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【エンジニアとして世界へ!】情報工学やロボット工学を学べる大学 ~私立編~

【エンジニアとして世界へ!】情報工学やロボット工学を学べる大学 ~私立編~

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子どもにとって人生のターニングポイントとなるのが大学選び

将来の可能性を広げるためにも、大学や学部選びのための情報収集は、早いうちから時間をかけて、じっくりと取り組みたいものです。

今回はプログラミングや情報技術に興味があるお子さまをお持ちの親御さまに向けて、情報工学やロボティクスなどの学び舎として特色のある私立大学を6校を紹介したいと思います。

慶應義塾大学 理工学部情報工学科


慶應義塾大学の理工学部情報工学科は神奈川県横浜市の矢上キャンパスにあります。最先端の技術力をもって世界をリードする技術者を育成することをアドミッションポリシーに指導を行っています。

同科では、学生一人ひとりが情報工学分野の基礎学力を大学2年、3年で徹底的に身につけたうえで、各自の興味に応じて専門的な研究を進めていくのが特徴です。学生はWindowsとLinuxの2つのOSを操ることに加え、C言語とJava言語をマスターすることがスタート地点。情報技術者として生涯にわたって活躍できる技術の土台作りから丁寧に行っているのが魅力といえます。

なお、必修科目のプログラミング演習においても、コンピュータやプログラミングの初心者に丁寧かつきめ細やかに指導しているため、大学に入ってから基礎作りをしっかりと行いたいというお子さまにもぴったりです。

授業のカリキュラムは、コンピュータ、通信、ネットワーク、情報処理などのIT分野を幅広く学べるように構成されており、理論を学ぶだけではなく実践的な演習を行う授業も多く用意されています。

また、取り扱う情報工学の研究分野が非常に幅広いのも特徴です。

計算機アーキテクチャ、ネットワーク・アーキテクチャ、セキュリティ、システムソフトウェア、ソフトウェア工学、ユビキタスシステム、メディア情報処理、人工知能、ユーザインタフェース、ヒューマンコンピュータインタラクションなどといった具合に枚挙に暇がありません。各々の興味に応じて、学びを深めることができます。

以上のとおり、適性やスキル、趣向などに合わせて、学生一人ひとりの成長をうながす手厚い指導と潤沢な研究環境が慶応大学の理工学部情報工学科をオススメする最大のポイントです。

また産学共同研究や海外研究者との交流やコミュニケーションが活発なことも魅力の一つ。志ある学生が多く、積極的に海外留学や企業とのコラボレーションなどを行うことで自身を研鑽していく趣があります。英語で自分の意志を伝えるプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力、周りを巻き込みながら研究を進めるプロジェクトマネジメント能力の向上にも期待がもてます。

組織に属する一研究者や一エンジニアと終始せず、技術者を取りまとめる管理者やマネージャー的なポジション、もしくはイノベ―ティブな技術の創造者としてディレクションする立場などを目指せることでしょう。世界に羽ばくエンジニアマネージャーや開発マネージャーを目指すならば、志望校の一つに入れてみることをおすすめします。

ホームページに掲載されている学生のインタビュー記事には同科の魅力が余すことなく伝えられています。気になる方はそちらも是非チェックしてみてください。

在学生インタビュー(おすすめコンテンツ)
https://www.st.keio.ac.jp/departments/student/ics2.html


日本工業大学 先進工学部ロボティクス科


日本工業大学の先進工学部ロボティクス科は埼玉県南埼玉郡の宮代キャンパスにあります。

2018年に新設された出来立てほやほやの学科です。自分が持つロボット技術と、ほかの技術者が持つロボット技術をコラボレーションし、人類の発展に寄与するイノベ―ティブな技術開発を推進していく人材を育成することをモットーにしています。アドミッションポリシーは以下の通りとなっています。

ロボティクス学科は、ロボット技術を中心として、自分の工学の専門性と自分以外の人が持っている他の複数の工学の専門性を組み替えて活用し、人類を幸せにする新しい技術を提案・実現できるクロスリンク型(H型)の技術者を育成します。
ロボティクス学科ポリシ―抜粋

ロボティクス学科では、ロボット開発はさまざまな工学知識の結晶だと捉えており、工学分野の知識・技術を幅広く身につけることが重要だと説きます。そのため、機械工学、制御工学、電気工学、情報工学などの基礎的な講義と実習を幅広く用意している点が特徴です。

講義は「ハード」と「ソフトウェア」の2軸で展開されており、ハードはさらに機械系と電気系があり、ソフトウェアは情報系と制御系が用意されています。カリキュラム表を見る限り、1年次の春学期の時点でどの系統の学びを深めていくのか、方向性を決める必要がありそうです。

ハードの実習では1年次の春から「ロボット工学実習」が用意されているほか、ソフトウェアの授業ではプログラミング言語の授業があります。卒業研究を間近に控えた3年次の秋学期にはハードの機械系を学んだ学生はロボットデザインを、ソフトウェアの情報系を学んだ学生は人工知能(AI)などを専門領域として学ぶことができます。

入学時に自分の興味のある研究テーマがある程度決まっている学生にとっては、4年間を通じて体系的に学ぶことができるのは大きな魅力といえますね。

そのほか、魅力として挙げられるのが「カレッジマイスタープログラム」。このプログラムは講義や実習で学んだ技術や知識を生かして、各々のアイデアや創造力を発揮してモノ作りにチャレンジして単位を得る制度です。ロボティクス学科ではヒューマノイドロボット研究やロボット製作などのプロジェクトが1年次から用意されています。ロボティクスや機械工学に対する興味がより一層引き出されることが期待されます。

日本工業大学の先進工学部ロボティクス科の魅力ポイントは「実践重視」の一言に尽きます。「手に職」の技術者の世界では、手を動かした経験の数がものをいいます。

入学時点で、どのような技術者を目指しているのか、ある程度の方向性が定まっている方には大変おすすめです。ロボット分野のみならず、機械・電気系メーカーの設計開発への就職が期待されるほか、機械技術系の資格取得にも有利に働くでしょう。モノづくりが大好き!というお子さまにもピッタリの大学なのではないでしょうか。


法政大学 理工学部 電気電子工学科


法政大学の理工学部電気電子工学科は東京都小金井市の小金井キャンパスにあります。電気電子工学科では、電気や電子の仕組みを理解し、産業に応用するための技術を研究しています。

電気電子工学はデジタルカメラ、デジタル家電、無線・光通信のほか、航空機、自動車、ロボットなどの基礎となる分野なので、卒業後は大手有名企業への就職者が多いのが特徴の一つです。

同科では、これらの分野で活躍できる「広い視野、創造性、ビジネスセンスを兼ね備えた技術者・研究者」の育成を行っており、5つのコースを用意しています。学生はそれぞれの興味に応じて、学びを深めることができます。

電気エネルギーエンジニアリングコース 電気エネルギーを中心に学んでいきます。電気エネルギーの発生と安定供給、電気機器の高性能化、省エネルギー化、電気自動車の高機能化などが研究テーマです。
マイクロ・ナノエレクトロニクスコース
先端エレクトロニクス技術の開発、超微細加工拉術に基づく高機能、高性能素子材料の開発などが研究テーマです。
回路デザインコース

携帯電話などを始めとする電子機器の基礎技術である回路・ネットワーク工学を修得するほか、情報処理、通信、クリーンエネルギー、ロボティクスなどの根幹技術なども研究テーマです。
通信システムコース ユビキタス環境を構成するモバイル端末、通信環境、光高速通信などを重点的に研究します。これらの技術が及ぼす経済的・社会的影響などについても学びを深めます。
知能ロボットコース 知能ロボットなどに必要とされる運動、学習、記憶、感覚などのセンサーの計測技術、アクチュエータなどを制御する信号処理や制御技術、人工知能を実現するソフトウェア技術などを総合的に研究します。


拓殖大学 工学部 情報工学科


拓殖大学の工学部情報工学科は東京都八王子市の八王子国際キャンパスにあります。工学部情報工学科では、IT業界で活躍するプロフェッショナルを目指すべく、コンピュータの基礎知識から高度なプログラミング技術に至るまで幅広く学びます。

各々の興味に応じて学びを深めるべく、4つのコースを用意しています。なお、いずれのコースも基礎としてプログラミングが必修科目になっています。

システムエンジニアリングコース 銀行のオンラインシステムやECサイトなどの情報システムを構築するシステムエンジニアの育成を目指すべく、実践的な技術を身につけます。システムエンジニア(SE)、システムインテグレータ、ITアーキテクトなどの進路が期待されます。
コンピュータソフトウェアコース プログラミングの基礎の習得からソフトウェア設計の一連の流れまでを手を動かしながら実践力に学んでいきます。コンピュータを動かすシステムソフトウェアや、アプリを開発する技術を身につけられるほか、日々刻々と変化する開発環境に適応できる能力も育成します。プログラマ、ソフトウェアエンジニア、システムコンサルタントなどの進路が期待されます。
インターネットサービスコース

インターネットやWebの仕組みのほか、メールなどのWebサービス、ITインフラ、セキュリティなどについて理解を深め、新しいサービスを創造する技術や、より高機能で安全なサービスを提供する技術を学びます。ネットワークエンジニア、Webエンジニア、モバイルエンジニアなどの進路が期待されます。

スマートコンピューティングコース
自動車、家電製品、ロボットなど「電子制御」が必要な機器に搭載されるコンピュータシステム(=組み込みシステム)の構築に必要な知識を基礎から学びます。また、ロボットや小型機器などを通してプログラム作りを学び、実践力を養います。組み込みソフトウェア技術者などの資格取得も目指します。メーカーの組み込みシステムエンジニアなどの進路が期待されます。


玉川大学 工学部 エンジニアリングデザイン学科


玉川大学の工学部エンジニアリングデザイン学科は東京都町田市の玉川学園内にあります。機械工学の知識・技術習得と共に、工業デザインのセンスを身につけます。他社とコラボレーションして新しい価値を生み出す機械設計者、製品設計者、工学デザイナーなどを育てます。

大学卒業後に即戦力として活躍できる人材を育成するべく、3つのコースを用意しています。各々の興味に応じて学びを深めていきます。

・ファブラボ
さまざまな機能材料の設計・開発から効率的な製造法まで学ぶほか、部材の種類・型状・材質・製造法を基礎から学ぶことができます。

・商品開発・デザイン
安全でユーザビリティが高く、環境の負荷が少ない商品づくりを始め、商品の企画、デザイン、販売が行える専門家を養成します。「人間工学」「ユニバーサルデザイン」などの授業を通して、科学的思考力と実践力を養います。

・メカロボット
ロボットを通じて機構学、機械力学、設計製図、CADなどの要素技術を学び、人の役に立つ機械を開発する技術者を養成します。

芝浦工業大学 システム理工学部 機械制御システム学科


芝浦工業大学のシステム理工学部機械制御システム学科は埼玉県さいたま市の大宮キャンパスにあります。

同学科では、機械制御システムの解析・開発・設計・製作について基礎から学びます。また、「人・環境・社会」の調和がとれたシステムのあり方について考えたり、それらを実現するシステム工学について学んでいきます。

1年から3年次までは、機械工学とシステム工学の両方を幅広く学びます。機械工学の基礎となる力学、機械要素、設計工学、計測工学、制御工学、メカトロニクスなどを学習します。

そのほか、専門性の高い科目として、ロボティクス、工業デザイン、モビリティ、エネルギーシステム、リサイクル工学などの授業が開講されており、各々の興味や関心によって学びを深めていくことができます。

4年次にはそれぞれが学習した知識をベースに、総合研究に取り組みます。なお、研究テーマは、高機能ロボット、次世代交通システム、次世代自動車、クリーンエネルギー、環境保全機器、福祉機器などです。


まとめ

いかがでしたでしょうか。工学系の大学といっても、大学ごとに取り扱っている研究領域が大きく異なるため、お子さまの思い描くキャリア像によって、慎重に大学選びを行いたいものですね。

それぞれの大学が設定するカリキュラムには、各々の大学が学生に身につけてほしいGoalが如実に描かれています。

特筆すべきなのは、今回とりあげた大学から挙がってきた「創造性」「ビジネスセンス」「工業デザインのセンス」などのキーワードです。

言われた指示に従って言われたとおりにプログラミングしたりシステム開発したりするだけのエンジニアではなく、ユーザーインターフェイス(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)、ユニバーサルデザインなどの「企画」や「デザイン」領域の概念を頭の片隅におきながら個々の要件に柔軟に対応し、ユーザー目線でモノ作りができるエンジニアの育成を目指している大学が多いということでしょう。

大学選びの前に、お子さまとどんなタイプのエンジニアになりたいのか、じっくりと語り合う機会が設けられるとよいですね。工学系の学部選びの参考になりましたら幸いです。

Photo by Daria Nepriakhina on Unsplash
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