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ロボット技術検定とは? | 受験概要・評価を徹底解説

ロボット技術検定とは?

ロボット技術検定は一般社団法人 ロボット技術検定機構が運営し、2011年から実施されている検定試験です。

ロボット技術検定の目的は、日本が長年培ってきた「ものづくりの技術」と最先端の「IT開発技術」の両方を測定すること。

メカニカルスキル、エレクトロニクススキル、人工知能プログラミングスキルなど、多岐にわたる分野の知識と技量を評価することが可能です。

小学生でも受験できる資格には、ロボット検定 For EV3(ロボット検定for LEGO® MINDSTORMS® Education EV3 )と ロボット検定 For WeDo 2.0があります。

受験料は3,080円(For Wedo2.0 3級 税込)から7,205円(For EV3 1級)と、レベルアップしていくごとに値段が変わるしくみになっています。

3級から順次レベルアップしていける検定形式です。

ロボットプログラミングの資格試験を受けるメリットって?

ロボット技術は、伝統的に日本が世界をリードしてきた分野です。

産業用ロボットから「アイボ」「ペッパー」まで、常に最高水準の技術を提供してきた日本。子どものうちからロボットプログラミング技術を身につけておけば、進学や就職の面でも有利に働くといえるでしょう。

ロボット技術検定は、ロボットの実践的なスキルを測定できるのが大きな特長。プログラミングだけでなく、機械工学や電気の知識の裏付けのある人材はさまざまな分野で力を発揮していけるはず。

多彩な技術分野に関して、バランスある知識と技能向上を測定できる資格検定といえます。

20年後、30年後の社会が求める人材になるために、自分の能力をチェックするよい機会となります。

ロボット技術検定の運営機関は?

一般社団法人 ロボット技術検定機構は2009年に「かながわ次世代ロボット検定事業」として設立されました。

2011年には大人向けの第1回ロボット技術検定が実施され、翌年2012年には生徒向けの第1回ロボット技術検定for schoolを実施。

以来、最先端ロボット技術と教育現場の橋渡しをする活動をつづけてきました。

長い歴史のなかで常にロボット技術の進歩を支えてきた自信と誇りが、次世代を担う子どもたちのロボットプログラミング技術向上を応援していきます。

ロボット技術検定の対象年齢は?

ロボット検定 For EV3、ロボット検定 For Wedo 2.0ともに小学生以上であれば受験できます。

ただし、

ロボット検定 For EV3 は、受験会場に教育用レゴ®マインドストーム® を持参できる人。

ロボット検定 For Wedo2.0は、レゴ® WeDo2.0 を持参できる人。

という条件があるので注意しましょう。

最初に受験する人は3級から。

以降、準2級、2級、準1級、1級(ロボット検定 For EV3)、2級(ロボット検定 For Wedo 2.0)と、レベルアップしていけます。

ロボット技術検定の出題範囲は?

ロボット検定 For EV3(レゴ®︎マインドストーム EV3)

小学生、中学生、高校生以上を対象にした試験で、ロボットに関する知識を問う筆記問題と、課題どおりにロボットが動くか確認する実技問題が出されます。

詳しい内容はWebで公開されていないので、Crefusの公式オンラインショップから過去問題を購入しておくといいでしょう。

【3級】

初級プログラミング、ロボット製作初級

【準2級】

初級プログラミング(センサー制御)、ロボット製作初級

【2級】

中級プログラミング(条件分岐、変数など)、ロボット製作中級

【準1級】

中級プログラミング(変数、サブルーチンなど)、ロボット製作上級

【1級】

上級プログラミング(変数、サブルーチン、C言語など)、ロボット製作上級

ロボット検定 For Wedo 2.0(レゴ®︎WeDo 2.0)

対象は小学校低学年以上。レゴ® WeDo 2.0を使って、プログラミングやロボットに関する子どもの学習成果を認定します。

筆記試験と実技試験で構成され「メカの仕組み」「プログラミングに関する知識」を確認する筆記問題、「モデルの製作」や「プログラミングの作成」に関する実技問題が出題されます。

知識だけでなく、実践力や応用力の育成をめざしていきます。

【3級】

1.筆記(知識・プログラミング)
2.実技(組立て)
・知識(パーツの種類・はたらき、バランス、ギアの仕組み、丈夫な構造、投影図など)
・プログラミング(入力、出力、ループ、モーションセンサーを使用した順次プログラム、プログラム的思考の基礎)
・実技(写真・条件通りにモデルを組み立てる)

【2級】

1.筆記(知識・プログラミング)
2.実技(組立て・プログラミング)
・知識(パーツの種類・はたらき、バランス、ギアの仕組み、滑車、クランク機構など)
・プログラミング(モーションセンサー、ディスプレイ、ライトを使用した基本的な条件を指定したプログラムの作成。)
・実技(写真・条件通りにモデルを組み立てる。組み立てたモデルをプログラムで動かす)

※2020年度は2級までの実施となります。

ロボット技術検定の試験対策は?

ロボット技術検定 過去問・対策プリント

主催者が過去問題集、対策プリントを作成しており、Crefus OnlineのWEBショップから購入できます。

もっと知識を深めたいなら

入門 LEGO MINDSTORMS NXT 第2版 レゴブロックで作る動くロボット 大庭 慎一郎 (著)



「思い通りに動くロボットを作り上げよう!」をテーマに、基本的なロボットの作り方から簡単な動かし方まで、初心者に大切な知識をていねいに解説しています。

ロボット技術検定の受験料は?

ロボット検定 For EV3とロボット検定 For WeDo 2.0の受験料は以下のとおりです。

ロボット検定 For EV3
3級 3,465円(税込)
準2級 4,015円(税込)
2級 5,115円(税込)
準1級 6,215円(税込)
1級 7,315円(税込)
ロボット検定 For Wedo2.0
3級 3,080円(税込)
2級 4,180円(税込)

ロボット技術検定の試験はどこで受けられるの?

2019年4月21日(日)に開催されたロボット検定For EV3試験では、北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で571名の小中高生が受験しました。

次回の会場はまだ発表されていませんが、前回同様に日本各地のロボット検定会場で開催される予定です。

まとめ

ロボット技術検定は、日本のロボット技術とともに歩み、現在も最先端で活躍している技術者をたくさん育ててきたロボット技術検定機構 が提供しています。

この資格認定を得た人はプログラミングと実技の両方でしっかりとした基礎を積んだ人材と認められるでしょう。

ロボット技術とプログラミングは、今後何十年間も必要とされる知識・技能の基礎となってくるもの。

努力と合格の軌跡は子どもたちの長い人生に生きる、素晴らしい経験となってくれるでしょう。

他にはどんな資格がある?

対象年齢が合わない!

他にはどんな資格があるの?

と思った方は……

プログラミング資格・検定を一覧でまとめた記事をどうぞ!↓

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