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パソコンが使えないと仕事ができない?「歓迎スキル」から「必須スキル」の時代へ

求人情報でよく見かけるのが「基本的なパソコンスキル」という条件です。いったいどんなパソコンのスキルが「基本」なのでしょうか。

今回の記事では意外と知らない「基本的なパソコンスキル」を解説。さらに、「持っていれば有利」と言われたスキルが「できるのが当たり前のスキル」になりつつあること、これから持つべきパソコンスキルについても併せて紹介します。

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求人応募条件の基本的なパソコンスキルとは

職種や企業によって「基本スキル」は異なります。事務職とクリエイティブな職種では、そもそも仕事内容が違うからです。ただ一般的に言う「基本的なパソコンスキル」は2つに分けて考えられます。

1:パソコンを扱うことができる
  • 入力が一定のスピードでできる
  • メールの送受信ができる
  • ファイルの圧縮や解凍ができる
  • ファイル管理を理解している
2:よく使われるソフトを操作できる
  • Word
  • Excel
  • (PowerPoint)
1の「パソコンを扱う」は誰かから教えてもらえば覚えられます。入力も、指1本で行っているようなレベルでさえなければ、つまり両手で普通にキーボードを打てれば問題ありません。

仕事をするうちにキー入力のスピードは速く正しくなるものです。パソコンを立ち上げ、メールの送受信や添付ファイルを解凍し、ファイルやフォルダの管理ができれば大丈夫です。

では2の「ソフトを操作できる」はどうでしょうか。ここで問題になるのがソフトをどの程度まで使えるかです。
Wordなら書式設定や画像の挿入ができ、ひとまず見栄えのよい書類作成ができるのは必須。Excelなら関数を使って表の作成ができること、データベースでの並び替え……あたりも基本スキルと言えるでしょう。

PowerPointについては最近では基本スキルとみなさない企業もあるので、特に明記されていないのであればあまり心配する必要はありません。プレゼンテーションなどによく利用されますが、PowerPoint以外のソフトでも資料作成はできます。

パソコンのスキルは「必須」となる!

上記にあげたようなスキルは「できて当たり前」となります。現在でも事務職から販売職まで、パソコンで何かを管理したり入力する作業はあり「一応、パソコンをいじれる」のは必須です。

ただ、現在は「入社してから教えて学べるレベル」のスキルであり、条件にパソコンスキルを明記していないケースも多いだけです。

今後必要とされるパソコンスキル

Office
引用:Office公式サイト 

では今後はどうでしょうか。これまで
  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
だったものが、今後はと変化すると言われています。
以下では、なぜ「プログラミング」のスキルが必須になるのか説明します。

プログラミングスキルの重要性

業種・職種にかかわらず今やほとんどの職業でプログラミングの技術が活用されています。「AIが発展すると、人間が行う仕事は減る」と言われますが、AIもまたプログラミングによって動作するものです。

パソコン自体がプログラムによって動くわけですから、これからの時代は「Office系」のソフトを扱えるだけでなくプログラミングを理解している人が有利になります。つまり「基本的なプログラミングのスキルがある」ことが条件になる時代はすぐそこまできています。

テクノロジーはどんどん進化し、会社のシステムは複雑になる一方です。エンジニアは不足し営業や経理あるいはクリエイティブな業種でもプログラミングの基礎がないとついていけなくなるかもしれません。

業務効率化を唱える企業では、仕組みを作ることが重要になるでしょう。スペシャリストの人材(たとえばエンジニアなど)とのやり取りが日常的になり、きちんと求めているものを伝えたり交渉するにも、やはりITスキルがないと苦しくなっていくでしょう。

コンピュータがこれからの社会構造を支えていく以上は、コンピュータの言語を多少なりともわかることが最低条件のスキルとされる未来を迎えつつあるのです。

小学校でもプログラミング必修化に!

プログラミングのスキルは「国語」と同じくらいに、これから当たり前に学ぶものになっていきます。

小学校でプログラミングが必修化されたのはご存知でしょうか?

国語や算数を小中高と学ぶのはそれが社会生活において絶対に必要なスキルだからです。当たり前すぎて感じないかもしれませんが、読む・書く・計算することが身についていなければ仕事になりません。

だから義務教育、特に小学校で学ぶことのほとんどは「将来に必要な知識とスキル」に準じています。

小学校の授業にプログラミング的思考を育む教育が組み込まれ、中高でごく簡単なプログラミングスキルを身につけるということは将来的には「誰もが基本的なプログラミングができる」状態になると想像できます。

複雑なプログラミングスキルは必要ではない

ここで言う「初級のプログラミング知識」とは、算数でいえば筆算や割り算ができるというレベルです。因数分解ができなくても仕事はできますが、ちょっとした計算を頭の中でパッと行うのは職場では日常茶飯事ですよね。

漢文は書けなくてもいいし、常用漢字すべてを正しく書けなくても何とかなるけれど、ひらがなが読めなければ仕事に就けないのと同じようなイメージです。

常識としてのネットリテラシー

ネットリテラシーとは「情報モラル」や「情報倫理」ですね。インターネットを正しく理解し扱える力が備わっているかどうかを「採用の評価基準」に加える企業も増えています。

さらには採用時に、応募者がSNSなどに投稿した内容を把握し、場合によっては不採用と判断することも。

少し違和感を覚えますが、採用する企業側になれば「そもそもSNSは誰もが見られるもの」であり、そこに書き込んでいるものを見て「この人はネットリテラシーがないな」と思えば、会社としてはリスクを避けるために採用を見送るのは当然という面もあるでしょう。
実際に外資系や中途採用では専門の会社にリサーチを頼むこともあるそうです。

いずれにしても、「ネット上でコミュニケーションをとる場合に気をつけるべきこと」や「無知なために間違ったネットの使い方で相手を傷つけたり、誰かに損害を与えることがないようにするための知識」としてのネットリテラシーを身につけることはとても重要です。

今の10代はパソコンが使えない!?

これを見ている皆さんが30代から50代とすると、それなりにパソコンは使った経験があるでしょう。ところが赤ちゃんの頃から「インターネット」に触れて育った新しい世代が実は「パソコン音痴」だったりするのです。

なぜなら、彼らはスマホを肌身離さず持っており、スマホひとつで何もかも行ってしまうからです。
せいぜいタブレットをいじる程度で、興味がない子は「パソコンを使ったことがない」なんてケースも少なくありません。専用モニターとPS4でオンラインゲームをし、Wi-Fiの知識も持っているのに、プログラミングによってそのゲームが動作していることに無関心な子どもも実際には多いのです。

スマホにパソコン同様のアプリも入れられる現在ですから仕方ないかもしれません。
新入社員にパソコンの画面を見せると、モニターに指をあててスワイプしたなんてケースも。キー入力ができず、フリック入力を驚異的なスピードでこなす……そんな人も珍しくありません。

パソコンのスキルはひと昔前まで「歓迎スキル」でしたが、今は「必須スキル」となりつつあります。
一方で現代の子どもはスマホとともに育ち、スマートスピーカーととともに暮らしています。知識のギャップが大きくなってきたため、今、あわてて「小学校からプログラミング教育を!論理的思考力を!」と叫んでいる状態なのです。

まとめ どんな職業でも必要とされるパソコンスキル

歓迎スキルが必須スキルになること自体は珍しくありません。

わたしたちの親世代でも計算機は当たり前のものでした。でもその前の世代ではどうでしょうか。そろばんで計算していましたね。そろばんも立派なスキルですが、時代と共に新しいシステムが生まれ、それを使いこなすのが「必須」になるのが流れです。

プログラミングと聞けば「そんなの関係ない職場だもの」と思うかもしれませんが、いずれどの職種であっても多少なりの知識が必要となるでしょう。

加えてもうひとつ。就活で必要とされる能力に「語学力」が外せなくなっています。グローバル化の中で語学力やコミュニケーション能力はより必要とされるでしょう。プログラミングを学ぶにも多少なりとも英語力が必要です。

プログラミング必修化は今年度からですが、英語も小学校ですでに必修化となっています。これからの子どもは学ぶことが多くて大変なようにも感じますが、どれもスペシャリストとしてのレベルが求められているわけではありません。

就活や転職を考えている方、お子さんの将来を見据えて習い事や教育方針を決めたいと思っている方へ。

「プログラミング・ネットリテラシーの理解・語学力」は基本を身につけるだけでも大きな強みとなるはずです。歓迎スキルのうちに先駆けて学んでおくことが必須スキルとなったときに慌てずにすむ良い方法ではないでしょうか。

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