Webデザインツールおすすめ9選!無料のものも解説

Webデザインツールおすすめ9選!無料のものも解説
Webデザインツールにはさまざまなものがありますが、種類が多すぎて「どれを使えばいいの?」と悩んでいる人もいることでしょう。

Webデザイン初心者の人は、まず無料のWebデザインツールから始めてみるのがおすすめ。クオリティの高いWebデザインをするためには、自分にはどんな機能や操作性が合っているかを理解し、それに応じた種類のツールを選択することが大切です。

この記事では、無料なのに使いやすいWebデザインツールを用途別に紹介します。Webデザインツール選びに迷った際には、ぜひ参考にしてください。

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Webデザインには自分に合ったツール選びが大切!

ひとくちにWebデザインツールと言っても、その機能や操作性はさまざま。イラストの作成や画像生成・加工、UI/UXデザインができるもの、Webページのデザインを作れるものなど、幅広い種類があります。

Webデザイン初心者がWebデザインツールを選ぶ場合には、まずどんな機能が必要かを洗い出し、その機能がすべて実装されている無料のWebデザインツールを探すのがおすすめです。

初心者がいきなり有料のものを購入しても、機能を十分に使い切れない可能性があります。まずは無料から試してみて、より使いやすいものがあれば乗り換えていくという形で進めると良いでしょう。

【用途別】無料なのに使いやすいおすすめWebデザインツール9選

ここでは、無料なのに使いやすいと評判のWebデザインツールを用途別にご紹介します。

イラスト作成や画像生成・加工がしたい人向け

イラストやバナーの作成、画像の生成・加工がしたいという人におすすめのWebデザインツールを見ていきましょう。

GIMP(ギンプ)

GIMP(ギンプ)は、無料ながら高機能を備えた画像編集ソフトです。画像編集に必要な機能を豊富に実装しており、Adobeが販売しているPhotoshopの代わりとして使うと言う人もいます。

カスタマイズオプションを始め、サードパーティによるプラグインや拡張機能なども充実しているため、初心者はもちろんWebデザイン上級者からも広く利用されています。

Webデザインツール名 GIMP
対応OS Windows/Mac/Linux
有料プラン なし(完全無料)
できること
  • 高品質の写真加工
  • オリジナル作品の制作
  • グラフィックデザインの作成
  • プログラミングによるカスタマイズ(C、C++、Perl、Python、Scheme などの複数言語をサポート)
出力ファイル形式 XCF
※jpgやpng、gif、bmpなど主要画像ファイル形式はエクスポートすることで変換可能
補足
  • 公式ドキュメントは英語だが、日本語の解説書やWebサイトが豊富に揃っている
  • ウェブ用のグラフィック編集ツールなので印刷用には不向き
  • プラグインなどに依存しており起動が遅い(重い)
公式Webサイト GIMP

Inkscape(インクスケープ)

Inkscape(インクスケープ)は、ベクター画像をプロフェッショナル品質で作成・編集できるソフトウェアです。

イラスト、アイコン、ロゴ、ダイアグラム、マップ、ウェブ画像といったさまざまなグラフィック創作に活用でき、多機能なためAdobeのIllustratorの代替として利用する人もいます。

Webデザインツール名 Inkscape
対応OS Windows/Mac/Linux
有料プラン なし(完全無料)
できること
  • オブジェクトの作成
  • オブジェクトの操作
  • フィルとストローク
  • パスの操作
  • テキストのサポート
  • レンダリング
出力ファイル形式 SVG、AI、EPS、PDF、PS、PNGなど
補足
  • gifやjpegの書き出しができない
  • 使用感が独特で慣れるまで時間がかかる可能性がある
  • 公式ドキュメントは日本語でも提供されており、使い方解説のWebサイトや書籍も多い
公式Webサイト Inkscape

Google Web Designer

Google Web Designerは、Googleが提供する無料のWebデザインツールで、デジタル広告やWebページ制作を目的に提供されています。

テンプレートを使用したクリエイティブの作成のほか、クリエイティブのレスポンシブ対応、アニメーション広告作成などができます。ドラッグ&ドロップによる直感的な操作だけでさまざまな機能を使えるので、初心者でも気軽に使えるのが嬉しいところです。

Googleのサービスと簡単に連携できるので、Google Fontsをブラウジングしたり、Googleドライブでファイルを共有したりもできます。

Webデザインツール名 Google Web Designer
対応OS Windows/Mac/Linux
有料プラン なし(完全無料)
できること
  • 動画、画像、HTML5広告の作成
  • アニメーションの作成
  • テンプレートを使用したコンテンツ作成
  • 簡単モード
  • レスポンシブ対応したクリエイティブの作成
出力ファイル形式 jpg、png
補足
  • 用途はWeb広告やWebサイト制作のみに限定される
  • テンプレートを使用するためデザインが限定的
公式Webサイト Google Web Designer

UI/UXデザインがしたい人向け

UI/UXデザインがしたいという人におすすめのWebデザインツールを見ていきましょう。
参考:UI・UXデザインスクール

Figma(フィグマ)

Figma(フィグマ)は、Webブラウザ上で操作できるデザインプラットフォームです。Windows・MacOS用のデスクトップアプリケーションをインストールすれば、オフラインでも利用できます。

直感的な操作が可能なノーコードツールなので、初心者でも手軽に始められる点がメリットです。ワイヤーフレームやWeb用グラフィックデザイン、SNSの投稿画像などを簡単に作ることができます。
参考:Figmaが学べるスクール

Webデザインツール名 Figma
対応OS すべてのOS(ブラウザベースのため)
有料プラン
  • Professional(月額1,800円)
  • Organization(月額6,750円)
  • Enterprise(月額11,250円)
できること
  • ワイヤーフレーム作成
  • プロトタイプ作成
  • SNSへの投稿画像の作成
  • Web広告用グラフィックデザイン作成
  • プレゼン資料の作成
出力ファイル形式 png、jpg、svg、pdf
補足
  • 1つのファイルを共同編集できる
  • ヒストリー機能がないので、元のデータを復元できない
公式Webサイト Figma

Sketch(スケッチ)

Sketch(スケッチ)は、長年にわたり多くのWebデザイナーに愛されてきたWebデザインツール。直感的なインターフェイスによって操作性の高いツールですが、MacOSでしか動作しない点が難点です。

動作が早く、直感的に多彩なデザインを作り上げられるのがメリットです。さまざまな外部サービスと連携しているので、作業効率を高めることができるでしょう。

Webデザインツール名 Sketch
対応OS MacOS
有料プラン
  • Standard subscription:月額$10
  • Mac-only license:年額$120
できること
  • 強力なベクター編集
  • 簡単で直感的なプロトタイピング
  • 共有ライブラリ、スタイル、コンポーネント
  • カラープロファイルの制御
  • 再利用可能なデザインテンプレート
  • 単独のデザインまたはリアルタイムのコラボレーション
  • オフラインおよびローカル ファイルのサポート
  • 作業内容を保存して同期する
出力ファイル形式 png、jpg、svg、pdf、tiff、webpなど
補足
  • 長い歴史があり、さまざまなサードパーティプラグインがある
  • Windowsでは利用できない
  • ローカル環境へのインストールが必要になる
公式Webサイト Sketch

Webサイトデザインがしたい人向け

Webサイトデザインがしたいという人におすすめのWebデザインツールを見ていきましょう。

Wix(ウィックス)

Wix(ウィックス)は、ドラッグ&ドロップによって簡単にWebサイトが作成できるデザインツールです。世界で1億人以上が利用しており、その人気は折り紙つきです。

洗練されたデザインと高度な機能を兼ね備えたWebサイトをノーコードで作成できるので、初心者でもクオリティの高いWeb制作ができるでしょう。

Webデザインツール名 Wix
対応OS すべてのOS(ブラウザベースのため)
有料プラン
  • パーソナル:月額1,200円
  • スモールビジネス:月額2,100円
  • ビジネス:月額2,600円
  • ビジネスプライム:月額12,000円
できること
  • Webデザインツール
  • ホームページテンプレートの利用
  • Web開発
  • モバイルアプリ作成
出力ファイル形式 jpg、png、gif、bmp、heic、heif、tiff、webpなど
補足
  • ノーコードで多機能なWebサイト制作が可能
  • カスタマイズ性は低い
  • バックアップ機能がない
公式Webサイト Wix

Webデザインツールまとめ

Webデザインツールにはさまざまな種類がありますが、機能面や操作性を確認し、自分の使いやすいものを選ぶことが大切です。初心者はまず無料のWebデザインツールから始め、慣れてきたら有料のものも検討すると良いでしょう。この記事を参考に、自分のデザインスタイルに合ったWebデザインツールを見つけてください。

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