スマイルゼミとチャレンジタッチどっちがいい?徹底比較しました
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そこでこの記事では、スマイルゼミとチャレンジタッチの2サービスについて、特に気になる概要・料金・難易度の3点を徹底比較していきます。「サービス選びで後悔したくない!」と考えている人は、ぜひ本記事を最後まで確認してみてください。
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スマイルゼミとチャレンジタッチの主なサービスの違いは?概要を比較
スマイルゼミとチャレンジタッチの主な違いは、スマイルゼミは完全にタブレット1台で完結するのに対し、チャレンジタッチでは紙教材や学習玩具が届くこともある点です。このように、副教材において大きな違いがあります。また、他の違いについては、次の表の通りです。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社ジャストシステム | 株式会社ベネッセコーポレーション |
サービス開始 | 2012年 | 2014年 |
コース | スマイルゼミ 小学準備講座(年長) 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 中学準備講座 中学生向けはこちら |
チャレンジタッチ 新1年生(年長) 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生(中学準備講座) 中学講座はこちら |
教材の特徴 | 専用タブレット1台ですべて完結 | 一部紙教材、学習玩具等あり |
サービス開始時期としてはスマイルゼミ(ジャストシステム)の方が早く、同サービスはタブレット学習の先駆けとして知られています。一方で教育事業での経験という面ではチャレンジタッチ(ベネッセ)に一日の長があり、その実績は60年以上。
コース面では大きな違いはなく、いずれも新一年生(年長)から6年生(中学準備)までをサポート。どちらも運営実績という面では申し分ないサービスであるため、教材の性質が異なる点は一つ選択のポイントとなりそうです。
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スマイルゼミとチャレンジタッチの料金を比較
続いて、スマイルゼミとチャレンジタッチの料金面を比較していきましょう。関連記事:小学生向けタブレット学習おすすめ教材比較
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
新1年生 | 3,278円/月~ | 3,250円/月~ |
1年生 | 標準クラス:3,278円/月~ 発展クラス:3,828円/月~ |
3,250円/月~ |
2年生 | 標準クラス:3,520円/月~ 発展クラス:4,400円/月~ |
3,490円/月~ |
3年生 | 標準クラス:4,180円/月~ 発展クラス:5,170円/月~ |
4,460円/月~ |
4年生 | 標準クラス:4,840円/月~ 発展クラス:5,830円/月~ |
4,980円/月~ |
5年生 | 標準クラス:5,720円/月~ 発展クラス:6,710円/月~ |
5,980円/月~ |
6年生(中学準備) | 標準クラス:6,270円/月~ 発展クラス:7,260円/月~ |
6,370円/月~ |
年長〜小学校低学年までは、わずかながらもチャレンジタッチの方が安いという結果に。小学3年生以降はスマイルゼミの方が月当たり数百円、年間数千円程度お得になります。ただし、スマイルゼミは会費のほかにタブレット代金約1万円が必要になる点に注意。チャレンジタッチは6か月以上利用すればタブレット代が0円になるので、この点を踏まえるとむしろチャレンジタッチの方がお得とも言えそうです。
なお、スマイルゼミには教科書以上のレベルに挑戦する「発展コース」が用意されており、これを選択した場合にはチャレンジタッチと小さくない価格差が生じます。加入するコースによって料金が変わってくることには留意しておいてください。
割引やキャンペーンの有無
チャレンジタッチもスマイルゼミも、季節ごとにキャンペーンを実施。チャレンジタッチでは、継続利用でタブレットが無料になったり、紹介コードを利用した入会でクオカード等がもらえたりするなどの特典が得られます。スマイルゼミでは、兄弟同時入会でデジタルクーポンを受け取ることが可能です。キャンペーンコードを入力すれば、特典も受け取れます。それぞれでキャンペーンを行っているものの、開催時期や内容が異なるため、もし決め手で悩むようであれば、キャンペーンの有無やお得度で決めてもいいかもしれません。
スマイルゼミとチャレンジタッチの難易度を比較
スマイルゼミとチャレンジタッチはともに教科書準拠の教材となっているため、メインのレッスンに関しては大きな難易度の違いはありません。授業の予習や復習に使う分には、どちらも大きくつまずくことなく進めていけるでしょう。一方で、スマイルゼミ・チャレンジタッチともに一歩進んだ学習に挑戦する応用的なコース・レッスンが用意されています。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
応用教材の名称 | 発展コース | 1~3年生:実力アップレッスン 4~6年生:上位コース |
特徴 | ・学習量1.5倍 ・文章読解力、論理的思考力、問題解決力が身につく |
【実力アップレッスン】 ・標準で搭載。メニュー画面のタブから選択するだけ 【上位コース】 ・教科ごとに選択可能 ・応用5割、基礎4割、中学入試レベル1割 |
料金 | 別コースで月額・年額払い | 追加料金なし |
いずれも教科書では習わないような発展問題が出題されるので、こちらに挑戦する場合は難しいと感じることもあるかもしれません。一方で、応用のコースであっても、スマイルゼミとチャレンジタッチの難易度はそう大きく差がないと考えて支障はないでしょう。
ただし、発展問題に挑戦するためには、スマイルゼミのみ別コースへの変更が必要になり、会費も上昇してしまうので、その点はご注意ください。
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スマイルゼミとチャレンジタッチの特長を比較
スマイルゼミとチャレンジの特長を、以下の項目別に比較してみました- 教材
- オプション
- モチベーションの維持
- 中学受験実績
教材
スマイルゼミは、教材から副教材まで、すべてオンラインで簡潔します。そのため、教材が場所をとらず、どこでもいつでも気軽に取り組めるでしょう。チャレンジタッチでは、長期休暇のドリルや学力テスト、紙ドリル(学年始まり)のほか、副資材の紙ドリルやグッズなどが届きます。紙で学習できるので、学んだことがより定着しやすいでしょう。
最低限の資材で勉強を進めるならスマイルゼミ、実験などの+αも楽しみたいならチャレンジタッチがおすすめです。
オプション
スマイルゼミなら、より発展した内容の英語学習をオプションで受講可能です。目的に合わせてコースを選ぶことができ、標準講座の約2倍以上の学習量でたっぷり学べます。チャレンジタッチでは、8種類のオプション講座を開講。プログラミングや化学、作文、受験対策講座などを受講したい人は、チャレンジタッチがおすすめです。
モチベーションの維持
モチベーションを維持しやすい仕組みやサービスがあるかどうかで、継続しやすさが大きく異なります。スマイルゼミは、学習終了後にゲームやアバターを楽しめる仕組み。チャレンジタッチは、学習ゲームやアバターを楽しめるだけでなく、ポイントをためるとご褒美がもらえます。どちらでも電子書籍を読むことができ、モチベーションの維持に役立つでしょう。
どちらのサービスも、モチベーションの維持に役立つ工夫が満載なので、比較的続けやすい通信教育サービスといえます。
中学受験実績
スマイルゼミでは、中学受験における実績が非公開です。気になる人は、直接問い合わせてみることをおすすめします。チャレンジタッチの実績(2024年度)は、私立・国立中学校への合格者が3,833人(2024年)、公立中高一貫校への合格者が1,230人でした。参考:中学受験におすすめのタブレット学習
スマイルゼミとチャレンジタッチはどっちがいい?
「結局、スマイルゼミとチャレンジタッチはどっちがいいの?」と気になる人も多いはず。結論としては、お子さんとの相性がいい方を選べば問題はありません。両者とも通信教育事業で数十年の実績があることから信頼度は申し分なく、価格や難易度に関してもそこまで大きな違いがないからです。学習に用いるタブレットの機種の違い等はあれど、基本的にどちらを選んでも楽しく学力向上を図っていけるでしょう。もし「できる限り出費を抑えたい」という希望があるのであれば、チャレンジタッチの方がおすすめ。6か月以上の利用が前提ではあるもののタブレット代がかからず、応用問題にも追加料金不要で挑戦できるので、価格が明解です。
年長から先取学習をしたいならスマイルゼミがおすすめ
チャレンジタッチの難点を強いて挙げるとすれば、毎月配信される教材と、過去に配信された教材しか利用できない点です。一方で、スマイルゼミでは、無学年学習「コアトレ」が導入されているため、学年に関係なく好きな単元を学べます。コアトレは無料で利用でき、遡りだけではなく振り返りにも対応していて便利です。そのため、年長から先取り学習をしたいのであれば、自由度の高いスマイルゼミの方が向いています。柔軟に先取り学習や復習を行いたいお子さんにもおすすめです。
参考:無学年学習ができるタブレット学習
中学受験を検討しているならチャレンジタッチがおすすめ
スマイルゼミには、中学受験対策講座がありません。しかし、チャレンジタッチでは、中学受験対策講座がオプションとして提供されています。良問テキストと映像授業で志望校合格を目指すことができる、私立・国立中学校向けの受験対策講座です。2024年度は3,833人の合格者を輩出しており、実績は確かです。志望校合格率も89.9%と高く、中学受験を検討している人にはチャレンジタッチをおすすめします。
スマイルゼミとチャレンジタッチどっちがいい?まとめ
当記事では、子供向け通信教育の代表的存在である「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」の2サービスについて、教材の特徴や価格、難易度といった気になる内容を徹底的に比較してきました。どちらもタブレットを用いて学習を進めるタイプの教材で、基本は教科書準拠の内容。価格に関しても大きな差はないため、基本的には好みで選択して間違いはないでしょう。どちらを始めたとしても、両社が長年培ってきた教育ノウハウをふんだんに盛り込んだカリキュラムで、楽しみながら勉強に取り組んでいけるはず。
スマイルゼミでは「約2週間無料体験」、チャレンジタッチでは「1~2か月から受講可能」等、実際に使い心地を確かめられるキャンペーンも随時開催しています。どうしても決めあぐねてしまう場合には、まずは実際にお子さんに触れさせてみるのもおすすめです。
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