東京都、Linux
2024.11.22 | コエテコ編集部
2024.11.21 | コエテコ編集部
2024.11.11 | コエテコ編集部
2024.11.21 | コエテコ編集部
2024.09.24 | 夏野かおる
2024.11.06 | コエテコ編集部
Androidアプリのエンジニアを目指す方におすすめの、Kotlinが学べるプログラミングスクールの一覧を紹介します。KotlinスマホアプリだけでなくWebアプリ開発やサーバーサイド開発に使用されるケースもあり、将来性の高いプログラミング言語のため、スクールでの学習がおすすめです。初心者向けコースやプログラミング言語別のコースなど、受講者のニーズに合わせたコースが揃えられていることが特徴です。都心部に開校している場合が多く、オンライン講義を行っているプログラミングスクールも。現役エンジニアが講師を務めるプログラミングスクールなら、現場で即戦力となれるスキルを身につけられます。一般的な受講期間は1〜6ヶ月で、受講料は10〜80万円ほどかかります。条件付きで無料で受講できるプログラミングスクールもあります。
最先端の人工知能を短期間で習得。Pythonの基礎学習に加え、チャットボットやスマートスピーカーなどを土台にAIを実装するコースです。
594,000円/1回
|開発スキルを身につけてオリジナルアプリをGoogle Playに公開!週2回マンツーマンでのメンタリング、チャット、レビューサポートで短期間でオリジナルandroidアプリを開発できるようになるプログラムです。
251,900円/1回
|2024.10.15 | 安藤さやか
2024.10.07 | 安藤さやか
2024.08.08 | 安藤さやか
2024.07.04 | 安藤さやか
Kotlinは、2011年にロシアのジェットブレインズ社で開発された言語で、2012年にはオープンソース化されました。人気言語であるJavaをより簡潔・安全に記述できるようにという理念をもとに設計・開発されています。JVMと呼ばれるJava仮想マシン上で動作するため、コンパイルスピード・動作速度はJavaとほぼ同様とのこと。一方で言語仕様についてはJavaよりかなりシンプルになっており、少ないコードでスピーディに開発できる点が魅力です。さらにはJavaとの相互運用が可能で、Javaで開発したものにKotlinでカスタマイズを加える、といったこともできるようになっています。
Kotlinは、元となった言語であるJavaの「Androidアプリ開発」能力に特化して設計されている点が特徴です。登場から6年後の2017年には、GoogleがAndroid公式開発言語に選出したほど。Javaで開発するよりも圧倒的にコードの記述量を抑えられることから、今やAndroidアプリ開発で使われる言語はJavaからKotlinに傾きつつあります。長年AndroidアプリはJavaで開発されてきたため、既存アプリの保守・改良等にはJavaが必須と思われがちですが、KotlinならJavaのコードを呼び出して編集可能なので問題なし。人気言語Javaとの相互運用ができる点は、Kotlinの大きな強みと言えるでしょう。
2011年に開発されたばかりの言語であることと、もともとアプリ開発に特化して設計されたことも相まって、2022年現在、KotlinはAndroidアプリ開発分野以外ではほとんど活用されていません。昨今はサーバーサイド開発での可能性も注目されているところですが、まだまだエンジニアの中で活用方法が模索されている段階です。一方で、Androidアプリ開発分野についてはしっかりと実績を上げているところ。コミュニケーションツール「LINE」でおなじみのLINE株式会社は、同社が提供する「LINE GAME」の開発の一部にKotlinを利用しているとも公表しています。ことアプリ開発分野においては、じきにJavaを上回るほどシェアを広げていくかもしれません。
Kotlinは登場したばかりの言語であり、勉強の参考となる資料の充実度は今一つといったところです。あったとしても日本語に対応していないものも多く、完全未経験から勉強を始めるのはなかなか難易度が高いと感じられるでしょう。幸い2017年にGoogleがKotlinに注目してくれたことで、GoogleがKotlinエンジニアに向けたオンライン学習コース等を拡充してくれているところです。もちろん日本語にも対応しているので、これからKotlinを学び始めたいという人は「Google Developers」を参考にすると効率よく進められるはず。
Androidは、世界で見るとiOSをも凌ぐシェアを誇っています。それだけ多くの人に利用されているOS用のアプリを開発できるKotlinは、今特に注目を集めているとともに、これからの伸びも期待できる言語と言えるでしょう。Googleが公式開発言語にKotlinを選んだのも、Javaと比べた開発のしやすさ、今後の将来性を見込んでのことと想定できます。プログラミング言語ランキングサイト「TIOBE」でもKotlinは、2021年の40位から2022年11月現在28位まで順調に人気を獲得してきている最中。ますますの発展が楽しみな言語です。
Kotlinは人気言語「Java」をもとに設計された言語で、Androidアプリ開発分野において今高い注目を集めています。2017年には、GoogleがAndroidの公式開発言語としてKotlinを抜擢していることもあり、各企業からの期待度が高いことは確かです。そのほかサーバーサイド開発にも利用していけるポテンシャルも兼ね備えているとのこと。スマートフォン向けアプリの開発をしていきたいなら、Kotlinを身につける価値は十分あります。
Kotlinの誕生は2011年で、C言語やJavaといった何十年も使われている言語と比べると非常に日の浅い言語です。そのため、勉強を始めようにも資料が少なく、とっかかりづらさを感じてしまうかもしれません。海外で開発された言語のため、英語が読めないと参考にできないものもあるでしょう。一方で、Android公式開発言語に選ぶほどKotlinに可能性を感じているGoogleは、現在Kotlinエンジニアに向けたオンライン学習コース等の環境を整備してくれているところです。日本語にもしっかり対応しているので、未経験の人はぜひ参考にしてみるといいでしょう。
Kotlinのスキルさえあれば、Androidアプリ開発に十分携わっていけることは確か。しかしそれだと開発に時間がかかりすぎたり、細かい部分まで作りこんでいけなかったりする場合もあります。そのためKotlinで仕事を獲得していきたいのであれば、Android Studioのような統合開発環境や、その他アプリ開発を効率化できるフレームワーク等の知識も身につけておくのがおすすめです。そのほかJavaとの相互運用が可能であることも踏まえて、Javaのスキルや開発経験を積んでおくと、より幅広い活躍が期待できます。
現状Androidアプリ開発分野でしかあまり見かけない言語ということもあり、将来性を懸念している人もいるかと思います。しかしAndroidは、世界で見るとiOS以上のシェアを誇り、数えきれないほど多くの人に利用されているOSなのです。そんなシェアの高いOS用のアプリを、Javaよりもシンプルかつスピーディに開発できるKotlinは、今後さらなる伸びを見せることはほぼ間違いないでしょう。年収相場としてはフリーランスで平均900万、会社員で平均500万程度と、案件単価としても決して悪くない金額となっています。