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NFTマーケットプレイスおすすめ17選!日本円が使える取引所も解説

NFTマーケットプレイスおすすめ17選
暗号資産やNFTという言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。Twitter社のジャック・ドーシー氏の初ツイートが3億円で売買されたり、Beeple(ビープル)のNFTデジタルアート作品がなんと75億円相当で売れたりと一部では大きな話題となりました。

こうしたNFT化されたアート作品やコンテンツを取引するのがNFTマーケットプレイス(取引所)です。

今では一般ユーザーも気軽に出品できる取引所もあります。一方でスポーツや音楽、アートなどに特化したマーケットプレイスもあります。そして取引のできるプラットフォームは年々増えており、続々と新規企業が参入しています。

今回はNFTを取り扱うマーケットプレイスの中から、日本円でも利用できるNFTマーケットプレイス海外でも有名なプラットフォームを厳選してご紹介します。あわせてNFTマーケットプレイスを利用する際の注意点等も掲載しているので参考にしてください。

*本記事は暗号資産等の専門家による監修を受けた上で執筆・公開しています。

コエテコが選ぶ!おすすめのNFTマーケットプレイス・暗号資産(仮想通貨)取引所

  • Coincheck 国内初となる、暗号資産交換業者が運営!​口座開設でNFT(β版)利用可能​

  • DMM Bitcoin 口座開設から取引方法まで、土日祝を含めた365日サポート対応で安心!

NFTマーケットプレイスおすすめ比較


主な取扱い
ジャンル
利用できる
暗号資産
円の対応 販売手数料
海外
OpenSea アート
ゲーム
トレーディングカード
ミュージック
その他
イーサリアム(ETH)/ WETH、USDC、およびDAI なし 2.5%
Rarible アート
ゲーム
ミュージック
写真
イーサリアム WETH なし 2.5%
SuperRare アート イーサリアム なし 3%
Nifty Gateway アート イーサリアム クレジットカード 5%+30セント
国内
Adam byGMO アート
トレーディングカード
イーサリアム クレジットカード
銀行振込
1次販売:非公表
2次販売:5%
NFT Studio
アート Polygon(Matic) クレジットカード
(ドル建て)
未公開
Coincheck NFT(β版) アート
ゲーム
トレーディングカード
ファッション
イーサリアム ビットコイン他 なし 10%
ユニマ アート
動画
—— クレジットカード
銀行振込
15〜30%
nanakusa アート
音楽
動画
イーサリアムPolygon(MATIC) クレジットカード イーサリアム 約1200円、 Polygon 0.37円 
HABET デジタルトレーディングカード —— クレジットカード 0円
LINE NFT NFTアイテム LINK LINEPay 0円
* 取扱いジャンルや手数料等は変動していることがあります。販売手数料のほか、出品/出庫手数料や決済手数料が発生する場合もあるため必ず公式サイトを確認してください。

注意! ※上記手数料のほか、イーサリアムなどのブロックチェーン利用時の手数料(GAS)代が発生する場合があります。

NFTのマーケットプレイス/取引所の仕組み

NFT マーケットプレイス 一覧

NFTによって、1点モノであることが証明されたデジタルデータや作品等を出品・販売・購入できるのがマーケットプレイスです。NFT市場ではこうした取引所をマーケットプレイスと呼ぶことが多いですね。

扱うアイテムはさまざまですが、マーケットプレイスによって取扱品目が違います。NFTアートに特化したマーケットプレイスもあれば、多品目を扱うマーケットプレイスもあります。

NFTとは

NFTとは(Non Fungible Token)を略した言葉です。改ざんが困難なブロックチェーン技術によって、デジタルデータの希少性を担保し、所有者や履歴を記録し、データやアイテムをひとつの資産として所有することができます。「代替不可能」ということが大きな特徴です。
よく混同される暗号資産は代替可能なトークンということになります。

NFTの種類

NFTの種類は、以下の通りです。
  • アート、写真、イラスト
  • 音楽
  • 素材
  • 購読権
  • コレクティブル
  • トレーディングカード
  • チケット
  • ゲーム(メタバース)のキャラクターや土地、資産等
  • エイリアスやドメイン
  • アクセス権や会員証
  • 証明書
  • 契約書
  • 流動性提供等の債権
  • 現実世界の不動産

NFTマーケットプレイスでできること

NFTマーケットプレイスでできること
  • NFTを作成し出品(発行)する
  • 作成したNFT作品を販売する
  • NFT作品を購入する
  • 購入したNFT作品をさらに販売(二次販売)する
* 一部のマーケットプレイスでは二次販売ができない、あるいは限定されています。
* 承認されたクリエイターのみ出品できるマーケットプレイスもあります。


NFTマーケットプレイスとは、NFTを売買できるプラットフォームを指します。NFTを購入するためには仮想通貨が必要となりますが、日本円に対応しているケースもあります。NFTマーケットプレイスでは、音楽や動画、デジタルアートやゲーム関連など幅広い商品が販売されています。

誰でも気軽にNFTを購入することができ、NFTマーケットプレイスでのみ販売されている商品を見つけることが可能です。NFTの需要が高まると価値が上昇し、将来的にNFTを手放し利益を得られることもNFTマーケットプレイスを利用するメリットの1つです。

NFTマーケットプレイスのおすすめの選び方

ここでは、NFTマーケットプレイスにおける4つの選び方を解説します。NFTマーケットプレイスは国内外に数多くあるため、正しい選び方を学んでおきたいですね。

取り扱いのあるNFTの種類・数の豊富さ

まずは、取り扱いのあるNFTの種類や数の豊富さを確認しましょう。人気ジャンルでもある、動画やNFTアート、ゲームアセットなどを取り扱っているNFTマーケットプレイスを選ぶよう心掛けたいですね。マーケットによっては、特化しているジャンルが偏っている場合もあります。

ガス代などの手数料の安さ

ガス代」とは、NFTマーケットプレイスにおける取引で発生する手数料を指します。具体的には、出品手数料、販売手数料、入庫手数料、出庫手数料などが挙げられます。NFTの売買で利益を上げたい場合には、ガス代が安いNFTマーケットプレイスを選びたいですね。

対応可能言語などサービス自体の使いやすさ

取引でトラブルに巻き込まれる可能性が否定できないことから、日本語対応しているNFTマーケットプレイスを利用することがおすすめです。初めてNFTを購入する人なら、国内のNFTマーケットプレイスを利用し、徐々に取引に慣れると良いでしょう。

運営元の信頼性

NFTマーケットプレイスのなかには、詐欺などのトラブルが発生しているマーケットも少なくありません。海外のNFTマーケットプレイスのトラブルに関する情報は、集めるのが難しいケースもあるでしょう。

その場合は、大手のNFTマーケットプレイスを選ぶようにするようにしましょう。信頼を得られる運営元のマーケットを利用することで、安心して取引できるようになります。

日本円が使えるNFTマーケットプレイスのおすすめ

Coincheck NFT(β版) (コインチェック NFT(β版))


  • ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができる
  • Coincheckの口座を持っていればネットワーク手数料無料で取引できる
  • 『CryptoSpells』『The Sandbox』『The Meebits』『Decentraland』『Otherside』『元素騎士オンライン-META WORLD- 』6タイトルのゲーム内アイテム取扱可能
Coincheck NFT(β版)(コインチェック NFT(ベータ版) )は、国内初の暗号資産交換業者が運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスです。

仮想取引所であるCoincheckの口座があれば、NFTの出品・購入・保管が可能であり、さらに出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)も無料です。

2022年5月には、アルゴリズムや数学的手法などから生まれる偶然性を取り入れ作られるアート作品『Generativemasks』が出品され話題になりました。取扱タイトルも日々増えており、注目のマーケットプレイスのひとつです。

サービス名 Coincheck NFT(β版)
取り扱いのあるNFTの種類 『CryptoSpells』『The Sandbox』『NFTトレカ』『Sorare』『Meebits』『TOMO KOIZUMI』『Decentraland』『Art Blocks』
『Generativemasks』『Joyfa』『Otherside』『Moonbirds』
『ENS(Ethereum Name Service)』『NOT A HOTEL』『元素騎士オンライン-META WORLD-』
利用可能な仮想通貨 ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH) 、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、ネム(XEM)、
ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、
ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、
パレットトークン(PLT)、サンド(SAND)、ポルカドット(DOT) 
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 無料
対応ウォレット MetaMask
対応ネットワーク Ethereumネットワーク、Polygonチェーン

無料口座開設でβ版を使ってみる!

LINE NFT (ライン)


  • NFTを発行、保有・管理、取引できる場を一気通貫で提供
  • 友だちにLINEギフトを贈るような感覚で、NFTを送り合うことができる。
  • LINE Payで日本円による簡単決済
NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」が2022年4月にリリースされました。LINE Blockchain上で発行されたNFTの売買ができるサービスです。LINEの暗号資産であるLINKだけでなく、LINE Payを使用し、日本円でもかんたんに売買することができます。
 
登録するには、日本の電話番号を認証させたLINEアカウントが必要です。加入商品を売買する場合、「LINE Pay」または「LINE BITMAX」のサービス加入も必須となります。

LINEでは、NFTを発行、保有・管理、取引できる場を一気通貫で提供しています。また、LINEを通じて友だちにLINEギフトを贈るような感覚で、NFTを送り合うことができます。

日頃からLINEを使っていれば、そのアカウントを使って手軽にNFT取引が始められます。

サービス名 LINE NFT
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート
利用可能な仮想通貨 LINK
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 なし
対応ウォレット LINE BITMAX Wallet
対応ネットワーク LINE Blockchain

LINE BITMAXはこちら

Adam byGMO(アダム バイ ジーエムオー)




  • イーサリアムのほか日本円にも対応
  • 二次販売も可能
  • 口座振込やクレジットカード払いもできる
Adam byGMO(アダム バイ ジーエムオー)は、イーサリアムによる決済のほか、口座振り込みやクレジットカード払いに対応しており、初めての方でも簡単に使えるところが人気のNFTマーケットプレイスです。運営元はGMOインターネットグループであり、暗号資産等も扱っているなど実績も豊富なため、国内でも人気のあるマーケットプレイスのひとつです。

Adam byGMOでは、K-1動画、YouTuberヒカルなど人気のコンテンツ、多くのデジタルアート作品を取り扱っています。また二次販売も行っています。

サービス名 Adam byGMO(アダム バイ ジーエムオー)
取り扱いのあるNFTの種類 デジタルコンテンツ(イラスト、アート、漫画)
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 GAS代(高騰している場合は85万円ほど)
対応ウォレット MetaMaskまたはERC721規格対応ウォレット
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

NFT Studio(NFT スタジオ)

NFT 円が使える
  • SNSからもログインできる
  • クレジットカード決済が利用できる

ブロックチェーンゲームの「クリプトスペルズ」を運営している日本のCryptoGamesが運営するマーケットプレイスです。SNSからログインできることや暗号資産を利用しなくても使えるので、初心者にも使いやすいプラットフォームとなっています。

STU48のトレーディングカードが初出品されるなど話題のアイテムが豊富です。

サービス名 NFT Studio(NFT スタジオ)
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート(トレーディングカード、イラスト)
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 販売手数料:販売価格の20%
二次流通販売手数料:売上の10%
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク、Polygonチェーン

ユニマ

NFT マーケットプレイス 一覧
  • オークション形式
  • クレジットカードや銀行振込による日本円での決済が可能
  • デジタルアイテムをユニマ内でNFTに生成しそのまま販売できる
2021年7月にリリースされたユニマは、オークション形式でNFTアート等を販売・購入できるプラットフォームです。暗号資産や口座開設をしなくてもNFTを日本円で購入できます。

著名作家の初稿ゲラ(作家が最初に出した原稿で担当編集者のコメント等が入っている)の販売、キャンディキャンディで有名な漫画家いがらしゆみこさんのコンテンツ、さらに位置情報連動型ゲーム「駅メモ! Our Rails(略称:アワメモ!)」で駅のオーナーになる、など興味深いアイテムが出品/出品予定です。

サービス名 ユニマ
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート(動画・アート)
利用可能な仮想通貨 なし
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 無料
対応ウォレット 「ユニマ」ウォレット
対応ネットワーク Ethereumネットワーク、Polygonチェーン

SBINFT(旧:nanakusa) 


  • 著作権や真正性が保護されたNFT作品(アートや音楽、動画など)を自由に購入可能
  • 購入した作品はマーケット内で二次販売できる
  • 決済はETH(イーサリアム)、Polygon(MATIC)の他に、クレジットカード決済あり
nanakusa(ナナクサ)は、日本初となるNFTマーケットプレイスです。 nanakusaのマーケット上には、ブロックチェーン技術を通じて著作権や真正性が保護されたNFT作品(アートや音楽、動画など)が並んでおり、誰もが自由に作品を購入できます。

さらに購入した作品はマーケット内で二次販売可能なため、収益化の手段としても有効です。決済はETH(イーサリアム)、Polygon(MATIC)の他に、クレジットカード決済でも購入可能です。

サービス名 SBINFT
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート(音楽・動画・漫画・トレーディングカード)
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)、Polygon(MATIC)
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 一時流通手数料:10%
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク、Polygonチェーン

HABET(ハビット)


  • デジタルトレーディングカードを自由に「発行」「売買」「閲覧」できる
  • 世の中に一枚しかないユニークカード、シリアル番号付きのカードセットを購入できる
  • HABET独自の技術により、NFT発行手数料0円
HABETはFORO株式会社が運営するトレーディングカードに特化したマーケットプレイスです。

HABETでは、クリエイター、インフルエンサー、アイドル、アスリート、アーティスト、ゲーム、アニメなど幅広いジャンルの人物やキャラクターのデジタルトレーディングカードを自由に「発行」「売買」「閲覧」できるようになります。

HABETでは、世の中に一枚しかない「ユニークカード」、シリアル番号付きのセット(10枚、50枚、100枚)である「シリアル」のカードを購入可能です。HABET独自の技術により、NFT発行手数料0円で利用できます。「Yahoo!ネット募金」と連携し、「より良い未来をITで支援」。HABET を利用することで環境、社会への貢献にもつながります。

サービス名 HABET
取り扱いのあるNFTの種類 デジタルトレーディングカード、映像、音声、写真
利用可能な仮想通貨 なし
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 無料
対応ウォレット なし
対応ネットワーク なし

HEXA

出典:HEXA
日本最大級のNFTマーケットプレイスとして人気を集めているのは、HEXAです。NFTの売買にウォレットは必要なく、日本円で支払いを完結できます。NFTを購入する際には、クレジットカードによる決済と仮想通貨を利用することが可能です。

NFTを発行する際に手数料はかからないため、NFTを気軽に販売したいユーザーからも選ばれています。SNS拡散を手軽に行えるシステムを搭載しており、話題を集めやすいマーケットプレイスとなっています。

HEXA住民票NFTを所有していれば、HEXAのメタバースで購入したNFTを飾ることが可能です。なお、HEXAではスマホアプリは提供していないため、NFTの売買を検討している場合は公式サイトを利用しましょう。

サービス名 HEXA
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート(画像・動画)
利用可能な仮想通貨 XYM、WETH、WMATIC
日本語対応 あり
日本円対応 あり
手数料 無料
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

海外NFTマーケットプレイスのおすすめ

OpenSea(オープンシー)


NFT マーケットプレイス おすすめ
  • NFT最大級のマーケットプレイス
  • さまざまなジャンル・コンテンツを網羅
  • 2017年リリース、総出品数も非常に多い
OpenSea(オープンシー)はNFTマーケットプレイスで特に有名です。NFTマーケットプレイス世界シェアはOpensea一強で90%以上と言われ、日本人アーティストも多く出品しています。

OpenSeaは扱うジャンルが幅広いのも特徴です。アート以外にもゲーム、トレーディングカード、中には仮想空間でのデジタル不動産といったものも。使用できるのは暗号資産(仮想通貨)のため、円や通貨による購入はできません。

サービス名 OpenSea(オープンシー)
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート、音楽、写真、ゲームのキャラクター
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)、マティック(MATIC)、クレイトン(Klaytn)、テゾス(Tezos)
日本語対応 有り
日本円対応 なし
手数料 使用する仮想通貨によって異なる
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

Rarible(ラリブル)

NFT 取引所 一覧
  • デジタルアート作品を主にしている
  • RARIトークンが付与されるとさまざまな特典がある
Rarible(ラリブル)には独自のガバナンストークン、RARIトークンがあります。RARIトークンを付与されると、議決権を持つことができ、たとえば提案される新機能や手数料について投票できるようになります。運営の一部に参加できるところが特徴ですね。

Raribleは2020年リリースでOpenSeaほどの市場は持っていませんが、人気もあり拡大しているNFTプラットフォームのひとつです。デジタルアートを中心に、扱うアイテムもさらに広がっています。

サービス名 Rarible(ラリブル)
取り扱いのあるNFTの種類 デジタルアート、コレクション、音楽、動画、ドメイン名、メタバースの土地、デジタルスニーカー
利用可能な仮想通貨  イーサリアム(ETH)、テゾス(Tezos)、フロー
日本語対応 有り
日本円対応 有り
手数料 取引成立時のみガス代が発生
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

SuperRare(スーパーレア)

NFTアート マーケットプレイス
  • 厳選されたクリエイターのみによる出品
  • NFTアートとして高いクオリティをもつ
SuperRare(スーパーレア)は特にデジタルアートに特化したプラットフォームで、出品できるのは認められたクリエイターのみとなっています。そのため、アート作品のクオリティが高く、安定した評価を得ています。

サービス名 SuperRare(スーパーレア)
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 なし
日本円対応 なし
手数料 購入時:3%
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク


Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)

  • EthereumブロックチェーンのERC標準に基づくNFTの閲覧と売買ができる
  • ウォレットは必要なく、 アカウントのみで取引を開始可能
  • 定期的にクリエイターから限定版のNFTが発表され、希望者は期間限定で購入できる
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)は、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーンのERC標準に基づくNFTの閲覧と売買を行えます。

Nifty Gatewayではウォレットは必要なく、通常のウェブアプリケーションのようにIDとパスワードを決めてアカウントを作って取引を開始できます。

定期的にクリエイターから限定版のNFTが発表され、希望者は期間限定で購入できます。なお、Nifty GatewayにてクリエイターとしてNFTを発行するには申請が必要です。

サービス名 Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 有り
日本円対応 なし
手数料 二次販売:5%+30セントが発生
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

Foundation

出典:Foundation
  • 質の高いNFT作品が豊富に販売されている
  • 最低価格は0.1ETH~(約3万円)で高価な価格設定が特徴
招待制を全面撤廃したのは、Foundationです。悪質な模倣を行うような粗悪なクリエイターが少なく、信頼性が高いNFTマーケットプレイスとして世界中から注目を集めています。販売者は自身のポートフォリオを公開できるため、新たなファンを獲得しやすいことがメリット。

NFT作品はすべてオークション制となっており、イーサリアムベースの価格が表示されていることが特徴です。手数料がやや高額であるため、中~上級者向けのNFTマーケットプレイスだといえるでしょう。

サービス名 Foundation
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート(写真・動画)
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 なし
日本円対応 なし
手数料 mint時:6,000~25,000円
list時:6,000~25,000円
settle時:8,000~20,000円
burn:2,000~6,000円
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

LooksRare

出典:LooksRare
  • 2022年1月にリリースされた新しいNFTマーケットプレイス
  • 取引の報酬としてLOOKSトークンを受け取ることが可能
業界大手のOpenSeaに対抗するNFTマーケットプレイスとしてスタートしたのは、LooksRareです。ユーザーインターフェースはOpenSeaと似通っているため、OpenSeaを利用したことがあるユーザー向けだといえるでしょう。

ヴァンパイア・アタック」と呼ばれる、OpenSeaの取引実績があるユーザーに対しエアドロップを実施した際には、世界中で話題を集めました。リリースからわずか1ヵ月ほどで、OpenSeaと同等の取引量を記録したことでも有名です。

サービス名 LooksRare
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)、WETH、LOOKS
日本語対応 あり
日本円対応 調査中
手数料 すべての取引に2%の手数料
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)
対応ネットワーク Ethereumネットワーク

Magic Eden

出典:Magic Eden
  • 主にSolanaのNFTを取り扱っている
  • 業界大手のOpenSeaに次ぐ取引件数を誇る
ガス代が安く初心者にも利用しやすいのは、Magic Edenです。NFTはオークションと固定価格の2種類の方法で購入できます。NFTを販売するためには審査をクリアする必要があるため、販売者にとってはややハードルが高いことが特徴です。

審査をクリアした作品のなかには、著作権違反の作品が混じっているケースが少なくありません。トラブルを避けるためにも、著作権違反の作品は購入しないようにしましょう。

サービス名 Magic Eden
取り扱いのあるNFTの種類 NFTアート(デジタルアート)、アプリ
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 なし
日本円対応 なし
手数料 取引額のうち2%
対応ウォレット Phantom、Solflare、Sollet、Torus、Ledger、Slope、Sollet(Extension)、Clover、coin98、Solong、MathWallet、Glow
対応ネットワーク solanaチェーン

TofuNFT

出典:TofuNFT
  • マルチチェーンに対応しているNFTマーケットプレイス
  • 日本発のNFTマーケットプレイスで193の地域で利用可能
日本の株式会社COINJINJAがリリースしているのは、TofuNFTです。CEOの沼崎悠氏が「OpenSeaがやらないこと全部やる」とインタビューで答えている通り、ユーザー目線に立ったNFTマーケットプレイスを構築していることが特徴です。

TofuNFTは、ブロックチェーンゲーム内のNFTをメインに取り扱っています。29のチェーンに対応しているため、幅広いユーザーにとって利用しやすいNFTマーケットプレイスだといえます。

サービス名 TofuNFT
取り扱いのあるNFTの種類 ブロックチェーンのNFT、コレクタブルNFT
利用可能な仮想通貨 イーサリアム(ETH)
日本語対応 あり
日本円対応 あり
手数料 BNB Chain:5%
BNB Chain以外:2.5%
対応ウォレット MetaMask(メタマスク)、BSCウォレット、Coinbaseウォレット
対応ネットワーク BNBチェーン、イーサリアム、アービトラム、アバランチ、ポリゴンなど

NFTマーケットプレイスの使い方・買い方

ここでは、NFTマーケットプレイスの買い方の3ステップを詳しく説明します。

国内の仮想通貨取引所で口座開設・仮想通貨を購入する

NFT作品を購入するためには、仮想通貨を用意する必要があります。NFT初心者なら、国内の仮想通貨取引所を利用すると安心です。日本国内で利用者が多い仮想通貨取引所は、コインチェックです。まず、口座を開設し、イーサリアム(ETH)を購入しましょう。

コインチェックなら、スマホアプリから手軽に口座開設・購入を行えます。本人確認書類では、マイナンバーカードまたは免許証が必要になるため、登録時には準備しておきたいですね。

仮想通貨ウォレットを作成・国内の取引所から送金する

次に、仮想通貨ウォレットのMetaMask(メタマスク)を準備します。Google Chromeの拡張機能にMetaMaskを追加したら、ウォレットを作成します。パスワードとなるシークレットリカバリーフレーズ(12の英単語)は、厳重に保管しましょう。

その後、Coincheck NFT(β版)にアクセスし、MetaMaskを接続します。MetaMaskは、OpenSeaなど業界大手のNFTマーケットプレイスでも利用できるため、NFT取引の前に準備しておきたいですね。

NFTマーケットプレイスにウォレットを登録・作品を購入する

まずは、NFTマーケットプレイスにウォレットを登録しましょう。購入前に、ウォレット内の仮想通貨が不足していないか確認しておくことが重要です。 NFTマーケットプレイスで「出品中」と書かれた作品は、購入可能となっています。NFT作品の「購入ボタン」を選択するだけで、NFT作品は手軽に購入できます。

NFTマーケットプレイスを利用するときの注意点

NFTとは 注意

① マーケットプレイスの利用規約をしっかり読もう
② 偽物が売られていることもある
③ 投資的な意味合いで購入する場合は特に注意が必要

マーケットプレイスの利用規約をしっかり読もう

マーケットプレイスには利用規約が記されています。売買により金銭的な取引きをするわけですから、プラットフォームの規約をしっかりと読み、理解することはとても大切です。

「子どもが書いた絵が何十万円とかで売れたんだって!」
「だったら自分の作品も出してみるか」

よくわからないまま安易に出品したり、あるいは購入したりするのはおすすめできません。NFTの知識を学び、少なくとも利用規約を理解した上で使用しましょう。購入の際にはアイテムに付属してくる権利(ロイヤリティなど)についても必ず確認しましょう。

偽物が売られていることもある


上記はOpenSeaに出品している The Sandbox公式のツイートです。実際にこのような「偽物」が売り出され、何度か問題になっています。何かを購入する際には充分な情報を得てからにしましょう。

NFTは最初はハードルが高く感じますが、登録をしてしまうと手軽で便利なために、「これいいな」と簡単に購入してしまうケースも少なくありません。
残念ながらこうした偽物のトラブルも発生していますので注意が必要です。

投資的な意味合いで購入する場合は特に注意が必要

NFTアート マーケットプレイス

NFT市場は日々推移していることを念頭に置いておこう


大好きなアーティストやクリエイターを支援するような意味で作品を購入する分にはともかく、それらをいずれ二次販売(転売)して利益を得る、いわゆる投資的な考えで購入をするなら慎重に行いましょう。

他の投資と同じく、NFTも暴落したり、価値が下がったりすることは当然あります。

もちろん逆にNFT作品やコンテンツが何十倍もの値段で取引されたり、高値で売れることもあります。特に高く売れた作品は話題性があるため、「一攫千金」とばかりに夢を見てしまいがちです。そこは冷静になること、注意して利用することが必要です

NFTマーケットプレイスへのNFTの出品方法

ここでは、NFTマーケットプレイスへのNFT作品の出品方法を紹介します。

出品用のNFTを作成・準備する

まずは、出品するNFTを準備します。NFTには絵画や音楽、ゲームや不動産など幅広いジャンルがあります。デジタルアートを出品したい場合は、著作権に抵触しない作品を作成するよう心掛けましょう。

話題性のあるNFT作品を作成した場合、高額で取引されるのがNFTの特徴。約75億円でデジタルアートが落札された例もあるため、オリジナリティのある作品を制作するようにしたいですね。

仮想通貨ウォレットを作成・NFTマーケットプレイスに登録する

NFT作品を取引するためには、販売手数料や取引手数料などがかかることが特徴です。そのため、NFT作品を出品する際には、仮想通貨が必要になります。 取引を始める前に、幅広いNFTマーケットプレイスで利用できる仮想通貨ウォレットのMetaMask(メタマスク)を準備しましょう。

仮想通貨をMetaMaskに入金したら、NFTマーケットプレイスに登録しましょう。NFT売買に必要となる仮想通貨の量は、あらかじめリサーチしておくと安心です。

NFTを出品する

NFTのやり取りをする際には、トラブルが発生することが少なくありません。そのため、初心者の場合には日本語で対応してもらえる、NFTマーケットプレイスを利用すると安心でしょう。

NFTを出品する際には、販売したいNFTの価格や売買に必要となる条件などを記載します。ただし、条件を詳細に設けると売買が成立しづらくなるケースがあるため、注意したいですね。

国内初のNFTマーケットプレイス「nanakusa」のハッキングについて

国内初のNFTマーケットプレイスがnanakusaです。公認アーティストやクリエイターによる作品が中心でクオリティが高く、またクレジットカード決済もできるなど便利な点が人気でしたが、2021年8月〜9月にハッキングされNFTが流出する騒ぎがありました。

nanakusaは運営会社がSBIグループに買収され、今後名前も変わる予定です。セキュリティも強化されリブランディングするとのこと。今後の改善に期待したいところです。

おすすめのNFTマーケットプレイスまとめ

nanakusaに限らず、ハッキングのような被害は絶対にないとは言えません。

NFTは現在もまだまだ発展途中であり、システムにせよ法規制やコンプライアンスにせよ、確立されていない部分もあります。自分の作品を出品するにしても、あるいは作品を購入するにしても、さまざまなリスクがあることはきちんと把握しておきましょう。

これまで資産として認識されづらかったデジタルデータやコンテンツに価値が付与され、著名人でなくとも自分の作品を売り出すことも可能になりました。買う側としては価値あるものを発掘する楽しさもあります。

夢のあるマーケットであるからこそ、取引をする際には各NFTマーケットプレイスの特徴やシステムを理解した上で利用するようにしたいですね。

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  • 質問 NFTとは何ですか?

    答え NFTとは、Non-Fungible(代替不可能)なトークン(代用通貨)です。NFTは、本来であればコピーなどが簡単にできるデジタルデータを「唯一のもの」として証明し、情報を付与し著作権に似た形で二次使用で利益を得たり、取引したりできる資産の一種。デジタル資産の希少性を担保し、自分のものとして証明できます。投資商品としても人気がありますが、法整備が整っていないなどリスクや課題も多くあると言われています。

  • 質問 暗号通貨と仮想通貨はどう違うのでしょうか?

    答え 暗号通貨は仮想通貨の別称であり、違いはありません。令和2年の資金決済法の改正によって、法令上「仮想通貨」は「暗号資産」と呼ぶように変更されました。暗号資産(暗号通貨・仮想通貨)はインターネット上でやりとりできる財産価値があり、代金の支払いなどにも使用できます。ただし暗号資産は法定通貨ではなく、また価格が変動するなどリスクもあることに留意して下さい。

  • 質問 仮想通貨(暗号通貨)を購入したり、取引したりするには何が必要ですか?

    答え 暗号資産(仮想通貨)を利用するためには、まず仮想通貨取引所に口座を開設します。口座の開設には、メールアドレスと本人確認書類が必要です。マイナンバーカードや運転免許証、健康保険証やパスポートなどを用意しましょう。仮想通貨取引所は、それぞれ扱っている仮想通貨の種類が違います。また取引手数料や入金・出金手数料も違うので、取引所の特徴をよく理解した上で選びましょう。口座を開設したら、日本円を入金します。これで暗号資産の取引や売買を行うことができます。

  • 質問 仮想通貨(暗号通貨)を購入する際の注意点は?

    答え 仮想通貨を取り巻く環境は発展途上にあり、各国の法規制が確立されていない、または法規制が異なる部分もあります。仮想通貨のマーケットプレイス(取引所)を取り巻く事件をさかのぼるとハッキングのような被害が今後も絶対にないとは言えません。また、不審な勧誘や詐欺と思われる仮想通貨に関するトラブルにも注意が必要です。金融庁に登録されている業者で仮想通貨の取引をするにしても、さまざまなリスクがあることはきちんと把握しておきましょう。取引をする際には各マーケットプレイス(取引所)の特徴やシステムを理解した上で利用するようにしたいですね。

  • 質問 「NFTで不動産やアートが買える」と聞きました。こうしたものを購入する際の注意点は?

    答え NFTは有体物(形がある物)とはみなされていないため、所有権が認められていません。NFTでの売買では、所有権、著作権といった法的なことが関連してくるため、アートにしろ不動産にしろ、取引や売買には「リスクがある」ことを念頭に置いておきましょう。たとえば、偽物が売られていたということも過去にはありました。購入時に付属してくる権利(ロイヤリティなど)もきちんと確認する必要があります。いずれにしても、NFTについて精通していない段階で安易に高額な取引や売買を行うのは避けたほうが無難です。投資的な意味合いでNFTで何かを購入するというよりも、自分が好きなものや将来に価値を見いだせるようなものを見つける楽しみで、まずはNFTを始めてみてはいかがでしょうか。

  • 質問 そもそも、なぜ今、仮想通貨(暗号通貨)が注目されているのでしょうか?

    答え わたし達が普段から使用している法定通貨、たとえば「円」は国(政府機関/中央銀行)が管理しています。万が一、戦争などが起きたり独裁者が現れたりして口座が凍結されたら、資産を失うことになります。残念ながら世界を見渡した時、こうした不測の事態が起きないとは断言できません。暗号資産は国家に依存しない資産ということで昨今、大きな注目を集めています。いわゆる資産としての「金」と似ているところがありますね。他にも、手軽に決済できる点や少額取引の対応、海外への送金が簡単なことなど、さまざまなメリットがあること、また投資目的としても関心が高いことなどが注目される理由と言えるでしょう。