E資格認定プログラムおすすめ講座比較【2024年最新版】

E資格認定プログラムおすすめ講座比較【2024年最新版】
人工知能(AI)技術が進化し私たちの生活が便利に豊かになるなか、AI、とりわけ深層学習(ディープラーニング)分野の認定資格である「E資格」が注目されています。

E資格の受験資格を得るためには「JDLA認定プログラム」の受講が必須ですが、これにはさまざまな種類があり、
「どの認定プログラムを受ければいいの?」
と悩む人もいるのではないでしょうか。

この記事では、E資格の受験に必要な「JDLA認定プログラム」について詳しく解説します。認定プログラム選びの際にチェックすべきポイントやおすすめの講座も紹介しているので、E資格の受験を検討している人は参考にしてくださいね。

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E資格認定プログラムとは

まずはじめに、E資格とその受験に必要な「認定プログラム」とはどのようなものかを見ていきましょう。

そもそもE資格とは

E資格とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催するディープラーニングに関する民間資格であり、正式名称を「エンジニア資格」と言います。

これにより、「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定する」(公式サイトより引用)とされています。
参考:E資格は意味ない?

資格の概要は以下のようになっています。
資格名 E資格
受験資格 「JDLA認定プログラム」を試験日の過去2年以内に修了していること
試験時間 120分
試験概要 知識問題(多肢選択式・100問程度)
認定プログラム修了レベルの出題
ソースコードを含む問題については、Pythonで記述、
またはフレームワーク(PyTorchまたはTensorFlow)を利用した問題を出題
試験会場 各地の指定試験会場にて受験
(申し込み時に希望会場を選択)
受験費用 一般:33,000円(税込)
学生:22,000円(税込)
会員:27,500円(税込)

E資格とG検定の違い

E資格とよく比較される資格試験として、G検定が挙げられます。

G検定も、E資格と同じくJDLAの主催するAIの認定資格であり、正式名称を「ジェネラリスト検定」と言います。認定の対象となるのは、AIやディープランニングに関する基礎的な知識を持ち、ビジネス分野において適切に扱えるスキルを持っている人です。つまり、G検定はAIを「使う」人向けの認定資格ということになります。

これに対してE資格の対象はエンジニアであり、AIやディープラーニングに関する技術的な知識が問われます。Pythonのプログラミング知識をはじめ、確率・統計などの応用数学、機械学習の実用的な方法論、深層学習の実装方法などの知識が必要になります。つまりE検定は、AIを「作る」人向けの認定資格なのです。
参考:AIエンジニアはやめとけ?

E検定、G検定ともにAIやディープランニングに関する認定資格ではありますが、対象者が異なる点をしっかりと押さえておきましょう。

E資格の受験には「JDLA認定プログラム」受講が必須


概要でご説明したとおり、E資格の受験資格を得るためには「JDLA認定プログラム」(以下、「認定プログラム」)の受講が必須です。

認定プログラムとは、ディープラーニングに関する理論を理解し、適切な手法によって実装する能力を育成できる講座として、JDLAから認定・推奨されているプログラムです。

それぞれの講座によって学習内容や使用するフレームワークが異なり、個人向けから法人向け、オンラインからハンズオン(体験学習型)までさまざまな種類のプログラムが提供されています。

学習内容や時間、費用などを総合的に判断し、どの認定プログラムを受講するかを選択する必要があります。
—E資格を取得すると、どういったメリットがあるのでしょうか?

岩岡さん:
私もE資格を保有していますが、「自分にはこのぐらいのプログラミング能力がある」という、一定の指標になると感じています。たとえば商談の場面では、資格を持っていることがひとつのアピール材料になりますし、「知識を持っている人」としてクライアントさんから頼ってもらいやすくなるメリットもあります。
出典:「E資格」とはどんな資格?Aidemy Premium「 E資格対策講座」担当者とコンテンツ制作者に聞く

E資格認定プログラムのおすすめの選び方

さまざまな種類のある認定プログラムのなかから、自分に合ったプログラムを選ぶのは難しいという人もいるかもしれません。ここでは、E資格の認定プログラムを選ぶ際にチェックすべきポイントについて詳しく見ていきましょう。

費用

E資格認定プログラムは、AIやディープラーニングなどの専門知識を習得するための講座なので、それなりに費用がかかる点は留意しておく必要があります。開講している認定プログラムによって受講費用が異なるので、支払い可能な範囲のもののなかから選びましょう。

厚生労働省には、「教育訓練給付制度」「人材開発支援助成金」 といった給付制度が用意されています。
参考:教育訓練給付制度対象のプログラミングスクール

また経済産業省には、AIやディープラーニング、データサイエンスといった高度な専門性が必要な教育訓練講座を対象に、最大70%の受講料が還付される「リスキル講座(第四次産業革命スキル習得講座)」の認定制度があります。
参考:第四次産業革命スキル習得認定講座おすすめ

費用を抑えたいと考えている人は、このような支援・給付制度の対象講座から検討すると良いでしょう。

受講形態

認定プログラムを選ぶ際には、どのような形態で受講するかという点にもチェックが必要です。

受講形態として、以下のようなものが用意されています。

  • ハンズオン(体験学習型)
  • オンライン
  • Eラーニング

無料トライアルを提供しているところもあるので、申し込み前に雰囲気を見たいという人は参考にしてみましょう。

受講期間

認定プログラム選びの際には、講座の受講期間についてもチェックしておきましょう。

仕事や家事・育児に忙しい社会人にとって、限られた時間の中でいかに効率的に学習できるかは重要なポイントです。受講期間としてどの程度確保できるかを確認し、スケジュールと照らし合わせて選択する必要があります。

E資格認定プログラムのおすすめ講座

ここでは実際のE資格認定プログラムの中から、おすすめの講座をご紹介します。

Aidemy Premium

出典:Aidemy Premium

Aidemy PremiumのE資格対策講座は、現役エンジニアの個別指導と合格保証によって多くのAI人材を輩出してきた人気の認定プログラムです。厚生労働省の指定講座なので、受講料の補助を受けられます

100時間以上の学習内容が提供されており、機械学習に使われる数学の基礎、大規模なデータを処理する技術、ディープラーニングの理論から実践までの幅広いスキルを習得できます。またチューターへの個別質問は回数無制限で、書いたコードはプロのチューターがレビューしてくれるので、プログラミング未経験の方も安心して取り組めます。
Aidemy Premiumはこちら

スキルアップAI

出典:スキルアップAI

スキルアップAIの現場で使えるディープラーニング基礎講座は、認定プログラム第1号として高い合格率を誇る実践的な講座です。厚生労働省の教育訓練給付制度指定講座となっているため、要件を満たせば受講料の最大70%の助成を受けられます

AI開発の経験豊富な講師陣によって開発された教材を使用し、「実務者の視点」で講義が進められるため、資格取得にとどまらず実践的なテクニックを習得できます。また1,000問以上のQA集などの充実した教材と強力なサポート体制によって、長期に及ぶ学習期間を挫折することなく継続できます。
スキルアップAIはこちら

キカガク

キカガクの自走できるAI人材育成になるための長期6ヶ月コースは、6ヶ月で未経験からAI人材を目指す認定プログラムです。厚生労働省認定講座となっているため、受講料の最大70%還付を受けられます

AIやデータサイエンスに関する1,500以上のコンテンツ、130時間以上の豊富な講座が提供されており、実践的で幅広い知識やスキルを習得できます。提供されている講座はすべて永久的に受け放題、さらに今後追加される講座もすべて無料というのは嬉しいところです。転職業界最大手のdodaと提携しており、IT業界の転職も手厚くサポートを受けられます。


E資格認定プログラムおすすめ講座比較まとめ

AIエンジニアとしての高い技術力や知識を証明するE資格には、JDLA認定プログラムの受講が必須です。さまざまな講座が開講されているので、費用や受講形態、受講期間などのポイントをチェックして、自分に合ったものを選択しましょう。

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