手軽にプログラミング学習をスタートしたいなら、どのようなアプリがあるかをチェックしておきたいですね。この記事は、スマホを利用してプログラミング学習ができるおすすめアプリと利用時の注意点を紹介します。
スマホでプログラミングが学習できるアプリの特徴
スマホでプログラミングを学習すると、パソコンよりも画面が小さく見づらいことが難点です。スマホではタイピングの速度も落ちやすく、パソコンの方が効率的に学習できるといえるでしょう。しかし、スマホのアプリを利用すれば、時間や場所を選ばず隙間時間に学習できることがメリットです。小学生向けのアプリが数多くリリースされており、無料のアプリから有料のアプリまで種類も豊富です。
アプリの内容は、ゲーム感覚でビジュアルプログラミングを学べるものやパズルを組みながらプログラミング体験をできるものなどがあります。アプリで遊びながら論理的思考力を育むことができ、基礎レベルから繰り返し学習できることもアプリを利用するメリットです。
スマホでプログラミングが学習できるアプリを利用する際の注意点
ここでは、スマホでプログラミングが学習できるアプリを利用する際の注意点について解説します。学びたい内容を決めてからアプリを探す
やみくもにアプリをインストールするのではなく、まずは学びたいプログラミング言語や学習したい内容を決めましょう。幅広いプログラミング言語が学習できるアプリやビジュアルプログラミングが楽しめるアプリなども豊富にリリースされているため、目的を明確にしてアプリを選ぶことが重要です。アプリの開発会社をチェックする
信頼できるアプリであるかを確かめる際には、開発会社をチェックすることをおすすめします。開発会社が大手でインストール数が多いアプリなら、信頼できるアプリだといえるでしょう。なかには、専門家が監修しているアプリもあるため、開発に携わった人を調べることもポイントです。アプリの対応機種を確認する
アプリによっては、iOSやAndroidに対応しているものもありますが、どちらかにしか対応していないアプリもあります。アプリをインストールする前に、公式サイトで対応機種を確認しておきたいですね。料金体系を確認しておく
アプリによっては無料で利用できるものもありますが、利用中に課金が必要になるアプリもあります。アプリをインストールする際に、「アプリ内課金があります」と表示されたら注意したいですね。なかには、購入時だけではなく毎月料金を支払うサブスクリプションとなっているアプリもあります。プログラミングが学習できるおすすめのスマホアプリ
ここでは、プログラミングが学習できるおすすめのスマホプログラミングアプリを紹介します。Progate
出典:Progate直感的に学びやすいスライド学習を採用しているのは、Progateです。アプリのなかで実際にプロダクトを作り、コードを書けることで実践的なプログラミングスキルを身に付けられることが特徴です。スマホでProgateを利用する場合は、画面に最適化したスライドとキーボードが表示されます。
HTML&CSSやJavaScript、jQueryなど、幅広い言語が学べるコースが用意されています。無料プランは0円となっており、すべてのレッスンを利用できるプラスプランは月額990円~(税込)となっています。
codebelle
1レッスンあたり3分間で、隙間時間にプログラミング学習しやすいのはcodebelleです。チャット形式で学習できるアプリだから、学習につまづきづらいことが魅力です。ステップアップ形式で学習を進められることで、基礎から徐々に難易度をアップしながら学習できます。選択形式のほかにも、答えを入力する問題もあるため、知識が定着しているかを確認しながらプログラミングスキルを磨くことが可能です。iOSアプリの開発に利用されるSwiftが学べるアプリであるため、アプリ開発に携わりたい方におすすめです。
Schoo
双方向授業を受けることができるのは、Schooです。7,000本以上の授業をいつでも受講できるから、学習したい内容に合わせた授業を選ぶことが可能です。生放送の授業は無料で受講できるため、気軽に会員登録したいですね。プレミアム会員の場合は月額980円で、録画授業の受講やダウンロードなどを行うことが可能です。プログラミングにおいては、PythonやJavaScript、C言語などの幅広い言語の授業が用意されています。利用者のお気に入り数をチェックできるため、人気が高い授業を選びやすいことが魅力です。初心者向けから上級者向けまでさまざまな授業があるため、プログラミングスキルに合わせた授業を選べます。
SwiftBites
Swiftを学習したい方におすすめなのは、SwiftBitesです。SwiftBitesはミニレッスン形式となっており、入門者向けアプリであることが特徴です。日本語版はリリースしていないため、英語も学習したい人に向いているアプリだといえるでしょう。iOSとAndroidに対応しているため、利用しやすい学習アプリの1つです。各項目は3択問題形式となっていることから、短時間で効率的に学習を進めたい方におすすめです。
スキルアップできるおすすめプログラミングスクール
プログラミングはスマホでも学習できますが、より本格的に学ぶなら、プログラミングスクールでの学習がおすすめです。ここではおすすめのプログラミングスクールを見ていきましょう。DMM WEBCAMPエンジニア転職
これまでに1,200名以上が転職に成功しているのは、DMM WEBCAMP エンジニア転職です。未経験でも即戦力となれるよう、チームでのECサイト開発や、ポートフォリオ制作も実施します。DMM WEBCAMP エンジニア転職ならではの限定求人の紹介を受けられる可能性があるのもポイントです。DMM.comやCroudWorks、Coincheckなど600社を超える紹介先から、希望やスキルに合う企業への転職がかないます。希望条件をすり合わせた上で紹介を受けられるため、離職率は2.3%と低い水準です。
挫折することなく学び続けられるよう、モチベーション管理も徹底されています。ライフコーチへ相談しながら、無理なく継続できる学習計画や学習方法で学べるスクールです。
COACHTECH
COACHTECHではWebアプリの開発案件を保証しており、要件定義から納品まで、実際にクライアントとやり取りをしながら挑戦できます。実際の案件開発を経験することで、業務の進め方やクライアントのやり取りの仕方が習得可能です。開発実績があれば、転職や案件獲得に役立ちます。経験者として転職活動や案件獲得に挑めるため、実績や実務経験が0の完全未経験者に比べて有利でしょう。
学習サポートとキャリアサポートが充実しているのも、同スクールの魅力です。学習中は、専属のコーチが学習をサポート。進捗の確認や適切なフィードバックなど、学習効果を最大化できるようサポートします。質問し放題のチャットサポートが採用されており、気になることを放置せず解消できるでしょう。キャリアサポートでは、フリーランス志望者と転職志望者に向けてサポートが行われています。
RaiseTech
RaiseTechは、自分のペースでスキルアップしたい方におすすめのプログラミングスクール。業界初となる無期限・無制限のサポートで、幅広いニーズに対応しています。プログラミングスクールは、受講期間が決まっているのが一般的です。しかし同スクールは、サポート期間が無期限。約4ヶ月(学習時間400時間)で修了するカリキュラムが用意されていますが、修了後も好きなだけ学べます。質問内容・回数が無制限なので、わからない部分は理解できるまで質問することが可能です。
一人ひとりに合ったオリジナルの学習ロードマップを作成しているのも、魅力の一つ。自分に合う学習ロードマップがあれば、何をやるべきかが明確になり、スムーズに学習を進めやすくなるでしょう。
ポテパンキャンプ
豊富な実践課題とレビューで現場で活躍できるスキルを身につけるには、ポテパンキャンプが向いています。104項目の基礎学習を終え、16個の実践課題に取り組み、30回のレビューを受けることで、現場でそのまま使えるレベルでコードを扱えるようになるでしょう。レビューには148のチェック項目が設けられているのも特徴です。確かなプログラミングスキルを身につけられるよう、細かな点まで基準を満たせる内容になっています。
また疑問点について質問できる質問サイトでは、毎日10:00~23:00に質問可能で、分からない部分をすぐに解消可能です。
RUNTEQ
RUNTEQは1,000時間のカリキュラムにより、現場で使える高度なスキルを身につけられるスクールです。最長9ヶ月の学習期間を設け、十分な時間をかけて学ぶ体制で、1人で開発できる実力を養えます。中途半端な学習内容で、即戦力になれず学んだ内容を生かしきれないといった事態を避けられるでしょう。エンジニアへ転職するときには、実力を示すためのポートフォリオを提出します。RUNTEQではカリキュラムで作成したオリジナルアプリを、ポートフォリオとして使用可能です。これまで転職に成功した卒業生のポートフォリオから導き出した、オリジナルのポートフォリオ勝ちパターンを組み込んだ指導で、成果に結びつきやすいポートフォリオを作れます。
また無期限で転職サポートを受けられるのも特徴です。「期間内に転職しなければ」と焦ることなく、じっくり取り組めます。
スマホアプリで気軽にプログラミング学習を始めてみよう!
パソコンがない人でも、スマホアプリなら機材を揃える必要はなく、気軽にプログラミング学習を始められる点がメリットです。スマホアプリで学習したうえで、本格的にプログラミング学習を始めたくなった場合は、パソコンの導入を検討しても良いでしょう。複数のスマホアプリを利用したうえで、利用しやすい最適なプログラミング学習向けアプリを探すことがおすすめです。