「このままで中学からの勉強は大丈夫だろうか」「中学に入ってテストで点が取れなくなったらどうしよう」と考えている方は、小学生のうちから対策を講じておくべきです。中学を見据えて学習に取り組むことで、レベルを上げることもできます。
東進オンライン学校では、日本一の東大現役合格実績の東進とシェアNo.1の「予習シリーズ」で知られる四谷大塚がタックを組み、最高レベルの授業を提供。2024年11月からは、「演習充実講座」を大きくリニューアルして開講します。小学生のうちから中学校のテスト形式に「慣れる」ことができるため、中学生になっても勉強への苦手意識を持ちにくくなるでしょう。
本記事では、2024年11月から開講する東進オンライン学校の「演習充実講座」について解説します。
「中1ギャップ(中1の壁)」の原因はテストの点数が取れなくなること
中1ギャップ(中1の壁)に突き当たる原因の一つは、今まで意識しなくても取れていたテストの点数が取れなくなることです。点数が落ちることで、勉強に苦手意識を持ってしまう子が増加しています。点数が落ちてしまうのは、内容が急に難しくなったり授業の進度が早くてついていけなかったりするのが理由です。そもそも試験範囲や平均点設定が違うため、努力なしに小学生時代と同じ点数を取り続けることはなかなか難しいでしょう。小学生の平均点が80~90点程度なのに対し、中学生の平均点は50~60点程度と低めです。
「勉強嫌い」の割合は、中学生から急増すると言われています。ある調査では、「勉強がまったく好きではない」「勉強があまり好きではない」と回答した子の割合が、小学1~6年生では2~3割なのに対し、小学6年生から中学2年生にかけては26.0ポイントも増加。中学2年生では、約6割もの子が勉強が嫌いと回答しています。
引用:ベネッセ
「勉強ができないこと」ではなく「テスト形式に慣れていないこと」が問題
中学2年生で「勉強嫌い」の子が約6割もいる一方で、勉強への苦手意識がない子も存在するのが事実です。苦手意識のない子には、以下のような特徴が見られます。- 授業の予習復習テストで勉強をきちんとやっている
- もともと勉強が得意でテスト形式の変化に対応できる
小学生のうちからテスト形式や勉強することに慣れている子は、中学生になっても苦手意識を持たずに済む傾向にあるようです。つまり、テストで点数が取れなくなる本当の原因は、「勉強ができないこと」ではなく「テスト形式に慣れていないこと」だと考えられます。
中学生のテストでは、教科書理解はもちろん、+αの思考力や読解力が求められます。小学生のテストよりも多くのことを求められるため、難しいと感じる子が多いでしょう。
東進オンライン学校の「演習充実講座」なら、小学生のうちから中学校のテスト形式に慣れることができます。「中1の壁」に突き当たってからではハードルが高くなってしまうため、早めに対策することが重要です。
東進オンライン学校小学部「演習充実講座」の魅力
演習充実講座で受けられる教科は算数と国語の2教科のみでしたが、2024年11月26日以降は、受講料そのままで理科と社会も受けることが可能です。ここでは、演習充実講座の魅力について解説します。
全国統一小学生テストが解けるレベルの実力が身につく
演習充実講座では、教科書の範囲にとらわれないレベルの高い問題にチャレンジできます。実力確かな講師陣と一緒に基本から積み上げることで、中学・高校につながる応用力が育まれ、全国統一小学生テストの問題が解けるレベルの学力が身につくでしょう。全国レベルで自分の位置を測れるため、意識やモチベーションも高める効果も期待できます。
中学校のテスト形式と近い全国統一小学生テストを受けることは、テストに「慣れる」ことにつながり、「中1の壁」対策としても有効です。
全国統一小学生テストにおいて、東進オンライン学校の非会員が0.4点しかアップしていないのに対し、会員は10.2点もアップしており、伸びがすごいことが証明されています。
実力講師陣が授業形式で分かりやすく教えてくれる
自発的に取り組むドリル形式・タブレット形式と違い、先生に教えてもらいながら一緒に学べるのも魅力の一つです。東進オンライン学校小学部の演習充実講座なら、自宅にいながら本当に教室で教わっているかのように学べます。
各教科専門の実力講師陣による授業は、分かりやすいだけでなく面白いと好評です。演習充実講座のアンケートでは、受講生の93.6%が「わかった」と回答し、92.3%が「楽しかった」と回答。イラスト・図・写真を使用しながら進んでいくオリジナルの授業を受けることで、興味・関心を持ちながら「わかった」「できた」を増やせます。
ゴールが明確になる
演習充実講座では、「全国統一小学生テストが解けるレベル」という一つのゴールに向かって学校の勉強を先取りして学びます。ゴールが明確になることで、やるべきことが分かり、効率よく学習に取り組めるようになるでしょう。ゴールに到達できれば、大きな達成感も得られます。中学受験の予定がない小学生は、とくにゴールや目的が定まっていないことがほとんどです。中学入学までの大切な数年間を無駄にしないためには、演習充実講座や全国統一小学生テストを活用して明確なゴールを設定することをおすすめします。
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東進オンライン学校小学部「演習充実講座」の特徴
東進オンライン学校小学部では、「標準講座」と「演習充実講座」を提供しています。標準講座では、各教科の基礎・基本を考え方から学習することが可能です。
小学3~6年生を対象とした演習充実講座の目的は、「全国統一小学生テスト」が解けるレベルに到達すること。標準講座と違い、高密度な授業をコツコツ継続することで、応用力や中学受験レベルの学力を身につけられます。2つの講座を学力やペースに応じて自由に組み合わせられるため、無理なく学べるでしょう。組み合わせを変えたり追加で演習充実講座を受けたりしても、追加費用はかかりません。
1回30分の授業+確認テストは、算・国は月に4回、理・社は月に3回実施されています。授業でインプットしたことはすぐに実戦問題で確認できるため、どこが分かっていてどこが分からないのかをその場で明確にすることが可能です。解説授業で理解を深められるから、自然と応用力が身につきます。
月例テストは年10回、実力テストは年2回実施されており、どちらも確認テストと同じく全問解説授業つき。インプット→アウトプット→再確認→定着を繰り返すことで、学力アップを図れます。
毎回の授業と確認テストだけでなく、年10回の月例テストと年回の実力テストも学力アップに欠かせません。確認テストと同じく全問解説授業つきなので、しっかり見直したり解き直したりできます。
月例テストでは、1ヶ月分の学習を総復習でき、解いた問題の数だけ学力をジャンプアップできるでしょう。実力テストは、全国統一小学生テストと同レベル・同形式の難問が出題されるテストです。実戦力をアップさせることで、全国統一小学生テストに備えられます。
1年の流れは、以下の表の通りです。
4・5・6・7月 | ・演習充実講座 月14回 ・月例テスト 毎月 ・全国統一小学生テスト(6月) |
8月 |
・演習充実講座 月14回 ・実力テスト |
9・10・11・12・1・2月 | ・演習充実講座 月14回 ・月例テスト 毎月 ・全国統一小学生テスト(11月) |
3月 | ・演習充実講座 月14回 ・実力テスト |
東進オンライン学校小学部「演習充実講座」で「できる可能性」をもっと!
教科書の内容をカバーしながら応用力を鍛えられるのが、東進オンライン学校小学部「演習充実講座」の魅力です。小学生のうちに学力を中学レベルまで引き上げられるため、「中1の壁」対策にも最適。「このままで中学に行って大丈夫なのか」と悩んでいたり、「小学生のうちにやれることしておきたい」と考えていたりするのであれば、演習充実講座を活用することをおすすめします。
できる・できないの差は、やるか・やらないかの差です。小学校中高学年の数年間をどう過ごすかで、中学以降が大きく左右されます。「演習充実講座」での学習は、小学校~高校の授業はもちろん、やがて訪れる入試でも大きな力を発揮するでしょう。
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