ネット証券おすすめ5選【2025年最新】手数料が安いサービス比較
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新しいNISA制度のスタートをきっかけに、投資による資産運用への関心が高まっています。
しかし、「投資を始めたいけど、証券口座はどこで開設すればよいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、投資初心者の方には、口座開設から取引まですべてWebで完結する「ネット証券」がおすすめです。
理由として、店舗型の証券会社に比べて手数料が格段に安く、スマートフォン一つで手軽に始められる点が挙げられます。
本記事では、数あるネット証券のなかでも特に人気があり、初心者の方にもおすすめのサービスを厳選してご紹介。
自分に合ったネット証券を見つけて、賢く資産形成の第一歩を踏み出しましょう。
投資初心者必見!ネット証券選びで失敗を防ぐ7つのポイント

「どのネット証券を選べばよいかわからない」というのは、投資初心者の方が最初にぶつかる壁です。
最近は多くのネット証券がサービスを競い合っており、選択肢が豊富な分、迷いやすくなっています。
そこで本章では、ネット証券を選ぶ際に必ずチェックしておきたい以下7つのポイントを解説します。
- 1.取引手数料の安さ
- 2.取引ツール(アプリ)の使いやすさ
- 3.取扱商品の豊富さ
- 4.ポイントサービスの充実度(ポイ活)
- 5.新NISA口座への対応
- 6. 1株(単元未満株)から取引できるか
- 7.サポート体制の充実度
上記のポイントを押さえれば、あなたにピッタリの証券会社が見つかるはずです。
1.取引手数料の安さ
投資で得た利益を最大化するためには、手数料をどれだけ安く抑えられるかが重要です。ネット証券でかかる手数料には、主に以下が挙げられます。
- 国内株式・外国株式の売買手数料
- 投資信託の信託報酬
- 入出金手数料
特に、取引に慣れていない初心者のうちは売買回数が多くなる傾向があるため、手数料の安さは重要なポイントです。
最近では、特定の条件を満たすと国内株式の売買手数料が無料になるネット証券が増えています。
手数料プランには、1回の取引ごとにかかる「1約定制」と、1日の取引合計額で決まる「1日定額制」があります。
少額でたまに取引するなら「1約定制」、一日に何度も取引するなら「1日定額制」がお得になるケースが多いので、ご自身の取引スタイルに合わせて選びましょう。
参考:CFD取引におすすめの証券会社
参考:ETF投資におすすめの証券会社
2.取引ツール(アプリ)の使いやすさ
ネット証券での取引は、主に、パソコンの取引ツールやスマートフォンのアプリで行います。関連記事:株デモトレード・シミュレーションアプリおすすめ9選
そのため、UI(画面の見た目)や機能性を比較し、直感的でスピーディーに操作できるかを確認しましょう。
パソコン用のツールは、高度なチャート分析機能や多彩な注文機能が充実している傾向にあります。
一方、スマートフォンアプリは、操作性や視認性が重視されており、外出先でも手軽に取引できるのが魅力です。
取引ツールが使いにくいと、誤発注をしたり絶好の売買タイミングを逃したりする原因になります。
無料で使えるアプリがほとんどなので、口座開設後に実際に触ってみて、自分に合うかどうかを判断するのがおすすめです。
3.取扱商品の豊富さ
ネット証券を選ぶ際は、自分が投資したい商品を取り扱っているかを確認するのが大切です。特に、非課税で投資ができるNISA口座は、金融機関を1つしか選べません。
そのため、NISA口座を開設してから「買いたい銘柄がなかった」と後悔しないように、事前にしっかり確認しましょう。
また、NISA口座以外で取引する場合でも、国内株式、外国株式(特に米国株)、投資信託、IPO(新規公開株)などのラインナップは必ずチェックするのがおすすめです。
ネット証券によって「1株(単元未満株)から買えるか」「米国株の取扱数」「IPOの実績」などに違いがあります。
「少額から始めたい」「人気の米国株に投資したい」「将来はIPOにも挑戦したい」などのご自身のニーズに合った商品ラインナップのネット証券を選ぶことが重要です。
4.ポイントサービスの充実度(ポイ活)
多くのネット証券では、取引額に応じてポイントが貯まったり、貯まったポイントで投資信託などを購入できたりするサービスを提供しています。そのため、普段の買い物などで貯めているポイントが使える証券会社を選べば、現金を使わずに投資を始められるでしょう。
また、クレジットカードで投信積立を行う「クレカ積立」は、積立額に応じてポイントが貯まってお得です。
ご自身がよく利用するポイントサービス(楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイントなど)と連携できるネット証券を選ぶと、効率的に資産形成ができます。
5.新NISA口座への対応
新しいNISA制度を活用したいと考えているなら、各ネット証券のNISA対応状況は必ず確認しましょう。NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、それぞれ投資できる商品が異なります。
特に、「成長投資枠」で取引できる商品のラインナップは証券会社によって差が出やすいポイントです。
また、クレカ積立がNISAに対応しているか、NISA口座での売買手数料が無料かなども長期的なリターンに影響するため、忘れずにチェックしましょう。
6. 1株(単元未満株)から取引できるか
通常、日本の株式は100株単位(1単元)で取引されますが、ネット証券によっては1株から購入できる「単元未満株」のサービスを提供しています。有名企業の株でも、1株なら数千円から購入できる銘柄も多くあります。
「いきなり大きな金額を投資するのは不安」な初心者の方は、単元未満株から始められるネット証券を選ぶのがおすすめです。
少額で複数の銘柄に分散投資できるため、リスクを抑えながら投資経験を積めます。
7.サポート体制の充実度
「操作方法がわからない」「専門用語の意味が知りたい」などの疑問や不安は、投資を始めたばかりの頃はつきものです。そんな時に頼りになるのが、証券会社のサポート体制。
電話やチャットでの問い合わせ窓口、よくある質問(FAQ)が充実しているかなどを確認しておくと安心です。
特に、投資の専門的な内容について相談できる窓口があると心強いでしょう。
サポートの評判は、公式サイトだけでなく、口コミサイトなども参考にすることをおすすめします。
初心者におすすめなネット証券会社5選!手数料が安いサービスを徹底比較

本章では、数あるネット証券のなかでも、特に初心者の方におすすめの5社を厳選してご紹介します。
それぞれの強みや特徴を比較して、あなたにぴったりのネット証券を見つけてください。
松井証券

| 会社名 | 松井証券 |
| 取引手数料 |
1日の約定代金50万円まで:0円 1日の約定代金100万円まで:1,100円 1日の約定代金200万円まで:2,200円 1日の約定代金200万円を超える:100万円ごとに1,100円増加 1日の約定代金1億円を超える:上限10万円 ※25歳以下・新NISAは上限なし |
| 利用可能な取引 |
国内株式 外国株式 貸株 FX 日経225先物/日経225オプション 投資信託など |
| 取引方法 | オンライン |
| ポイント投資 | あり(松井ポイント) |
100年以上の歴史を持つ老舗でありながら、革新的なサービスで個人投資家から人気を集めているのが松井証券です。
他社に先駆けて手数料の無料化や便利なサービスを提供してきた実績があり、幅広い商品を取り扱っているのが魅力です。
特に1日の約定代金50万円までなら手数料が無料なのは、少額から始めたい初心者にとって大きなメリットです。
さらに、25歳以下の方や新NISAでの取引は、約定代金に関わらず手数料が無料になります。
投資デビューを考えている方にとって、非常に始めやすい証券会社と言えるでしょう。
松井証券の強み・メリット
松井証券を選ぶメリットは以下の通りです。- 少額取引の手数料を抑えられる
- 初心者にも安心の手厚いサポート体制
- AIが運用をサポートするロボアドバイザーサービスがある
最大のメリットは、1日の取引金額50万円まで手数料が無料である点です。
多くの初心者は少額から取引を始めるため、手数料を気にせず投資にチャレンジできます。
関連記事:ロボアドバイザーおすすめ!AI投資人気サービスを徹底比較
また、手厚いサポート体制も大きな魅力です。
HDI-Japanが実施する『問合せ窓口格付け』において、最高評価の「三つ星」を長年にわたり連続で獲得しており、初心者でも安心して相談できる環境が整っています。
松井証券の弱み・デメリット
松井証券を選ぶデメリットは以下の通りです。- 50万円を超える取引の手数料がやや割高
- 投資信託の取扱本数が他の大手ネット証券に比べて少ない
50万円以下の取引では手数料が無料ですが、一度に大きな金額を取引する場合、他のネット証券と比較して手数料が割高になることがあります。
また、投資信託のラインナップは他の大手と比較するとやや少なめなので、幅広い投資信託から選びたい方は注意が必要です。
とはいえ、サポート体制の充実は初心者にとって何よりの安心材料です。
まずは無料で口座開設し、少額取引から始めてみるのがおすすめです。
三菱UFJ eスマート証券(三菱UFJ銀行は三菱UFJ eスマート証券の仲介を行なっています)

| 会社名 | 三菱UFJ eスマート証券 |
| 取引手数料 ※1日定額手数料コースの場合 |
国内株式(現物・信用):0円(取引金額100万円まで) 投資信託:0円 米国株式:約定代金の0.495%(税込)※NISA口座での取引は0円 |
| 利用可能な取引 | 国内株式 外国株式 先物オプション FX 債権 投資信託など |
| 取引方法 | オンライン |
| ポイント投資 | あり(Pontaポイント) ※Pontaは(株)ロイヤリティーマーケティングが運営するサービスです |
| クレカ積立 | あり(三菱UFJ銀行カード) |
メガバンク「三菱UFJ 銀行」を傘下に置く三菱UFJフィナンシャル・グループののグループ会社であり、証券会社の信用力を示す格付において、主要ネット証券では最上位となる「AA」(JCR:長期発行体格付 ※2024年10月22日付与/R&I:発行体格付 ※2024年11月5日付与)を獲得した実績があり、信頼性は申し分ありません。
実績は十分であるため、最初に開くネット証券口座の選択肢としては大いにありでしょう。
さらに今なら!
三菱UFJ eスマート証券は新設キャンペーン実施中!条件達成で、現金最大20,000円プレゼント!
▼条件
■条件・特典
条件をすべて満たした方に現金最大20,000円プレゼント
①三菱UFJ 銀行経由で三菱UFJ eスマート証券の口座を開設&入金(※)
②エントリー
※入金額10,000円以上 → 特典2,000円
※入金額50,000円以上 → 特典10,000円
※入金額100,000円以上 → 特典20,000円
■期間
2025/7/23(水)~2026/3/31(火)
楽天証券
| 会社名 | 楽天証券 |
| 取引手数料 ※ゼロコースを選択した場合 |
国内株式(現物・信用):0円 米国株式:約定代金の0.495%(税込) 米国上場ETF/ETN:約定代金の1.1%(最低手数料550円(税込)) 投資信託:0円 |
| 利用可能な取引 | 国内株式 外国株式 先物オプション FX 債権 投資信託など |
| 取引方法 | オンライン |
| ポイント投資 | あり(楽天ポイント) |
楽天グループが運営する「楽天証券」は、SBI証券と並ぶネット証券の二大巨頭の一つです。
NISA口座開設数でトップクラスの実績を誇り、多くの投資家から支持されています。
いわゆる「楽天経済圏」で生活している方にとって、楽天証券は必須のサービスです。
普段から楽天のサービスを利用しているなら、最有力候補となるでしょう。
楽天証券の強み・メリット
- 手数料が業界最安水準で低コストで始められる
- 楽天ポイントで気軽に投資ができる
- 楽天カードでのクレカ積立や取引で楽天ポイントが貯まる
手数料コースで「ゼロコース」を選択すれば、国内株式の売買手数料が無料になります。
投資信託の購入時手数料もほとんどが無料で、コストを抑えて投資を始めたい初心者におすすめです。
最大の魅力は、やはり楽天グループとの連携です。
楽天カードでのクレカ積立でポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託などを購入できます。
さらに、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなるため、楽天市場での買い物がよりお得になります。
楽天経済圏のユーザーなら、楽天証券を選んでまず間違いないでしょう。
楽天証券の弱み・デメリット
- 外国株式の取扱銘柄数がSBI証券に比べて少ない
- ポイント投資に使えるのは「通常ポイント」のみ
- ポイント制度が変更されることがある
楽天証券は、外国株式、特に米国株式の取扱銘柄数がSBI証券にやや劣ります。
米国株投資に本格的に取り組みたい場合は、この点を考慮する必要があります。
また、ポイント投資で利用できるのは「通常ポイント」のみです。
SPUなどで獲得できる「期間限定ポイント」は投資に使えないため注意が必要です。
楽天グループはポイント制度の変更が行われることがあるため、最新の情報を常にチェックしておくことをおすすめします。
とはいえ、楽天ポイントを軸に資産形成できるメリットは絶大です。
楽天ユーザーの方は、まず無料で口座開設してみてはいかがでしょうか。
GMOクリック証券
| 会社名 | GMOクリック証券 |
| 取引手数料 | ■1日定額(アクティブプラン) 〜100万円 ⇒ 0円 〜200万円 ⇒ 1238円 〜300万円 ⇒ 1691円 ■1約定ごと(スタンダードプラン) 〜5万円 ⇒ 50円 〜10万円 ⇒ 90円 〜20万円 ⇒ 100円 〜50万円 ⇒ 260円 〜100万円 ⇒ 460円 〜150万円 ⇒ 550円 〜3000万円 ⇒ 880円 3000万円超〜 ⇒ 930円 ※27歳以下は、現物取引手数料が無料 |
| 利用可能な取引 |
貸株 外国株 FX CFD 金 など |
| 取引方法 | オンライン |
| ポイント投資 | - |
GMOクリック証券は、GMOインターネットグループが運営するネット証券です。
FXやCFD、バイナリーオプションなど、株式以外の幅広い金融商品を提供している点が大きな特徴です。
特にFXの取引高は世界トップクラスを誇ります。
高機能な取引ツールに定評があり、短期的な売買で積極的に利益を狙いたい中〜上級者の方に強みを持つ証券会社です。
GMOクリック証券の強み・メリット
- 株主優待やキャッシュバックサービスが充実
- GMOあおぞらネット銀行との連携で預金金利が優遇される
- 27歳以下の現物取引手数料が無料
GMOクリック証券は、独自のキャッシュバックや株主優待が充実しています。
GMOグループの株式を保有することで売買手数料がキャッシュバックされるなど、お得な特典が用意されています。
また、グループ会社のGMOあおぞらネット銀行と口座を連携(証券コネクト口座)させると、普通預金の金利が大幅にアップするメリットもあります。
GMOクリック証券の弱み・デメリット
- iDeCoやつみたてNISAに対応していない
- 単元未満株(1株からの取引)の取り扱いがない
- ポイント投資ができない
GMOクリック証券は、iDeCoやつみたてNISAに非対応で、単元未満株の取引もできません。
そのため、非課税制度を活用してコツコツ積立をしたい初心者や、少額から始めたい方には不向きな面があります。
しかし、高機能なツールと安い手数料は、本格的にトレードをしたい投資家にとって大きな魅力です。
将来的にFXやCFDにも挑戦したいと考えている方は、検討してみる価値があるでしょう。
SBI証券
| 会社名 | SBI証券 |
| 取引手数料 ※電子交付サービスに申し込んでいる場合 |
国内株式(現物・信用):0円 米国株式:0円 米国ETF(対象銘柄のみ):0円 投資信託:0円 |
| 利用可能な取引 | 国内株式・外国株式 先物オプション FX 金・プラチナ 債権 投資信託など |
| 取引方法 | オンライン |
| ポイント投資 | あり(Tポイント・Pontaポイント・Vポイント) ※対象商品については要確認 |
現在、ネット証券業界で圧倒的な存在感を放っているのが「SBI証券」です。
オリコン顧客満足度調査のネット証券部門で総合1位に輝くなど、ユーザーから極めて高い評価を得ています。
口座開設数は1,100万を突破し、国内株式の個人取引シェアでもNo.1。
手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、ポイントサービスの充実度など、あらゆる面で業界最高水準です。
「どのネット証券にすればよいか迷ったら、とりあえずSBI証券を選んでおけば間違いない」と言われるほど、総合力に優れた証券会社です。
SBI証券の強み・メリット
- 条件達成で各種売買手数料が0円になる
- 取扱商品数が圧倒的に多く、投資先の選択肢が豊富
- 選べるポイントが多く、クレカ積立の還元率が高い
SBI証券は、各種書類を電子交付に設定するだけで、国内株式の売買手数料が無料になります。
さらに、NISA口座なら米国株式や一部の海外ETFの売買手数料も無料と、手数料面で非常に優れています。
また、三井住友カードでのクレカ積立は、カードの種類によって最大5.0%という驚異的なポイント還元率を誇ります。
貯まったVポイントは1ポイント=1円として投資に使えるため、効率的に資産を増やせます。
SBI証券の弱み・デメリット
- 機能や情報が多すぎて、初心者は慣れるまで大変に感じる可能性がある
- スマートフォンアプリが複数に分かれており、管理がやや煩雑
- 練習用のデモ取引機能がない
SBI証券は非常に高機能で情報量も豊富なため、初心者のうちはどこをどう見ればよいのか戸惑ってしまうかもしれません。
また、スマートフォンアプリが国内株用、米国株用、FX用など複数に分かれているため、すべてを使いこなすには少し慣れが必要です。
お試しで取引できる「デモ取引」機能がない点も、初心者には少し不安に感じられるかもしれません。
しかし、SBI証券は100円から投資信託が購入できたり、1株から株が買えるS株(単元未満株)サービスがあったりするので、まずは少額から試してみるのがよいでしょう。
そもそもネット証券とは?店舗型証券会社との違いを解説

ネット証券とは、その名の通り、インターネットを通じて金融商品の取引ができる証券会社を指します。
野村證券や大和証券などの「総合証券(店舗型証券会社)」とは異なり、実店舗を持たないのが大きな特徴です。
「店舗がないとサポートが不安…」と感じる方もいるかもしれませんが、心配は無用。
オンラインセミナーの開催や公式サイトでの丁寧な解説記事、専門スタッフによるチャットサービスなど、店舗型証券に劣らない手厚いサポート体制を整えているネット証券も多く存在します。
むしろ、ネット証券は、実店舗の維持費や人件費を抑えられる分、取引手数料を格安に設定できる点が魅力です。
コストを抑えて少しでも多くの利益を確保したいのであれば、ネット証券での口座開設を断然おすすめします。
ネット証券を利用する4つのメリット

本章では、ネット証券を利用するメリットをあらためて4つご紹介します。
- 1.取引手数料が圧倒的に安い
- 2. いつでもどこでも口座開設・取引ができる
- 3. ポイントサービスなど独自のサービスが充実している
- 4. 自分の好きなタイミングで取引できる
1.取引手数料が圧倒的に安い
ネット証券最大の魅力は、取引手数料の安さです。投資で利益が出ても、手数料が高ければ手元に残る金額は減ってしまいます。
その点、多くのネット証券では国内株式の売買手数料無料化が進んでおり、コストを気にせず取引に集中できます。
手数料が安いと気軽に取引に挑戦できるため、実践を通じて投資の経験を積みたい初心者の方にぴったりです。
2. いつでもどこでも口座開設・取引ができる
口座開設から実際の取引まですべてオンラインで完結できるのも、ネット証券の大きな利点です。わざわざ店舗に足を運ぶ必要がなく、スマートフォンやパソコンがあれば、24時間いつでも好きなタイミングで手続きを進められます。
「投資を始めたい」と思い立ったその日に口座開設を申し込める手軽さは、忙しい現代人にとってうれしいポイントでしょう。
3. ポイントサービスなど独自のサービスが充実している
ネット証券各社は、顧客を獲得するために魅力的なサービスを競い合っています。特に、グループサービスとの連携やポイント還元はネット証券ならではの強みです。
普段使っているクレジットカードやポイントサービスと連携させると、ポイ活感覚でお得に資産形成ができます。
お得なキャンペーンも頻繁に実施されているので、公式サイトをこまめにチェックしてみましょう。
参考:AI株価予想アプリ
4. 自分の好きなタイミングで取引できる
ネット証券なら、スマートフォンやパソコンを使って市場が開いている時間ならいつでも自分の判断で取引ができます。これにより、重要な経済ニュースが出た時にも売買のチャンスを逃しにくくなるでしょう。
株価が急落した際に素早く損切りでき、リスク管理もしやすくなります。
自分のペースでじっくり考えながら投資に取り組める点も、ネット証券のメリットと言えるでしょう。
ネット証券は危険?デメリットと対策を解説

多くのメリットがあるネット証券ですが、以下のような注意すべき点も存在します。
- 1.セキュリティリスクへの対策が必須
- 2.通信環境によっては機会損失の可能性も
リスクを回避するために、デメリットと対策をしっかり理解しておきましょう。
1.セキュリティリスクへの対策が必須
インターネット経由で取引を行う以上、サイバー攻撃などによるセキュリティリスクは常に意識する必要があります。金融庁も金融機関に対してサイバーセキュリティの強化を求めていますが、私たち個人による対策も不可欠です。
最低限、以下の対策は行いましょう。
セキュリティリスクは、他人事ではありません。
大切な資産を守るため、自己防衛の意識を常に持っておきましょう。
引用:金融庁「証券モニタリング基本方針」
2.通信環境によっては機会損失の可能性も
通信環境の不具合によって、取引のタイミングを逃してしまうリスクも考えられます。特に、数秒の差で価格が大きく変動するような短期売買では、通信の安定性が重要です。
注文がうまく通らず利益を逃したり、損失が拡大したりする可能性もあります。
対策として、重要な取引を行う際は、電波の不安定な場所や、セキュリティに不安のあるフリーWi-Fiの利用は避けるようにしましょう。
ネット証券のおすすめの始め方と口座開設の流れ

ネット証券での取引を始めるための、一般的な口座開設の流れをご紹介します。
基本的な流れは同じですが、必要な書類や手順は証券会社によって異なるため、申し込む際は必ず公式サイトで詳細を確認してください。
一般的な流れは以下の通りです。
- ステップ1:口座開設する証券会社を決める
- ステップ2:口座開設に必要なものを準備する
- ステップ3:公式サイトから口座開設を申し込む
ステップ1:口座開設する証券会社を決める
まずは、本記事で紹介した以下の選び方を参考に、口座を開設するネット証券を決めましょう。- 手数料は安いか?
- 使いたい商品(米国株、投資信託など)はあるか?
- 取引ツールは使いやすそうか?
- 貯めたいポイントが使えるか?
- NISA口座に対応しているか?
- サポートは充実しているか?
特にポイント投資を考えている方は、ご自身が普段使っているポイントサービスと連携できる証券会社を選ぶとお得です。
ステップ2:口座開設に必要なものを準備する
ネット証券の口座開設には、本人確認書類とマイナンバーが確認できる書類が必要です。マイナンバーカードがあれば、1枚で両方を兼ねられて最もスムーズでしょう。
マイナンバーカードがない場合は、「通知カード+運転免許証」や「マイナンバー記載の住民票+運転免許証」などの組み合わせで申し込みます。
利用できる書類の組み合わせは証券会社によって異なるため、必ず公式サイトで確認しましょう。
ステップ3:公式サイトから口座開設を申し込む
準備ができたら、証券会社の公式サイトにある「口座開設」ボタンから申し込み手続きを進めます。画面の指示にしたがって、氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報を入力していきましょう。
入力が終わったら、スマートフォンのカメラで本人確認書類を撮影してアップロードします。
郵送での手続きも可能ですが、オンラインで完結させる方が早く取引を始められます。
ステップ4:審査・初期設定を経て取引開始
申し込み内容と提出書類に基づき、証券会社で審査が行われます。無事に審査が完了すると、メールや郵送で口座開設完了の通知が届きます。
通知に記載されているIDと仮パスワードでログインし、本パスワードの設定や勤務先情報などの初期設定を行えば、いよいよ取引開始です。
まずは少額を入金して、ツールの使い方に慣れるところから始めてみましょう。
ネット証券選びに関するよくある質問

本章では、ネット証券選びに関する以下のよくある質問にお答えします。
- Q. 主要なネット証券にはどのような会社がありますか?
- Q. ネット証券での取引は本当に安全ですか?
- Q. 複数の証券口座を開設してもよいですか?
Q. 主要なネット証券にはどのような会社がありますか?
日本のネット証券業界で特にシェアが大きく、多くの投資家に利用されている主要な証券会社として、以下が挙げられるます。本記事でご紹介した証券会社は、いずれも実績と信頼性が高く、初心者の方が最初に選ぶ口座としておすすめできます。
Q. ネット証券での取引は本当に安全ですか?
ネット証券は、金融商品取引法に基づき金融庁の監督下で運営されており、顧客の資産は分別管理されているため、仕組みとしての安全性は確保されています。ただし、より安心して利用するためには、証券会社自体のセキュリティ対策や経営の安定性を確認することが大切です。
また、先にも述べた通り、利用者自身のセキュリティ意識も非常に重要なため、ID・パスワードの厳重な管理や二段階認証の設定など、自分でできる対策を徹底しましょう。
公共の場でログイン画面を開いたまま離席する行為は絶対に避けてください。
引用:金融商品取引法
Q. 複数の証券口座を開設してもよいですか?
はい、問題ありません。一般口座や特定口座は、複数の証券会社で開設できます。
「メインの取引は松井証券、三菱系のポイントでの投資は三菱UFJ eスマート証券」のように、目的別に使い分けると、各社のメリットを最大限に活用しやすくなるでしょう。
ただし、NISA口座は、すべての金融機関を通じて1人1つしか開設できないので注意してください。(年単位での金融機関変更は可能です)
まとめ:自分に合ったネット証券で、賢く資産運用を始めよう

本記事では、投資初心者の方に向けて、おすすめのネット証券や失敗しない選び方について詳しく解説しました。
各社の強みや弱みを比較し、自分に合いそうな証券会社が見つかったのではないでしょうか。
ネット証券を選ぶ際は、手数料の安さ・取扱商品の豊富さ・ポイントサービスなど、自分が何を重視するかを明確にする姿勢が大切です。
不安な方は株シミュレーションアプリなどから試してみるのもよいでしょう。
あなたが普段使っているクレジットカードやスマートフォン決済などによっても、最適なネット証券は変わってきます。
まずは気になる証券会社の口座を無料で開設し、実際にツールを触ってみることから始めてみましょう。
それが、賢く資産を育てるための確かな第一歩となるはずです。
WRITERこの記事を書いた人
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