フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方5選!案件獲得率を高めるコツも紹介

フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方5選!案件獲得率を高めるコツも紹介
Web職の花形とも言われるWebデザイナーは、会社にとらわれずフリーランスとして働く人も多い人気の職種です。しかし個人で活動するとなると気になるのが「案件獲得」の問題。なかなか仕事が取れなかったり、いつ途切れてしまうか気が気でなかったりと、人によりさまざまな不安があることと思います。

この記事では「フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方」というテーマで、効率的に案件を獲得していく方法を5つピックアップしました。後半では、ライバルに負けず案件を勝ち取るコツについてもまとめています。

デザイナーにおすすめ!フリーランスエージェント [PR]

フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方5選

仕事が取れずに悩んでいるフリーランスWebデザイナーは、以下5つの方法を駆使して営業に取り組むことをおすすめします。出来そうなものからぜひチャレンジしてみてください。

クラウドソーシングサイト

まずおすすめしたいのが「クラウドソーシングサイト」。多くの企業や個人がWebデザインに関する案件を投稿しており、仕事を探すフリーランスWebデザイナーにとって非常に便利なプラットフォームとなっています。クラウドソーシングサイトはクライアントとの仲立ちを担当してくれるため、直契約に比べて案件が獲りやすいのもメリットです。

主なクラウドソーシングサイトは以下の通り。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ

特にクラウドワークスは登録クライアント数約100万社、ユーザー数600万人超と、圧倒的な人気を誇っています。ライバルは多いものの掲載案件数の豊富さは確かなので、迷ったらぜひ登録しておくことをおすすめします。

なお、クラウドソーシングサイト運営側に手数料が取られてしまう点には注意が必要。その分やや稼ぎづらい傾向にあることから、特に初心者が経験を積む場所として最適です。

知人からの紹介

友人や親戚、前職の同僚といった知人から紹介してもらって仕事を請けるというのも、効果的な案件獲得方法の一つ。信頼関係が既に構築されている相手とのやり取りとなるため、任せてもらえる可能性が高い点が魅力です。フリーランスになったら、これまで関わりを持ってきた人たちと普段から積極的に交流しておくといいでしょう。

ただし、知り合いだからという理由で安めの単価で依頼されたり、請けるこちらとしてもそれを断りづらかったりと、知人ならではのデメリットがあることも確か。必ずしも継続で案件を紹介してもらえるわけでもありません。お互いに知っているからこそのやりやすさ・やりにくさが少なからずあるかと思うので、その点も良く踏まえたうえで仕事を請けるかどうか判断するようにしましょう。

SNS

昨今大人気の「SNS(ソーシャルメディア)」は、顕在的・潜在的問わず世界中に存在するクライアントにリーチすることができる、仕事探し中のフリーランスWebデザイナーにとって絶好のツールです。東京商工リサーチの調査によれば、2023年時点で半数近くの企業がSNSを活用しているとのこと。



引用:東京商工リサーチ|2023年「企業のSNS運用に関するアンケート」調査



もちろん、これ以外に個人で活動している事業主も多数存在します。SNSを利用すれば、複数のクライアントと圧倒的に効率よく関わりを持てること間違いなしでしょう。中でも「X(旧Twitter)」と「Instagram」はユーザー数で頭一つ抜けているため、迷ったらこの2つから登録して、「Webデザイナー 募集」のようなキーワードで検索してみてください。

フリーランスエージェント

フリーランスWebデザイナーとクライアントのマッチングを目的とするサービス「フリーランスエージェント」も、迷ったらぜひ活用したい仕事獲得方法の一つ。初回のカウンセリングで希望条件等を伝えておけば、後はプロのアドバイザーに案件探しを代行してもらうことができます。日々忙しくて営業の時間がなかなか取れない人にはうってつけです。

そのほか、契約の手続きや直接言いづらい単価交渉といったやり取りもすべてエージェントが対応。諸々の手間が省けることで、今ある仕事に集中して取り組めるようになるはずですよ。
関連記事:デザイナーフリーランスエージェント

オンラインスクール

これから本格的にWebデザイナーになろうと考えている人は、各種オンラインスクールを利用するのもおすすめです。スクールの中には、受講後に案件獲得サポートを提供してくれるものもあるため、スキルの習得と仕事の獲得をこれ一つで賄うことができます。

またデザイナーは専門性が問われるWeb職ということもあり、フリーランスになる場合「実績」が非常に重要。実際にクライアントから依頼を受けて作成した成果物がないと、思うように営業が進まないことも往々にしてあります。その点、スクールでは受講中から実案件に携われるケースも少なくないため、無理なく実績を構築していける点もメリットです。

関連記事:フリーランスにおすすめWEBデザインスクール一覧

フリーランスWebデザイナーとしてスキルアップを目指せるスクール

ここでは、フリーランスWebデザイナーとしてスキルアップを目指せるスクールを厳選してご紹介します。

DMM WEBCAMP Webデザインコース


DMM WEBCAMP Webデザインコースは、働きながらでも副業として活用できるWebデザインのスキルを最短8週間で身につけられるオンラインスクールです。現役デザイナーの専任講師が一人ひとりの学びに合わせたマンツーマン体制で学習をサポートし、質の高い学習カリキュラムと独自の学習メソッドによってスキル習得を目指せます。

学べる内容には、デザインの基礎からバナー広告制作、UI/UX・Webサイト設計まで幅広く含まれており、HTML/CSSやJavaScript/JQueryの技術習得、SEO対策、Google Analytics(GA)やGoogle Tag Manager(GTM)の運用方法までカバーしています。

学習プランは希望に合わせてカスタマイズされるため、自分のペースで学習を進められるのも大きな魅力。デザインだけでなく、Webサイト運営に必要な幅広いスキルを効率よく学べるので、初心者から実践的なスキルを身につけたい人におすすめです。
DMM WEBCAMP Webデザインコースはこちら

デジハク

デジハクは、Webデザインや動画編集など、クリエイティブとビジネスのスキルを総合的に学べるオンラインスクールです。Webデザインに加えて、動画編集スキルや稼ぐために必要な見積書の作り方、制作業務フロー、営業方法、デザイン、マーケティング、ディレクションなど、ビジネスやクリエイティブの上流工程に至るまで幅広くカバーしています。

専属講師は最前線で活躍する現役フリーランスのプロフェッショナルたちで、受講生一人ひとりの目的や課題にパーソナライズされたオンライン面談サポートを提供しています。学習中に生じた疑問やエラーについては、個別チャットサポートを通じて即座に解決。また受講者が制作した成果物に対しては、どこをどのように改善すべきか、そしてその理由を明確にするなど、ディレクター目線での徹底的なフィードバックと的確な添削を受けられます。

実務に直結するスキルと知識を効率的に学べるので、フリーランスとして独立を目指す人や、ビジネスでの成功を目指す人に特におすすめです。
デジハクはこちら

Find me!


Find me!は、完全未経験からWebデザインのスキル習得を目指せる女性向けWebデザインスクールです。リーズナブルな価格設定が魅力で、月々4,980円から始められるため、費用面での負担を軽減しながら学習を進められます。

すべての学習は完全オンラインで行われ、現役Webデザイナーが監修した58スキル、200本以上の動画カリキュラムを通じて、未経験者向けから実践的な内容まで幅広くカバーしています。また24時間質問対応が可能なため、学習中に困ったことがあればいつでもサポートを受けることができ、効率的に学びを進められます。

提供されるカリキュラムには、WebデザインやWebサイト制作、Webマーケティングなどが含まれており、これらの動画は卒業後も永久的に見放題。さらに、カリキュラム受講が完了すると、実際のお仕事紹介も受けられるため、学んだスキルをすぐに実践で活かせるでしょう。
Find me!はこちら

フリーランスWebデザイナーの仕事獲得のコツ

フリーランスWebデザイナーが仕事を獲得していくうえで、特に意識したいポイントは以下の2点です。

  • 実績つくり
  • ポートフォリオ作成

先にも少し述べましたが、WebデザイナーをはじめとするWeb・IT職は、経歴等よりも「どんなものが作れるか?」「これまでどんな仕事をしてきたか?」といった実績が強く求められる世界です。仕事がなかなか獲得できずに悩んでいるのであれば、まずは小さなものでもいいのでどんどん実績を積み重ねていってみましょう

実績構築のためには、無料や低予算のプロジェクトに参加してみるのも一つの方法です。短期的には収入が得られず苦労してしまうかと思いますが、将来的にはより良い仕事に巡り合える可能性がグンと高まります。

十分に実績が積みあがったら、その成果物をポートフォリオとして一つにまとめることも忘れずに行なってください。ポートフォリオはあなたのスキルを視覚的に証明する重要なツール。営業がスムーズに進められることはもちろん、クライアントから関心を持ってもらうことにもつながります。コツコツと仕事をこなし、ポートフォリオに反映する…という作業の繰り返しで、仕事を依頼してもらいやすい環境が整っていくはずですよ。

まとめ

当記事では、営業活動で悩んでいるフリーランスWebデザイナーに向けて、おすすめの仕事の取り方5選をはじめ、案件獲得率を上げるコツについてまで、詳細に解説してきました。

「営業」というと、企業に電話をかけたり、直接訪問したりといった敷居の高い方法が思い浮かぶかもしれませんが、ネットが普及した今はWeb上で仕事を獲得する手段も多数存在します。駆け出しフリーランスならクラウドソーシング、ある程度実績が付いてきたらSNSやエージェント等、段階に合わせてさまざまなサービスを活用していけば、案件に困る確率をグッと低減することができるでしょう。

ただしWebデザイナーは人気の職種ということもあり、案件を取り合うライバルの数も多め。数あるデザイナーの中から自分を見つけてもらうためにも、どんどん実績を積み上げて魅力的なポートフォリオに仕上げていき「周囲との差別化」を図っていけるといいですね。

デザイナーにおすすめ!フリーランスエージェント [PR]

この記事を書いた人

この記事を読んだ方へおすすめ