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Zoom初心者のためのZoom初心者による利用パーフェクトガイド

「外に出られないからZoom宴会をした」

「PTAの細かい打合せをZoomでしようか」

「学習塾が休校になってZoom授業に変更」


予想外に家に閉じこもる日々がつづく2020年の春。

オンラインコミュニケーションツールとして脚光をあびているのがZoomです。

もとはといえばビデオ会議ツールとして企業向けにつくられたwebサービスです。

テレビ電話にも使えます。

またバーチャル壁紙にムービーを使えるなど遊び心でも使えるので若者たちにも人気です。

ここではZoomをはじめて経験する皆さんのために一週間前はじめてZoomの名前を聞いたコエテコライターが完全レポートいたします。

プログラミングスクールで、転職に有利なスキルが学べる!

Zoomとは?

発端はコエテコ編集部からのメッセージでした。

「今後の方針についてZoomでミーティングをしましょう!」

「えっとえっとZoomってSkypeみたいなサービスでしたっけ?」

どうやら現在の主流は圧倒的にZoomに移っているようです。

時代から2周ぐらい遅れてしまったかも。

この原稿を書いているライターは大あわてで調べはじめるのでした。

そもそもZoomとは?

Zoom自身のホームページによるとZoomとは「ミーティング、ビデオウェビナー、会議室、電話システム、ビジネスIMの一貫したエンタープライズエクスペリエンス」。

ホームページの表記が直訳体が多くてわかりにくい部分もあるようです。

ビデオウェビナーとは、たとえば「数十人のユーザーを招いて行うオンライン発表会」用のサービス。

ビジネスIMとはInstant Messengerの略でビジネス用途に特化したLine、カカオトーク、Slack、Googleハングアウト、Facebookメッセンジャーの類と考えるとわかりやすいかもしれません。

ごくごくかんたんに言えばZoomとは「ビデオ、サウンド、トークで多人数とコミュニケーションできるアプリケーション」といえるようです。

(Zoomのホームページはこちらから)

運営会社は?

Zoomを運営しているのはアメリカのカリフォルニアサンノゼに本拠を持つZoom Video Communications(ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ)です。

設立は2011年、Zoomのサービス開始が2013年、Nasdaqへの株式公開が2019年なのでICT産業のなかでもまだ新しい企業。

それがビデオコミュニケーションの分野では世界標準の座を獲得しようとしています。

時価総額は160億ドルと世界でもトップクラスの成長株となっています。

Skypeと何が違うの?

ビデオミーティングの分野では長期間マイクロソフト社のSkypeが標準となっていました。

Windows10に標準仕様されMicrosoftアカウントがあれば使えるので便利に使っていた方も多いかもしれません。

それがいまZoomに圧倒的に押し切られようとしています。

その違いを調べてみました。

コンセプトの違い

Skypeのコンセプトは「ビデオ通話」「テレビ電話」にあります。

参加するメンバーは全員がSkypeのアカウントを持っていてダイレクトに呼び出すイメージです。

一方でZoomのコンセプトは「ビデオ会議」

Zoomのアカウントを持っている人はホスト一人でよく参加者にメールを送って「会議室」に「招待」するイメージになります。

大人数でアクセスできる

Skype、Zoomともに無料・有料のサービスがあります。

無料の場合を比べてみるとSkypeは最大25人までのビデオチャットが可能。

一方でZoomですと最大100人までが可能になっています。

接続が安定している

じつは前項の大人数でアクセスできるのと同じ理由なのですが、Zoomの動画視聴時のデータ量はSkypeの約1/10になっています。

このために大人数でアクセスしてもデータ通信量が少なくなり、その分通信が安定するわけです。

じつは私は以前英会話のSkypeレッスンをしていた経験があります。

セルビアやボスニア・ヘルツェゴビナにいて通常は会う機会がまずないティーチャーとSkypeでやりとりするのは大変に楽しいひとときでした。

しかし、悩まされたのは回線の不安定さでした。

画面が止まる!音声が途切れる!口元の動きと声が合わなくなる!といったトラブルが頻繁に起こっていました。

それがデータ量の多さに由来するとしたら非常に納得できる話です。

実感値として「画質がいい!」「音質がいい!」と感想を述べるひとが多いのもデータ量が節約できるのが理由でしょうか。

Zoomっていいかも!とあらためて思ったのでした。

人気の理由は?

データ通信量の少なさだけを見てもZoomが大変な技術革新を行っている事実がわかります。

しかしICTはいったん世界標準をとってしまうとなかなか逆転できないと言われる分野。

この短期間でZoomがSkypeを打ち負かそうとしている理由をえてみました。

招待がかんたん

Skypeのコミュニケーションはメールなどにより「アカウントを教えて」とやりとりする作業からはじまりました。

その上、世界中の全員が異なるアカウントを持っている必要があったので複雑になりがちでした。

「tatamiiwashi26578543_kakkoii」なんていうアカウントを手打ちするときにミスタッチはつきもので「つながらないじゃないか!」的なトラブルは日常茶飯事でした。

Zoomの場合は、この点が徹底的に簡略化されています。

ホストは招待する相手のメールアドレスに招待状を送ればいい。

招待する側はメールのなかのリンクをクリックすればそれでつながります。

この手順の簡略さがZoom人気の最大の理由だと思われます。

便利な機能が多い!

ブレークアウトルーム
たとえば50人の会議をしていて「ここから先は5人ずつのグループに分かれてディスカッション」といった展開はよく起こります。

Zoomの「ブレークアウトルーム」機能を使うとかんたんにできるようです。

なんとなく大人数のパーティからカラオケに流れて好きなジャンルごとに部屋をわかれるイメージ?いろいろと楽しいイベントができそうですよね。
バーチャル背景
テレワークが増えると自宅でビデオ会議、ビデオ通話する機会が増えます。

そこで悩みの種だったのが「部屋散らかっているから」「同僚に見られたくない」だったりします。

たしかに段ボールが部屋中にあふれていたり「○○○のファンであるのを同僚には隠したい」場合にはカモフラージュに苦労するかもしれません。

そんな人におすすめしたいのがバーチャル背景。写真やビデオを壁紙として使える機能です。

数点の写真やビデオが標準されていますが手持ちのデータも使用可能です。

たとえば、標準仕様の写真を使うとこんな感じ。


こんな感じ。笑


あ、これを会議に使うには会社を選ぶかもしれませんね。

動画を使えばバックに滝が流れている風景を前にしてチャットをするなんていう風流も思いのままです。
画面の共有/ホワイトボード
Skypeの場合はチャットといってテキストを入力したり画像やオフィスのファイルの送信はできました。
 
でも、画面上に出して議論するのは面倒でした。

Zoomの画面の共有機能を使えばディスプレイ上の画像やPowerPointの図表などをメンバー全員で共有できます。

その上で手書きメッセージを書き加えるのも問題なし。

ホワイトボードを使えば文字通りホワイトボードを共有して全員で手書き情報を書き足しながらディスカッションできます。

いずれも保存できるのでメモの必要もありません。

プログラミングスクールや塾のオンライン授業に大変に役立ちそうな機能ですよね。

さあ!Zoomを使ってみよう!

なかなかすごい機能が満載されているZoom。

初心者にはハードルが高く感じるかもしれません。

では実際にビデオ会議/ビデオ通話ができるまで、ひととおりの流れをチェックしてみましょう。

あらかじめ何を用意する?

パソコンの場合

Zoomはパソコンでもスマホ・タブレット端末でも使用できます。

それぞれに必要なパーツを確認してみましょう。
パソコン本体
先にお話ししたようにZoomが使用するデータ量は多くありません。

Windows 10やMacが普通に動くパソコンだったら問題なく使えるでしょう。
webカメラ/マイクロホン
ビデオ会議/ビデオ通話をするためにはwebカメラとマイクロホンが必要になります。

最近のWindowsノートパソコンやMacBookにはほぼ全機種カメラとマイクが標準仕様されているので、それを使えば大丈夫です。

デスクトップパソコンの場合にはUSB接続のwebカメラを購入する必要があります。

これもそれほど高性能の製品は必要なく標準価格2,000円程度でカメラとマイクがセットされている製品があるので十分でしょう。

ただ、ここで一つの注意すべき問題をお伝えしなくてはなりません。

2020年4月現在、企業のテレワークが急進展するなかでwebカメラが品薄になっています。

一部の製品は数ヵ月待ちになりネットショップでも高額になっていたりするようです。

たとえばベストセラーの一つにロジクールウェブカメラC270nがあります。


もともとこの製品は2,000円以下で売られていた製品ですが、アマゾンでは品切れ。

出品者から即納で購入しようとすると10,000円以上の高価格になっています。
ディスプレイ
パソコンに画面があるのは当たり前!・・・なので、とりあえずすでにディスプレイがある人はZoomも問題なく使えます。

ただZoomの機能をフルに使いこなそうと思ったらある程度の大画面があるとベターかもしれません。

たとえばプログラミング教室や塾のオンライン授業では、教材を画面で共有して先生と会話しながら進みます。

また企業の会議では何十人の顔を同時に表示しながらPowerPointの図表を共有する場合があります。

どちらも小型のノートパソコンで行うと「もっと画面を!」と叫びたくなる場面が起こるかもです。

Zoom使用を前提に新しいパソコンを買う場合、ノートパソコンなら15インチ以上、デスクトップなら1920×1080以上を目安にするといいでしょう。

iPhone、iPad、Android端末でもできる!

iPhone、iPad、Android端末にもZoom用のアプリはありインストールすればビデオ通話は可能になります。

ただ、どうしても画面が小さいぶん画面共有などの機能は制限されます。

業務連絡程度のビデオ通話や遠くに住む家族との連絡には十分ですがオンラインレッスンにはちょっと不便な感じでしょうか?

アプリをインストールしてアカウントをつくる

Zoomでビデオ会議/ビデオ通話をするには専用アプリケーションのインストールが必要です。

最初に誰かに招待されたときにはメール中のリンクをクリックすれば自然にZoomホームページのアプリダウンロード画面に飛びます。

招待されない場合にもアプリのインストールはかんたんです。

Zoomホームページの右上リソースから


「Zoomをダウンロード」を選択します。

つぎの画面で誕生日を入力します。


つぎの画面が、これ。


メールアドレスを入力すると確認メールがきて返信すればアカウント登録ほぼ完了。

また「SSOでサインイン」「Googleでサインイン」「Facebookでサインイン」を選べば確認メールの必要もなくアカウント登録は完了します。

アプリを起動してみます

こんな画面が現れます。


「新規ミーティング」をクリックするとミーティングいきなり開始!笑


画面にカーソルを合わせると現れるメニューから


「参加者の管理」をクリックして右の窓から「招待」を選ぶと


こんな感じで「招待」メールを送信できます。

スケジュールを決めてミーティングを開きたいなら最初の画面から


「スケジュール」のボタンを押して、この画面を出します。


時間などを設定して下の「スケジュール」ボタンを押せば


こちらからでも招待メールは送れます。

以上でビデオミーティングは開催できます。

ほんとうにビックリするほどかんたんですね。

細かい設定に挑戦!

設定は最初の画面から右上の矢印をクリックします。

こんな画面が現れて細かい設定が行えます。


最初は初期設定のままビデオミーティングを行っても大きな問題はないですが「ビデオ」と「オーディオ」であらかじめ画面と音量を調整しておけばミーティングがはじまってから。

「聞こえますか」

「見えますか」


と大声でやりとりする必要がなくなります。笑

ちなみに「バーチャル背景」を選ぶと


こんな感じで自分の顔を見ながら設定できます。笑

「仮想背景を選択してください」の右にある+ボタンをクリックするとパソコンのなかの画像や動画も使用できます。

ちなみにバーチャル背景は普通のJPGファイルやMP4ファイルがそのまま使えるのでインターネット上でフリーで公開しているひとも多いようです。

Googleから「Zoomバーチャル背景」で画像検索してみると、こんな感じ。


「エヴァンゲリオン」や「モンスターズインク」のバーチャル背景も公開されているらしいです。

Zoomのこんな活用法!

人に会えない。出かけられない。不自由だらけの2020年。

そんななかでもZoomを使ってできそうな発展的コミュニケーションアイデアをいくつか紹介してみます。

オンライン学習塾/オンラインプログラミングスクール

学校が休校になり学習塾やプログラミングスクールも休みが多いなかで急速に広がっているのがZoomレッスン

実際に顔を見て声を掛け合い資料なども「画面共有」してできるレッスンで100%とはいえないかもしれなくても休校をある程度カバーできる機能は備わっています。

オンラインパーティ

「Zoom宴会」

2020年の流行語大賞に入りそうです。

レストランや居酒屋も営業を休み、電車やバスで会いに行くのもはばかられるなか「Zoomで会いましょう」とお酒や料理をパソコンの前に用意してパーティを開く。

やってみるとこれは楽しい!

さびしい夜にはオススメです。

大体の打合せならZoomでOK!

最近はたいていのやりとりはメールと電話で可能になります。

でもモノや資料を間において話したいときや相手の反応を確認したいデリケートな内容のときには「じゃあ、会って話しましょうか」となりますよね。

Zoomをつかえば100%とはいえないかもしれませんが実感値75%ぐらい会った感覚で打合せできるようです。

たとえば写真やWord・Excelファイルを画面共有しながら「ここをこんな感じで」といったミーティングが可能になるのがZoomのすごいところじゃないですか!

会議のあり方を変えるかも

そしてもちろん会社やPTAなどの会議にもZoomは役立ちます。

おもしろいのはZoom会議では映像の順番がときどき変わり上下の概念がなくなる点です。

すべての参加者が並列で表示され「発言の頻度」と「発言内容」だけで価値が決まります。

それっぽい表情で座っているだけでは存在感は示せないでしょう。

オンライン会議が日本的な年功序列な組織に大きな変化をもたらすかもしれませんね。

有料サービスは必要?

ここまで挙げてきた機能はすべて無料サービスで可能です。

が、Zoomには有料サービスもあり拡張機能を使えます。


最大の違いは無料の場合はミーティング時間が40分に制限されているのに対してホスト1アカウントあたり月2,000円の「プロ」を選択すると最大24時間までのミーティングができる点にあります。

また、ミーティングの内容をクラウドに記録できる

100人以上のミーティングも行える(場合によっては追加料金発生)

……などのメリットがあるようです。

とりあえず通常の打合せ・会議・パーティに関しては追加料金は不要かなと思いました。

Zoomのセキュリティ対策は万全?

2018年、Zoomに侵入してメッセージを偽装したり出席者を削除したりできる脆弱性が発見されました。

2020年にはユーザーの承認を得ずに勝手にインストールしたりroot権限を奪取したりできるセキュリティ問題も指摘されました。

こうしたなかでSpaceX、Nasa、アメリカ上院、ドイツ外務省、GoogleなどがZoomの使用を禁止しました。

Zoom Video Communications社でも対応に追われている現状があります。


2020年4月現在Zoomホームページでセキュリティ対応を閲覧できます。


ここでは「Zoomミーティングを安全に実施するための10の方法」が示されています。
  • 待機室をオンにする
  • 個人ミーティングIDは公開ミーティングで使わない
  • セキュリティメニューを活用する
  • 登録済ユーザーまたはドメイン認証されたユーザーのみ参加許可する
  • 画面共有をコントロールする
  • プライベートチャットを無効にする
  • 参加者をミュートする
  • 注釈機能を無効にする
  • 共同ホストの設定
  • 参加者の削除
ネット社会は常にセキュリティの脆弱性との戦いでありZoomの場合は急速に広がったためにその危険性が大きくクローズアップされている点は否めません。

(おそらくは競合するサービスにも同程度の危険性はあると思われます)

とりあえず個人が楽しみや子どもの学習のために使うのには大きな問題はなさそうです。

しかし、重大な企業秘密や個人情報にかかわる場合には「Zoomミーティングを安全に実施するための10の方法 をチェックする」べきでしょう。

「Zoomを使用しない」選択もありうるでしょう。

また大人数のミーティングの場合には不要な個人情報(住所や名前がわかる内容)は発言しない方が安全とも言えます。

まとめ|とりあえず現時点ではいちばん便利!

とにかく流れが速いのがICT時代。

昨日までの最先端も今日は過去の遺物になってしまうのも日常茶飯事でしょう。

この原稿を書いているライター自身もZoomの名前も知らず「それではSkypeで話しましょうか」と言っていたのは最初に書いた通りです。

こうしている間にもGoogle社のオンラインミーティングツールであるGoogle Hangoutsがサービスを改善してGoogle Meetとして生まれ変わり将来はZoomの座をおびやかすかもしれません。

しかしとりあえずZoomを試してみての感想はSkypeよりも断然たのしい!便利!あたりかまわず友だちをZoom宴会に誘いたい!笑でした。

閉じこもってなくてはいけない2020年の春、とりあえずライターはNetflixで乗り切ろうと思っていましたがZoomも助けてくれそうな気がしてほっとしているところです。

公開日:2020.04.29

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