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「Webデザインスクールに通いたいけど、受講料が払えない」と、費用面に不安を抱えて通学をためらう人もいるでしょう。Webデザインスクールのなかには、教育訓練給付制度の対象となる講座を設けているスクールもあります。費用を抑えてWebデザインを学びたいなら、教育訓練給付制度を理解しておくことがポイント。
この記事では、教育訓練給付制度の特徴や教育訓練給付制度を利用できるWebデザインスクールについてわかりやすく紹介します。
Webデザインスクールで使える教育訓練給付制度とは?
・就職支援があるWebデザインスクール
・安いWebデザインスクール
・Webデザインスクールは無駄なのか?意味ないのか解説
・UI・UXが学べるデザインスクール
・グラフィックデザインが学べるスクール
教育訓練給付制度は、働く人たちの能力開発を目的に設けられている制度です。厚生労働省による教育訓練給付制度は、雇用の安定と再就職の促進を狙いとしています。厚生労働省が指定している講座を修了すれば、支払った受講料の一部を支給されます。
出典:厚生労働省
IT業界のほかにも、事務や農業、医療や介護など幅広い職種の講座で教育訓練を受けることが可能です。そのため、費用を抑えてスキルを身に付けたい場合には、上記の厚生労働省が定めている資格や講座を参考にして受講したいですね。
Webデザインスクール受講の際、給付金はいくらもらえる?
給付金の金額は、受講する教育訓練によってそれぞれ異なります。教育訓練には3種類あり、受け取れる給付金は以下の通りです。内容 | 給付金 | |
専門実践教育訓練 | 労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練 | 受講費用の50%(年間上限40%)が訓練受講中6カ月ごとに支給 |
特定一般教育訓練 | 労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練 |
受講費用の40% (上限20万円)が訓練修了後に支給 |
一般教育訓練 | その他の雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練 | 受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給 |
具体的には、保育士や看護師などの職業では最大224万円支給され、大型自動車第一種・第二種免許や税理士、司法書士などは上限年間20万円支給されます。給付金は、ハローワーク(公共職業安定所)から支給されることが一般的です。
給付の対象となるための条件|Webデザインは対象?
教育訓練給付金の対象となる条件は、以下の通りです。- 雇用保険の被保険者
- 雇用保険の被保険者であった人(離職者)
さらに、退職者の場合は、退職日の翌日から起算して1年以内に受講を始める必要があります。専門実践教育訓練給付金は、受講を開始する日に雇用保険の被保険者であった期間が10年以上となることが条件となっています。
また、教育訓練給付金とは別にリスキリング補助金と呼ばれる最大70%がキャッシュバックされる制度もありますので、気になる方は下記記事をご覧ください。
参考:個人が使えるリスキリング補助金
教育訓練給付制度など給付金対象Webデザインスクールおすすめ10選
Webデザインスクールを選ぶなら、給付金を受け取れる教育訓練給付制度があるスクールを選びたいですね。ここでは、教育訓練給付制度のあるWebデザインスクールを説明します。デジタルハリウッドSTUDIO
出典:デジタルハリウッドSTUDIOデジタルハリウッドSTUDIOは、教育訓練給付制度は利用できないものの、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象講座があります。2つの給付制度は、対象者や支援内容が異なりますが、給付額は一緒なので、同じようなメリットを享受することが可能です。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は、以下のコースが対象となります。
- Webデザイナー専攻
- Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン
- Webデザイナー専攻 主婦・ママキャリアデザインプラン
- Webデザイナー専攻 主婦・ママキャリアデザインプラン就・転職パック
- Webデザイナー専攻 CMSマスターパック
仕事や子育てで忙しい方が、本業や育児・家事とWebデザイナーの学習を両立できるよう、さまざまなコースやプランが用意されています。学習中に実際の案件にトライできる機会があるため、より実践的なスキルをつけたい方におすすめ。受講中に作りあげた制作物はポートフォリオとして使うことができ、就・転職活動で役立ちます。
DMM WEBCAMP Webデザインコース
出典:DMM WEBCAMP WebデザインコースDMM WEBCAMP Webデザインコースは、教育訓練給付制度と同額の給付が受けられる、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の認定講座。受講期間は、8週間、16週間、24週間、32週間の中から選べ、どれでも適用可能です。
実践的なカリキュラムを学べるのが魅力的で、デザインからサイト制作までまとめてスキルを習得できます。週2回マンツーマンのメンタリングが行われるため、未経験者でも疑問を解消しやすく、挫折しにくいでしょう。メンタリングの時間以外は、いつでもチャットで質問可能。卒業後も受講中と同じようにマンツーマンで質問や相談に答えてもらえます。
テックアカデミーWebデザインコース
出典:テックアカデミーWebデザインコーステックアカデミーWebデザインコースは、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の認定講座です。その他にも割引制度が豊富なため、Webデザインをお得に学びたい方におすすめ。
対象プランに先行申し込みしたり同僚や友人と一緒に受講したりすると、割引が受けられます。WordPressやWebマーケティングなどのコースと組み合わせて受講することで、最大99,000円のセット割引を受けることも可能です。
同スクールでは、WebデザインやWebサイト制作、バナー制作などの実務経験までを網羅とした実践的な内容を学ぶことができます。受講中には、バナーの実案件を担当して実績を作れる機会も。Webデザインについて学ぶだけでなくネクストキャリアに繋がる実績作りができることで、スクール卒業後の仕事獲得がスムーズになります。
SHElikes
出典:SHElikesSHElikesは、30種以上ものスキルを学べる、女性向けキャリアスクールです。
Webデザインスキルに関しては、2ヶ月で未経験からWebサイト制作の基礎が身につく「Webデザインコース」や、UXデザインの基礎と活用方法を学べる「UXデザインコース」など、多種多様なコースが用意されています。
学びたいスキルをピンポイントで学ぶことも可能なため、自身のWebデザインスキルを高めたい、スキルの幅を広げたいと考える人にもピッタリ。
他にも起業やコミュニティマネジメント、ビジネスなどのスキルも学べるため、「フリーランスとして独立したい」「将来的に起業を考えている」という人も有益な学びを得られるでしょう。
WEBCOACH
WEBCOACHは、未経験からプロのWebデザイナーを目指せるスクールです。
子育て中や仕事を持ちながら講義を受ける受講生も多く、自身のライフスタイルに合わせて自分のペースで学び進められる点が魅力。また、入会前のカウンセリングも丁寧だと評判です。そのため、Webデザインへの適性や継続できるか不安な人も、まずはカウンセリングで不安や悩みを相談すると良いでしょう。
さらに、受講中に仕事の経験が積めるのも、WEBCOACHの強みの1つです。
実績を持たずに卒業するスクールの場合、実績がない故に仕事の獲得が困難なケースも散見されます。その点、WEBCOACHでは在学中に実績を積めるため、他のスクールの卒業生よりも案件獲得を優位に進められるでしょう。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーのなかで教育訓練給付金制度の対象となっているのは、「Webデザイナーコース」と「Webデザイナー総合コース」です。教育訓練給付制度を利用することで、受講料等の20%が支給されることがメリット。
豊富な教育実践のヒューマンだからできる現役プロクリエイターによる実践的カリキュラムも魅力の一つです。
Webデザインのほかにも、HTML/CSSやWordPressのスキルも習得できることが強みです。
デジタルハリウッド STUDIO by LIG
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、制作会社LIGと、デジタルハリウッドが業務提携し運営しているWebクリエイタースクールです。これまで9万人以上のクリエイターを輩出してきたデジタルハリウッドのカリキュラムに加えて、制作会社LIGの特別授業を無料提供してくれるため、Webデザインスキルを総合的に学べるでしょう。
特別授業には、現役クリエイターが登壇。デザイン基礎や写真、Webマーケティングまで、様々なスキルを学べる講義が定期的に開催されています。
なお、コースは、基礎からじっくり学べる「Webデザイナー専攻」やLIG出身のデザイナーが直接レビューしてくれる「即戦力デザイン集中講座」など様々。リスキリングやジョブチェンジを目的にした学びはもちろん、Webデザインを再度学び直したい人や転職・副業を考えている人など、目的に合わせてコースを選択できる点も嬉しいポイントです。
INTERNET ACADEMY
INTERNET ACADEMYの「Reスキル講座」は、教育訓練給付金制度の対象講座として認定されています。受講料の最大70%(56万円)を支給されることが特徴ですが、条件が設けられているため、詳細は無料カウンセリングで確認するようにしましょう。
インターネット・アカデミーの母体は「東京藝術大学」「気象庁」など日本有数の制作実績を持つWeb制作会社のため、現場のノウハウをダイレクトに学ぶことができます。卒業生限定の求人も随時更新されており、マンツーマン授業では、転職時に必要なポートフォリオの添削が手厚く行われているため、ブラッシュアップされたポートフォリオで転職活動に臨むことができます。
また、Web業界における世界最高位の団体「W3C」メンバーに日本の民間教育機関として初めて加盟。2020年度は情報通信技術賞(総務大臣表彰)を受賞するなど、信頼できるスクールと言えるでしょう。
カウンセリングでは、プロのインストラクターを無料で提供しているため無断でのキャンセルは控えるようにしましょう。
インターネット・アカデミーはプログラミング・デザイン・マーケティングが学べるスクール。学生時代にWeb担当者コースを受講し、現在はヤフー株式会社でマーケティングデータコンサルタントをしている菊池達也さんに取材しました。
2022/01/31 16:45
KENスクール
KENスクールの中で教育訓練給付金制度の対象となっているのは、「Web実践就転職総合コース」と「Web実践キャリア就転職総合コース」です。教育訓練給付制度を利用することで、受講料等の20%が支給されることがメリット。フリータイム制・複数の校舎を利用可能ということで、忙しい社会人の方でも無理なく続けられるというのが強みです。
「無料カウンセリング」を行なっていますので、まずはコンサルタントの方に話を聞いてみてもいいですね。
Winスクール
Winスクールで教育訓練給付対象講座となっているのは、以下の6講座です。
- WEBデザイナーPlus
- WEBクリエイター
- WEBマスター
- WEBデザイナープロ
- WEBプログラミングマスター
- WEB・映像スペシャリスト
Winスクールは全国53校あるWebデザイン・プログラミングスクールです。Winスクールは講座300種類以上で未経験から実践的な内容まで学びたい目に合わせて最適なコースを選択できます。Winスクールの卒業生にメリット・デメリットを取材しました。
2024/07/12 15:15
教育訓練給付制度についてよくある質問
教育訓練給付制度を初めて利用するときには、自身が条件を満たしているのか心配になることもあるでしょう。給付金は、いつ受け取れますか?
一般的には、受講修了後の1カ月以内に、所管のハローワークの窓口で支給申請手続きを行います。ハローワークで申請が正常に受け付けられてから、給付金が振り込まれる流れです。そのため、早急に給付金を受け取りたい場合は、速やかに申請を行いましょう。給付金の金額を差し引いて、受講料を支払うことは可能ですか?
講座の受講料を支払う際に、あらかじめ給付金の金額を差し引くことはできません。講座を受講する際には、受講料を全額支払う必要があることを念頭に置きましょう。あくまで、講座修了後でなければ給付金は受け取れないことが原則となっています。教育訓練給付制度を利用すれば、仕事を紹介してもらえますか?
Webデザインスクールのなかには、就職・転職先を紹介してもらえるスクールもあります。しかし、教育訓練給付制度は、仕事の紹介を約束するものではありません。就職や転職に不安を感じる場合には、就職支援が手厚いWebデザインスクールをあらかじめ調べてから入会を検討しましょう。Webデザインスクールの給付金・教育訓練給付制度まとめ
教育訓練給付制度は、費用を抑えてWebデザインを学びたい人にとって、心強い味方となってくれる制度だといえるでしょう。ただし、利用する際には条件を満たしているかを前もって確認しておきたいですね。Webデザインスクールにおいて教育訓練給付制度を利用するために、詳細な条件を定めているケースも少なくありません。そのため、教育訓練給付制度を利用したい場合には、Webデザインスクールで詳細を確認してから入会を検討しましょう。