そこで今回はAdobe Creative Cloudの概要や、Adobe Creative Cloudを学べるデザインスクールについてご紹介します。
Adobe Creative Cloudとは
Adobe Creative Cloudとは、Adobeが開発・提供するサブスクリプションサービスです。写真や動画、デザインといった制作に使えるアプリが提供され、素材やストレージ、共同作業環境といったさまざまな機能を利用できます。![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/3Uz7-NuCWQZGZSys4JK16Q.jpg)
プランはさまざまで、20以上のアプリがすべて使えるコンプリートプランはもちろん、必要なアプリを単体購入することも可能です。デザインにおいては「Illustrator」「Photoshop」を利用することが多いですが、3つ以上のアプリを使うならコンプリートプランがお得でしょう。
また、デスクトップとモバイルで利用可能で、仕事や趣味、学びなどさまざまなシーンにおいて活躍するサブスクリプションサービスとして人気です。
Adobe製品が学べるデザインスクールの選び方ポイント3つ
Adobe製品が学べるデザインスクールを選ぶ際は、3つのポイントを意識しましょう。- オンライン形式のデザインスクールか
- 学びたいソフトに対応しているデザインスクールかどうか
- Adobe公認のデザインスクールか
では、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
オンライン形式のデザインスクールか
まずはオンライン形式のデザインスクールかどうかを確認しておきましょう。近年では自宅に居ながらオンラインで完結するスクールが増えており、仕事やプライベートで忙しい社会人でも仕事と両立しやすいカリキュラムが多いようです。デザインスクールによってはライブ配信授業やオンラインと対面を併用できるケース、近くの校舎に直接通うケースもあります。学びたい時間帯や、学習に使える時間を考慮して受講形式を選びましょう。
学びたいアプリに対応しているデザインスクールかどうか
学びたいアプリに対応しているデザインスクールかどうかを必ず確認しておきましょう。デザインスクールでは公式サイトでカリキュラムを公開している場合が多く、実際にどのアプリを学べるのか記載されています。各デザインスクールでは独自のサポートを行っていることが多いですが、いくら手厚い支援があっても自分の学びたい分野が学べないと目的を達成できません。よくわからない場合や目的が明確でない場合は、無料相談や無料体験で担当者に質問してみましょう。
Adobe公認のデザインスクールか
Adobeでは「アドビ スクールパートナープログラム」の認定をおこなっており、認定スクールでは独自の教材やトレーニングサービスを提供しています。Adobeのプラチナスクールパートナー認定を得たデザインスクールを受講するメリットは、社会人でもAdobe Creative Cloudの学生・教職員個人向けライセンスプログラムを購入できることです。アプリをお得に利用したい方は、Adobe認定校かどうかをチェックしておきましょう。
Adobe製品が学べるデザインスクールおすすめ5選
Adobe製品が学べるおすすめのWebデザインスクールをご紹介します。それぞれの特徴を確認して自分に合ったスクールを見つけましょう。ヒューマンアカデミー
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ヒューマンアカデミーでは未経験の方のためのWebデザイン講座を開校しています。受講生には会社員や自営業、パートや専業主婦などさまざまな職種の方がおり、フリーランスとして仕事や子育てと両立したい方でもデザイナーを目指せます。
コースは3つで、WEBデザイナーコースではPhotoshopとIllustratorの使い方やHTML/CSS BasicといったコードといったWeb制作の基礎を学びます。また、Webデザイナー総合コースではUI設計やJavaScriptも学び、動的なWebデザイン制作技術を習得。リスキリング補助金制度の条件を満たせば最大70%のキャッシュバックが受け取れます。
デジタルハリウッドSTUDIO
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デジタルハリウッドSTUDIOの「Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン」は、デザイナーとしての即戦力を身に着けたい方におすすめです。カリキュラム内で実務案件に挑戦する超実践型で、8割の受講生が未経験からデザイナーへの転職を達成しています。
学べるAdobeアプリはPhotoshopとIllustratorで、グラフィックの基礎やWebサイト制作におけるクライアントワーク、HTMLやCSSも習得します。コンペ形式で採用されたら、受講中に制作物が公開されることもあるようです。
就職・転職においてはマイナビワークスの専門キャリアアドバイザーが多角的にサポートし、いち早くプロの目線で評価してもらえるのが特徴です。
デジハリオンラインスクール
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デジハリオンラインスクールは基礎動画教材を利用したオンライン完結型のデザインスクールです。通学不要ですが講師による質問添削サポートが充実しており、就転職についても支援を受けられます。
カリキュラムではPhotoshopとIllustratorの技術を中心に、Webサイト制作のデザインやコーディング、レイアウトなど、企画から公開までを学習。「Webデザイナー講座 在宅・副業コース」は受講期間7か月ながら295,000円と、比較的料金が安いのが魅力の一つです。
DMM WEBCAMP Webデザインコース
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DMM WEBCAMPはデザインとサイト制作のスキルを身に着けられるオンラインITスクールです。経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の認定講座で、条件を満たすと最大70%(最大56万円まで)の料金がキャッシュバックされます。
デザインスキルにおいて習得するアプリ・ツールは以下の5つです。
- Adobe XD
- Photoshop
- Illustrator
- Figma
- STUDIO
レイアウトや配色、写真や図版など総合的なデザイン知識・技術を学べるカリキュラムが特徴的。さらにWeb制作だけでなくサイト運用やSEO対策まで学べるので、バナーデザインやマーケティングなど幅広い領域についての知見を増やしたい方におすすめです。
RaiseTech
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RaiseTech デザインコースは「最速で稼げるスキルが身につく」というテーマのもと、無制限の作品添削や無期限サポートといった手厚い支援をおこなっています。
授業はオンラインライブ形式で、現役デザイナー講師によるリアルタイム授業がメインです。欠席した場合は授業の録画を視聴でき、過去動画の復習も可能です。コースを修了したあとも無制限で質問・動画視聴できるので、独り立ちしたあとの不安を気にせず学習に集中できるでしょう。
学べるAdobeアプリはPhotoshop・Illustratorで、その他にもWebデザイン制作の基礎や印刷物、フォントの知識など幅広い知見を習得します。トライアル期間は2週間あるので、まずは無料説明会を利用してみましょう。
Adobe製品を学ぶなら、おすすめスクールを比較してみよう
デザイナーとしてフリーランスや副業を目指すなら、Adobe Creative Cloudの知識は欠かせません。特に「Photoshop」「Illustrator」は実務案件受注の必須条件として提示されることも多いようです。一口にデザインといってもWeb制作やバナー制作、印刷物など複雑な領域のため、デザインスクール選びの際は学びたいアプリ・カリキュラムがあるかどうかや、授業形式と生活スタイルが合うかを確認しておきましょう。アドビ スクールパートナープログラム認定スクールであればお得にアプリを購入できることもあるので、まずはデザインスクールの公式サイトをチェックしてみましょう。