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プログラミング・ロボット関連のおすすめ資格15選

現在システムエンジニアとして活躍されている方の中には、自身の技術・スキルを証明する手段の1つとしてプログラミング・ロボット関連の資格取得を検討している方も多いのではないでしょうか。また今後IT人材としての活躍を目指したい方の中には、資格・試験勉強を通し知識の土台を習得したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

IT関連資格は多岐に渡りますが、資格の種類や違いを理解した上で自分の目的・用途に合った資格取得・スキルの習得が肝要です。 本記事では、一定の技術を持つ経験者から未経験の方まで挑戦できるプログラミング・ロボット関係の資格をご紹介します。

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ロボット開発エンジニアの業務内容

ロボット開発エンジニアとは、クライアントや社会が抱える課題を解決に導くロボットの開発・設計・安定稼働を担うエンジニアです。
開発・設計にフォーカスされがちな仕事ですが、クライアントの打ち合わせから始まりすでに現場で稼働しているロボットのメンテナンス・修繕に至るまでロボット開発エンジニアの業務は多岐にわたります。

本項目ではロボット開発エンジニアの仕事を3つに分けてお伝えします。

ロボットの規格・用途の決定

産業用ロボットや農業ロボットなど、常に多くのロボットが私たちの身の回りの生活を支えています。他にも医療・介護・サービスをはじめ至る産業で幅広く活用されています。

ロボット開発エンジニアは、ロボット開発の前段階である規格・用途を決定するフェーズからプロジェクトに参画します。この場においてロボット開発エンジニアは、どのようなロボットを開発することで課題が解決できるのか、専門的なスキルや知識を駆使し課題解決手段を考察する役割を担います。

設計や開発状況の確認

ロボットの仕様・活用目的が決定した後は、ロボットの設計・開発に取り組みます。
プロジェクトの全体管理を行うマネージャーのもと『知能・制御』『センサー』『駆動』の3つの分野に分かれて専門的開発を行います。

実用化に向けた実験や検証

開発後は実用化に向けて設計通りの動きができるのか、目的とする課題を解決できるのか、実験と検証が繰り返し 行われます。実験の結果や検証の成果によっては再度設計・開発の段階に戻り、ロボットの精度をブラッシュアップさせます。
もちろん実用化した後のメンテナンスや修理・修繕もロボットエンジニアの仕事です。

プログラミング・ロボット資格は役に立たない?受験するメリットを解説

プログラミング・ロボット資格取得には多くのメリットがあります。メリットを理解したうえで、資格試験に取り組みたいですね。ここでは、プログラミング・ロボット資格を受験するメリットをお伝えします。

問題を見つけて解決するスキルを伸ばせる

プログラミングを学ぶことは、論理的思考力を育むことに役立ちます。そもそもプログラミングを行う際には、エラーが頻繁に発生するもの。間違っている箇所を発見し、修正・改良を繰り返すことで、プログラムは正常に動くようになります。

問題が発生している理由を探ることも、プログラミングを学ぶことで自然と身に付くでしょう。そのため、プログラミングに限らず、あらゆるシーンで問題が発生したときに、新しい解決策を見出すことをくせ付けられます。

業務のDX化でエンジニアの需要が伸びている

情報処理推進機構が実施した『デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2020年度)』 では、調査対象企業のうちDX化に取り組んでいる企業は、全体の53.2%という結果でした。昨年の同調査と比較し、たった1年で10ポイント以上の増加が見られます。
また2020年度の調査では、下記2点の傾向も読み取れます。
  • 全ての業種でDX化への取り組みが推進されている
  • 大手企業のみならず、中小企業もDX化への取り組みに動き始めている
ICTやIoTの技術活用は、業界・企業規模を問わず多くの企業で求められている取り組みであることが伺えます。今後も企業のDX化の取り組みは加速していくと考えられ、それに伴いエンジニアの需要も一層の伸びが想定されるでしょう。

参考:独立行政法人 情報処理推進機構「デジタル時代のスキル変革等に関する調査」

IT業界で不足しているエンジニア職へ貢献できる

IT業界のみならず、一般企業においてもIT人材が求められるようになった昨今。IT人材の需要が高まる一方で、現状国内のIT人材は非常に希少であり不足を感じている企業が約8割にも上ります。また数だけではなく、質の面においても求める課題に対応できるIT人材が不足している状態です。

IT人材の不足が深刻化する日本においては、未経験であってもスクールや認定試験を通し確かな知識を得ることで、就職・転職に有利に働くでしょう。ゆくゆくは現場で技術を身に付け、IT人材のエキスパートとして活躍できる可能性を秘めています。

参考:経済産業省「IT人材需給に関する調査 」
参考:独立行政法人 情報処理推進機構「DX白書2021」

客観的な能力の証明として生かせる

資格を取得することで一定レベルのプログラミングスキルを証明することができ、就職・転職などの場面で自己アピールに繋がります。資格ごとに難易度や領域が異なるため、自分の知識レベルも把握してもらいやすくなるでしょう。得意分野を理解してもらえば、希望の職種や分野で働ける可能性も高まります。

またプログラミングやIT分野に対する意欲を証明するのは難しいですが、資格を取得しているというだけで試験や勉強に対する姿勢も客観的に想像できます。

大学生のときに取れば就職で有利に働く

大学生のうちに資格を取得しておけば、就職活動時の強みになります。社会人になってからの資格取得は仕事との両立が難しく、挫折してしまう人も多い現状。大学時代は時間の融通が利きやすいので、自己投資に充てる時間を確保しやすいでしょう。

自主的に資格を取得した経歴があれば他の学生との差別化も図りやすく、人事の目に留めてもらいやすくなります。

プログラミング・ロボット資格を取るデメリット

プログラミング・ロボット資格を取るデメリットは、基本的にはありません。ただし、資格取得には勉強に時間を割かなければいけないため、時間が失われたように感じる人もいるでしょう。

しかし、その勉強した時間によって、着実に知識を深めることができ、スキルの向上にもつながっているはずです。そう考えると、やはりプログラミングやロボットの資格取得におけるデメリットはないと言えるでしょう。

ロボット・プログラミング資格が役立つ職種一覧

ロボットやプログラミング関連の資格が役立つ職種には、以下のようなものがあります。
  • Webプログラマー
  • インフラ系プログラマー
  • ゲーム系プログラマー
  • 組み込み系プログラマー
  • アプリケーションエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • アプリ開発エンジニア
  • ITコンサルタント
  • システムインテグレーター
  • Webデザイナー
今や身の回りのあらゆるものにプログラミングが導入されており、プログラミング関連の資格さまざまな場面で役立ちます。

Web系プログラマーやゲーム系プログラマーはもちろん、各種プログラマーやエンジニア、担当分野によってはデザイナーなど幅広い職種に役立つでしょう。IT分野は今後も需要が高まる職種のため、ロボット・プログラミング資格を取得しておいて損はありません。

ロボット関連のプログラミング資格4選

続けてプログラミング・ロボット資格をご紹介します。それぞれの資格・試験の特徴を把握したうえで、受験するか否かを検討してみましょう。

テクニカルエンジニア

テクニカルエンジニアは、独立行政法人情報処理推進機構が試験の運営を担う、経済産業省認定の国家試験です。
システムエンジニアの中でも設計・開発・管理・運用を担う技術者としての専門性を認定する試験であり、合格率は15%前後と高度情報処理技術者試験の中ではトップクラスの難関試験と言われています。

試験は記述式や論述式を中心に、実務経験から解答が導き出されるものもあります。
そのため教科書的な模範知識だけではなく、情報処理に関する高度かつ幅広い現場知識も求められます。それだけではなく正確に問題を理解し読み取る力、解答に導くための経験・思考力が必要です。
  • 受験資格:なし
  • 受験料:7,500円
  • 試験日:毎年4月
  • 試験会場:全国各地
既にITスペシャリストとして現場で活躍しているエンジニアが自身のキャリアアップやスキルの証明を目的に受験する傾向がみられます。資格を取得することで高度情報処理に関する確かな知識とスキルを有していることが証明できるため、多くの仕事に活かせるでしょう。

参考:情報処理推進機構

ITストラテジスト

ITストラテジスト試験は情報処理技術者試験の1つ。
経営者目線で事業計画段階から参画し、事業改革や競争優位に立つためのIT戦略の考案、プロジェクト実行の主導者として企画を運営する実力があることを証明する認定試験です。

ITストラテジスト試験合格者は、医師・税理士・薬剤師など厚生労働省が認める士業と並ぶ専門職として認定されます。
そのため、合格者は情報処理を専門とするシステムエンジニアの中でも一目置かれ、市場価値の非常に高い存在として認知されます。幅広いIT知識とITを活用した経営戦略立案や策定の知識が求められるITストラテジスト試験は、当然難易度も高くその合格率は毎年15%前後。高い技術と知識が求められる試験です。
  • 受験資格:なし
  • 受験料:7,500円
  • 試験日:毎年4月
  • 試験会場:全国各地
近年、事業戦略にIT技術を活用する企業が急増しています。
IT技術を駆使しながら経営者視点で事業戦略を策案できる技術者は、数が少なく非常に希少です。そのため転職やキャリアアップの際にも優位に働くことでしょう。

参考:情報処理推進機構

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)が運営する経済産業省が認定する国家資格。
各分野・専門に応じた12種類の試験があります。この12種類の試験は知識レベルや習得技術に応じて、4段階の難易度に分類されています

情報処理技術者試験の中で最も合格率が高い試験は、ITパスポート試験。
毎年50%前半の合格率を推移しています。一方で最も合格率が低い最難関試験は次の3つ。いずれも合格率は15%前後です。
  • ITストラテジスト試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • システム監査技術者試験
随時受付・実施している試験もあれば、年1回しか実施しない試験もあります。また試験日も異なるため、受験を検討している方は公式サイトで各試験のスケジュールを確認しましょう。
  • 受験資格:なし
  • 受験料:7,500円
  • 試験日:試験ごとに異なる
  • 試験会場:全国各地
参考:情報処理推進機構

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験とは、CADエンジニア育成のための検定試験です。
習得したい技術や知識に基づき、3次元CADと2次元CADを選択できます。

3次元CAD利用技術者試験は、レベルに応じて2級/準1級/1級の3等級に分けられます。2次元CAD利用技術者試験は、基礎/2級/1級の3等級に分けられます。1級に関しては、建築・機械・トレースの3つの専門分野に区分されます。
それぞれの試験詳細は次の通り。自身の必要スキル・知識に適した資格を選びましょう。

参考:一般社団法人コンピュータ教育振興協会

3次元CAD利用技術者試験

3次元CAD利用技術者試験は、機械系・製造系などの3次元CADシステムを利用したモデリング・設計・製図などの業務に従事する技術・知識を証明する試験制度です。


2級 1級/準1級
受験資格 制限なし 2級合格者(1級受験の場合は準1級認定番号でも可)
受験料 7,700円(税込) 準1級:11,000円(税込)
1級:16,500円(税込)
試験日 随時実施 前期:7月頃
後期:12月頃
試験会場 全国
※希望試験地区コードに基づいて希望試験地区コードに基づき試験センターが指定

2次元CAD利用技術者試験

3次元CAD利用技術者試験は、図面を正しく理解する知識、CADを利用した図作力を証明する試験制度です。


基礎(IBT)
2級(CBT
1級(建築/機械/トレース)1級(建築/機械/トレース)
受験資格
制限なし 制限なし 過去の1級有資格者
2級有資格者


受験料


4,400円(税込)


6,050円(税込)
16,500円(税込み)
※過去の1級合格者は11,000円(税込)
試験日
申し込み手続き完了次第随時実施 随時実施(申し込み時に任意選択) 前期:6月頃
後期:11月頃

試験会場

IBT方式
全国
※希望試験地区コードに基づいて希望試験地区コードに基づき試験センターが指定

Webプログラマーにおすすめのプログラミング資格

Webプログラマーにおすすめの資格は次の3つ。
それぞれ求められるスキルや知識が異なるため、各資格の特性をしっかり理解しましょう。

Oracle認定Java資格

Oracle認定Java資格は、サーティファイが運営する民間資格。
日本オラクル社が認定する、プログラミング言語「Java」の技術を証明する資格です。
IT業界において広く流通している言語の1つであるため、エンジニア・プログラマーとして取得を目指したい資格の1つ

Oracle認定Java資格の資格レベルは次の3種。

●Bronze SE 認定資格(5,200円 ※税込)
言語未経験者向けの入門資格。
Java言語を使用したプログラミングの基本的な知識を証明します。

●Silver SE 11 認定資格(6,400円 ※税込)
Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができるスキル・知見を証明する資格。
日常的なプログラミング・スキルはもちろん、さまざまなプロジェクトで発生する状況対応能力も評価されます。

●Gold SE 11 認定資格(7,800円 ※税込)
設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級者向け資格です。
Javaアプリケーション開発に必要とされる汎用的なプログラミング知識を有し、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える能力を証明する資格です。

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験とは、プログラミング言語「PHP」の技術を証明する唯一の資格です。サーバー側プログラミング言語におけるPHPのシェアは77.6%。
日本市場においてPHPの求人はたくさんあり、自身の市場価値を高める武器の1つとして資格取得を目指す方も多くいらっしゃいます。

PHP技術者認定試験の資格レベルは、次の4種。
  • PHP5技術者認定初級試験
    (一般価格:13,200円 ※税込/ 学割価格:6,600円 ※税込)
  • PHP7技術者認定初級試験
    (一般価格:16,500円 ※税込/ 学割価格:8,250円 ※税込)
  • PHP5技術者認定上級/準上級試験
    (一般価格:16,500円 ※税込/ 学割価格:8,250円 ※税込)
  • PHP8技術者認定上級/準上級試験
    (一般価格:16,500円 ※税込/ 学割価格:8,250円 ※税込)
上記の他に上級試験でスコア90点(90%)以上を取得の上、所定の文章を提出し承認された場合に認定を受けられる『PHP技術者認定ウィザード』もあります。
資格取得を通じて更なる知識習得など、次のステップアップを目指すことができるでしょう

Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験制度とは、プログラミング言語「Ruby」ベースのシステムを設計、開発、運用する技術力を証明する資格です。
Ruby技術者認定試験制度には次の2つのグレードが用意されています。

●Silver(16,500円 ※税込)

Rubyの文法知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について、基本的な技術レベルを持つことを認定します。

●Gold(16,500円 ※税込)
Silverで求められる範囲(文法、オブジェクト指向、組み込みライブラリ、実行環境など)を更に掘り下げた知識に標準添付ライブラリ知識やアプリケーション設計に必要となるクラスやオブジェクトに関する知識を追加し、Rubyによるプログラム設計技術を持つことを認定します。

Silverに関しては、一定の技術・知見を備えており、きちんと試験勉強に取り組めば取得が叶うでしょう。一方のGoldは難易度高く、Rubyに関する多角的かつ深い知識が必要です。ただし、基礎からきちんと知識を習得し、受験対策用資料やRuby公式資格教科書などで勉強を重ねることで、十分に合格を目指せる資格です。

インフラ系プログラマーにおすすめのプログラミング資格

続けてインフラ系プログラマーにおすすめの資格をご紹介します。

LinuC

LinuC(リナック)とは、正式名称を「Linux技術者認定試験 LinuC」と言い、NPO法人LPI-Japanが実施する民間資格です。LinuCは、IT技術者に求められる技術力を証明できる認定試験ですが、日本のIT市場需要に合わせた独自の試験という特徴があります。

多くのIT有力企業が自社のエンジニアに取得を推奨している資格であり、クラウド・DX時代においてエンジニアとしての確かな技術力・即戦力の証明になります。
受験レベルは次の3通り。

●LinuCレベル1(Version 10.0)

物理/仮想環境のLinuxサーバーの構築・運用

●LinuCレベル2(Version 10.0)
仮想マシン・コンテナを含むLinuxシステム、ネットワークの設計・構築

●LinuCレベル3

各分野の最高レベルの技術力を持つ専門家レベル
「LinuC」へ

MCP(マイクロソフト認定資格プログラム)

マイクロソフト認定プログラム事務局が運営するマイクロソフト認定プログラム(以下MCP)は、世界150か国以上で実施されており、資格を取得することで知識・知見が世界認識されるインフラ系プログラマー資格です。

MCPの資格体系は次の通り。

●Fundamentals(基礎資格)
未経験もしくは勉強を始めた方などに向けた初級レベル試験が実施されます。
製品基礎知識を認定する資格です。

●Associate
実務で扱うスキルを必要とする中級レベルの試験。

●Expert
上記以外のより専門性の高い上級レベルの知見・スキルが求められる試験です。

MCPの受験にはMicrosoftアカウントが必要です。また受験場所はピアソンVUE® 公認テストセンターもしくはオンラインのどちらかを選択できます。
随時試験を実施しているため、学習進度や予定に合わせて受験が可能です。
「MCP」へ

ORACLE MASTER

Oracle Databaseの管理スキルを証明するデータベース認定試験である、ORACLE MASTER
全世界で利用されているOracle Datebaseの知識やスキルを有していることを証明する本資格は、情報処理のベンダー系資格の中では高い認知度を誇り、日本のみならず海外でもそのスキルを証明することができます

技術流動の激しいIT業界の知見を証明する資格ということもあり、資格取得日から1年以内の再認定による資格の更新が必要です。
資格有効の期間内であれば、最先端のスキル・知見を兼ね備えたエンジニアであることを証明できるでしょう

ORACLE MASTERの認定レベルは次の4つ。
  • ORACLE MASTERブロンズ
  • ORACLE MASTERシルバー
  • ORACLE MASTERゴールド
  • ORACLE MASTERプラチナム
ORACLE MASTERプラチナムとなると、講師を務められるほどの実力者であることを証明できます。
「ORACLE MASTER」へ

OSS-DB技術者認定資格

OSS-DB(オープンソースデータベース)技術者認定資格は、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施するデータベース技術者を認定する資格。

本認定制度には「Silver」と「Gold」の2つのレベルが用意されています。

●OSS-DB/Silver
大規模データベースシステムの改善・運用管理・コンサルティングができる技術者として認定されます。

●OSS-DB/Gold
データベースシステムの設計・開発・導入・運用ができる技術者として認定されます。

どちらも認定期限が定められており、最初の認定または再認定から5年以内に再認定を受けない場合は、全てのレベルの資格が喪失します。
「OSS-DB技術者認定資格」へ

ゲーム系プログラマーにおすすめのプログラミング資格

ゲーム系プログラマーにおすすめのプログラミング資格を紹介します。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、サーティファイによる試験の一つです。C言語の能力を認定する試験で1級から3級に分けられており、級が上がるごとに難易度も上がります。
C言語は、汎用性の高い人気のプログラミング言語の一つで、ゲーム開発でも広く使われているため、取得しておくメリットは大きいでしょう。

C言語プログラミング能力検定試験の合格基準は得点率60%以上で、2021年度の平均合格率は70.1%。2級・3級は多肢選択式問題ですが、1級となるとプログラム作成等を行う実技試験となります。
「C言語プログラミング能力認定試験」へ

Unity認定試験

ゲーム開発プラットフォームであるUnityスキルを証明できるのが、Unity認定試験です。認定試験は難易度によって4段階に分かれているほか、プログラマー、アーティスト、VR開発者、ゲーム開発者などの職種によっても異なります。

●ユーザー(ハイスクールとUnity初心者)
  • 認定ユーザー:プログラマー
  • 認定ユーザー:アーティスト
  • 認定ユーザー:VR開発者
●アソシエイト(中等教育以降および意欲的なプロフェッショナル)
  • 認定アソシエイト:ゲーム開発者
  • 認定アソシエイト:プログラマー
  • 認定アソシエイト:アーティスト
●プロフェッショナル(2年から4年のUnity関連の職務経験)
  • 認定プロフェッショナル:プログラマー
  • 認定プロフェッショナル:アーティスト
●エキスパート(5年以上のUnity関連の職務経験)
  • 認定エキスパート:プログラマー
それぞれで前提条件などが異なるため、ご自身のスキルや職種に応じて試験を選びましょう。試験はオンライン上で受けることができ、資格の有効期間は3年間です。
「Unity認定試験」へ

プログラミング初心者におすすめの国家資格

IT系の国家資格はさらに高度な領域ですが、取得しておけば自信やアピールに繋がります。プログラミング初心者におすすめのIT系国家資格は「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」の2つです。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験(FE)は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が定める国家資格で、情報処理の基礎知識を習得した高度IT人材が対象です。

出題範囲はC言語やJava、Pythonといった個別プログラミング言語をはじめ、表計算ソフトや情報セキュリティ、アルゴリズムなどを含みます。基本的なプログラミング的思考力が問われる設問なので初心者でも挑戦しやすい資格といえるでしょう。

しかし合格率は25%前後とそこまで高くありません。プログラミング知識を網羅的に学んでから臨みましょう。
「基本情報技術者試験」へ

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験(AP)は基本情報技術者試験(FE)からさらにレベルアップした内容の国家資格です。プログラミングの技術はもちろん、システム開発や経営など幅広いIT関連知識の問題が出題されます。

合格水準としては、企業の課題解決に対する情報技術戦略の立案や、システムの最適化による生産性の高いサービス構築といった高いレベルが求められます。受験者層のレベルや経験値も高く、IT分野の知識を正確に捉えておく必要があります。

合格率は基本情報技術者試験とあまり変わらないので、基本情報技術者試験に合格した人は、ぜひ応用情報技術者試験の受験も検討してみましょう。
「応用情報技術者試験」へ

ロボット・プログラミング関連の資格習得におすすめのプログラミングスクール

本項目ではロボット・プログラミング関連の資格・スキル習得におすすめのスクールをご紹介します。

ヒューマンアカデミー

『未経験から4か月でエンジニアを目指す』 をコンセプトに現場で即戦力となるスキルを学べるヒューマンアカデミー

同スクールの強みは、15年以上の実績を持つ企業向け講座をベースにしたクオリティの高い講座と、現役プロ講師が教壇に立つ双方向型リアル授業の2点。納得するまでプロ講師に質問ができるため、『わかったつもり』で講座が終了することはありません。

また修了生85,061名(平成9年10月~平成28年3月のWEB講座延べ修了生数)と業界の中でも圧倒的な修了生数を誇り、数々の就職斡旋実績を持つ安定・安心感のある大手スクールです。

受講期間 12ヵ月間
転職支援 〇(専任カウンセラーが徹底サポート)
ポートフォリオ開発  〇(オリジナル制作物の作成あり)
返金保証 なし
開講時間 平日 教室:10:00~21:00
土日祝 教室:10:00~19:00
習得可能言語 Python Glt Djangoなど
教室/授業形式 対面授業
オンライン授業
料金 プログラマー総合コース 入学金:11,000円(税込)
受講料:722,700円(税込)
こんな人におすすめ! Pythonを基礎から学びたい人
未経験からIT業界へ就職・転職したい人
※料金は各コースによって異なります。ご確認の上お申し込みください。
ヒューマンアカデミーはこちら

Aidemy

Aidemyは、未経験でも企業施策レベルまでのAIスキルが身につくPython特化型プログラミングスクール。

実際に手を動かしながらAIの実装スキルを習得する実践型の講習と、アプリ開発・データ分析・自然言語処理・画像認識など多様性の高い講座は当スクールの強み
またオリジナルのポートフォリオ作成支援・キャリアサポート・質問回数無制限・講座の完全オーダーメイドなどサポート体制も手厚いため、キャリアや今抱えている悩みに沿った効果的な学習が叶います。

多彩な魅力を持つAidemyですが、最大の魅力は講座の一部が厚生労働省指定講座 専門実践教育訓練給付制度の対象である点。
受講料のうち最大70%分の金額が国から支援されるため、受講料がネックとなり受講に踏み出せなかった方も学習機会が得られるのではないでしょうか。

受講期間 3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月
転職支援 〇(キャリア相談など)
ポートフォリオ開発 なし
返金保証 〇(受講後の8日以内なら全額返金)
開講時間 火~金 オンライン質問対応 17:00 ~ 22:00
月・土・日 オンライン質問対応 12:00 ~ 22:00
習得可能言語 HTML CSS Ruby JavaScript SQL など
教室/授業形式 オンライン対応
料金 Aidemy Premium 528,000円(税込)3ヶ月プラン
(入会金不要)
こんな人におすすめ!  就職、転職希望
大学に通学、仕事しながら学びたい
自由に好きなスキルを習得したい
※料金は各コースによって異なります。ご確認の上お申し込みください。
Aidemyはこちら

キカガク

キカガグの特徴はハンズオン形式の動画学習と業界最大手であるDODAと提携した転職サポート

キカガクの提供する学習動画の特徴は次の3点。
  • 日本マイクロソフト株式会社との共同開発
  • 動画最後の確認テスト
  • 経済産業省が定めるReスキル、JDLAのE資格の認定教材
実質的な演習課題で実力を伸ばせる教材です。受講料支払い完了時点で全ての動画を無料・無期限で視聴することができるため、期限を定めず繰り返し学習を継続できる点も魅力です。

またキカガクの転職サポートの特徴は次の3点。
  • 前職に関わらず、IT専門のキャリアアドバイザーの担当者がつく
  • 希望のタイミングで転職支援サポートを受けられる
  • 転職希望者コミュニティによるサポート体制
他スクールにはない、IT専門の転職支援を受けることができます。
そのため、学びを無駄にすることなく次のフィールドに繋げることができます。

受講期間 4.5~80時間
転職支援 〇(AI人材育成コース IT専門業者への紹介など)
ポートフォリオ開発 なし
返金保証 なし
開講時間 オンライン質問 終日可
習得可能言語 Python HTML/CSS Djangoなど
教室/授業形式 オンライン形式
料金 AI人材育成長期コース 792,000円(税込)
こんな人におすすめ! 働きながら学びたい
反復学習したい
Pythonを学びたい
フレンドリーな講師から教わりたい
※料金は各コースによって異なります。ご確認の上お申し込みください。
キカガクはこちら

Winスクール

300講座・スクール数55校と幅広く講座・教室展開をしているWinスクール
他スクールとの違いは、企業からの受講生が全体の40%以上であること。
年間1073社の法人向け研修実績を誇り、仕事に強いカリキュラムとこだわりの個人レッスンが魅力です。
Webアプリ開発、AI・データ分析、組込み・IoTシステム開発、ネットワーク構築など多岐にわたる豊富なコースが用意されており、AIやクラウドなど最先端技術も学ぶことができます。

そんなWinスクールの最大の特徴がIT関連の資格取得に強い点
スクール受講後の就職サポートも手厚いため、キャリアを見据えて資格取得を目指したい方や手に職を付けたい方におすすめです。

受講期間 9~140時間
転職支援 〇(専任の就職カウンセラーが個別対応
ポートフォリオ開発 なし
返金保証  なし
開講時間 月~金 9:20〜 21:00
オンライン質疑:24時間
土・日 9:20〜16:50
オンライン質疑:24時間
習得可能言語 Java Python JavaScript Ruby PHP など
教室/授業形式 対面個人レッスン
オンライン個人レッスン
集合形式セミナー
料金 Java&Webシステム開発(Spring Framework)コース 277,200円~(税込)
こんな人におすすめ! 資格取得を目指したい方
レッスン専用PCを用意して欲しい
多様な授業形式から仕事・学業と両立できる形式を選択したい
※料金は各コースによって異なります。ご確認の上お申し込みください。
※教室により開講する曜日やレッスン可能な時間帯が異なる場合があります。
Winスクールはこちら

KENスクール

開校31年の実績を誇るKENスクール
コンピューター関連の教育機関として考えられるすべてのサービスでTOPを目指すKENスクールの土台は”人”対”人”の個別指導。そのため受講生の表情や作業様子からリアルな反応をしっかりキャッチし、より的確な指導に繋げてくれます。
またKENスクール各校舎ではパソコンを無料で開放しており、ご自宅にパソコンやソフトがない方でも受講できます。それだけではなく、授業で作った演習課題をもう一度作り直したり、就職活動用の制作をすることもできます。

またスキル習得後は、一人ひとりの転職軸に寄り添うプロのキャリアアドバイザーが就職を支援。学びだけでは終わらないサービスも当スクールの魅力の1つでしょう。

受講期間 3時間~3ヶ月
転職支援 〇(キャリア人材アドバイザーのサポートあり)
ポートフォリオ開発 〇(就職活動用の作品提出など)
返金保証 なし
開講時間 平日(月・火・水・金)※木曜は時間帯変更 教室 10:00~13:00 / 14:30~19:30
休日(土) 教室 10:00~13:00 / 14:00~18:00
習得可能言語 HTML CSS Ruby JavaScript SQL  など
教室/授業形式 教室・オンライン質問対応
料金 Cプログラマー養成コース 306,900円(税込)
(入会金不要)
こんな人におすすめ! 転職希望
教室に通いたい
仲間を作りたい
講師と直接話したい
※料金は各コースによって異なります。ご確認の上お申し込みください。
KENスクールはこちら

プログラミングは資格取得にとらわれすぎないよう注意

資格は、自分がどのようなスキルを身に着けたかを確認するために便利なものです。しかし、資格にとらわれすぎたり、資格を取ること自体が目的にならないように気をつけましょう。極端な話ですが、資格試験の1週間前から猛烈に勉強して資格を取ったとしても、受験後にそれらを全て忘れてしまったら意味がないですよね。

資格試験の範囲は、一種のパッケージのようなものだと考えられます。「何かを勉強したい」と思った時に、最初は何の勉強から始めれば良いのか分からないでしょう。しかし、資格試験の問題範囲はその領域のことをある程度分かっている先人が作っているため、何を勉強するべきなのかを感覚的に捉えることができます。

資格を取ることだけが目標ではないですが、勉強のとっかかりとして資格の勉強は非常に便利。うまく活用していきましょう。

プログラミング・ロボット資格に関するよくある質問

ここでは、プログラミング・ロボット資格の受験を検討している人が直面しがちな疑問2点について解説します。

民間資格と国家資格はどっちが難易度高い?

プログラミング・ロボット関連資格の難易度はさまざまで、「国家資格だから難しい」「民間資格は簡単」といった基準はありません。それぞれの運営団体が難易度別に資格を設置していることもあり、民間資格・国家資格のどちらも難易度が高いものからやさしいものまで受験できます

プログラミング初心者は何から勉強を始めるべき?

プログラミング初心者や未経験者におすすめのプログラミング言語は「HTML/CSS」です。

「HTML/CSS」はWebページ制作の基盤となるプログラミング言語で、HTMLによる文章構造をCSSで装飾するため、セットで覚えることが多い言語です。HTMLはパソコン内にデフォルトでインストールされているメモ帳やテキストエディタ上でも作成できるプログラミング言語なので、ソフトやツールが無くても気軽に挑戦しやすいでしょう。

「何から勉強を始めるべきかわからない」という場合は、ぜひ「HTML/CSS」をチェックしてみてください。

プログラミング・ロボット関連の資格まとめ

プログラミング・ロボットの資格は、未経験からチャレンジできる資格も多くあります。中には転職やキャリアアップに役立つ資格もあります。

資格取得を支援するスクールもたくさん展開されているため、IT産業やプログラマー職・エンジニア職に興味がある方はぜひ資格取得を目指してみてください。

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