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スペースロボットコンテストとは?JAXAフライトディレクターが審査する宇宙ロボット大会の全貌

※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。また、詳しい最新情報については公式サイトをご確認ください。

※画像は2018年開催のものです


スペースロボットコンテスト(SRC)」は、ロボットプログラミング教室『子どもの理科離れをなくす会』を運営する「国際科学教育協会」主催のコンテストです。コンテスト出場対象年齢には制限がなく、子どもから大人まで同じ課題に挑戦できます

コンテストでは、「宇宙開発ロボットを作り、宇宙で動くかを検証すること」を最終⽬標として、自作の自律型ロボットで課題に取り組みます。

この記事では、スペースロボットコンテストの参加資格や直近の大会について、詳しく解説します。

スペースロボットコンテスト(SRC)とは?

スペースロボットコンテストは、ロボットプログラミング教室の『子どもの理科離れをなくす会』を運営する「国際科学教育協会」が主催しています。

コンテストでは、自律型のロボットを用い、毎年異なるテーマにチャレンジします。コンテストの名前の通り、月面や宇宙などをテーマに用いることが特徴です。大会に参加することで、子ども同士の交流や成功体験、失敗体験を得られることも、スペースロボットコンテストの魅力です。

コンテストには、毎年、JAXAのフライトディレクターが審査員として招待され講演会も催されます。

スペースロボットコンテスト(SRC)の競技内容は?

スペースロボットコンテストの競技内容について、以下で詳しく解説します。

SRC BEGINNER

SRC BEGINNERは初心者向けで、センサー1、2個の簡単な課題に挑戦する競技。ルールは、当日に発表されるため事前準備ができないことが特徴です。ほかの部門ではプレゼンシートとビデオプレゼンテーションを提出する必要がありますが、SRC BEGINNERでは任意となっています。しかし、提出しなければ表彰の対象外となるため、注意しましょう。

SRC CLASSIC

SRC CLASSICは、SRCひょうたんコース・S字コースが用いられます。ロボットがコースを走りながらコンテナを持ち上げ、指定された地点まで運ぶ競技です。Obstacle zoneに障害物(岩または発泡スチロール)を設置してクリアした場合などには、ボーナスポイントが加算される仕組みとなっています。また、4分以内にコースを完全制覇した際にも、残り時間がボーナスポイントとして加算されます。

使用可能なマイコンは以下の種類です。
  • C-cubic
  • E-gadget
  • Arduino
  • Raspberry Pi
  • micro:bit
  • Mbed
  • ESP32
  • M5Stick
※機体の拡張は原則自由だが、レゴ®パーツを使用しての拡張は禁止

クリアする課題によって獲得できる得点は異なるため、あらかじめルールをチェックしておきましょう。なお、SRC CLASSICにエントリーするためには、3,500円(税込)の費用がかかります。

SRC REAL

SRC REALには、Rover, Air, Water, Designの4つのカテゴリがあります。

Real Rover部門は月面探査をテーマに、GPSセンサーを使った自動運転で目的地到達を目指します。競技は屋外の不整地で行われ、障害物や凹凸などの条件下でも正確な走行が求められる競技です。

Real Air部門では、Telloドローンを使用し、事前に作成した自動運転プログラムでコースを飛行します。課題の得点と完了時間で競い、画像認識技術を活用して実際の災害現場で活躍可能なドローン開発を目指すというものです。社会問題の解決をテーマにしたプレゼンテーションも行われ、地元経済団体の審査員と真剣勝負を繰り広げます。

Real Water部門は海洋探査をテーマに、JAMSTECとの深海共同研究に向けた基礎技術の検証を目的とした競技です。限られた予算と時間内で機体を製作し、自動運転のプログラムを開発する力が求められます。研究は大会後も継続され、成果は学会発表を目指します。

SRC Research

SRC Research部門は、ICTやデータサイエンス教育で学んだ知識を基に、研究レポートや論文、創作物を発表する場です。e-kagakuの受講者や、同団体が認めたコンテスト出場者が対象となります。

この部門の目的は、ICT・データサイエンス・AIなどを活用した社会実証として有意義な検証や創作を行い、創造的な能力を発揮した学習者を顕彰することです。また、これらの成果を公式なエビデンスとして記録し、発表者のキャリア形成に寄与することも目指しています。ビジネス関係者への公開を通じて、教育界と経済界を結ぶICT人材の育成と活用も促進します。

参加費として4,000円(税込)が必要で、「優勝」「準優勝」「第3位」が決定します。優勝チームには副賞として賞金5万円が授与されます。また上位5チームのうち、研究にMatlabを使用したチームには5月開催のMatlab Expoへの優先出場権が与えられます。 

スペースロボットコンテスト(SRC)の参加資格は?

スペースロボットコンテストの参加資格は、以下のように定められています。
部門 出場資格
SRC BEGINNER 誰でも出場可能・初心者の参加大歓迎
SRC CLASSIC 誰でも出場可能・Super Advanced卒業レベル
SRC REAL SRC CLASSICの上位者及びパーフェクト達成者
SRC Research e-kagaku受講者及びe-kagakuがその水準を認めたコンテスト出場者

なお、SRC REALの参加資格は、以下のなかで1つでも満たしていることが条件となります。
  • Professional受講者
  • 過去のSRC Classicで決勝トーナメントまで勝ち進んだ参加者
  • SBP(Space Balloon Project)参加者
  • SRC13以降の全国予選Classic部門で完全制覇した参加者
大学生と企業チームの場合は、事務局にあらかじめ問い合わせる必要があります。

『子どもの理科離れをなくす会』とは?

子どもの理科離れをなくす会』では、成層圏観測ユニットを打ち上げるスペースバルーンプロジェクトにも参加できるスクールです。スクール内では、ロボットサイエンスやデータサイエンス、デザインなど豊富なコースを用意しています。

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直近の大会はどのような形式で行われた?

ここでは、直近の大会の様子についてみていきましょう。

2019年度大会について

16回目のスペースロボットコンテストは、2019年11月に滋賀県大津市のウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で開催されました。年齢制限が設けられていない大会であり、小学生から社会人まで218名の参加者によって熱戦が繰り広げられました。予選は全国20カ所で行われるため、地方に住んでいる人も参加しやすいことが特徴です。

本選では子どもが大人に勝利する場面もあり、年齢制限のない戦いの面白さを感じられるコンテストです。一部上場企業の社長や地域産業に関わる人々がゲストとして観戦に訪れ、賑わいをみせました。

2024年度大会について

2024年5月5日から6日にかけて、富山県の立山山麓スキー場でReal Air部門の全国大会が開催されました。この大会では、小学生から高校生までの14チーム、15名が参加し、ドローンの自動運転プログラムを競いました。

競技では、参加者が事前にプログラムした自動運転ドローンを用いて、指定されたコースを正確に飛行する技術を競い合いました。大会会場となった立山山麓スキー場は自然豊かな環境であり、風や地形などの外的要因も競技の難易度が高いのが特徴。飛行精度や課題のクリア度、時間内に課題を達成する効率性が得点に大きく影響するため、参加者たちは事前に環境条件を考慮したプログラム設計を行うなど、実践的な課題に挑む機会となりました。
参考:PRTIMES

また、2024年12月から2025年2月にかけて、全国各地でSRC Classic一次予選大会が開催される予定です。日程は下記のようになっています。

  • 北海道予選➀ 2023年9月10日(日) 立命館慶祥中学校・高等学校
  • 北海道予選➁ 2024年2月18日(日) 立命館慶祥中学校・高等学校
  • 盛岡予選 未定 オンライン大会
  • 福島予選 未定 オンライン大会
  • 宮城予選 2025年1月19日(日) みやぎ婦人会館
  • 富山予選 未定 サンフォルテ富山
  • 北関東予選 未定 オンライン大会
  • 東京予選 2025年1月19日(日) 芝国際中学・高等学校
  • 西東京 2024年12月22日 明法中学・高等学校
  • 神奈川予選 未定 オンライン大会
  • 滋賀(大津)予選 2025年1月18日(土) 大津教室
  • 滋賀(草津)予選 2024年12月1日(日) 草津教室(株式会社ダイセン工業 第二工場 2階 草津市馬場町岩川原1200-11)
  • 湖北予選 2025年1月19日(日) 長浜バイオ大学ドーム 会議室1.2
  • 京都予選 2025年1月12日(日) 呉竹文化センター
  • 舞鶴予選 未定 オンライン開催
  • 奈良予選 2025年2月2日(日) パソコンiPad スクール三銃士
  • 大阪予選 2025年1月19日(日) おおさかATCグリーンエコプラザ セミナールーム
  • 神戸三田予選 2024年12月8日(日) 三田学園
  • 尼崎予選 2024年12月14日(土) 尼崎商工会議所
  • 九州予選 2025年2月8日(土) 福岡市科学館
  • 沖縄予選 未定 オンライン大会
  • 逗子予選 2025年2月1日(土) 小笠原学園
  • 名古屋予選 2024年12月1日(日) WORX名古屋
  • 富士予選 2025年2月8日(土) 富士市産業交流展示場 ふじさんめっせ

詳細や最新情報については、公式サイトをご確認ください。

スペースロボットコンテスト(SRC)の公式サイト

大規模なロボット大会は、モチベーションやプログラミングスキルの向上にもつながります。大会の詳細を確認したうえで、参加を検討してみましょう!スペースロボットコンテストの公式サイトはこちら。

スペースロボットコンテスト(SRC)大会公式サイト - 日本初の実機型e-sports

スペースロボットコンテスト(SRC)とは、子どもの理科離れをなくす会が主催する自律型のロボットでさまざまな課題をこなしていく大会で、これまでにも国際大会に優勝した人などが参加しています。これまでに培った知識と経験を活用してもらい、 月面や宇宙をイメージしたコースに挑戦します。今年で16回目を迎える歴史のあるロボットの大会です。

スペースロボットコンテスト(SRC)大会公式サイト - 日本初の実機型e-sports

https://spacerobotcontest.com/ >

まとめ



宇宙に興味をもつ子どもにとって、スペースロボットコンテストは好奇心を刺激する大会だといえるでしょう。年齢制限が設けられておらずスキル別に部門も分けられているため、小学校低学年でも参加しやすいことも魅力です。

スペースロボットコンテストに親子で大会に参加して、かけがえのない思い出を残すこともできますね。ロボットや宇宙に興味がある場合には、是非参加してみましょう。
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