Webデザイナーの仕事内容は?必要なスキルも徹底解説
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本記事では、そんなWebデザイナーの具体的な仕事内容について、初心者にもわかりやすくまとめました。後半では、一般的にWebデザイナーが求められる「必要スキル」についても解説していきます。
これからWebデザイナーになろうと考えている人、Webデザイナーという職業について情報収集がしたいという人は、ぜひ最後までご覧ください。
Webデザイナーとは?概要と将来性について
Webデザイナーとは、Webサイトやアプリの見た目・使いやすさを考えてデザインする人のことです。検索エンジンを通してサイトや記事にやってきた人に対して、快適なユーザー体験を提供するのが主な役割。優れたデザインを考案する「クリエイティブスキル」と、そのデザインを実現するための「技術力(コーディングスキル)」の両方を持ち合わせている必要があります。Webデザイナーの需要を把握できる指標の一つに「EC市場規模」があります。経済産業省が実施する「電子商取引(EC)に関する市場調査」によれば、近年のEC市場規模は年々右肩上がりで拡大し続けている状況。
ネット上での取引には、その窓口となるWebサイト(ECサイト)が欠かせません。つまり、そのサイトを設計・構築するWebデザイナーの仕事も、年々増加していると考えられるのです。Webでのやり取りが衰退する未来は考え難いため、Webデザイナーは将来性も申し分ない職業と言えるでしょう。
上記背景もあり、Webデザインスクールも増加傾向になっています。
参考:Webデザイナーは多すぎ?将来性はないのか需要を徹底解説
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーの主な仕事は、クライアントからのWebサイト作成依頼について、設計から開発まで手広く携わっていくというもの。各フェーズごとの詳しい仕事内容を解説していきます。- クライアントへのヒアリング
- デザイン作成
- Webサイトのコーディング
- グラフィックデザインの活用
- レスポンシブデザインの適用
1.クライアントへのヒアリング
Webデザイナーが一番初めに行うのは、クライアントから「どんなWebサイトを作りたいのか?」といった要望を正確に聞き取り、把握することです。自分の考えや手癖で勝手に制作を進めてしまっては、手戻りが発生してしまうのはもちろん、クライアントからの信頼も失ってしまいます。幾度となくクライアントと打ち合わせを重ね、クライアントが求めるイメージや目標を理解しなければいけません。「クライアントの思いをデザインに反映する」のが、Webデザイナーのもっとも重要な役割と言えるでしょう。
2.デザイン作成
いきなりWeb上にサイトを組み始めるわけではなく、まずは「クライアントの要望をもとにしたWebサイトのデザイン」を作成します。ページの配置、サイト全体の配色、フォントの選定などなど…全体のコンセプトを先に固めておくことで、その後の作業で迷うことなく、スムーズに進められるからです。おおかたデザインが定まったら、完成見本となる「デザインカンプ」を作成します。これにより仕上がりを確認・微調整し、問題なければデザイン作成作業は完了。実際のサイト構築・コーディングの際には、このカンプを元に進めていくことになります。
なお、この行程では「Photoshop」や「Illustrator」といったグラフィックソフトが用いられることが一般的です。
3.Webサイトのコーディング
作成したデザインカンプを、Web上にサイトとして表現していくための作業が「コーディング」です。コーディングを行うためのプログラミング言語には様々ありますが、Webデザインでは「HTML/CSS」が基本。HTMLはWebページの構造(文章・画像)を配置する役割を果たし、CSSはフォント・色といったデザイン面(見栄え)を担当します。もちろん、作成するサイトによってはさらに複数の言語を活用する場合も。特にHTML/CSSと併用する機会が多いのが「JavaScript」です。JavaScriptでのコーディングを追加することでWebサイトに「動き」が生まれ、よりリッチなWebコンテンツに仕上がります。
4.グラフィックデザインの活用
コーディングでサイトを作成するだけでなく、アイコンや画像などの「グラフィックデザイン」を積極的に活用して見栄えを向上させていくのも重要なポイント。ユーザーにとって視覚的に魅力を感じる要素があると、サイトに長く滞在してもらえる可能性が高まります。「ここにはどんなグラフィックを配置するべきか?」「このアイコンは別のものに変えた方が見やすいのではないか?」というようににデザインセンスを発揮していくことで、ユーザーにとって利用しやすい快適なサイトに仕上がるでしょう。
参考:グラフィックデザインスクールおすすめ
5.レスポンシブデザインの適用
近年、スマートフォンやタブレットなどの携帯デバイスの普及により、Webサイトはさまざまな画面サイズで閲覧されるようになりました。これに伴い「画面の小さいスマートフォンだと、パソコン用に作られたWebサイトが快適に閲覧できない!」という問題が発生。これを解決するためのデザイン手法が「レスポンシブデザイン」です。パソコン用のWebサイトデザインが完成した後には、異なるデバイスからサイトにアクセスしたユーザーにも使いやすくなるよう、種々の工夫を凝らす必要があります。具体的な例は以下のとおり。
- フォントサイズを大きめに変更する
- 横に長い表はスクロールできるようにする
- 文章が長くならないよう、適度に改行を入れる etc..
クライアントの要望にしっかりと答えつつ、訪れてくれたユーザーが快適に利用できるサイトを設計・構築することが、Webデザイナーの重要な仕事です。
Webデザイナーの平均年収
厚生労働省が運営する職業情報提供サイトのjobtagによると、Webデザイナーの平均月収は25.4万円、平均年収は480.6万円。キャリアが重視されるため、実績が豊富であればあるほど給料が高くなる傾向にあるようです。Webデザイナーの働き方で最も多いのは自営・フリーランスで62.3%という結果でした。会社員だと、月収・年収は自分の努力ではなかなか上げにくいでしょうが、自営・フリーランスであれば、頑張り次第で上げられるでしょう。
収入をアップさせたいと考えているWebデザイナーの方は、実績をつくったり新たなスキルを習得したり、自分の価値をあげられるよう努力するといいでしょう。
参考:Webデザイナーの年収
Webデザイナーのやりがい
Webデザイナーのやりがいはさまざまありますが、特に大きいといわれるのが以下の4つのポイントです。- 自分でデザインしたものが多く人に見られる
- クライアントの要望通りに作成できたら喜んでもらえる
- 最新技術を目にしたとき
- 成果がわかりやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
参考:Webデザイナーは後悔する?
自分でデザインしたものが多く人に見られる
Webデザイナーは、クライアントニーズやターゲットの行動・期待するコンバージョンなどを想定してWebサイトをデザインします。作り出すものには自身のアイデアやスキル・センスが詰まっており、規模・内容を問わず「自分の作品」です。精魂込めて作った作品を世に出せるのは、クリエイターにとっては大きなやりがいとなります。またWebデザイナーがデザイン設計を行うまでには、市場調査や競合調査・ユーザーニーズの掘り起こしなどといった地味で根気のいる作業も少なくありません。艱難辛苦を乗り越えてデザインしたWebサイトが無事リリースされれば、達成感もひとしおです。
クライアントの要望通りに作成できたら喜んでもらえる
Webデザイナーの仕事は、クライアントの希望や悩み・意向を適切に汲み取って、ニーズにマッチしたWebデザインを提供することです。適切なWebデザインでクライアントニーズに応えることは、Webデザイナーにとって大きなやりがいの一つとなります。Webデザイナーにとって何よりもうれしいのが、仕事を請けたクライアントから「来訪者が増えた」「売上がアップした」などと言われる瞬間です。
Webサイトリリース後に成果が出たということは、Webデザイナーとして正しい仕事ができたということ。自分のデザインセンスにさらなる自信が持てるのはもちろん、Webデザイナーとして、よりよいWebデザインを手掛けたいと思えるようになります。
最新技術を目にしたとき
最新トレンドや技術に触れて知的好奇心が満たされたとき、Webデザイナーとしてのやりがいを感じられるでしょう。Webデザイナーが活躍するIT業界は、めまぐるしく変化していくのが特徴的で、他の業界よりも最新技術を目にしやすい状況にあります。最新技術は、知的好奇心を満たすだけでなく、学習意欲や向上心もかき立ててくれるでしょう。刺激を受けることで、さらなる挑戦ができ、よりやりがいを感じられるといういいサイクルで活動できます。成果がわかりやすい
成果が分かりやすいのも、Webデザイナーのやりがいの1つでしょう。同じデザインの仕事でも、印刷物や広告づくりでは、デザインによる成果がよく分かりません。しかしWebデザインなら、リニューアル後に「来訪者が2倍に増えた」「売り上げが上がった」など、具体的な成果を実感できます。成果が分かりやすいことで、モチベーションアップにもつながるでしょう。得られた成果は、実績として周りにアピールすることも可能です。
参考:indeed「キャリアガイド:クライアントの売り上げに貢献できる」
Webデザイナーになるには?必要なスキル
現状、Webデザイナーになるために必須となる資格等はないため、やる気次第で誰でもなることができます。しかし、センスを必要とするクリエイティブ業であることは間違いないため、全くの未経験の状態から仕事を取ることは難しいでしょう。ここでは、Webデザイナーになるために最低限必要となるスキル・クライアントから求められるスキルをまとめました。参考:Webデザイナーになるには?
コミュニケーション能力
Webデザイナーは、画面に向かって一人黙々と作業をする仕事だと勘違いされがちですが、決してそんなことはありません。少なくとも、仕事を依頼してくれるクライアント、一緒にサイトを作り上げるチームメンバーとは、必ずやり取りをする機会が生じます。もしWebデザイナーがコミュニケーション能力に欠けていて、周囲と意思疎通を図ることなく自分勝手に制作を進めてしまったらどうなるでしょうか。何らかの形でデザインは出来上がったとしても、クライアントの要望には全く答えられていなかったり、途中で方針の変更があったことに気づかず作成を進めてしまっていたりと、作業が遅滞してしまうことはまず間違いありません。当然、信頼も地に落ちてしまうことでしょう。
コミュニケーション能力はどんな職業でも必要とされるスキルですが、チームで作業することの多いWebデザイナーはとりわけ重要になります。話し上手である必要はないものの、クライアントやチームメンバーと適切な報連相が図れる程度には、コミュニケーション能力を身につけておきたいところ。
各種グラフィックツールの知識・スキル
Webサイトをデザインするためには、さまざまなグラフィックツールを使いこなす必要があります。頭の中で考えたアイデアを具現化するためにも、各種ツールの知識・スキルは必須と言えるでしょう。主なグラフィックツールとしては、以下のようなものが挙げられます。
- Photoshop
- Illustrator
- Sketch
- Figma
- Adobe XD etc…
特にAdobe社の「Photoshop(フォトショ)」「Illustrator(イラレ)」は、どんなデザイン会社でも使われるくらい有名な、グラフィックツールのスタンダードです。「ツールが多すぎて、どれから習得したらいいかわからない…」と悩んでしまったときには、真っ先に「フォトショ」「イラレ」の習得に励んで間違いないでしょう。
コーディングスキル
Webデザイナーはデザインスキルだけでなく、サイトをWeb上に実現するためのコーディングスキルも求められます。基本となるのは、マークアップ言語と呼ばれる「HTML/CSS」です。まずはこの2言語の習得に努めるのが先決です。さらに「JavaScript」も身につけると、アニメーションや動的なコンテンツの実装が可能になり、よりインタラクティブで魅力的なサイトが作れるようになるでしょう。基本となる各種言語の知識が身に付いたら、昨今重要性を増している「レスポンシブデザイン」の考え方や、作業をより効率的に進めるうえで有効なフレームワーク(Bootstrapなど)の利用方法などにも手を伸ばしてみるといいですね。
参考:コーディング勉強
コンテンツ管理システム(CMS)の理解
昨今のWebサイトの多くは、コンテンツ管理システム(CMS)を利用して運営されています。CMSは、Webサイトのコンテンツをクライアントが簡単に更新・管理できるシステムのこと。「WordPress」や「Movable Type」、「Drupal」などが代表的です。WebデザイナーがこれらCMSの基本的な機能や使い方を理解しておけると、クライアントがサイトを運用するうえでのサポートができるようになり、デザイナーとしての価値向上・需要拡大が期待できます。さらに、CMSの環境構築やテーマ・プラグインのカスタマイズまで行える知識があれば、CMSを活用したより柔軟なデザインを提供できるようになるでしょう。
Webデザイナーに未経験から目指す方法
未経験からWebデザイナーに挑戦する場合、主に以下の3つの方法があります。- Webデザインが学べるスクールに通う
- 動画や本などを読み独学で勉強する
- 未経験からWebデザイナーとして育ててくれる企業へ入社する
それぞれの項目について、詳しく紹介します。
Webデザインが学べるスクールに通う
未経験からWebデザインを学びたい人に最もおすすめなのは、Webデザインスクールに通うことです。授業形態はオンライン・対面があり、受講者の状況に合わせて選択できます。未経験者がWebデザインスクールに通うメリットは、主に以下の3つです。
- 効率よく学習を進められる
- 学習中の分からないことをすぐに解決できる
- 転職・就職・副業サポートがある
Webデザインスクールの多くは、未経験者を対象としています。カリキュラムは短期間で必要な知識・スキルを学べるよう作られており、学習の進め方に無駄がありません。受講者は与えられたカリキュラムをこなしていくだけで、Webデザイナーに必要な基礎スキルを身に付けることが可能です。
またWebデザインスクールでは、現役のプロ講師が教壇に立つことも多々あります。分からないこと・できないことも気軽に相談しやすく、学習の停滞がないのがメリットです。
特にWebデザインでは、デザインツールやグラフィックツールの使い方につまずく未経験者が少なくありません。コーディングの基礎を学ぶことも必要となり、Webデザインの学習は未経験者にとって難易度が高いのが実情です。プロのサポートを受けられることは、スクールならではの魅力といえます。
このほかWebデザインスクールによっては、転職や副業サポートを受けることも可能です。Webデザイナーとしての第一歩を踏み出しやすく、本気でWebデザイナーを目指す人には最適といえます。
動画や本などを読み独学で勉強する
コスパよくWebデザイナーを目指したい人は、動画や教本の活用がおすすめです。近年はWebデザイン系の教材が充実しており、コストをかけなくてもWebデザインの基礎を学べます。学習時間の融通も付けやすく、忙しい人でも自分のペースでコツコツと学習を進めることが可能です。ただし独学は、学習に行き詰まったときの解決手段が確保できません。学習が進まずにモチベーションが下がれば、Webデザイン学習に挫折する恐れがあります。
未経験者がWebデザインスキルを身に付けるには、1年程度かかるとするのが定説です。自分で学習計画を立てられる人・モチベーションを落とさずに学べる人でないと、独学でのWebデザインスキル獲得は非常に難易度が高いといえます。
参考:独学でWebデザイン勉強
未経験からWebデザイナーとして育ててくれる企業へ入社する
Webデザインスクールを経営している企業やWeb制作会社・自社にWebデザイン部門を抱えている企業などは、未経験者を雇用して育てていく社風があります。就職活動が成功して入社できれば、現場で手を動かしながら、実践的なWebデザインスキルを身に付けることが可能です。ただし未経験者可とする企業は、その人の「ポテンシャル」に期待して採用します。年齢が若いほど採用される確率が高く、未経験者でも30代以上の場合は採用を勝ち取るのが難しいかもしれません
また運良くポテンシャルで採用されたとしても、給与や待遇面が厳しいことは覚悟しておきましょう。即戦力となれない未経験者は、難易度の低い簡単な仕事しかできません。Webデザイナーとして会社に貢献できるようになるまでは、給与・待遇も実力相応となる傾向です。
参考:Webデザイナーはやめとけ?
Webデザイナーになりたい人に最適なスクールの選び方
以下の選び方を実践すれば、Webデザイナーになるための最適なスクールを見つけられるでしょう。- 自分に合った受講スタイルのスクールを選ぶ
- 習得したいスキルが学べるか確認する
- 講師や講義の質が高いスクールを選ぶ
- 資格が取得できるとモチベーションにつながる
自分に合った受講スタイルのスクールを選ぶ
スクールによって受講スタイルや授業の形態が異なるため、自分に合うスクールを選ぶことが大切です。受講スタイルは、通学タイプとオンライン受講タイプのどちらかを選択できます。スクールにより、通学とオンラインを併用できることも。通学タイプを選ぶ場合は、通える距離にスクールがある稼働確認してください。近くにスクールがない場合は、オンライン受講タイプのスクールを選ぶといいでしょう。
授業の形態は、複数人で学ぶグループ授業、講師と1対1で学べるマンツーマン授業、動画教材で学ぶ動画視聴型授業の3つに分けられます。グループ授業は、同じ目的を持つ仲間と切磋琢磨しながら学べるでしょう。マンツーマン授業は、丁寧に教えてもらえるのが魅力。わからないことがあっても、すぐに質問できます。動画視聴型授業は、自分の好きな時に学べるのがメリットです。
習得したいスキルが学べるか確認する
グラフィックに関するスキルやコーディングに関するスキルなど、目的のスキルが習得できるかも重視しましょう。受講スタイルや授業の形態が自分に合っていても、習得したいスキルを学べなければ意味がありません。スクールで学べるスキルは、公式サイトでチェックできます。同じスクールでもプランによって習得できるスキルが異なる場合があるため、どのプランで何のスキルを習得できるかまで確認しましょう。
Webデザインのスキルの中でも特に人気なのは、Adobe PhotoshopやIllustrator。グラフィックデザインや画像編集に欠かせないスキルなので、好んで学ぶ人が多いようです。Webサイトの制作まで行いたいのであれば、HTMLやCSSを学ぶのがおすすめ。基礎か応用によりできることが異なるため、どんなスキルが学べるかだけでなく、何ができるようになるかもチェックするといいでしょう。
講師や講義の質が高いスクールを選ぶ
最適なスクールを選びたいのであれば、現役のデザイナーが講師として在籍しているスクールを選ぶのがおすすめです。現役デザイナーが講師なら、現場で活躍できる実践的な知識を教えてもらえるでしょう。プロのデザイナーに添削してもらうことで、よりWebデザインスキルを伸ばすこともできます。現場で求められるデザインのレベルがわかるため、スクール卒業後に活躍できる可能性もアップするでしょう。資格が取得できるとモチベーションにつながる
資格取得できると学習意欲の向上につながるため、資格を取得できるスクールもおすすめです。資格の取得は、周囲へのアピール手段としても有効。無資格のWebデザイナーよりもスキルがあることを証明できるため、就職・転職や案件獲得を有利に進められるでしょう。参考:Webデザイナーの資格
Webデザイナーに未経験から目指す人におすすめのスクール
未経験からWebデザイナーを目指すなら、Webデザインスクールに通うのが近道です。未経験者の学びに定評のある、おすすめのWebデザインスクールをご紹介します。デジタルハリウッドSTUDIO|Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン
Webデザインスクール名 | デジタルハリウッドSTUDIO |
Webデザイン講座関連の受講料金 | Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン:613,800円(税込) Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム:368,500円(税込) Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム 就転職パック:467,500円(税込) |
初期費用 | 調査中 |
講師 | 第一線で活躍&指導経験が豊富なプロ講師 |
サポート体制 |
|
代表的なコースの受講期間 | Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン:6カ月間(卒業制作含む) Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム:6カ月間 Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム 就転職パック:10カ月間 |
ポートフォリオ制作 | あり |
開講時間 | 調査中 |
授業形式 | 対面・オンライン |
返金保証 | 調査中 |
学べるスキル | Illustrator / Photoshop / Dreamweaver / AdobeXD / HTML / CSS / JavaScript / jQuery /デザイン思考・概念 など |
教室所在地 | 関東・北海道・東北・中部・近畿・中国・四国・九州(全34校) |
転職・副業支援 | あり |
Webデザインスクールおすすめポイント | マイナビワークスから実案件の提供を受けられる 実務的なデザイン制作の流れを学べる専用ライブ授業 マイナビワークスによる就職転職セミナー&個別面談サービスの提供 |
Webデザインスクール運営会社 | デジタルハリウッド株式会社 |
公式サイト | デジタルハリウッドSTUDIO|Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン |
デジタルハリウッドSTUDIOは、未経験からでも効率的にWebデザインの基礎を学べるWebデザインスクールです。受講後は多くの受講者がWebデザイナーとして転職することに成功しており、転職成功者の約8割は未経験から学習を始めた人で占められています。
スクールは「超実践型」という名前の通り、アウトプット重視のカリキュラムが充実しているのが特徴です。実際に手を動かして作品を作るのはもちろん、受講中に実務案件を手掛けるチャンスがあります。現場に必要なWebデザインの考え方や流れを身に付けやすく、アピール力の強いポートフォリオの作成が可能です。
また転職活動支援は「マイナビワークス」との協働によって行われ、マイナビワークスの専門キャリアアドバイザーが担当に付く仕組みです。就職・転職に必要なノウハウやスキルの習得を支援してもらえるのはもちろん、求人紹介も受けられます。
授業はオンラインで行われるため、就業中の人もマイペースな学習が可能です。受講を開始すると、グラフィックツールの使い方からコーディングの基礎までを6カ月で網羅できます。
- 20代 女性
- 金融
- 卒業生
★★★★★
4.0
基本的なWebデザインの技術は学べる。卒業制作では、実務として制作から納品まで一連の流れを担当トレーナーのサポートのもと経験できるので、とても力になると思った。独学ではなかなか体験できないことなので、いい経験ができた。詳細をみる
- 20代 女性
- サービス業
- 卒業生
★★★★★
5.0
受講期間だけでなく、卒業後も交流があるので困った時に相談できる場所があるのは本当にありがたいし、フリーランスをやっていて自分でできない案件が来た時に、デジハリで知り合った人(受講生さん・卒業生さん)へ仕事をお願いできたりするのもありがたいから。勉強をするだけであれば、どこのスクールへ行っても同じだったと思うけれど、卒業後も交流ができるのが本当に大きいと感じています詳細をみる
DMM WEBCAMP Webデザインコース
Webデザインスクール名 | DMM WEBCAMP |
Webデザイン講座関連の受講料金 | 【Webデザインコース】※デザイン・サイト制作の両方を学ぶ場合
|
初期費用 | なし |
講師 | 現役Webデザイナー |
サポート体制 |
|
代表的なコースの受講期間 | Webデザインコース:8週間、16週間、24週間、32週間 |
ポートフォリオ制作 | あり |
開講時間 | 24時間 |
授業形式 | オンライン |
返金保証 | サービス提供開始より8日以内に申請を行うことで受講キャンセル可能 |
学べるスキル | UI基礎実践(情報設計)、Photoshop、Illustrator、Adobe XDなど |
教室所在地 | オンライン |
転職・副業支援 | 副業支援あり |
Webデザインスクールおすすめポイント |
|
Webデザインスクール運営会社 | 株式会社インフラトップ |
公式サイト | DMM WEBCAMP Webデザインコース |
DMM WEBCAMPは、現場で役立つ実践スキルを効率よく習得できるスクールです。Webデザインコースは「デザイン」「サイト制作」に分かれており、両方を受講することでWebデザインからサイト制作・運用まで、現場で役立つスキルを身に付けられます。
授業はオンラインで実施されるため、受講者のライフスタイルに合わせた学習が可能です。カリキュラムの総まとめとしてオリジナルのポートフォリオ作成があり、就職・転職・案件獲得の際にアピールできます。
スクールの受講期間は、8週間・16週間・24週間・36週間の4タイプです。受講者には専門のメンターが付き、週2回のマンツーマンメンタリングを受けられます。学習中の不安や疑問を相談しやすく、学習のモチベーションを維持しやすいのが魅力です。
カリキュラム修了後は副業案件獲得のサポートもあり、短期間でWebデザイナーとして活動できます。
- 20代 男性
- サービス業
- 卒業生
★★★★★
5.0
・カリキュラムが体系的にまとめられていてわかりやすい ・メンターの質が高く、質問に答えてくれるだけではなく、メンティーの成長を考えてくれている ・運営のレスポンスが早く安心して受講できる詳細をみる
- 20代 男性
- 建設
- 在籍生
★★★★★
4.0
エンジニアとして企業の業態を選ばない人になら学習はしっかりできるので勧めたい。詳細をみる
- 20代 女性
- 百貨店/小売
- 卒業生
★★★★★
4.0
確実に力がついた、結果的に満足のいく転職ができたから、充実した学習期間だった詳細をみる
- 20代 女性
- 金融
- 卒業生
★★★★★
5.0
未経験業界・業種での転職活動だったため、何から始めたら良いのか、どういった企業があるのか、など右も左もわからない状態でした。その中でライフコーチの方やキャリアアドバイザーの方が将来の目標のために寄り添ってくださる環境が心強く感じました。 そのため、特に未経験業界である方にはおすすめしたいと思います。詳細をみる
SHElikes(シーライクス)
出典:SHElikes(シーライクス)
Webデザインスクール名 | SHElikes |
Webデザイン講座関連の受講料金 | Webデザインコース:受け放題プラン月13,567円(税込)※12カ月 |
初期費用 | 入会金:162,800円(税込) |
講師 | プロ講師 |
サポート体制 | ・受講者コミュニティへの参加が可能 ・副業・フリーランスとしての仕事獲得をサポート ・月1回のコーチング |
代表的なコースの受講期間 | Webデザインコース:1カ月、6カ月、12カ月 |
ポートフォリオ制作 | なし |
開講時間 | 調査中 |
授業形式 | 対面・オンライン |
返金保証 | 調査中 |
学べるスキル | Webデザインの基礎知識、Illustrator、WordPress、ロゴ・CI、UI/UXデザイン |
教室所在地 | 青山校、銀座校、名古屋校、梅田校 |
転職・副業支援 | 調査中 |
Webデザインスクールおすすめポイン | 40種類以上(※2024年1月時点)のスキルが学べる動画を定額で受講し放題 |
Webデザインスクール運営会社 | SHE株式会社 |
公式サイト | SHElikes(シーライクス) |
SHElikesは、自由かつ理想的な自己実現を目指す、女性向けのキャリアスクールコミュニティです。未経験からWebデザイナーを目指す人は、Webデザインの基礎を学べる「Webデザインコース」を受講できます。カリキュラムの内容は、配色やレイアウトの基本からPhotoshopの使い方・HTML/CSSを使ったコーディングまでと多彩です。
授業スタイルは、オンラインの少人数制。作品を制作するとプロから直接フィードバックを受けられるため、現場で使える実践的なスキルや知識を効率よく身に付けられます。参加者や講師の女性率が高いため、未経験者の女性でも気軽に参加しやすい雰囲気です。
また受講者は、専属コーチから月4回のコーチングを受けられる点も大きな魅力の一つ。コーチングを受けることにより、受講者はゴールの設定からキャリアの棚卸し・自己PR、職務経歴書の作成まで、丁寧なサポートを受けることが可能です。
- 30代 女性
- フリーランス
- 在籍生
★★★★★
5.0
Web全般を体系的に学べる。(プログラミング以外のことも学べる)仮にプログラミングを勉強してみて、合わなかった、好きになれなかったとしても他のコースもつまみ食いできるので、シフトチェンジができる。「払った受講料を無駄にした」という経験をする可能性が限りなく低いと思う。コーチングがあったり、仕事紹介が随時あったり、サポート体制が徹底している。詳細をみる
- 20代 女性
- フリーランス
- 在籍生
★★★★★
4.0
時間を確保できる方にはおすすめできるが、忙しい会社員ではなかなか難しいのではないかと感じたため詳細をみる
Webデザイナーになるなら取得したい資格
Webデザイナーを目指すのであれば、以下の資格の取得がおすすめです。資格により学ぶ内容や証明できるスキルなどが異なるため、自分の希望に合う資格を取得するといいでしょう。資格があることにより、周囲へ知識やスキルがあることの証明になり、就職・転職や案件獲得にも有利に働きます。参考:Webデザイナー資格
資格名 | 特徴 |
---|---|
ウェブデザイン技能検定 |
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Webクリエイター能力認定試験 |
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Webデザイナー検定 |
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HTML5プロフェッショナル認定資格 |
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アドビ認定プロフェッショナル |
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Photoshop®クリエイター能力試験 |
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Illustrator®クリエイター能力認定試験 |
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Webディレクション検定 |
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Webデザイナー仕事内容まとめ
当記事では、近年需要・人気ともに高まっている「Webデザイナー」という職業について、将来性や具体的な仕事内容、さらには必要となるスキルについてまで、詳細に解説してきました。「デザイン」という言葉が入っている一方で、その仕事内容は「クライアントへのヒアリング」から「プログラミング・コーディング」まで、実に多岐にわたることがお分かりいただけたかと思います。Webデザイナーは、クライアントの要望を正確に理解し、ユーザビリティを考慮したデザインを提供する、非常に奥深い仕事です。
グラフィックツールやプログラミング言語を用いて一人で作業することはもちろん、チームで活動する機会も多いのがWebデザイナーの特徴。いざ「Webデザイナーになりたい!」と思い立った暁には、Webデザインスクールなどでデザインを行ううえでの各種スキルを身につけるのと同時に、周囲と適切に報連相が図れるよう「コミュニケーション能力」もしっかりと養っておきたいところです。
WRITERこの記事を書いた人
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