Santa TOEFLの評判・口コミを実際に体験して効果を徹底解説
ただ、この難しさはSanta TOEFLの欠点ではなく、強みの裏返しです。ストレートにETSの公式問題・採点基準に向き合わせてくる。だからこそ、本気でTOEFL受験を考えている人には、「SantaTOEFL」ほど的確な対策ツールはないとも感じました。
この記事では、Santa TOEFLの特徴や料金、実際に使って感じたことを紹介します。
Santa TOEFLとは?新形式にも対応した公式問題型アプリ

Santa TOEFLは、TOEFL iBTの公式問題とAIによる弱点分析・フィードバックを組み合わせた学習アプリです。
TOEFLテスト日本事務局であるETS Japanの公式パートナーとして、公式問題だけでなくETSの採点プログラムそのものを採用しています。2026年1月からの新形式にも対応済みです。
まず、Santa TOEFLの5つの特徴を見ていきましょう。
Santa TOEFLの特徴1「ETS公式問題」を使用
英語4技能である、Reading・Listening・Writing・Speakingそれぞれに公式問題を収録しています。Santa TOEFLの特徴2「AIによる弱点分析」
学習結果から「論理展開力」「基礎文法力」などスキル単位で分析し、次に学ぶべき内容を提案してくれます。関連記事:AI英会話アプリおすすめ12選!完全無料・初心者向けまで比較
Santa TOEFLの特徴3「Speaking・Writingの即時AI添削」
回答後すぐに採点・添削が返ってくるため、「解く→直す→やり直す」のサイクルを短時間で回せます。Santa TOEFLの特徴4「TOEFL受験チケット」がついてくる
プランにTOEFL iBTの受験チケット(受験料相当額)があらかじめ含まれており、学習と本番受験をまとめて準備できます。現時点ではTOEFLの受験料はUS195ドル(為替によるが約3万円前後)。TOEFL®受験券つき3ヶ月プランは「34,800円」* ですから、コスパは非常に良いといえます。
Santa TOEFLの特徴5「新形式TOEFL準拠」模試21回分を受け放題
2026年の新形式に対応した模擬試験を、追加料金なしで21回分受けられます。TOEFL2026新形式はどう変わった?Santa TOEFLの対応は?

2026年1月、TOEFL iBTは大きなリニューアルを行いました。テスト時間は約2時間に短縮され、Writing・Speakingには新しいタスクが登場し、1〜6のバンドスコアも導入されています。
さらにReading・Listeningでは、前半の正答率によって後半の難易度が変わる「アダプティブ方式」が採用されました。前半でつまずくと、その時点で到達できるスコアの上限が決まってしまう、なかなかシビアな仕組みです。
だからこそ、ETSと公式に提携し本物の問題・本物の採点基準をそのまま使えるSanta TOEFLには、他にはない強みがあります。
ネットの口コミを見ると、「本番と同じ精度でスコア予測できる」と絶賛する声がある一方で、「難しすぎる!」という評価も同じくらい目立ちます。
これは矛盾しているようで、実は同じひとつの理由から生まれています。本物の問題だからこそ、実力がある人には正確な実力測定として刺さり、基礎力がまだの人には容赦のない壁として立ちはだかる。わたし自身も使ってみて、この両極端な評価の意味が身をもってわかりました。
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評判や口コミは?実際に使ってみたSanta TOEFL|4技能でぶつかった壁とタスク別の気づき

わたしは大昔にアメリカへ長期留学していたものの、それから数十年、「風と共に去りぬ」を原書でスラスラ読んでいた当時の英語力には遠く及びません。それでも「英語の実況をなんとなく聞き取れる」「観光客と雑談をする」程度の会話力は残っています。そんなわたしが、実際にSanta TOEFLを使ってみました。
SantaTOEFLのAIスコア診断
有料プランに登録したら、まずレベルテストを行います。わずか数分の4技能の問題を解くと、現時点のTOEFLスコアの目安がわかります。そしてこの結果をもとに、学習プランや問題レコメンドが決まります。
お恥ずかしい内容ですが、要するにこんな感じで結果が出て、さらに詳しくスキルのレベルがわかるレーダーチャートも表示されます(それはもっと、ガッカリ感満載なので、ここには載せません……)。
これがスタートで、たとえば日々の学習での正答率や答案などのデータが反映され、常に「今の弱点をつぶしていく」最適な学習ができるような仕組みになっています。
最初はスマホで試していたのですが、英文が長く文字も小さいため、途中からパソコンのブラウザに切り替えました。
長文を読むReadingや、Writingでの入力作業はパソコン、Speakingの発音練習などはスマホ、というように場面によって使い分けるのが現実的だと思います。
TOEFL【Reading】Complete the Wordsで思い知った語彙力の壁

これまた恥ずかしすぎますが、載せますよ…薄い色の四角いマスを埋める問題です
いわゆる「穴埋め」問題に近いですね。文章をぱっと読んで、なんとなくの意味を把握すること自体はできました。しかし、単語の欠けた文字を補って完成させる「Complete the Words」まったくうまくいきません。
問題を解くと、すぐに解説が出てきます。

文脈からすれば「リーダーや支援者、まとめ役など、集団の中にはいろいろな役割がある」という話なので、ここに入るのは動詞ではなく名詞のはず。単語自体は合っているのに、品詞を見誤って不正解になるという情けない有様です……。実際問題として、TOEFLを受験する人は、こんなミスはしないとは思いますが。
ここで注目してほしいのは、解説が英語であることです。重要なのは、間違いをまず英語の解説を読み解きながら理解していくこと。後ほど詳しく紹介しますが、AIに日本語で質問して、わかりやすく解説してもらうこともできます。
ただ、TOEFLを受けようと思っているなら、英語の間違いを英語の解説で理解すること自体が、英語力を伸ばすトレーニングになります。わからないことを日本語ですぐに理解するだけでなく、英語を読んで考え、理解する。この繰り返しが、TOEFL対策では大切だと感じました。
Readingで、わたしが特に難しく感じたのが、Read an Academic Passage(学術文章読解)です。たとえば社会学的なテーマは、さほど長い文章ではないものの「さっぱりわからん」でした。
日常会話では触れることのないテーマを、正確な文法と語彙で読み解く必要があり、幅広い分野の語彙と背景知識も必要です。やっぱりTOEFLはアカデミック寄りで難易度が高いなあと思った次第です。
TOEFL【Listening】「なんとなくわかる」と「正解を選べる」の差

Listeningは、4択の問題です。
聞いた瞬間は場面や大枠を理解できた気がするのに、いざ選択肢から1つを選ぼうとすると迷いました。
日常会話であれば多少聞き取れない部分があっても流れで意味を補完できますが、TOEFLの設問は「正確に何が問われているか」を聞き分ける必要があり、そこに明確なギャップを感じました。
「だいたい分かる」と「正解を選べる」の間には、想像以上の距離があります。音声は一度しか流れず、スクリプトも表示されないため、聞き逃した部分をあとから確認することはできません。
ただ、聞きながらメモを取ることはできるので、ここがけっこう重要なポイントです。

このあたり、「Santa TOEFL」の特徴を把握して、使いこなすというのが重要なのですが、正直に言うと、最初のうちは少しわかりづらいかもしれません。ただ、2〜3回も行えば全体の流れや学習方法も身につくので、初回で挫折しないでくださいね!
TOEFL【Speaking】Listen and Repeatで見えた「チャンクで捉える」感覚

もっとも歯が立たなかったのがこの「Listen and Repeat(一度聞いて、その通り繰り返す)」形式です。実はわたしが一番「ここはできるだろう」と思っていたパートでした……。
初回、マイクのアイコンが表示された瞬間、「これはいつから話し始めればいいのか」もわからず固まってしまいました。2度目からは(なるほど、このタイミングで話し始めるんだな)とわかったものの……。
聞こえてくる英文をまるごと覚えて、そのまま繰り返そうとすると、「覚えなければ」と意識した瞬間に、次の文へ進む音声に頭が追いつかなくなります。結果として、覚えていられるのは最初の一節、多くても二節目の途中まででした。
あとから調べてみると、この形式は内容を理解しているかどうかより、聞いた文をどれだけ正確に、聞こえた通りに再現できたか(発音やイントネーションも含めて)が採点の中心になっているようです。
求められているのは記憶力ではありません。英語を単語単位ではなく「意味のまとまり(チャンク)」で捉える力で、短いセンテンスから繰り返し練習すれば、再現できる範囲を少しずつ広げていけそうな手応えもありました。
こういう問題こそ、Santa TOEFLアプリで地道に毎日練習すれば、確実に力はつくという印象です。
TOEFL【Writing】Write an Emailで痛感した「型」の重要性


Writingセクションには3種類の課題があります。まず「Build a Sentence(文の作成)」は並び替え問題で、バラバラに提示された単語や語句をマウス操作で正しい語順に並べる形式です。

次に「Write an Email」です。大学や日常生活を舞台にした短い状況説明が提示され、「誰に・何のためにメールを書くか」が指定されます。さらにメール本文に必ず盛り込むべき内容が3つの箇条書きで示され、それを自然な文章にまとめて書く形式です。

わたしの回答は友だちに「家族の大事な用事があるから、その日はいけないのよ〜、行きたかったわ〜、近々また誘ってね」と、会話みたいになっちゃってます…
上記は、友人からの誕生日パーティーの誘いに対し、欠席の返信メールを書く「Write an Email」の課題です。

高得点回答例と見比べると、内容の方向性こそ合っていましたが、説明が簡潔すぎ、3条件(理由・謝罪・代案)のつながりも十分に示せていませんでした。
ここも、練習の積み重ねが重要そうです。というのも、盛り込むべきポイント3つが提示されるので、その回答をしっかり、そして自然な文章で入れ込むのは、何度か繰り返すとけっこうできるようになるからです。
さて、ここからが「Santa TOEFL」の重要ポイントです。
公式模試 21回分!受験チケットつき
AIによる学習サポート|添削を「受けっぱなし」にしない仕組みが良い評判

Santa TOEFLの学習支援は、Speaking・Writingの即時AI添削だけでは終わりません。

学習後には、AIが「論理展開力が◯%向上しました」「基礎文法力を中心に学習しました」といった形でスキルの伸びを分析し、アドバイスをくれる画面が表示されます。

1%しか向上しておりませんが……「向上した」ことが大事なのです!
数字で「向上した」と示されると、もう少し続けてみようという気持ちになりました。他の英語学習アプリにあるような、キャラクターとの会話やポイント獲得といった『学習アプリっぽい仕掛け』はなく、学習画面はかなりシンプルです。
ただ、TOEFL受験を検討している人が求めているのは、気軽に楽しみながら学ぶアプリというより「きちんと効果が出るもの」だと考えると、遊びの要素を削ぎ落とした設計は理にかなっていると感じました。
特に良いと感じたのが、「Lumi」という名前のAIに、添削結果について日本語で質問できる機能です。
「この言い回しをどう直せばいいの?」のように、自分の回答に合わせて掘り下げて聞けます。添削を受けっぱなしにせず、納得できるまで質問できる点は、独学で感じがちな「この直し方で本当に合っているのか」という不安を減らしてくれます。
地道ではありますが、AIが添削・分析・質問対応の3段階で伴走してくれることで、着実に弱点を可視化し、解消していける仕組みだと感じました。
Santa TOEFLのタイピング練習は楽しい!

わたしはキャッチャピラーにハマりました!
Santa TOEFLにはタイピング練習機能もついてきます。
ここまで、「シンプルで学習に徹したアプリ」と繰り返してきました。でも、タイピング練習はちょっぴり「ゲーム感覚」で、ちょうど学習の息抜きついでにタイピングスキルを上げるのにピッタリです。
TOEFL iBTは、パソコンで受ける試験ですから、タイピングのスピードと正しさは実は重要です。最近はなんでもスマートフォンで学生でもあまりキーボード入力に慣れていないケースも見受けられます。タイピングスキルもアップさせておくと安心です。
単語学習はスキマ時間にスマホでサクサクできる

Santa TOEFLには、単語練習機能もあります。これはカード方式のようになっていて、単語カードを一枚ずつ確認しながら、左右スワイプかボタン操作で「まだ」か「覚えた」に振り分けていく形式です。
当たり前ですが、TOEFLレベルになると「中学で学んだ単語」くらいでは太刀打ちできません。
スイスイできるので、通学や通勤途中、スキマ時間にどんどんトライして、とにかく単語・語彙を増やしていくと、結果として4技能すべてのスキルアップにつながります。
公式模試 21回分!受験チケットつき
Santa TOEFLの料金・受験チケットについて|受験料込みだから実質お得

Santa TOEFLの大きな特徴のひとつが、プランにTOEFL iBTの受験チケット(バウチャー)が含まれていることです。公式サイト(2026年9月確認時点)では、「TOEFL iBT受験チケット付き3か月プラン」が、通常価格60,030円のところ34,800円で提供されていました。
ただしこのキャンペーンや料金はけっこう変わります。そもそもTOEFL iBTの受験料はドル建て(195ドル)なので、為替レートによっても変動し、日本円ではおよそ3万円前後になります。
さらにSanta TOEFLには模擬試験もあり、新形式に対応した模試を21回分受けられます。ETSの公式模試(TPO)が1回5,000円台することを考えると、21回分ともなればかなりの金額に相当します。
受験チケット分とあわせて考えると、学習アプリ自体の利用料はほとんど気にならない感覚に近く、模試を何度も気兼ねなく受けて、そのたびに弱点を見直せるのは素直にありがたいポイントです。
Santa TOEFLの料金制度について注意すべきこと
ただし、注意点もあります。- 受験チケットの付与は初回購入時のみ
- 契約は3か月ごとの自動更新、更新日の管理が必要
- 無料体験プランはなく、最初から有料プランへの申し込みが必要
- 自動更新の解約忘れに注意
受験チケットが付くのは初回購入時のみで、契約は3か月ごとの自動更新になり、更新日の管理が必要です。無料体験プランは基本的になく、最初から有料プランへの申し込みが必要になります。
サブスク系アプリによくあることですが、自動更新の解約を忘れないようにしましょう。
TOEFLを受ける前に「もし英検2級レベルに達していないなら他の方法も考える」
TOEFLを受けてみようと思っている方は、まず英検2級程度の英語力をひとつの目安にするといいと思います。Santa TOEFLには無料体験がないので、「今の自分には明らかに英語力が足りない」と感じるなら、少なくとも、中学・高校で学ぶ単語や文法は、ある程度きちんと身につけてから挑戦することをおすすめします。
そのうえでTOEFLを受験する日を決め、Santa TOEFLに登録して、3カ月間しっかり使い込む。受験チケットもついているので、そこまで準備してから始めたほうが、Santa TOEFLのメリットを十分に活かせると思います。
「TOEFL対策を始めたい」という気持ちが先走りがちですが、基礎力がまだ十分でない場合は、まず土台づくりから。これが、実際に使ってみた私からの率直なアドバイスです。
関連記事:TOEFLとIELTSはどっちが良い?違いや選び方を専門家が徹底解説
Santa TOEFLは難しい?評判や口コミも確認しつつ、キャンペーンを利用しよう!
正直、私の英語力はTOEFL本番レベルには程遠く、Readingの長文もSpeakingの一発リピートも歯が立ちませんでした。ただ、その難しさはSantaTOEFLの完成度の低さではなく、ETS公式の問題・採点基準・模試をそのまま使っているからこそのものです。ある程度の英語力がある人には「今の自分に足りないものが見える教材」になり、基礎力がまだの人には厳しい現実を突きつけられる教材にもなります。
TOEFL受験を決めていて、新形式への対策に迷っている人には、力になってくれるはずです。受験チケット付きのプランなら、受験料と対策をまとめて準備できます。
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WRITERこの記事を書いた人
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