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NFTの購入方法を6STEPで解説|取引の際に注意すべきポイントも

2021年頃から日本でも急激に注目を集めている「NFT」。名前は聞いたことあるけれど、正直波に乗り切れておらず「どうやって取引するのかも分からない…」という人も少なからずいることと思います。

そこでこの記事では、これからNFTの世界に参入しようと考えている人に向けて「NFTの購入方法」を6STEPで詳しく解説していきます。購入する際に注意しなければならないポイントについてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

コエテコが選ぶ!おすすめのNFTマーケットプレイス・暗号資産(仮想通貨)取引所

  • Coincheck 国内初となる、暗号資産交換業者が運営!​口座開設でNFT(β版)利用可能​

  • DMM Bitcoin 口座開設から取引方法まで、土日祝を含めた365日サポート対応で安心!

NFTの購入方法6STEP

NFTの購入は難しく思われがちですが、やっていることは至ってシンプルで、オンラインショッピングとそこまで相違ありません。NFTを購入する方法を6STEPで解説していきますので、ぜひ手順に沿って進めてみてください。
  • 1.仮想通貨の取引ができる口座を開設
  • 2.仮想通貨取引所で仮想通貨「ETH」を購入
  • 3.仮想通貨を入れる財布「ウォレット」を用意
  • 4.仮想通貨ウォレットにETHを送金
  • 5.NFTを購入できるプラットフォームに登録
  • 6.好きなNFTを購入する

1.仮想通貨の取引ができる口座を開設

NFTは「仮想通貨」と呼ばれる実物を持たないネット上の通貨で購入します。仮想通貨は基本「仮想通貨取引所」でしか調達できないため、NFTを購入すると決めたらまずは仮想通貨取引所に口座を開きましょう
主要な仮想通貨取引所には、以下の3つがあります。
  • CoinCheck
    数ある仮想通貨取引アプリの中でダウンロード数No.1の実績あり。スマホで最短1日で口座開設でき、取引開始までスピーディー。
  • DMM Bitcoin
    デジタルコンテンツで有名な「DMM.com」が提供している取引所。DMMグループならではのセキュリティ体制を導入しており、取引が安心。取り扱っている暗号資産の種類も豊富。
  • bitFlyer
    人気仮想通貨の一つ「ビットコイン」の取引量6年連続1位。7年以上ハッキング件数0でセキュリティ面も安心。
迷ったら「CoinCheck」を選んでおけばまず間違いないでしょう。国内最大手の取引所となっており、NFT初心者でも簡単に取引できる工夫が豊富に盛り込まれています。
CoinCheckで口座開設する

2.仮想通貨取引所で仮想通貨「ETH」を購入

仮想通貨にはさまざまな種類がありますが、一般的にNFTを購入する際に扱われるのは「イーサリアム(ETH)」というもの。購入は日本円で行います。

STEP1で開設した仮想通貨取引所の口座に日本円を入金して、イーサリアムを必要分だけ調達しましょう。もちろん、購入したいNFTが決まってから用意してもOKです。

NFT購入時は手数料がかかる場合があるので、その分も考慮する必要がある点には注意してください。

3.仮想通貨を入れる財布「ウォレット」を用意

仮想通貨取引所では、仮想通貨は買うことができますが、NFT自体を買うことはできません。購入した仮想通貨を「ウォレット」と呼ばれる専用の財布に送金することで、初めてNFTの購入ができるようになります。

イーサリアム(ETH)を取り扱えるウォレットは「MetaMask(メタマスク)」が定番です。MetaMaskでウォレットを用意する方法は以下の2通り。
  • Webブラウザに拡張機能として追加する
    対応ブラウザ:Google Chrome,Firefox,Brave,Edge,Opera ※公式HP参照
  • スマホアプリをインストールする 
Web版・スマホ版は同期できるので、よりスムーズに取引を行いたい場合は両方導入するといいでしょう。

4.仮想通貨ウォレットにETHを送金

MetaMaskをインストールしてウォレットの用意が済んだら、購入しておいたイーサリアム(ETH)を口座→ウォレットへ送金しましょう。先述の通り「NFTは仮想通貨取引所の口座からは直接購入できない」ため、必須の手続きとなります。

送金の大まかな手順を以下にまとめました。
  • 1.仮想通貨取引所のメニューから送金したい通貨(=ETH)を選択
  • 2.送付先のアドレスを入力(MetaMaskマイページより確認)
  • 3.送付数量、暗証番号を設定して送金完了 
STEP1〜STEP4までで、NFTを購入するための資金の準備が整ったことになります。

5.NFTを購入できるプラットフォームに登録

いよいよNFTを購入する前段階です。NFTは「マーケットプレイス」と呼ばれるプラットフォーム上で売買が行われているので、ほしいNFTが出回っていそうなマーケットプレイスへ登録していきましょう。おすすめのマーケットについては後述します。

マーケットプレイスとウォレットの紐づけを行うことで、NFTを購入する準備が完全に整いました。

6.好きなNFTを購入する

ここまでの作業が完了したら、あとはマーケットプレイス上から自分の好きなNFTを探し、イーサリアム(ETH)を用いて購入するだけ。気になったNFTのページを見てみて「出品中」と書かれているものであれば、どれでも購入が可能です。

「購入確認」→「購入」の流れでクリックしていくだけで、NFTの所有権を獲得できます。ただし著作権はアーティストに帰属するため、扱い方には要注意。

NFTを購入できる主なマーケットプレイス

「NFTはマーケットプレイス上で購入する」と説明しましたが、マーケットプレイスも一つではありません。場所によって販売されているNFTも変わってくるので、どこを利用するかは意外と重要です。ここでは、数ある中でも特に人気がある、利用者の多いマーケットプレイスを2つ紹介します。
  • CoinCheck NFT
  • OpenSea

CoinCheck NFT

仮想通貨取引所を決める際「CoinCheck」で口座を開設したという人におすすめなのが「CoinCheck NFT」です。2021年3月に登場したばかりのサービスではあるものの、以下のような理由から人気を集めており、着々と国内ユーザー数を増やしつつあります。
  • 国内大手の仮想通貨取引所「CoinCheck」が運営しているため信頼性が高い
  • 取引所とマーケットプレイスが一つになっており取引がしやすい
  • NFT購入時の手数料が無料 
NFTは始まったのが海外ということもあり、日本語に対応していないマーケットプレイスが多いのが難点とされています。その点、国内マーケットであるCoinCheck NFTは日本語に完全対応。まだまだ取り扱っている作品の種類・ジャンルは限られているものの、今後さらにユーザーが増えていくことはほぼ間違いないでしょう。

取引所にCoinCheckを選んだという人はもちろん、英語表記等に敷居の高さを感じてNFT参入をためらっている人にも、CoinCheck NFTは利用する価値の高いマーケットプレイスです。
CoinCheckで口座開設する

OpenSea

現在NFT売買が行われているマーケットプレイスの中で、世界最大級の規模を誇るのが「OpenSea(オープンシー)」。NFTブームとなった2021年8月時点では、月間アクティブユーザー数20万人以上という桁違いの数値を記録しました。

以下に示すような多くの著名人も、OpenSeaに登録してNFTの購入・販売を楽しんでいます。
  • 村上隆
  • UVERWorld Takuya∞
  • せきぐちあいみ
  • 関口メンディー
取り扱っているNFTの種類も多種多様で、デジタルアートはもちろん、トレーディングカードやデジタルミュージックなども購入可能と隙がありません。
ユーザー数の多さも相まって、困りごとがあった際にネット上で情報も見つけやすいのも魅力の一つ。これからNFTの売買を始めるのであればOpenSeaに登録しておいて損はないでしょう。

NFTを購入する際に注意すべきポイント

NFTを購入すること自体は、ここまで説明してきた手順通りに進めていけば決して難しいことはありません。ただしNFTの仕組みを深く理解していないと、思わぬ損害を被ってしまう危険性も。ここでは、これからNFTを購入しようと考えている人が最低限知っておきたい注意点を3つまとめました。
  • NFT取引時には手数料が発生することも
  • 詐欺や犯罪が横行している
  • NFTの価格は変動している

NFT取引時には手数料が発生することも

NFTを購入する際には、NFT本来の価格に加えて「ガス代」と呼ばれる手数料が発生することがあります。そのため「思っているよりも購入費用が高くついてしまう可能性がある」ということには十分留意すべきです。

このガス代は固定ではなく、注目度の高いNFTが市場に出回る等して「NFTの需要が高まると高騰する」という特徴をもっています。つまり同じNFTを購入するとしても、時期によっては何倍も高いETHを支払わなければいけなくなる場合もあるということです。

ガス代は取引所やマーケットプレイスによっても異なるため、少しでも節約したいのであれば口コミ等を参考に各サービスを比較してみることをおすすめします

詐欺や犯罪が横行している

これからNFT界隈に参入しようという人は「ブームが起こっているところには悪い考えを持った人がほぼ確実に現れる」ということをよく理解しておく必要があります。
NFTも今世界的に注目を集めている市場。そのユーザー数の多さを悪用した「詐欺」や「犯罪」が、悲しいことにたびたび発生してしまっているのです。

実際にあった事例をいくつかご紹介します。
  • 有名アーティストに成りすまして偽NFTを販売
  • 人気NFT作品をコピーして自分のものとして販売
  • OpenSeaに見せかけたフィッシングサイトで個人情報を盗む
  • MetaMaskに見せかけたフィッシングサイトで仮想通貨を横領する etc... 
このようなトラブルに巻き込まれないためには、NFT購入時には出品者情報・販売元を入念に確認したり、各種サービス登録時にはURLに不審な文字列がないかチェックしたり等、細心の注意を払う必要があるでしょう。
他人事として考えるのではなく「自分も引っかかってしまうかもしれない」という意識をもって行動することが重要です。

NFTの価格は変動している

NFTは常に一定の価格で販売されているわけではなく、業界の盛り上がりやアート自体の注目度等に応じて刻々と変動しています。そのため「ついこの間買ったNFTが、今日見たら大幅に安くなっている!」ということも往々にしてあり得る世界です。

価格の波を読むのは簡単なことではありませんが、できる限り損せず取引するためには、市場動向をチェックしたり、NFTの価格相場を調べたりしてみるといいでしょう。購入したNFTを転売して利益を出そうと考えているのであればなおさら。

「買うタイミング・売るタイミングの見極めは一朝一夕でできるようにはならない」ということを十分理解したうえで、NFT取引を楽しむといいですね。

まとめ

当記事では、これからNFTの世界に飛び込もうと考えている人に向けて「NFTの購入方法6STEP」をはじめ、取引の際に十分気を付けておきたいポイントについてまで、詳細に解説してきました。

新しいブームに乗ってみるのは少々ハードルが高く感じられるかもしれませんが、NFTは特に難しいことはなく「所定の手続きを踏んでいけば誰でも参入できる」ということがお分かりいただけたかと思います。

好きなアーティストのNFTをコレクションして楽しむも良し、利益目的に転売に挑戦してみても良しと、活用手段が豊富なのも魅力。説明したような注意点があることも十分理解した上で、NFTを楽しんでみてくださいね。

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  • 質問 NFTとは何ですか?

    答え NFTとは、Non-Fungible(代替不可能)なトークン(代用通貨)です。NFTは、本来であればコピーなどが簡単にできるデジタルデータを「唯一のもの」として証明し、情報を付与し著作権に似た形で二次使用で利益を得たり、取引したりできる資産の一種。デジタル資産の希少性を担保し、自分のものとして証明できます。投資商品としても人気がありますが、法整備が整っていないなどリスクや課題も多くあると言われています。

  • 質問 暗号通貨と仮想通貨はどう違うのでしょうか?

    答え 暗号通貨は仮想通貨の別称であり、違いはありません。令和2年の資金決済法の改正によって、法令上「仮想通貨」は「暗号資産」と呼ぶように変更されました。暗号資産(暗号通貨・仮想通貨)はインターネット上でやりとりできる財産価値があり、代金の支払いなどにも使用できます。ただし暗号資産は法定通貨ではなく、また価格が変動するなどリスクもあることに留意して下さい。

  • 質問 仮想通貨(暗号通貨)を購入したり、取引したりするには何が必要ですか?

    答え 暗号資産(仮想通貨)を利用するためには、まず仮想通貨取引所に口座を開設します。口座の開設には、メールアドレスと本人確認書類が必要です。マイナンバーカードや運転免許証、健康保険証やパスポートなどを用意しましょう。仮想通貨取引所は、それぞれ扱っている仮想通貨の種類が違います。また取引手数料や入金・出金手数料も違うので、取引所の特徴をよく理解した上で選びましょう。口座を開設したら、日本円を入金します。これで暗号資産の取引や売買を行うことができます。

  • 質問 仮想通貨(暗号通貨)を購入する際の注意点は?

    答え 仮想通貨を取り巻く環境は発展途上にあり、各国の法規制が確立されていない、または法規制が異なる部分もあります。仮想通貨のマーケットプレイス(取引所)を取り巻く事件をさかのぼるとハッキングのような被害が今後も絶対にないとは言えません。また、不審な勧誘や詐欺と思われる仮想通貨に関するトラブルにも注意が必要です。金融庁に登録されている業者で仮想通貨の取引をするにしても、さまざまなリスクがあることはきちんと把握しておきましょう。取引をする際には各マーケットプレイス(取引所)の特徴やシステムを理解した上で利用するようにしたいですね。

  • 質問 「NFTで不動産やアートが買える」と聞きました。こうしたものを購入する際の注意点は?

    答え NFTは有体物(形がある物)とはみなされていないため、所有権が認められていません。NFTでの売買では、所有権、著作権といった法的なことが関連してくるため、アートにしろ不動産にしろ、取引や売買には「リスクがある」ことを念頭に置いておきましょう。たとえば、偽物が売られていたということも過去にはありました。購入時に付属してくる権利(ロイヤリティなど)もきちんと確認する必要があります。いずれにしても、NFTについて精通していない段階で安易に高額な取引や売買を行うのは避けたほうが無難です。投資的な意味合いでNFTで何かを購入するというよりも、自分が好きなものや将来に価値を見いだせるようなものを見つける楽しみで、まずはNFTを始めてみてはいかがでしょうか。

  • 質問 そもそも、なぜ今、仮想通貨(暗号通貨)が注目されているのでしょうか?

    答え わたし達が普段から使用している法定通貨、たとえば「円」は国(政府機関/中央銀行)が管理しています。万が一、戦争などが起きたり独裁者が現れたりして口座が凍結されたら、資産を失うことになります。残念ながら世界を見渡した時、こうした不測の事態が起きないとは断言できません。暗号資産は国家に依存しない資産ということで昨今、大きな注目を集めています。いわゆる資産としての「金」と似ているところがありますね。他にも、手軽に決済できる点や少額取引の対応、海外への送金が簡単なことなど、さまざまなメリットがあること、また投資目的としても関心が高いことなどが注目される理由と言えるでしょう。