スクラッチのおすすめスマホゲーム4選!人気のゲームも紹介

スクラッチのおすすめスマホゲーム4選!人気のゲームも紹介
スクラッチ(Scratch)は、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボで開発されたビジュアルプログラミング言語です。公式ホームページでは無料で使えるプログラミングプラットフォームが提供されており、誰でも自由にゲームを作って遊べます。

「プログラミングでゲームを作ってみたい!」という子どもは、スクラッチからゲーム作りの第一歩を踏み出しましょう。

この記事では、ユーザーが作ったスクラッチゲームのうち、スマホで遊べる人気ゲームをご紹介。ぜひ親子で楽しくスマホゲームに興じてみてください。

参考:スクラッチで遊べる3Dゲームは?種類や作成のポイントを紹介

スクラッチで遊べるおすすめのスマホゲーム    

スクラッチのプラットフォームを活用するには、無料のアカウントを作成する必要があります。「自分でスマホゲームを作ってみたい」という場合は、メールアドレスなどの情報を登録して個人アカウントを作成しましょう。

一方ゲームで遊ぶだけなら、アカウントの作成は不要です。トップページの「見る」から「ゲーム」を選択すれば、他のユーザーが作成したオリジナルゲームで遊べます。スマホゲームを限定して抽出したい場合は、検索窓に「モバイル」などと入れてみてください。

ここからは、スマホで遊べるスクラッチのゲームをご紹介します。

スイカゲーム

若い世代を中心に人気を集めている、「落ち物」のパズルゲームです。分かりやすいルール&かわいいキャラクターは、子どもの心もガッチリとつかむこと間違いなし。縦長の画面はスマホでの視認性も良く、時間を決めておかないと無限に遊んでしまいそうです。

ゲームは「落ちてくるさまざまなフルーツを、同じ種類ごとにまとめていくだけ」で、難しいことはありません。フルーツ合わせに失敗して、フルーツがあふれてしまったらゲームオーバーです。ぷよぷよ系のゲームで遊んだことがある人なら、すぐにコツをつかめるでしょう。

なおスイカゲームは人気が高く、多くのユーザーがリミックス版を作成しています。オリジナル版をプレイしたい場合は、「原作スイカゲーム」と書かれたリンクをクリックしてください。

リズムゲーム

音楽に合わせて、音符やマークをタップするゲームです。カーソルを左右に動かしながら、タップのタイミングを測らなければなりません。「音」が主体のゲームであるため、モバイルの小さな画面でも不足を感じにくいでしょう。

流れる音楽はいわゆる「ボカロ」系のデジタルミュージックで、ポップな雰囲気が魅力です。子どもでも楽しく遊べますが、操作に慣れるまでは高得点を出すのが難しいかもしれません。

迷路ゲーム

文字どおり迷路の中を進み、出口を見つけるゲームです。他のゲームと同様に極めてシンプルなルールのため、親子で楽しく遊べます。

スクラッチで公開されている迷路ゲームは、手書きのシンプルなものから3D画面のリアルなものまでさまざまです。スマホでできるゲームを探す場合は「迷路 モバイル」で検索してみてください。

プラットフォーマーゲーム

プラットフォーマーゲームとは、左右&ジャンプなどで移動しながら展開していくゲームです。「スーパーマリオブラザーズ」のようなゲームを想像すると、分かりやすいかもしれません。

操作がシンプル&簡単に遊べるなどの理由から、プラットフォーマーゲームもスクラッチでは多くラインナップされています。ルールの詳細やキャラクターはゲームによって異なるため、あれこれ試してお気に入りを見つけましょう。

 スクラッチでスマホゲームを作りたい!スクラッチを学ぶ方法

スクラッチは「ビジュアルプログラミング言語」であるため、テキストを入力する必要がありません。ゲームを作るときはブロックを組み合わせていくだけですが、「何をどのように組み合わせるか」については深い知識・考察力が必要です。

子どもが「スクラッチでスマホゲームを作りたい!」と言ったとき、どのように学習を進めればよいのでしょうか?  

動画や教本で学ぶ

スクラッチの概要やプログラムの組み方を学べる動画や本はさまざまあります。これらを参考に、動かし方や動作の実装方法を身につけるのも1つの方法です。

Webサイトや教本で学ぶメリットは、コストがかからないこと。加えて自分のペースで学べるため、隙間時間を有効活用することが可能です。

ただし、子どもだけでスクラッチのプログミングを学ぶのには限界があります。例えば条件分岐を設定できる演算ブロックの使い方に戸惑う子どもは少なくありません。

「できない」「分からない」で子どもの学習モチベーションが下がらないよう、大人が学習に寄り添って、適宜疑問や課題を解決してあげることが大切です。

 プログラミングスクールで学ぶ    

プログラミングスクールは、ゲームを作れる授業・ロボットプログラミングを学べる授業など、豊富なコースを選択できるのが魅力です。スクラッチを選択できるスクールは多く、子どもの興味を惹きつけるカリキュラムがさまざまあります。

プログラミングスクールのメリットは、プロ講師が在籍して適切な指導を与えてくれること。指導実績の豊富な講師なら、子どもがつまずきやすいポイントも理解しています。適切なフォローを受けやすく、プログラミング学習をスムーズに進めることが可能です。

ただしプログラミングスクールに通うと、受講料の負担が発生します。すでに習い事をしているご家庭なら、授業時間を合わせるのも難しいかもしれません。受講料や授業形態をしっかりとチェックして、負担の少ないスクールを選択することが重要です。

子ども向けオンラインプログラミングスクールおすすめ16選【2024年最新版】

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スクラッチでゲームを作る!おすすめのオンラインプログラミングスクール

  スクラッチでスマホゲームを作るなら、ゲーム制作工程にしっかりと寄り添ってくれるスクールがおすすめです。

ここからは、プログラミングのプロ講師が在籍するオンラインプログラミングスクールをご紹介します。

ロジックキッズラボ オンライン

出典:ロジックキッズラボオンライン
子どもに大人気のゲーム「Minecraft」でプログラミングを学べるオンラインプログラミングスクールです。プログラミングの基礎・カンを養える「マイクラコース」と、主に中学生を対象とした「ゲームクリエイターズコース」があります。

マイクラコースは、ビジュアルプログラミングでマイクラの世界を探検するコース。物語の進行と授業の進行がリンクするゲーミフィケーションの手法が採用されており、子どもはワクワクしながらプログラミングの基礎を学べます。

ビジュアルプログラミングをマスターすれば、テキストプログラミング(JavaScript)の学習に移行することが可能です。

コース名 マイクラコース
対象学年 小学生
入会金 11,000円(税込)
受講料 6,380円(税込)
無料体験 あり

ロジックキッズラボオンラインはこちら

デジタネ(旧 D-SCHOOLオンライン)

   

出典:デジタネ
月額定額制のオンラインプログラミングスクールです。レクチャー動画を見ながら学習を進めるオンデマンド式で、受講時間や選択するカリキュラムについて決まりはありません。子どもが興味を持ったカリキュラムを、好きなタイミングで好きなだけ学べます。

スクラッチを学びたい子どもは、小学3年生から利用できる「スクラッチコース」がおすすめです。このほかMinecraftを教材とした「マイクラッチコース」Roblox(ロブロックス)でゲームを作る「Robloxコース」なども選択できます。

基本的には自分で学習を進めていくスタイルですが、分からないことはメールやチャットで随時質問可能です。月に1回程度おこなわれるライブ授業や学習応援タイムを活用すれば、講師に直接質問することもできます。

コース名 スクラッチコース
対象学年 小学3年生〜中学生
入学金 不要
受講料
  • 年間プラン:3,980円(税込)/月
  • 月々プラン:4,980円(税込)/月
無料体験 あり

デジタネ(旧 D-SCHOOLオンライン)はこちら

まとめ

スクラッチは、タイピングスキルが未熟な子どもでもプログラミングに取り組めるビジュアルプログラミング言語です。無料のプラットフォームを活用すれば他のユーザーが作ったスマホゲームで遊べる上、好きなようにカスタマイズもできます。

ただしスクラッチで思い通りのスマホゲームを作るには、専門知識を持つスペシャリストのサポートが必須です。ご家庭で子どものプログラミング学習をフォローしきれないと感じる場合は、プロ講師が在籍するプログラミングスクールの受講を検討することをおすすめします。
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