるのだと気づかされたんです。

それ以来、この言葉は相手が前向きな気持ちでいるとき以外は使わない、と決めています。受験生にも同じような気遣いが必要だと感じました。

(できるだけ)費用の話はしない

我が家は金銭的な理由から、長男には第一志望を公立高校にしてほしいと伝えていました。私立も滑り止めとして受験しましたが、費用面での差は大きく、当時は本当に「運命の分かれ道!」という感じでした…!

とはいえ、あまりにも「私立になったらお金がかかる…!」と強調しすぎても本人にはプレッシャーになってしまいます。そのため、受験期にはできるだけ費用の話を控えるよう心がけました。内心では「公立で頼む…!」とビクビクしていましたが!

その代わり、合格発表のあとには「マジで私立だったらどうしようかと思った!」とめっちゃ言ってやりました。今となってはいい思い出です。

なお、2025年度からは高校無償化の対象が拡大し、公立高校は基本的に授業料無償、私立も45万7000円を上限に補助を受けられることになりました。なので、もし私立に通うことになったとしても、なんとかなった、のかも…?
参考:令和7年度予算(高校生等への修学支援)|文部科学省

実際に高校受験でかかったリアルな費用については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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高校受験にかかる費用はいくら?塾なしでも意外とかかる出費を公開

高校受験を控える保護者にとって、気になるのはやはり「受験にはどれくらいの費用がかかるの?」という点ではないでしょうか。塾代や受験料、参考書代など、何かとお金がかかるイメージがありますよね。そこで今回は、高校受験のために実際にどのような費用がどのくらいかかったのか、具体的な金額とともに赤裸々に公開します。

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水無瀬あずさ
水無瀬あずさ

2025/06/30

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「受験が終わった後」をイメージできる会話をする

受験はゴールではなく、その先の人生のスタート地点。だからこそ、受験期には長男に「受験が終わったら何をしたい?」「大学ではどんな勉強がしたい?」「将来、どんな仕事に就きたい?」といった、未来を前向きにイメージできるような会話を心がけていました。

私自身、大学まではそこそこ順調に進んだものの、就職氷河期にぶつかって就職活動が思うようにいかず、そこから紆余曲折の道を歩んできました。まさかエンジニアになるなんて夢にも思わなかったですし。それでも、その都度方向転換や軌道修正をしてきたからこそ今の自分があるし、そんな自分の人生とキャリアには大いに満足しています。

だから長男にも、「うまくいかないことがあっても、そこからどう進むかが大事」というマインドを持ってもらいたいと思いました。受験期の日々の会話を通じて、そういうことが少しでも伝わっていたら嬉しいですね。

栄養バランスと規則正しい生活を促す

体調管理は受験期の基本中の基本ですが、忙しくなるとどうしても後回しになりがち。インフルエンザとコロナの予防接種を受け、手洗いやうがい、人混みを避けるなど、感染症対策は徹底しましたが、それ以上に大切だと感じたのが、栄養バランスの取れた食事と規則正しい生活リズムでした。

本人は勉強に集中するあまり体調への意識が薄くなりがちなので、そこは保護者がしっかりと支えるべき部分ですよね。私は、特にニンニクたっぷりのスタミナ料理をよく作って、免疫力アップを意識していました。あの時我が家の健康を支えてくれたのは、間違いなくニンニクだった……!

受験は本人だけでなく、家族全体の戦いでもあります。誰か一人でも体調を崩せば台無しになると思い、家族みんなで健康第一で乗り切りました。

まとめ|子どもを信じ、支える姿勢がいちばんの力になる!

高校受験は、子どもにとって大きな挑戦ですが、それを支える保護者にとっても学びと気づきの連続です。

過度なプレッシャーや干渉を避け、子どもの自主性や意思を尊重すること。そして、心と体のコンディションを整えられるよう、日々の生活のなかで寄り添い続けること。どれも当たり前のようでいて、実際にやってみると難しいものばかりでした。

それでも今振り返って思うのは、「あなたなら大丈夫」と信じ、必要なときにそっと支える姿勢こそが、一番の力になったんだろうということ。保護者にできることは限られているようで、実はたくさんあるんですよね。

これから受験を迎えるご家庭の皆さんも、どうかお子さんの気持ちと努力を信じて、新しい世界に踏み出す背中をやさしく支えてあげてください。夏休み、そして受験本番、それぞれが望む未来に向かって進んでいけますように。心から応援しています。

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