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実際に高校受験にかかった費用はいくら?塾なしでも意外とかかる出費を公開

実際に高校受験にかかった費用はいくら?塾なしでも意外とかかる出費を公開

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高校受験を控える保護者にとって、気になるのはやはり「受験にはどれくらいの費用がかかるの?」という点ではないでしょうか。塾代や受験料、参考書代など、何かとお金がかかるイメージがありますよね。

我が家では、長男が2025年2月に高校受験を経験しました。塾には通わずに挑戦しましたが、それでも思っていた以上にさまざまな出費がありました。

そこで今回は、高校受験のために実際にどのような費用がどのくらいかかったのか、具体的な金額とともに赤裸々に公開します。これから高校受験を迎えるご家庭の参考になれば幸いです!

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わが家の高校受験体験記

我が家では、長男が2025年2月に高校受験を経験しました。受験に向けた勉強は、塾には通わず「スタディサプリ中学講座」と市販のテキストや問題集を活用。加えて、夏休みだけ塾の夏期講習に参加し、秋以降は模試を受けながら実践力を養うというスタイルで進めました。

志望校は県立高校が第一志望で、併願校として私立高校も受験。第一志望の試験日は2月14日、ちょうどバレンタインデーでした。

本番に向けて体調管理や感染症対策も欠かせず、2月に入ってからは自主的に学校を休み、自宅で最終調整。そのおかげで、万全の体調で試験当日を迎えることができました。家から長男を送り出したとき、「なんとか無事にこの日を迎えられた…」と、ひとまずホッとしたのを覚えています。

合格発表は2月28日。出願がインターネットだったため、結果もネットで確認しました。結果は、第一志望に見事合格!1年間の努力が報われた瞬間に、心から嬉しさがこみ上げました。

驚いたのは、子どもたちがDiscordを使ってリアル合格報告会を開いていたこと。「やばい、緊張してきた」「ゲームして待とうかな」と戸惑う声から始まり、発表時間とともに「どうだった?」「受験票がない!探してくる!」「受かってた!」と一気に大盛りあがり!私たちの世代では考えられない新しい合格発表のスタイルに、「今どきの受験生だなあ…」としみじみ感じました。

高校受験にかかった費用はどれくらい?

わが家の高校受験では、塾に通わなかったにもかかわらず、中学3年生の1年間だけで、総額で約36.2万円の費用がかかりました。教材費や模試代、受験料など、細かい出費が積み重なり、予想以上の金額になったのが正直なところです。

もちろん、塾に通っていればさらに費用は増えますが、塾なしでも十分な学習環境を整えようとすると、それなりのコストが発生することを実感しました。

ここからは、小見出しごとに具体的な内訳を紹介していきます!

①塾費用

わが家では、通塾はせずに「スタディサプリ中学講座」を活用しました。スタディサプリは、月額2,178円でオンライン授業が受けられるため、塾に比べるとかなりリーズナブルなのが特徴です。動画教材だけでなく問題を解くこともでき、長男は「問題を解いたあとで丸付けが必要ないのがいい」と言っていました。

ただ、受験対策としてはそれだけではカバーしきれない部分もあり、また受験に対する緊張感を高める必要もあったので、春休みと夏休みには塾の講習をスポット受講しました。特に夏期講習の教材費は8万円超えと驚くほどに高く、請求書を見てビックリ!侮るなかれ、受験生の講習費用!!

項目 費用(円)
スタディサプリ代(月額2,178円 × 12か月) 26,136
塾の春期講習(教材費込み) 36,450
塾の夏期講習(教材費込み) 84,410
合計 146,996

日常的な通塾なしでも、約15万円近くの費用が発生!もし塾に通っていたら、これ以上の出費があったと考えると、受験費用の準備はやはり重要だと実感しました。

②模擬試験代

受験本番では多くの受験生と一緒に試験を受けるため、実際の環境に慣れることが重要だと考えました。そこで、我が家ではできるだけ多くの模試を受ける方針にしました。

また、模試は実施会社によって問題の傾向が違う可能性があると思ったので、公立高校対策だけでなく、私立高校向けの模試も複数回受験。結果的に、模試関連の費用が意外と高くついたのが実感です。

項目 費用(円)
神奈川全県模試(公立対策)7回分 35,970
└ 特色試験オプション(2~7回分) 13,200
Vもぎ(私立対策)2回分 9,800
駿台模試(私立/国公立対策)1回分 6,500
そっくりもぎ(公立対策)2回分 11,400
合計 76,870

模試代だけで約7.7万円もの出費となり、予想以上の負担でした。ただ、試験本番の雰囲気に慣れたり、得点の推移を確認しながら学習計画を立てられたりしたので、ここは必要な投資だったと感じています。

③テキスト代

塾に通わなかった分、市販のテキストをフル活用しました。また、模試を実施している会社が出している対策問題集も購入し、できる限り多くの問題に触れるようにしました。

ただし、すべての問題集が子どもに合うとは限らず、実際に使ってみて「これは合わなかったな…」というものもありました。受験勉強では、問題集選びも大事なポイントですね。

項目 費用(円)
全県模試問題集×12冊 6,875
入試過去問(3年分) 1,012
入試問題集(理科・社会) 5,940
スタディサプリのテキスト×3冊
※Webで見れるが「紙で勉強したい」と言われたため購入
3,366
Wもぎ冬期講習(オンライン講習+テキスト:数学/社会/理科) 21,600
市販問題集(社会)×3冊 4,565
市販問題集(理科)×2冊 3,080
市販問題集(英語)×2冊 3,300
市販問題集(国語)×3冊 4,180
市販問題集(数学)×1冊 660
合計 54,578

テキスト代だけで約5.5万円の出費となりました。「こんなにかかったかぁ…」という感じです。塾に通わなかったとはいえ、こうした教材費は意外と積み重なるもの。子どもに合った問題集を見極めることが、効率よく学習を進める鍵だと感じました。

④受験費用(出願・入学関連)

高校受験では、出願時や合格後の入学手続きにも費用がかかります。公立高校は比較的安価ですが、私立高校を併願する場合、受験料や入学一時金が大きな負担になることも。

我が家の場合、第一志望の県立高校の受験料は2,297円と低コストでしたが、併願した私立高校の受験料は25,682円。さらに、合格後は県立高校の入学金が5,650円、私立高校の入学一時金(入学を確保するための費用)が50,000円でした。どちらも私立は公立の10倍ですね。
水無瀬
水無瀬

ちなみに私立の入学金は、もし実際に入学する場合にはさらに15万円を追加で払う必要がありました。公立と私立の差がすさまじいですよね。合格発表が終わるまで、「頼むから公立受かっていてくれ…!」と祈るような気持ちで過ごしました。

項目 費用(円)
県立高校の受験料 2,297
併願私立高校の受験料 25,682
県立高校の入学金 5,650
私立高校の入学一時金 50,000
合計 83,629

出願・入学関連の費用だけで約8.4万円の出費となりました。特に私立高校を併願する場合は、受験料や入学一時金の負担が大きいため、事前にしっかり準備しておくことが大切だと実感しました。

⑤その他の費用

受験にかかる費用は、塾代や受験料だけではありません。見えない部分でも、さまざまな出費が発生しました。

例えば、模試を受ける際の移動費や昼食代。模試は会場が指定されるため、電車代や昼食代が意外とかさみました。また、学校見学や説明会に参加する際の交通費も積み重なると負担に。

さらに、感染症対策として家族全員でインフルエンザとコロナの予防接種を受けたのも大きな出費でした。インフルエンザワクチンは一人3,000円、コロナワクチンは一人14,000円!高い!受験費用とは直接関係ないものの、受験期に体調を崩さないための必要経費と考えると、決して軽視できません。

また受験対策の一環として、数学検定(準2級)と英語検定(3級)を自費で受験しました。資格が直接合否に影響するわけではありませんが、入試本番で自信を持って問題に取り組めるようにするための投資と考えました。

このように、目に見えない部分でも受験に関連する費用が発生するため、余裕を持った資金計画が必要だと感じました。

高校受験費用を抑えるカギは情報収集力にあり!

わが家は塾に通わなかったため、塾に通う家庭と比べると受験費用を大幅に抑えることができました。とはいえ、それは単に「塾に行かなかったから安く済んだ」という話ではなく、私自身が積極的に情報収集を行った結果です。

学校の先生や先輩保護者の話を聞き、模試の種類やおすすめの参考書を調べ、オープンスクールや説明会の日程を確認し…と、受験に必要な情報を自力で集めるのには相当な手間と時間がかかりました。その点、塾に通っていれば、最新の受験情報や学習計画を塾が提供してくれるので、その分の負担が軽減されます。つまり、受験にかかるコストは「塾代」か「保護者の時間と労力」かの違いであり、結局のところ、どこかしらにコストはかかるものなのだと実感しました。

受験費用を抑えたいなら、情報収集力がカギになります。ただし、そのためには保護者自身が動く覚悟も必要。塾に頼るか、自分で調べるか――その選択によって費用のかけ方が変わることを、わが家の高校受験を通じて改めて実感しました。

高校受験にはお金がかかる!計画的に準備を進めよう

高校受験は、塾に行く・行かないに関わらず、費用や手間がかかるものです。そのため、ご家庭の方針を早めに決め、計画的に準備を進めることが大切だと感じました。

塾に通う場合は、毎月の費用や講習代が必要ですが、その分、学習スケジュールや受験情報を塾が提供してくれます。一方で、塾なしで進めるなら、情報収集や教材選び、学習管理を保護者がサポートする必要があります。どちらを選ぶにしても、子どもが勉強に集中できる環境を整えることが何より重要です。

受験当日を万全な状態で迎えられるよう、家庭ごとに最適な方法を見極め、早めに準備を進めましょう。保護者としてできることを考えながら、子どもの努力をしっかり支えていきたいですね。

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