E資格認定プログラムおすすめ講座徹底比較【2025年最新版】
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E資格の受験資格を得るためには「JDLA認定プログラム」の受講が必須ですが、これにはさまざまな種類があり、
「どの認定プログラムを受ければいいの?」
と悩む人もいるのではないでしょうか。
この記事では、E資格の受験に必要な「JDLA認定プログラム」について詳しく解説します。
E資格認定プログラムとは
まずはじめに、E資格とその受験に必要な「認定プログラム」とはどのようなものかコエテコ編集部が解説します。※コエテコ編集部が所属するGMOメディアは賛助会員として日本ディープラーニング協会に入会しています。
そもそもE資格とは
E資格とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催するディープラーニングに関する民間資格であり、正式名称を「エンジニア資格」と言います。これにより、「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定する」(公式サイトより引用)とされています。
参考:E資格は意味ない?
資格の概要は以下のようになっています。
資格名 | E資格 |
受験資格 | 「JDLA認定プログラム」を試験日の過去2年以内に修了していること |
試験時間 | 120分 |
試験概要 | 知識問題(多肢選択式・100問程度) 認定プログラム修了レベルの出題 ソースコードを含む問題については、Pythonで記述、 またはフレームワーク(PyTorchまたはTensorFlow)を利用した問題を出題 |
試験会場 | 各地の指定試験会場にて受験 (申し込み時に希望会場を選択) |
受験費用 | 一般:33,000円(税込) 学生:22,000円(税込) 会員:27,500円(税込) |
E資格とG検定の違い
E資格とよく比較される資格試験として、G検定が挙げられます。G検定も、E資格と同じくJDLAの主催するAIの認定資格であり、正式名称を「ジェネラリスト検定」と言います。認定の対象となるのは、AIやディープランニングに関する基礎的な知識を持ち、ビジネス分野において適切に扱えるスキルを持っている人です。つまり、G検定はAIを「使う」人向けの認定資格ということになります。
これに対してE資格の対象はエンジニアであり、AIやディープラーニングに関する技術的な知識が問われます。Pythonのプログラミング知識をはじめ、確率・統計などの応用数学、機械学習の実用的な方法論、深層学習の実装方法などの知識が必要になります。つまりE検定は、AIを「作る」人向けの認定資格なのです。
参考:AIエンジニアはやめとけ?
E検定、G検定ともにAIやディープランニングに関する認定資格ではありますが、対象者が異なる点をしっかりと押さえておきましょう。
参考:E資格の難易度
E資格の受験には「JDLA認定プログラム」受講が必須

概要でご説明したとおり、E資格の受験資格を得るためには「JDLA認定プログラム」(以下、「認定プログラム」)の受講が必須です。
認定プログラムとは、ディープラーニングに関する理論を理解し、適切な手法によって実装する能力を育成できる講座として、JDLAから認定・推奨されているプログラムです。
それぞれの講座によって学習内容や使用するフレームワークが異なり、個人向けから法人向け、オンラインからハンズオン(体験学習型)までさまざまな種類のプログラムが提供されています。
学習内容や時間、費用などを総合的に判断し、どの認定プログラムを受講するかを選択する必要があります。
—E資格を取得すると、どういったメリットがあるのでしょうか?出典:「E資格」とはどんな資格?Aidemy Premium「 E資格対策講座」担当者とコンテンツ制作者に聞く
岩岡さん:
私もE資格を保有していますが、「自分にはこのぐらいのプログラミング能力がある」という、一定の指標になると感じています。たとえば商談の場面では、資格を持っていることがひとつのアピール材料になりますし、「知識を持っている人」としてクライアントさんから頼ってもらいやすくなるメリットもあります。
E資格認定プログラムのおすすめの選び方
さまざまな種類のある認定プログラムのなかから、自分に合ったプログラムを選ぶのは難しいという人もいるかもしれません。ここでは、E資格の認定プログラムを選ぶ際にチェックすべきポイントについて詳しく見ていきましょう。費用
E資格認定プログラムは、AIやディープラーニングなどの専門知識を習得するための講座なので、それなりに費用がかかる点は留意しておく必要があります。開講している認定プログラムによって受講費用が異なるので、支払い可能な範囲のもののなかから選びましょう。厚生労働省には、「教育訓練給付制度」「人材開発支援助成金」 といった給付制度が用意されています。
参考:教育訓練給付制度対象のプログラミングスクール
また経済産業省には、AIやディープラーニング、データサイエンスといった高度な専門性が必要な教育訓練講座を対象に、最大70%の受講料が還付される「リスキル講座(第四次産業革命スキル習得講座)」の認定制度があります。
参考:第四次産業革命スキル習得認定講座おすすめ
費用を抑えたいと考えている人は、このような支援・給付制度の対象講座から検討すると良いでしょう。
受講形態
認定プログラムを選ぶ際には、どのような形態で受講するかという点にもチェックが必要です。受講形態として、以下のようなものが用意されています。
- ハンズオン(体験学習型)
- オンライン
- Eラーニング
無料トライアルを提供しているところもあるので、申し込み前に雰囲気を見たいという人は参考にしてみましょう。
受講期間
認定プログラム選びの際には、講座の受講期間についてもチェックしておきましょう。仕事や家事・育児に忙しい社会人にとって、限られた時間の中でいかに効率的に学習できるかは重要なポイントです。受講期間としてどの程度確保できるかを確認し、スケジュールと照らし合わせて選択する必要があります。
参考:AIの勉強
E資格認定プログラムのおすすめ講座3選
日本ここでは実際のE資格認定プログラムの中から、おすすめのデータサイエンスクールやAIスクールをご紹介します。Aidemy Premium

Aidemy PremiumのE資格対策講座は、現役エンジニアの個別指導と合格保証によって多くのAI人材を輩出してきた人気の認定プログラムです。厚生労働省の指定講座なので、受講料の補助を受けられます。
100時間以上の学習内容が提供されており、機械学習に使われる数学の基礎、大規模なデータを処理する技術、ディープラーニングの理論から実践までの幅広いスキルを習得できます。またチューターへの個別質問は回数無制限で、書いたコードはプロのチューターがレビューしてくれるので、プログラミング未経験の方も安心して取り組めます。
- 20代 女性
- メーカー/製造業
- 在籍生
未経験から、株式会社アイデミーのデータ分析講座を受講しました
★★★★★
5.0
学習が、小単元事に別れていて、学んだ後にすぐ確認テストがありました。 それが自分には合っていて、インプットだけでなくアウトプットしながら学習でき、定着も早かったかなと思います。詳細をみる
- 30代 男性
- 不動産
- 卒業生
【初学者からのススメ】プログラミング初学者は可能な限りオンラインを活用せよ
★★★★★
5.0
完全にオンラインで完結する、夕方から夜の時間帯に講師の方々に質問が出来る、スラックであればいつでも質問できる、など、学習意欲さえあればいくらでも学習できる環境が整っていました。詳細をみる
- 30代 女性
- 薬剤師
- 卒業生
先生方が素晴らしい!自分のペースで進められて育児中の母でも2コース修了できました
★★★★★
5.0
先生の質が高い。 完全オンラインのためモチベーションの維持が大変でしたが、先生のお陰で最後まで続けることができました。 転職活動中も励ましていただいたお陰で、アルバイトですがフルリモートで就職することができました。 講座が始まったばかりのころ、未経験でAIエンジニア、しかもフルリモートで働くのは厳しいと他の所で言われて凹んでいたのですが、Aidemyの先生がとてもポジティブに励ましてくださいました。 具体的にどのように転職活動すべきかアドバイスもくださり、その通り実践したところ内定をもらうことができました。 その後も、モチベーションが下がると先生方とカウンセリングして元気をもらい、当初予定していたデータ分析講座だけでなく、E資格講座も受講を終えることができました。詳細をみる
キカガク

キカガクの自走できるAI人材育成になるための長期6ヶ月コースは、6ヶ月で未経験からAI人材を目指す認定プログラムです。厚生労働省認定講座となっているため、受講料の最大80%還付を受けられます。
AIやデータサイエンスに関する1,500以上のコンテンツ、130時間以上の豊富な講座が提供されており、実践的で幅広い知識やスキルを習得できます。提供されている講座はすべて永久的に受け放題、さらに今後追加される講座もすべて無料というのは嬉しいところです。転職業界最大手のdodaと提携しており、IT業界の転職も手厚くサポートを受けられます。
- 40代 男性
- メーカー/製造業
- 卒業生
「AI人材育成長期コース」はプログラミング経験がほとんどない方にオススメ!
★★★★★
5.0
プログラミング経験やAI知識がほとんどない方には「AI人材育成長期コース」はとてもオススメです。やはりプログラミングは内容が難しく、習得する内容も多岐に渡ります。私はプログラミング経験がなかったため、特にそのように感じました。本コースは短期間で詰め込むのではなく、長期間かけて知識や技術を自分に落とし込むことを目的としているので、初学者向きだと思います。ただ、内容はかなり本格的でデータ取得からAIアプリ作製までの一貫の流れを学ぶことができ、プログラミング経験がない私でも最終的に実装する力を身につけることができました。途中で詰まってしまった場合でも、Slack上で質問したり、「オンライン講義」で講師と1対1で相談したりできたので、無理なく受講することができました。また受講期間終了後もコミュニティサイトで定期的にイベントが開催されますので、他の受講者の方と一緒にコンペに参加したり、資格や転職について情報交換したりできる点も魅力的です。詳細をみる
- 20代 男性
- アルバイト・接客業
- 卒業生
AI人材育成長期コースを楽しめたと感じた一例と学習スタンス
★★★★★
5.0
能動的に参加できる方であればお勧めできます。目標次第で満足度は変わるかと思いますが、「自分で基礎は何とかするからAIの面白いこと、より面白くするアイデアを教えて!」位の気概がよいかと思います。半年といってもやはりゼロからのスタートだと誰でも大変だと思います。実力と、どれだけ時間の確保ができるかだと思います。質問チャンネルや質問を講座の前に丁寧に質問すれば、ちゃんと把握した先生が回答してくださる印象です。講座開始直前になって難しい質問をすると質問ルームが埋まっていたり、分野に詳しい先生が先約で対応できなかったりするので注意は必要かと思います。 講座の内容は3カ月が目安ですが事前に受付を早くすませば、予習期間として早めに勉強できます。カリキュラムよりも予定が遅くなればモチベーションが低下すると感じ、10月スタートの講座を9月から毎日2h前後勉強し11月に終わるくらいでした。早めの学習が持続できたコツかなと感じます。独学の勉強でpython基礎、機械学習の操作はさっさと攻略して、実践的な操作にはつまずきつつ、質問を利用して実践的な内容に取り組む時間に当てるくらいがちょうど良かったです。詳細をみる
スキルアップAI
スキルアップAIの現場で使えるディープラーニング基礎講座は、認定プログラム第1号として高い合格率を誇る実践的な講座です。厚生労働省の教育訓練給付制度指定講座となっているため、要件を満たせば受講料の最大70%の助成を受けられます。
AI開発の経験豊富な講師陣によって開発された教材を使用し、「実務者の視点」で講義が進められるため、資格取得にとどまらず実践的なテクニックを習得できます。また1,000問以上のQA集などの充実した教材と強力なサポート体制によって、長期に及ぶ学習期間を挫折することなく継続できます。
E資格認定プログラムおすすめ講座比較まとめ
AIエンジニアとしての高い技術力や知識を証明するE資格には、JDLA認定プログラムの受講が必須です。さまざまな講座が開講されているので、費用や受講形態、受講期間などのポイントをチェックして、自分に合ったものを選択しましょう。WRITERこの記事を書いた人
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