フリーランスWebデザイナーとして独立は可能?案件の単価相場も解説

フリーランスWebデザイナーとして独立は可能?案件の単価相場も解説
フリーランスのWebデザイナーを目指す人のなかには、「あまり稼げないかもしれない」と不安に感じる人もいるでしょう。

独立する際には、Webデザインで自身の生活を支えられる年収を確保できるかが重要なポイントになります。ただフリーランスWebデザイナーとして独立するだけでなく、活躍できるためのWebデザインスキルを身につけたい方はフリーランス向けWebデザインスクールがおすすめです。

この記事では、フリーランスWebデザイナーの一般的な年収や、未経験からWebデザイナーとしてフリーランスを目指す方におすすめのスクールとを紹介します。

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目次:

フリーランスWebデザイナーとは?

フリーランスとは会社や団体などに雇用されず、案件に応じて業務委託契約をして仕事をする人のことです。フリーランスとして働いている人の多くが、税務署に開業届を提出している「個人事業主」となっています。

「フリーランスWebデザイナー」と名乗っている人のほとんどが、個人事業主として企業や学校、官公庁などと業務委託契約をして、インターネット上に設けたWeb(ウェブ)サイトの企画・デザイン・制作を受注しています。

小規模のWebサイトやバナーの制作などは一人ですべてをこなすこともありますが、大規模の案件ではディレクターやマーケター、プログラマーなどの他職種とチームを組んで分業することもあります。

参照:Webデザイナー - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)

会社員WebデザイナーとフリーランスWebデザイナーの違い

会社員WebデザイナーとフリーランスWebデザイナーの大きな違いは「自由度」と「安定性」です。どちらもメリット・デメリットがあり、具体的な違いをあげると以下の通りです。


会社員Webデザイナー フリーランスWebデザイナー
契約方法 雇用契約
※労働法上の保護を受けることができる
業務委託契約
※労働者ではなくあくまで対等な立場
報酬形態 固定収入 売上が反映される
※固定収入がない
仕事内容の決定権 会社・上司に決定権がある 自分に決定権がある
働く時間・場所 会社の規則に縛られる 自分で自由に選べる
社会保険や福利厚生の有無 有り 無し
※保険料や税金は全額自己負担

会社員は労働力を提供する代わりに、労働法上の保護を受けることができます。これがいわゆる「安定性」で、毎月決まった日に固定給が振り込まれ、会社によっては保険料や税金の1/2〜2/3を負担してもらえることや福利厚生などの恩恵を受けられます。

フリーランスは安定性に欠けるものの、仕事内容や働く時間・場所・人などを自分の意思で決めることができ、働けば働いた分だけ報酬が自分のものになります。フリーランスを希望する人の多くがこの「自由度」の高さをメリットに感じていますが、全て自己責任になるため怪我や病気で働けなくなった場合の保険を会社員時代よりもしっかりと準備しておく必要があるでしょう。

フリーランスWebデザイナーとしての独立はおすすめ

Webデザイナーやプログラマーなどのクリエイターは「いずれ独立して自分の力を試したい」「裁量を持って活躍したい」と考えている人も少なくありません。Webデザイナーとしてある程度の経験を積み、やりたい仕事が明確で収入アップを目指している方に独立はおすすめです。

ただし、先程も述べたように会社員と比べてフリーランスは自由度が高い分、安定性に欠けるところがあります。フリーランスとしての働き方にも向き不向きがあります。

フリーランスWebデザイナーに向いている人の特徴は以下の3つです。
  • スケジュールの管理能力が高い
  • 安定性よりも変化を求めて楽しめる
  • 金銭管理や雑務などの事務作業が苦にならない
会社員であれば先輩や上司、他部署が担当していたマネジメントや事務作業も全て一人でこなさなくてはなりません。いわば、ご自身が1つの会社になったようなものです。新しいことにどんどんチャレンジしてけるタイプの人はフリーランスのWebデザイナーとして独立が向いていると言えるでしょう。

フリーランスWebデザイナーに向いていない人の特徴は以下の3つです。
  • スケジュールの管理が苦手でよく遅刻やダブルブッキングをしてしまう
  • 自分を売り込む営業や案件の交渉に苦手意識がある
  • 不特定多数の人と良好なコミュニケーションを取るのが苦痛

フリーランスに向いていない人の特徴に当てはまるからといって、いますぐ独立を諦める必要はありません。ご自身の苦手分野を克服するために努力をしたり、オンライン秘書にスケジュール管理をしてもらったり、毎月の経理や確定申告などはフリーランスエージェントに任せるといった選択も可能です。
参考:Webデザイナーに向いている人

フリーランスWebデザイナーに向いている人の特徴

フリーランスのWebデザイナーに向いているのは、作業効率を意識できる人やコミュニケーション能力がある人です。フリーランスの場合は、仕事の質の高さだけではなく、時間管理ができることが必要不可欠です。

限られた時間のなかで、高品質の仕事を納品できるWebデザイナーは、フリーランスとしても企業から求められる人材だといえるでしょう。そして、デザイン系のツールだけではなく、プログラミング言語の知識やデザインの基礎的な知識が身に付いていれば、幅広いWebデザインの仕事を請け負うことが可能になります。

フリーランスWebデザイナーに向いていない人の特徴

フリーランスのWebデザイナーに向いていないのは、問題解決能力がない人や自由な発想が出来ない人などです。フリーランスWebデザイナーは複数のタスクを同時進行する必要があるため、時間にルーズな人は向いていないといえるでしょう。

また、ただ会社を辞めたい人やフリーランスになることがゴールである人は、起業したとしても長続きしない傾向があります。

フリーランスのWebデザイナーとして継続的に案件をもらうコツ

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が行った実態調査「フリーランス白書 2023」によると、直近1年間で仕事獲得に繋がった方法は「人脈(知人の紹介含む)」「過去・現在の取引先」の割合が高くなっています。

実態調査から浮かび上がった「フリーランスで仕事を継続的にもらうコツ」は以下のものが考えられます。
  • これまでの人脈や人との繋がりを大切にして信頼関係を築く
  • 仕事上で結果を残して自分を売り込む機会を作る
ただし、未経験や独立したばかりのフリーランスは実績や人脈が乏しく、上記のような方法は当てはまりません。

まずはWebサイトやポートフォリオをまとめてSNSなどで発信する、フリーランスエージェントクラウドソーシングで希望の条件に合わない案件でも真面目に行い実績作りといった方法がおすすめです。そこで得られた実績や人脈を広げていき、継続的に仕事をもらえるクライアントを地道に増やしていくとよいでしょう。

スキルに見合う報酬かどうかで案件を選ぶこともおすすめ

フリーランスのWebデザイナーが案件を獲得する際には、報酬の高さが気になるもの。報酬の高さで案件を選ぶことも大切ですが、未経験者の場合にはスキルに見合った案件であるかを見極める必要があります。報酬が高い案件ではCSSやHTMLのほかにも、JavaScriptなどのコーディングスキルが求められることも。

さらに、Webデザイナーの案件では、UIデザインやUXデザイン、ディレクション業務を依頼されるケースも少なくありません。そのため、複数のスキルを並行して学びたい場合には、Webデザインスクールを上手に活用したいですね。

フリーランスのWebデザイナーになる前に準備しておくべきこと

フリーランスのWebデザイナーになる前に、自分の名刺代わりになるようなポートフォリオを作成しておきましょう。質の高いポートフォリオが作成できれば、フリーランス初心者でも案件を取得しやすくなることがメリット。

ほかにも、仕事を得るための人脈作りや運営資金も確保しておきたいですね。また、開業届の提出や国民年金、国民健康保険の手続きなども済ませておく必要があります。フリーランスとして独立したら仕事に集中できるよう、売り上げ計画の立て方や複式帳簿の付け方はあらかじめ確認しておくようにしたいですね。

Webデザインの仕事でフリーランスとして独立できる?

学習も仕事も経験していない全くの未経験であれば、フリーランスのWebデザイナーになることは正直難しいです。しかし、しっかりと学習をして経験を積み上げることによって、未経験の方でもWebデザイナーとして独立できるでしょう。

おおまかな流れとしては、Webデザインの基礎学習の後に制作会社等でスキルと経験を積み、そこから独立という形になる場合が多いです。期間としては、基礎学習に約半年から1年。実務経験に数年間かかります。
ただし、上記はあくまでも目安で、学習にかかる期間や実務経験をどのくらい積むかによっても変わってきます。

フリーランスは、個人事業主の開業届を出すだけでなることができますが、大切なのはそのあとです。フリーランスとして仕事をするには、価値を提供できる十分なスキルが必要です。

未経験でもWebデザインの勉強はできる?

プロの専門職でも最初はみんな初心者なので、未経験でもWebデザインの勉強はもちろん可能です。特に社会人になって未経験からWebデザインを学ぼうとしている人は、効率よく勉強したいと考えているでしょう。

未経験からWebデザインを学ぶときの代表できな勉強方法は、独学とスクールに入会する方法があげられます。独学とスクール、それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

独学 フリーランスWebデザインスクール
メリット
  • 費用が安い
  • 好きな時間に勉強できる
  • 興味のある分野だけを勉強できる
  • 目標や目的に向けて着実にステップアップできる
  • 現場でプロが使っているノウハウを学べる
  • チャットや面談で相談できる
デメリット
  • 何から勉強すればいいのかわからない
  • 勉強時間の確保が難しい
  • 疑問を解決することができない
  • 費用が高い
  • 受講期間が決まっている
参照:コエテコキャンパス「Webデザインの勉強手順や必要なものを解説!独学やスクールの費用は?

まずは独学で「本当に自分が興味のある分野か」「適正はあるか」などを調べてから、体系的に学ぶためにスクールに入会する方法もありますし、スクールの勉強に加えて書籍や学習動画サイトなどの独学で深堀りしていく人もいます。どちらにせよ、自分に合った勉強方法を選択することが大切です。

未経験からフリーランスのWebデザイナーになるには?学習方法を解説

ここからは未経験からフリーランスのWebデザイナーになるための方法をご紹介します。

独学でスキルを身につける

Webデザイナーとして仕事をするためには、Webデザインの基礎やコーディングスキル、デザインツールを使いこなすスキルが必要です。学習範囲が幅広いので、Webデザイン独学で基礎を習得するには半年以上の時間がかかると考えておきましょう。

具体的には、教本を購入して流れに沿って学習したり、動画やサイト・オンライン学習サービス等を活用したりする方法があります。他にも自分が良いなと思ったサイトを真似して作ってみるのも学習方法の一つです。デザインの理由を考えながら取り組むことで、効率よくデザインスキルをアップできるでしょう。

独学は費用を抑えて学べますが、モチベーションの維持が大変です。また、レビューを受けることが難しいという点も考えなければいけません。
目的・目標をしっかりと定めた上で学習に取り組むようにしましょう。
独学でスキルを身につける方法については、こちらの記事↓で詳しく紹介しています。

Webデザイン初心者向け勉強方法を徹底解説【完全版】

近年Web関連のスキルでニーズが高いWebデザインは初心者や未経験者にも人気がありますが、勉強の手順がわからず挫折してしまう人も多い分野です。この記事ではWebデザイン初心者向けの学習手順や自分に合った勉強方法を解説します。

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Webデザインを学べるスクールに通う

未経験からフリーランスのWebデザイナーを目指すなら、Webデザインスクールに通うのもおすすめの方法です。

スキルは独学でも身につけられますが、Webデザインスクールであれば体系立てたカリキュラムが組まれているため、効率的な学習が可能です。またわからないことは講師に質問できるなど、Webデザインの学習に関する様々なサポートを受けられます。またスクール・コースによっては、フリーランスに欠かせない仕事の受注・納品方法や、お金の知識まで学べるところも。

ただしWebデザインスクールに通うとなると、費用がかかります。「なるべく学習費用を抑えたい」という方は、オンラインで学習できるスクールや教育訓練給付制度を利用できるスクールを選ぶと良いでしょう。

教育訓練給付制度を利用してWebデザインスクール!条件も解説

Webデザインのスキルを身に付けたい人のなかには、費用を抑えたいと考える人もいるでしょう。そのような人にオススメなのは、教育訓練給付制度の対象となる講座を受講する方法です。この記事では、教育訓練給付制度の特徴や条件について解説します。

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会社でWebデザイナーとして働いたのちに独立する

最初からフリーランスではなく、一度会社でWebデザイナーとして働いた後に独立してフリーランスとなるのもおすすめの方法です。

独学やスクールで基礎を習得したあとに、すぐにフリーランスになることも可能です。しかし実績がない状態であれば仕事を継続して受けることが難しい場合もあります。

会社でWebデザイナーとして働くと、実務経験を積むことができて、スキルアップも目指せます。全体の工程やノウハウも理解できるため、フリーランスとなったあとに仕事を請ける際にも役立つでしょう。また仕事でできたつながりを活用して仕事を受注できる可能性もあります
就職支援があるWebデザインスクールは下記記事で解説しています。

就職支援があるWebデザインスクールおすすめ9選!選び方も解説

Webデザイナーを目指す人にとって、需要の高まりや就職市場は気になるポイントです。Webデザイン初心者は、就職支援があるWebデザインスクールを上手に活用したいですね。この記事では、Webデザインスクールのオススメ5選を解説します。

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フリーランスのWebデザイナーになってから活躍するためのポイント

フリーランスのWebデザイナーになってから活躍するためには、新たな情報を常にキャッチしてスキルアップすることが重要です。常に進歩を続けるWeb業界で必要とされる人材になるためには、独立してからも学び続ける姿勢は必要不可欠だといえます。

また、クライアントのニーズを把握し、Webサイトを制作することで何を達成したいのかを汲み取れる能力も必要です。Webサイト制作後もクライアントをフォローすることで、継続して案件が受注できる可能性が高まるでしょう。

フリーランスWebデザイナーとして年収を高めるために必要なスキル

フリーランスWebデザイナーとして年収を高めるためには、次にようなスキル習得を目指しましょう。

Webマーケティングの知識をつける

最近では、Webデザイナーに対して、Webマーケティング知識を求めるクライアントも増えてきました

Webマーケティング知識を有していれば、初期段階からユーザービリティを意識したサイト、各部門の意図を読み取った包括的なサイトの制作が可能になります。改善・改良に割かれるコストを低減できる他、1人の人材に一括して依頼できるため、企業側も依頼に係る工数を削減できます。

Webデザイナーとして年収UPを目指すのであれば、Webマーケティングについても知識を深めていきましょう。

デザインツールの知識

Webデザイナーは、 PhotoshopやIllustratorといったデザインツールを駆使して作品を作り上げます。
デザインツールの知識量が作品の完成度を左右すると言っても過言ではありません。
他のWebデザイナーと差別化を図るのであれば、Webデザインツールを使いこなせるようになることは必須と言えるでしょう

さらにWebデザインツールを使いこなせるようになれば、1つの作品を仕上げる際の時間短縮を図ることもできます。効率的に作業を進められるようになるため、作業時間に対する単価も向上するでしょう。

受けられる仕事も増やしていくことができるため、自ずと年収も高くなるでしょう。

フロントエンド開発に必要なプログラミング言語

Webマーケティング知識と平行してコーディングができるWebデザイナーを求める企業も増えつつあります。
しかし年収アップを目指すのであれば、ロントエンド開発に必要なプログラミング言語の習得まで目指したいところ。

まずはHTML・CSSの基本をマスターを目指しましょう。余裕があれば、JavaScriptの基礎スキルも習得できるとさらに案件の幅が広がります。提示される報酬額も、より高額となるでしょう。

ぜひ次のステップを目指すのであれば、Webデザイナーと親和性の高いプログラミング言語の習得に励んでみましょう。

 コミュニケーション能力

年収の高いWebデザイナーの共通点としてコミュニケーション能力が長けている点が挙げられます。

Webデザイナーはクライアントの要望をデザインスキルを通じて具体化することが仕事です。クライアントの要望を的確に把握するためにも、長けたコミュニケーション能力は必須と言えます。

クライアントとしっかりコミュニケーションを図り要望を形にできるWebデザイナーは、クライアントから重宝されリピートにも繋がります。固定客や継続案件が増えれば、年収も自然と安定・上昇するでしょう。

営業力

フリーランスWebデザイナーは、企業に勤めるWebデザイナーとは異なり、案件獲得のために自分で営業活動しなければなりません。営業力がないWebデザイナーは、案件を獲得できないため、収入の安定や上昇を図りにくいでしょう。
しかし営業力があれば、より報酬額の高い案件を獲得できます。複数の高単価案件を獲得出れば、年収もぐっと高くなるでしょう。

営業力に自信がない人は、フリーランス向けのエージェントサービスを利用するのも1つ
マージンが差し引かれる場合があるものの、コンサルタントが代わりに営業活動をしてくれるため、Webデザイン業務に集中できるようになるでしょう。

スケジュール管理能力

フリーランスWebデザイナーは、複数案件を同時に進めなければいけないこともあり、スケジュール調整が必要です。適切に調整できないと、案件の進行が遅れたり納期に納品できなかったりする恐れがあります。

納期に間に合わなかった場合、クライアントに迷惑をかけるのはもちろん、継続を打ち切られてしまう可能性も。スケジュール管理能力は、適切に仕事を進めるためだけでなく、クライアントから信頼を得るためにも必要なスキルです。毎回納期までに納品できれば、クライアントから「しっかり納期を守ってくれる人」「信頼できる人」として認識してもらえます。

スケジュール調整をする場合は、「いつまでに」「何を」進めるかを明確にしましょう。やるべきことが明確になれば、スムーズに作業を進めやすくなります。

AIを活用できるようにしておく

フリーランスWebデザイナーとして今後活躍したいのであれば、AIを扱えるようにしておく必要があるでしょう。AIの活用は、作業時間を短縮できるだけでなく、デザインのクオリティーを高めることにもつながります。短い時間で良いデザインを効率よく仕上げられるようになれば、作業量や収入をアップさせることも可能です。

フリーランスWebデザイナーにおすすめしたいAIツールは、ChatGPT、StableDiffusion、tldrawなど。目的に合わせてツールを活用できれば、活躍の幅を広げられます。

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ビジネスの視点を持つ

クライアントは、メリットがあるからフリーランスWebデザイナーに業務を委託しています。なぜ制作会社ではなくフリーランスに依頼をするのかが分かっていなければ、双方にミスマッチが起きる可能性があるでしょう。

クライアントがフリーランスWebデザイナーに依頼するメリットは、主に以下の6つです。
  • 人件費を抑えられる
  • 増員すれば業務量に柔軟に対応できる
  • スピード感がある
  • 教育や研修の手間が省ける
  • ディレクションしやすい
  • 担当者の負担が減る
フリーランスWebデザイナーは、クライアントのメリットを理解した上で業務に取り組みましょう。クライアントが依頼するメリットがなくなれば、契約を切られてしまうかもしれません。

デザイン以外のスキル

プログラミングやディレクション業務などのデザイン以外の業務ができると、上流もしくは下流工程を巻き取れる分収入がアップする可能性があります。収入をアップさせるためには、デザイン以外の部分でクライアントにとってどれだけ役に立つ人物になれるかが重要です。デザイン以外の役立つスキルを習得していれば、クライアントの利益により貢献できるようになるでしょう。

フリーランスのWebデザイナーとして働くメリット

フリーランスのWebデザイナーには、メリット・デメリットどちらもあります。

メリット デメリット
  • 好きな時間・場所で働ける
  • 働いた分、収入が増やせる
  • 自分で案件を選べる
  • 人間関係のトラブルがない
  • 収入が不安定
  • 常に勉強が必要
  • 自己管理が大変

フリーランスのWebデザイナーとして働く大きなメリットは、好きな時間・場所で働くことができ、自由度が高いことです。会社で勤務していると、満員電車や残業などが大変に感じることもありますが、フリーランスであれば、そのような悩みとは無縁になります。また働く量を増やしたり、スキルアップ等で高い案件を受注できるようになったりすると、その分の収入もしっかりと増やせるのも嬉しいですね。

好きな時間・場所で働ける

フリーランスとして独立すれば、時間や場所に縛られずに働けるようになります。平日を休みにしたり土日に働いたりするなど、働くタイミングを選ぶのも自由です。また、会社に出社する必要がないため、自分が望むようなライフスタイルを確立したい人にも向いています。

働いた分、収入が増やせる

働く時間の制限がないということは、働けば働いた分だけ収入が増やせるということです。フリーランスのなかには、「会社員時代よりも稼げるようになった」という人も多い傾向があります。Webデザイナーとしての実力があれば、単価も上がりやすくなることがメリットです。

自分で案件を選べる

フリーランスになれば、案件はすべて自分で選べます。自分の得意なジャンルのみに絞って案件を受注すれば、スキルアップしやすく単価もアップしやすいでしょう。ただし、高いスキルや豊富な経験を有していなければ、案件が見つからないケースも少なくありません。

人間関係のトラブルがない

フリーランスになるということは、人間関係のトラブルに悩まされることが少なくなる点がメリットです。仕事をするうえで、人間関係で悩まされる人は少なくありません。しかし、クライアントとの人間関係はあるため、最低限のコミュニケーション能力は必要だといえるでしょう。

フリーランスのWebデザイナーとして働くデメリット

フリーランスとして独立するメリットは多くありますが、デメリットも抑えておくことが重要。勤めているときとは異なり、自分で案件を受注し、納品しなければ収入が得られません。そのためには、常に新しいスキルやトレンドを常に学び続けなければいけませんし、スケジュール管理や金銭管理も自分で行う必要があります。

収入が不安定

フリーランスは、継続して仕事が得られなければ収入が不安定になりやすい点がデメリットです。単発案件を多く請け負っていれば、継続的に営業をかけなければ仕事は途切れてしまいます。そのため、フリーランスには自己アピールや営業スキルも求められます。

常に勉強が必要

クライアントからの要望に応えるためにも、フリーランスは常に勉強が必要になります。独学だけでは足りないと感じた場合は、勉強会やセミナーなどにも積極的に参加したいですね。フリーランス仲間の人脈があれば、案件や業界のトレンドなどについても情報交換できるでしょう。

自己管理が大変

フリーランスは孤独感を感じやすくなり、メンタルを安定させることが難しいといわれています。メンタル面だけではなく、体調管理ができなければ仕事がストップし、収入にも影響してしまいます。体調不良などで働けなくなったとしても手当が出ないため、自己管理を徹底する必要があります。

全て自分でやらなくてはいけない

フリーランスの場合、営業活動や事務処理、経理など、すべて自分でやらなくてはいけません。仕事だけに集中することはできず、デザイン以外の業務もマルチに行える必要があります。

「デザインだけに集中したい」「営業や雑務はやりたくない」と考えるのであれば、フリーランスよりも企業で働く方が向いているでしょう。

社会的信用が低い

フリーランスは、正社員と比べて社会的信用が低く、クレジットカードが作れかったり住宅ローンが通らなかったりするなどのデメリットがあります。

社会的信用とは、経済力や社会的地位の高さに基づく信用力のこと。フリーランスの社会的信用が低い理由としては、安定的な収入を期待できないことが挙げられます

フリーランスは社会的信用が低いと説明しましたが、努力次第で社会的信用を上げることは可能です。確定申告をきちんと行ったり預金額を増やしたりすれば、信用力をアップさせることができるでしょう。

手厚い社会保障が受けられない

フリーランスは、厚生年金や失業保険、育児休業、傷病手当などの保障を受けられません。自分で万が一の備えを行わなくてはならず、厚生年金や雇用保険などの保障を受けられる会社員よりも負担が多くなる傾向にあります。

フリーランスのための保障として国民年金保険が用意されていますが、企業が費用を半分負担してくれる厚生年金保険と比べると、あまり魅力的とは言えません。万が一の事態が心配な方は、自分でお金を運用して増やしたり民間保険に入ったりするなどして備えておくことが大切です。

フリーランスWebデザイナーとして活躍するまでに必要な準備

ここでは、フリーランスWebデザイナーとして活躍するまでに必要な準備を紹介します。

人脈作りをする

フリーランスWebデザイナーとして成功するためには、人脈作りが非常に重要です。人脈は案件獲得の大きな助けとなり、情報交換やモチベーションの維持にも寄与するでしょう。

なお、人脈を広げる具体的方法としては、次のような手段があります。

  • SNSやビジネスマッチングアプリ
  • 交流会やイベントへの参加
  • 紹介 など

事業活動の負担にならない方法で人脈を広げていきましょう。

ポートフォリオを充実させる

フリーランスWebデザイナーとして活動するのであれば、ポートフォリオの用意は必須です。
ポートフォリオとは、自分の作品やこれまで携わってきた案件を対外的に証明する作品集のようなもの。名刺代わりとも言える重要なツールです。

しかし、ただ単にポートフォリオを作成するだけでは、期待する効果は見込めません。
自分のスキルや実績をクライアントにアピールするためには、質の高いポートフォリオを作成することが大切です。フリーランスWebデザイナーがポートフォリオを作成する際は、IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールのスキル、HTMLやCSS、JavaScriptなどのコーディングスキルをアピールできる内容に仕上げましょう。

クレジットカードを作成する

リーランスWebデザイナーとして活動を始める前には、クレジットカードを作成しておくことも忘れてはなりません
フリーランスは収入が不安定になりがちな側面があり、特にフリーランスとして独立したての時や実績が乏しい場合、クレジットカードの審査に通らないこともあります。

クレジットカードは、経費の支払いや管理の際に重宝するビジネスツールの1つです。円滑なビジネス運営を実現するためには欠かせないため、ぜひとも会社員の時に発行準備を進めておきましょう。

デザインコンテストを受ける

デザインコンテストに参加することも、活躍に向けては有効な手段と言えるでしょう。
デザインコンテストで入賞すれば、自分のデザインが評価される機会を得ることができ、自身のスキルをより多くの人にアピールできるようになります。またフリーランスWebデザイナーとしてのスキルを磨く良い機会にもなるでしょう。

さらに、他のデザイナーとの交流機会を得られたり、フィードバックを通じてスキルアップできたりすることも期待できます。

フリーランスWebデザイナーの案件単価相場を料金表で解説

フリーランスWebデザイナーの案件の単価は、案件によって大きく変わってきます。
例えばレバテッククリエイターでリモート可の案件を見てみると、2022年7月時点で最高単価で月95万円、最低が月10万円。月40万円〜65万円が多く、案件の内容も様々です。

クラウドソーシングサイトにも様々な案件がありますが、手数料も引かれてしまうので単価は低めです。未経験からの実績づくりには良いですが、稼ぐのにはあまり向いていません。
稼いでいくなら、フリーランス向けのエージェントを活用したり、ブログ・SNSで発信したり、知人・友人からの依頼を受けたりなどの方法で案件を受注していきましょう。

Webページのデザイン料金の相場

Webページデザインの仕事は、Webページの全体的な構成やレイアウトを考える他、テキストや画像、ボタンなどのツール・コンテンツ配置をデザインする仕事です。さらにページの美的魅力を高めるために、Webページのコンセプトに合った色彩やフォント、画像といった視覚的要素を選定・追加する業務なども担います。

機能追加や掲載する画像や写真、作成するページ数に応じて単価が変動します。
なおフリーランスが請け負う場合のデザイン相場は、次の通りです。

トップページ制作 20,000円〜
下層ページ制作 5,000円〜
ランディングページ制作 10,000円〜

上記は相場価格となるため、スキルや経験に応じて価格を調整しましょう。

バナー・ロゴのデザイン料金の相場

バナーデザインは、Webサイトや広告キャンペーン、展示会などで使用される広告素材を作成する仕事です。単発で発注するクライアントも多く、フリーランスとして独立したての人は、まず獲得を目指したい仕事です。

ロゴデザインも実績作り中のフリーランスにとって獲得しやすい仕事です。ただし、企業や製品のアイデンティティを象徴するグラフィックマークやシンボルを作成する仕事のため、クライアントの要望を汲んだデザインが求められるでしょう。

バナーデザイン 5,000円〜 
ロゴデザイン 20,000円〜

名刺作成・イラスト作成

名刺デザインは、クライアントから完成イメージやニーズ、使用目的をヒアリングし、色彩やフォント、レイアウトなどの視覚的要素を駆使して要望に沿った名刺を作成する仕事です。場合によっては、印刷や発送まで請け負います。

一方、イラスト作成は、書籍や雑誌、ウェブサイトなど、メディアで使用されるアートワークを制作する仕事です。利用目的や掲載先のコンセプトに合ったデザインが不可欠になる他、時には複数案の提示が求められることもあるでしょう。発想力や創造性が問われる仕事です。

名刺作成 20,000円~
イラスト作成 30,000円~

フリーランスwebデザイナーが案件を探せるおすすめサイト

この見出しではWebデザイナーが案件を探せるフリーランスサイトを紹介します。

クラウドテック


クラウドテックは、IT系フリーランスの求人を豊富に取り扱う案件紹介サイトです。

取り扱い案件はエンジニアに次いでWebデザイナーが数を占めるため、豊富な案件の中から希望にマッチするWebデザイン案件を見つけられるでしょう。また同サービスは、上場企業である株式会社クラウドワークスが運営しており、信頼性も随一。しっかりと審査をした上で、信頼性・信用度の高い企業からの案件を提案してくれるため、安心して仕事に取り組むことができるでしょう。

さらにクラウドテックの担当者がクライアントとの架け橋となり、参画前から参画終了まで終始サポートに徹してくれるとのこと。
クライアントとのトラブルや案件を推進する上での悩みも間に立ち解決に努めてくれるため、フリーランス活動に集中できる環境を作れるのも魅力と言えるでしょう。

サービス名 クラウドテック
対象 エンジニア・デザイナー
案件特徴 ・リモート案件
・週3・4案件
サポート体制
  • 案件提案から契約締結まで、全てオンラインで完結
  • 認定プレミアムパートナー制度の提供
福利厚生
  • クラウドテック会員限定特典の提供
  • 単価交渉
  • 参画中のフォロー
公式サイト クラウドテック

参考:クラウドテックの評判

※エンジニア・デザイナーの方のみ対象
クラウドテックはこちら

レバテッククリエイター


はじめてのフリーランスを目指す人に向いているのは、レバテッククリエイターです。平均単価や追加案件数が一目でわかる「市場分析ダッシュボード」が利用できるから、フリーランスの市場の動向を把握しやすいことが魅力の1つ。

レバテッククリエイターはWeb・ゲーム業界に特化した案件を取り揃えており、業界に精通したコーディネーターが在籍していることが特徴です。案件の紹介だけではなく、フリーランスとして参画している間も、きめ細やかなサポートを受けられることがメリット。

なお、無料登録するだけで一部の福利厚生パッケージを利用することが可能です。案件を受注すると、税務関連の手続きやヘルスケアなど、フリーランスに役立つサービスが利用できます。

サービス名 レバテッククリエイター
対象
  • フリーランスとして活動している方
  • 1年以上の実務経験がある方
案件特徴
  • 20~40代が活躍
  • ゲーム好き歓迎
  • 短期案件
  • 長期案件
  • 研修制度充実
  • 新規立ち上げ
  • ベンチャー企業
  • 週3日から
  • リモートOK
サポート体制
  • 案件提案
  • キャリア相談
  • スケジュール調整
  • 単価交渉
  • 参画中のフォロー
福利厚生 福利厚生パッケージ
(無料登録だけで利用可能)
公式サイト レバテッククリエイター


レバテッククリエイターの評判・口コミ

レバテッククリエイターの評判・口コミ、利用の流れ、特徴などがバッチリ!フリーランス・転職・副業サービスで自分に合ったキャリアを選択しましょう!

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※経験者の方のみ案件紹介可能
レバテッククリエイターはこちら

Midworks(ミッドワークス)

Midworksは、豊富な案件数が魅力的なサイトです。案件は10,000件以上あり、高単価案件も多数取り揃えられています。案件の約8割が他では公開されていない非公開案件なのも、同サイトの特徴。非公開案件は、登録することで閲覧できるようになります。副業案件はなく、週3~週5、フル稼働可能(1日8時間以上)な案件が多いため、がっつり働きたい方向けのサイトです。

社員並みに充実した保障も魅力的で、仕事が途切れても60%まで(一定の条件を満たした方のみ)保障してもらえます。保険料を半額(最大月額7万円)まで保障してもらえたり、交通費も支給してもらえたりと、フリーランスWebデザイナーにとって嬉しいサポートを受けることが可能です。

サービス名 Midworks
対象
  • 実務経験2年以上の方
案件特徴
  • 週3~週5
  • フル稼働可能(1日8時間以上)
  • 副業案件はなし
サポート体制
  • 充実した保障サービスの提供
  • ハラスメント対策
  • 働き方やキャリア形成を継続的にサポート
福利厚生
  • 交通費支給
  • 書籍や勉強会費用を月1万円まで支給
  • 経理支援クラウドシステムの利用料負担
  • フリーランス協会への無料入会
  • 生命保険半額負担
  • 報酬保障サービス
  • 労災保険

ランサーズエージェント

フリーランスWebデザイナー初心者の方には、ランサーズエージェントがおすすめです。エージェントが専任でつくため、フリーランス初心者でも安心して頼れるでしょう。案件紹介されたら終わりではなく、参画後の報酬交渉までサポートしてもらえます。

運営しているのは、クラウドソーシングサイトのLancersも運営するランサーズエージェンシー株式会社。ランサーズグループと連携することで、豊富な高単価案件を実現しています。案件が途切れないように提案してもらえるのも、嬉しいポイントです。

週5日以上のフル稼働案件がメインで取り扱われているため、フリーランスとしてメインのお仕事を探したい方向け。リモートワークが案件の85%以上を占めており、自由な働き方を好む方にも向いているでしょう。

サービス名 ランサーズエージェント
対象 週3以上かつ1日8時間以上働ける方※時間は相談可
以下の言語・FWで経験年数3年以上のものが1つ以上ある方が対
  • Java
  • PHP
  • Python
  • Ruby
  • Go
  • Scala
  • JavaScript
  • Swift 
  • Objective-C
  • Kotlin・ Unity 
  • C#
  • C++ 
  • R
  • TypeScript
  • Stylus
  • ESLint
  • Vuex
  • Rust 
  • Dart
案件特徴
  • リモート案件んが85%以上
  • 週5日以上のフル稼働案件が多い
  • 原則直エンド案件
サポート体制 専任のエージェントによるサポート
福利厚生 会員限定の福利厚生あり

ランサーズエージェントの評判・口コミ

ランサーズエージェントの評判・口コミ、利用の流れ、特徴などがバッチリ!フリーランス・転職・副業サービスで自分に合ったキャリアを選択しましょう!

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※稼働日数が週3以上で1日8時間以上働ける方が対象です(時間は相談可)
※以下の言語・FWで経験年数3年以上のものが1つ以上ある方が対象となります。

Java・PHP・Python・Ruby・Go・Scala・JavaScript・Swift ・Objective-C・Kotlin・ Unity ・C#・C++ ・R・TypeScript・Stylus・ESLint・Vuex・Rust ・Dart

フリーランスWebデザイナーを目指せるおすすめスクール5選

フリーランスを目指せるWebデザインスクールのおすすめを紹介します。

DMM WEBCAMP


DMM WEBCAMPの転職先は、以下の通りです。
  • ドクターキューブ
  • Digital Capital
  • USEN-NEXT GROUP
  • HIS
  • CROOZ
  • Coinchech
DMM WEBCAMPでは、Webデザイナー向けにWebデザインコースとUI/UXデザインコースが用意されています。アドビ社のサポート付きで、Adobe Creative Cloudコンプリートプランが2カ月無償で利用できることもメリットです。

カリキュラム内ではオリジナルデザインのWebサイトを制作することで、実践的なスキルが身に付けられます。デザインのほかにも、情報設計やナビゲーション設計なども学べることがDMM WEBCAMPの強み。また、副業案件の進行におけるコミュニケーションの取り方を相談することができます。

さらに、フリーランスを目指す受講生に向けて、現役エンジニア講師がフリーランス案件を獲得した後も手厚くサポートします。納品前に、制作物をレビューしてもらえることで、フリーランス初心者のWebデザイナーも安心して案件に取り組めます。

受講期間 最短8週間
転職支援 有り
ポートフォリオ開発 有り
返金保証 有り(8日間無条件返金保証)
開講時間 24時間利用可能
習得可能言語
  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • jQuery
教室/授業形式 オンライン授業
料金 169,800~598,000円(税込)



DMM WEBCAMPはこちら

RaiseTech

RaiseTechは、「最速で稼げるスキルが身につく」をうたっているWebデザインスクールです。学習中にはさまざまなサポートが用意されており、知識をただインプットするだけではなくきちんと理解できるようなカリキュラムが組まれています。学習終了後も無期限でサポートを受けられるのも、同スクールの魅力です。

週1回2時間のオンラインライブ授業が開催されており、講師は現役デザイナー。動画視聴ではなくオンラインライブ授業のため、分からないことは即座に質問・相談できます。万が一欠席しても、録画を見て学習可能です。過去動画を見て、復習に役立てることもできます。

転職支援・案件獲得サポートも受けられ、学習だけでなく転職までもサポートしてもらいたい方におすすめです。手厚いサポート体制が整えられているため、挫折やモチベーションの低下が心配な方にも向いているスクールと言えるでしょう。

受講期間 無制限
転職支援 あり
ポートフォリオ開発 あり
返金保証 あり(2週間のトライアル期間)
開講時間 24時間
習得可能言語 JavaRuby、PHP、JavaScript、HTML+CSSなど
教室/授業形式 オンラインライブ授業、録画授業
料金 448,000円 (税込)

RaiseTechはこちら

Find me! (ファインドミー!) 


Find me!は、女性専用の未経験者向けWebデザインスクールです。
Webデザインスクールの中でも珍しい、サブスクリプション型の料金形態であり、補償やサポートの手厚さに応じ次の3つのコースから選ぶことができます。

  • ライトプラン:4,980円/月
  • スタンダードプラン:13,980円/月
  • プロサポートプラン:29,980円/月

いずれのプランも動画視聴型のため、24時間好きな時に好きな場所でWebデザインスキルを学べます
スタンダードプランやプロサポートプランは、最低でも5件の案件保証が付いています。そのため実績がないことを理由に、卒業後の案件獲得が難航する事態も防げるでしょう。

1から新しいスキルを身に付け、理想とする働き方を叶えたいと考えている人はぜひ受講を検討してみてください。

受講期間 1ヶ月から
転職支援 有り
ポートフォリオ開発 なし
返金保証 なし
開講時間 24時間
習得可能言語  HTML/CSS など
教室/授業形式 
オンライン
料金
  • ライトプラン:4,980円/月
  • スタンダードプラン:13,980円/月
  • プロサポートプラン:29,980円/月
※別途入会金:249,800円 

Find me! はこちら

女性のキャリアアップを応援!月額制/女性向けWebデザインスクール「Find me!」在校生インタビュー

Webデザイナーは、ネットで完結でき自由な働き方を選びやすいこともあり、女性人気の高い職業です。「Find me!」は、Webデザイナーを目指せる女性向けの月額制スクール。Webデザインの基礎習得から就/転職、フリーランスまで、一人ひとりの学習の目的に合わせたサポートを受けられます。この記事では、スクールに在籍しながらフリーランスを目指すN・Mさんをインタビューしました。

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INTERNET ACADEMY


INTERNET ACADEMYの転職先は、以下の通りです。
  • 株式会社ブランジスタ
  • (有)Japan net-line
  • バスクリエイト(株)
  • 株式会社フラックススタジオ
  • 株式会社PLAiiN
  • (株)角川デジックス
  • グレイビートレイン
毎日無料体験レッスンが行われているフリーランスを目指せるWebデザインスクールは、INTERNET ACADEMYです。Webデザイナー向けのコースでは、オンライン授業やライブ授業、マンツーマン授業で知識を定着しやすいことが魅力の1つ。フリーランス向けのハイレベルなWebデザイナーのスキルを習得したいなら、Webデザイナー総合コースがおすすめです。

Webデザイナー総合コースでは、PhotoshopやIllustratorの基礎知識からJavaScriptやレスポンシブデザインまで学べます。単価講座を利用すれば、UI/UXやウェブデザイン技能検定対策など、自身に足りない知識だけを補うことも可能です。

さらに、キャリアサポートとして、フリーランスとして独立するための支援も充実していることが特長です。ホームワーカーズコミュニティが、フリーランスとして案件を受注する際の営業や経理などを引き受けてくれることがメリットです。

受講期間 3~4ヵ月
転職支援 有り
ポートフォリオ開発 有り
返金保証 調査中
開講時間 7:00~23:40
習得可能言語
  • HTML/CSS
  • JavaScript
教室/授業形式 オンライン授業、対面授業
料金 367,400円(税込)



INTERNET ACADEMYはこちら

SAMURAI ENGINEER

フリーランスを目指したい方向けのコースがある、SAMURAI ENGINEER
転職先は以下の通りですが、具体的な企業名は掲載されていません。
  • 大手ライフメディア企業
  • 電子カルテ企業
  • 大手名刺管理アプリ企業
  • ゲーム開発企業
最短1カ月、月額2,750円からWebデザインを学べるのが、SAMURAI ENGINEERの特長です。Webデザインコースでは、PhotoshopやAdobe XD、WordPressなどの技術を習得できます。

現場で活躍しているプロが講師を務めるため、現場で活用できるノウハウを学べることが強みです。授業に不安がある人でも納得できるところまで学習できるよう、専属マンツーマンレッスンを採用しています。

なお、SAMURAI ENGINEERでは、レッスンの質を高めるために毎月10名限定のコースとなっていることが特長です。そのため、入会を検討している場合には早めに無料カウンセリングを利用したいですね。

受講期間 4~24週間
転職支援 有り(履歴書・職務経歴書添削)
ポートフォリオ開発 有り
返金保証 調査中
開講時間 8:00~22:00
習得可能言語 HTML/CSS
教室/授業形式 オンライン授業
料金 165,000~396,000円(税込)



SAMURAI ENGINEERはこちら

(取材)SAMURAI ENGINEER|完全オーダーメイドカリキュラムの魅力や話題のコースを詳しく紹介!

日進月歩のIT技術習得は決して簡単ではなく、スクール受講生のモチベーションを維持するのは難しいもの。そんな中SAMURAI ENGINEERの挫折率は2.1%!未経験者が多数を占める中でも、受講生のほとんどがカリキュラムを継続しているとのこと。そこで今回は、SAMURAI ENGINEERのサポートの魅力や注目のコースについて詳しく伺いました。

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Webデザインスクール卒業後の年収はどれくらい?

フリーランスWebデザイナーの年収は、300~400万円が相場といわれています。活躍しているWebデザイナーでは、年収が1,000万円にも上るケースもあります。フリーランスのWebデザイナーは「収入が不安定になりやすい」というイメージがつきまといますが、Webデザイナースクールに通えば、案件を安定して受注するコツを教わることも可能です。

フリーランスのWebデザイナーが年収をアップさせるためには、営業を代行してもらったり高単価案件を受注したりなど、案件の受注方法を工夫する必要があります。なお、未経験からフリーランスになる場合は、経験や信頼を積み上げることで年収がアップすると心得ておくことが重要です。

Webデザイナーの年収は?年収アップに必要やスキル・資格を解説

Webデザイナーを目指すために、Webデザインスクールに通うことを検討する人もいるでしょう。その場合には、スクールごとの転職先や転職後の年収などもチェックしておきたいですね。この記事では、Webデザイナーの年収やスクールごとの転職先を詳しく解説します。

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Webデザインフリーランスではなく、就職するときに年齢制限はあるの?

フリーランスのWebデザイナーの就職において、年齢制限はありません。ただし、一般的には、30代までの求人が多い傾向があります。40~50代でWebデザイナーに挑戦することも可能ですが、その場合にはプラスαの能力を求められるケースも少なくありません。

30代以上からWebデザイナーを目指すなら、自身のスキルをアピールできるポートフォリオを制作しましょう。Webデザインスクールに通えば、完成度の高いポートフォリオを制作することも可能です。
参考:就職支援充実のWebデザインスクール

フリーランスのWebデザイナーによくある失敗・注意すべきこと

フリーランスのWebデザイナーを目指している方は、実際に仕事でどんなことで失敗しやすいのか。また、注意すべきことがあるのか抑えておきたいですよね。

フリーランスのWebデザイナーがしやすい失敗や、注意すべきことは、以下の8つです。
  • タスク管理ができない
  • 案件が思うように獲得できない
  • 想像以上にコミュニケーションが重視される
  • スキルが足りず案件が終了する
  • 1社の案件にかかりきりにならない
  • 生活資金を確保しておく
  • 税金のシミュレーションをしておく
  • クライアントによる報酬踏み倒し
1つずつ、対処方法も合わせて紹介していきます。

タスク管理ができない

フリーランスのWebデザイナーがしやすい失敗の1つが、タスク管理です。フリーランスは自由度が高い分、やらなければいけないタスクも多くあります。
  • 案件の獲得
  • クライアントとの連絡
  • 事務作業
他にも、案件はもちろん期日までに納品しなければいけませんし、安定して仕事をし続けるための体調管理やスキルアップの学習も重要なタスクです。
フリーランスであれば、上記のことをすべて一人でこなさなければいけません。案件を受けすぎると納品が滞ったり、他のタスクがこなせなくなったりと、うまく仕事を回せなくなってしまいます。

そのためフリーランスのWebデザイナーは、無理して案件を受けすぎないことや、効率的にタスクをこなしていくことが大切です。
最近はこれらのタスクを管理するツールやチャットツール、お金の管理ツールなど、フリーランスを支援してくれるツールも豊富にあります。ツールを上手に活用しながら、しっかりとタスク管理をしていきましょう

フリーランスに向けたおすすめツールは、こちらの記事↓で詳しく紹介しています。

フリーランスおすすめツール6選を紹介!【2024年最新版】

納期前には「猫の手も借りたい」状況になるフリーランスも多いでしょう。多くのフリーランスは、さまざまなツールを駆使して日々の業務をこなしています。無料のツールや有料で高機能のツールなど、幅広い種類のなかから自分好みのツールを探してみましょう。

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案件が思うように獲得できない

フリーランスのWebデザイナーとして困るのが、案件が思うように獲得できないことです。せっかく独立しても、案件がないと収入を得られず、生活に困窮してしまうことも。案件が獲得できるかどうかは、フリーランスのWebデザイナーにとって非常に重要な問題です。

フリーランスのWebデザイナーが案件を獲得するには、以下のような方法があります。
  • フリーランスエージェント
  • クラウドソーシングサイト
  • SNS等で発信
  • 知人・友人からの紹介
フリーランスエージェントは、効率的に案件を獲得して仕事をしたい方におすすめの方法です。仕事探しから、契約〜案件参画後まで、エージェントがクライアントとの間に入ってサポートしてくれます。スキルや実績があれば、高単価な案件も獲得しやすいでしょう。

クラウドソーシングサイトは、案件が多く仕事を見つけやすいのがメリットです。契約から納品まで、すべてサイト内で完結でき、手軽に取り組めます。ただし報酬は低めで、長期的に稼ぐのは大変です。

他にもSNSやブログ等で発信したり、知人・友人から仕事を紹介してもらったりする方法もあります。いくつかの方法を組み合わせながら、案件を獲得していきましょう。
フリーランスにおすすめの仕事の探し方は、こちらの記事↓で詳しく紹介しています。

想像以上にコミュニケーションが重視される

フリーランスになれば、煩わしい人間関係とは無縁と考える人もいるでしょう。しかし実際は、正社員時代よりもコミュニケーション能力が重視されます。デザインの方向性や進捗、修正な用意などをクライアントとしっかり共有しなければ、クライアントを満足させるデザインはつくれません。

フリーランスWebデザイナーとして活躍したいのであれば、ある程度のコミュニケーション能力が必要だということを覚えておきましょう。クライアントとうまくコミュニケーションをとれないと、コミュニケーションコストがかかる人だと思われ、仕事を任せてもらえなくなる可能性もあります。

とはいえ、リモートワークであれば正社員時代のように常に人と関わる必要はありません。人との関りをなくすことはできなくても減らすことはできるため、うまく調整することが重要です。

スキルが足りず案件が終了する

スキル不足もフリーランスによくある失敗です。
フリーランスは、即戦力となる高いスキルを売りに働きます。安定した収入を得るためにも継続案件を受注したいところですが、スキル不足であれば単発で打ち切られてしまうこともあるでしょう。

このような事態にならないように、独立前に自分のスキルで受けられる案件があるのか。また単価はどのくらいかをチェックしておくことをおすすめします。
低単価な案件しか受けられないようであれば、そのまま独立しても収入の確保が大変となってしまいます。その場合は、まずはスキルアップから取り組み、市場価値を高めましょう。

またIT・Web業界は、常に新たな技術が出てきて、トレンドも常に変わります。フリーランスとして仕事を受注し続けるためには、情報をキャッチアップして最新の知識・スキルを学習し続けなければいけません。案件をこなすだけでなく、学習時間も確保して、高いスキルを維持しましょう

フリーランス増えすぎ?稼げるのか注意点も解説

巷では「フリーランス増えすぎ」との声を耳にすることもあり「本当に増えすぎ?」「これからフリーランスになるのは厳しい?」等の疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。この記事では、フリーランス増加の真偽を、具体的な数字や理由を示しながら解説していきます。今からフリーランスを目指す人が心がけるべきことも紹介します。

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1社の案件にかかりきりにならない

1社の案件に頼りきってしまうと、案件が終了した際に収入が激減してしまう可能性があります。収入激減のリスクを避けるためには、複数社と契約し、収入のバランスを保つことが大切です。例えば3社と契約しておけば、1社から契約を打ち切られても、残りの2社から収入を得られます。2社の仕事を増やせれば、打ち切られた分の収入を補うことも可能でしょう。

収入激減の事態を防ぐために、少なくても3~4社と契約してバランスよく収入を得ることをおすすめします。収入が良いからといって、特定の会社に依存してしまうのは危険です。

生活資金を確保しておく

フリーランスWebデザイナーになることを考えているのであれば、生活資金を確保しておきましょう。なぜならば、案件を受注してもすぐに収入が入るわけではなく、納品から支払いまでに数ヶ月かかることもあるからです。生活資金を確保しておかないと、生活資金が足りなくなるだけでなく、仕事に関する費用の支払いができなくなる可能性があるでしょう。案件が途切れるリスクも考えると、最低でも6ヶ月分は確保しておきたいところです。

フリーランスWebデザイナーとして活躍するためには、継続することが重要。生活資金を確保しておき、無理なく継続できるようにしましょう。

税金のシミュレーションをしておく

会社員の税金は給与から天引きされますが、フリーランスWebデザイナ-は自分で支払わなければいけません。後から税金が徴収されるシステムなので、税金のシミュレーションをしておかないと、予想外の税金の支払いに苦しむことになるでしょう。

収入が増えた分だけ納めなければいけない税金も増えるため、支払予定額を把握しておくことが大切です。「税金の支払いを忘れていて税金が払えない」なんて事態に陥らないためにも、あらかじめ税金のシミュレーションをしておきましょう。

クライアントによる報酬踏み倒し

フリーランスの場合、「クライアントに報酬を支払ってもらえない」というトラブルが発生する可能性もあります。未払いのリスクを避けるためには、信頼できる相手とだけ取引を行う、契約書をしっかり作成するなどの対策を講じましょう。絶対に防げる方法はありませんが、対策を講じるか講じないかで防げる確率は大きく異なります。

心配な方は、着手前に報酬の何割かを先にもらっておくのも一つの方法です。初めてやり取りするクライアントからは、一気に大量の仕事を請け負うのではなく、少量から請け負うというやり方もあります。

クライアントと直接やり取りするのはリスクが高いと感じる方には、クラウドソーシングサイトを介して仕事を請け負う方法がおすすめです。

クラウドワークスの評判・口コミ

クラウドワークスの評判・口コミ、利用の流れ、特徴などがバッチリ!フリーランス・転職・副業サービスで自分に合ったキャリアを選択しましょう!

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ランサーズエージェントの評判・口コミ・体験談

ランサーズエージェントの評判・口コミ・体験談です。 総合的な評価:3.5、 投稿日:2023/11/29(水) | ランサーズエージェントの評判・口コミ・体験談を利用者に聞きました。

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フリーランスのWebデザイナーが厳しいと言われる理由

インターネットで「フリーランス Webデザイナー」と検索すると「厳しい」というキーワードの候補が出てきます。他にもTwitterでも、厳しいという意見が多く見受けられました。
ここではその理由について、詳しく見ていきます。

単価を上げにくいから

フリーランスのWebデザイナーが厳しいと言われる理由の1つに、単価の上げにくさがあります。案件にもよりますが、それぞれで相場はだいたい決まっており、単価のアップはしにくくなっています。
クライアントの立場に立ってみると、発注費用はなるべく抑えたいので、同じ仕事内容であれば単価アップは難しいのはわかりますよね。

そのためフリーランスのWebデザイナーが仕事の単価を上げていくには、Webデザイン以外のプラスαとなる知識・スキルが必要です。例えばUI/UXデザインやマーケティングなどの需要の高いスキルがあれば、高額な案件を受注しやすくなるでしょう。

実績を重視される

Web業界は、実績が重視される傾向にあります。全くの未経験からフリーランスに挑戦する、経験の浅いWebデザイナーがフリーランスになる場合、なかなか案件を獲得できない可能性があるでしょう。

とはいえ、実務経験が乏しいと案件を獲得できないわけではありません。スキルと知識さえあれば、実務経験に関係なく案件を獲得できます。全くの未経験者や経験の浅い方が案件を獲得したい場合、ポートフォリオを充実させることが大切です。魅力的なポートフォリオがあれば、実務経験問わず案件を獲得しやすくなるでしょう。

ツールなどで素人でも簡単にサイトやバナーを作成できるため

以前はWebデザインを作るには専門的な知識・スキルが必要で、誰にでもできるものではありませんでした。しかし最近は無料で簡単に使えるWebデザインツールが様々登場し、素人でもサイトやバナーを作成できるようになっています。
今後も各個人が使えるツールは増えていくことが考えられるため、高いスキルを持たないWebデザイナーには厳しい時代となるでしょう。

フリーランスのWebデザイナーとして活躍し続けるためには、自身の市場価値を高めていくことが大切です。クライアントのニーズに合ったデザインを作れるように勉強したり、先程も紹介したようなプラスαとなる新たなスキルを身につけたりと、スキルアップは欠かせません。仕事をこなすだけでなく、トレンドにも目を向けて、知識・スキルを最新のものにアップデートしていきましょう。

WEBデザインの内製化が進んでいる

Webデザインの内製化が進んでいることにより、フリーランスWebデザイナーの活躍の場が狭まっています。内製化とは、外部に委託していた業務を企業内で行うこと。内製化によりマーケティングからデザインまでをすべて自社で行えるため、デジタルマーケティングを重要視する企業は内製化を進めているようです。特に大手企業では、マーケティングのためにWEBデザインも自社で実施する傾向が強まってきています。

内製化が進む現代でフリーランスのWebデザイナーが活躍するためには、企業のWebデザイナーにはない知識やスキルを身につけることが大切です。他の人にはない価値を提供できれば、内製化の影響を受けずに、活躍し続けられるでしょう。自分の価値を高めたいのであれば、デザインスキルを身につけるだけでなく、AIなどのトレンドにも強くなる必要があります。

AI(人工知能)が学べるWEBデザインスクールランキング7選【2024年最新版】

AI(人工知能)が学べるWEBデザインスクールランキング7選!1位「DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)」2位「SAMURAI ENGINEER ...

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作業時間が長い

デザイン領域は修正が多く、1度完成したら終了ではありません。正社員のように残業手当がないので、時間や作業内容を自分でコントロールする必要があります

また、フリーランスのWebデザイナーとして独立したての頃は、仕事に慣れず作業時間が余計に長くなる傾向にあるようです。クライアントからの要望によっては、何度も修正が入り報酬に見合わない作業量を求められることも。とはいえ、仕事に慣れてくれば、あらかじめ対策を講じたり要領よくこなしたりすることができるようになります。

フリーランスのWebデザイナーとして活躍し続けるためには、優れたスケジュール管理能力と忍耐力が必要です。

Webデザイナーが増えているから

Webデザイナーが増加傾向にあるため、新たにWebデザイナーを目指す人は案件獲得が難しい可能性があります。しかし、スキルの高いデザイナーは少ないことから、強みを伸ばすことでフリーランスWebデザイナーとして成功できる確率は十分にあるでしょう。

Webデザイナーとして成功するためには、スキルを高めることはもちろん、クライアントの求めるデザインを忠実に再現することが大切です。クライアントから有能なWebデザイナーだと認められれば、Webデザイナーが飽和状態のデザイン業界でも生き残っていけるでしょう。

フリーランスのWebデザイナーの仕事の取り方

フリーランスのWebデザイナーとして案件を獲得するためには、下記方法があります。それぞれ、利用する方法を理解して、案件獲得に活かしていきたいですね。

ポートフォリオを作成する

フリーランスのWebデザイナーとして活動するのであれば、ポートフォリオの作成は必須。
ポートフォリオは、Webデザインのスキルを示す自身の作品集のことです。営業活動の際にクライアントに対してポートフォリオを提出すれば、自身のスキルを証明できるでしょう。

もしポートフォリオがなければ、クライアントもスキルの程度を判断できません。
そのため、仕事の依頼を躊躇ってしまい、契約を見送ってしまう可能性もあります。

せっかくのチャンスを逃さないためにも、ポートフォリオはしっかり作り込んでおきましょう

クラウドソーシング・案件紹介サイト経由

Webデザイナーとして独立したばかりの人におすすめなのは、クラウドソーシング案件紹介サイトを利用する方法です。「未経験可」などの案件が多数あるため、独立して間もない人でも応募しやすいでしょう。

クラウドソーシングには、コンペやタスク、プロジェクトのようなさまざまな形式の案件があります。単発案件を請け負い、クライアントから評価を得れば、継続案件につながるケースも少なくありません。ただし、クラウドソーシングは手数料がかかることが一般的です。

案件紹介サイトなら、利用料が発生しないことがメリット。自身のスキルや好みなどに合わせて、案件を探しやすいことが特徴です。クラウドソーシングや案件紹介サイトを利用する場合は、必ずポートフォリオを準備しておきましょう。

フリーランス初心者だったとしても、優れたポートフォリオがあれば企業に自身のスキールをアピールしやすくなります。
参考:Webデザイン副業の始め方!案件や稼げるのか初心者向けに解説

Webデザインスクール経由

確実に案件を取得したいなら、Webデザインスクールでカリキュラムを修了しておきたいですね。Webデザインスクールのなかには、大手企業と多数提携しているスクールも。そのため、Webデザインスクール経由なら、大手企業の案件を取得することもできるでしょう。

Webデザインスクールの受講費は幅があり、170,000~600,000円程度です。受講費を支払ってWebデザインスクールに通うなら、卒業後も手厚くサポートしてくれるWebデザインスクールを選びたいですね。実績作りができるよう、はじめての案件取得保証を行っているスクールもあります。

Webデザインスクール選びに迷ったときには、いくつかのスクールの説明会や体験授業に参加して、比較検討して選びたいですね。

知人経由

Webデザイン系に人脈がある人なら、知人経由で案件を取得する方法があります。知人経由なら、信頼感のあるクライアントを紹介してもらいやすいことがメリット。自分のスキルや実績を理解している知人なら、案件もマッチングしやすいでしょう。

以前の職場でWebデザインの業務がある場合には、業務委託などの形で受注することも可能です。ただし、フリーランスとして独立する際には、円満退社しておくことで以前の職場から案件が受注しやすくなります。

ただし、知人だからこそ単価交渉しにくい点はデメリットだといえます。仕事だと割り切り、条件や単価交渉ができる環境になるよう、積極的に話し合いの場を設けるなど工夫したいですね。

SNS経由

SNS経由で案件を受注したいなら、FacebookやInstagramなどを利用しましょう。SNSを利用して自分の作品をアピールすることで、クライアントの目に留まることが少なくありません。気軽にメッセージ交換をしやすいため、声がかかることもあるでしょう。

そのためには、定期的に作品をアップするなど、SNSを更新する必要があります。多くのフォロワーと活発にやり取りをしていれば、人柄が伝わって案件取得につながるケースも。なお、プロフィール欄には、ポートフォリオサイトのリンクを貼るなどして自身のスキルがアピールできるように工夫する必要があります。

SNSを利用するなかで「案件を受注したい」と感じる企業やターゲットがいるなら、メッセージを利用して積極的に営業をかけるのも良いでしょう。

デザインコンテストに出場する

デザインの腕やセンスに自信がある人は、デザインコンテストに出場してみるのも良いでしょう。
入賞できれば、経歴に箔が付き、案件獲得の際も優位に働きます。

しかし入賞や受賞ばかりに捉われてしまい、本業が疎かになってしまっては本末転倒です。
そのため、デザインコンテストに出場する目的をしっかり定めておくことも大切です。もし案件獲得につなげたいのであれば、目的に叶うコンテストを探してみましょう。

個人経営の飲食店・商店に営業する

個人経営の飲食店や商店に営業をかけるのも案件獲得方法の1つです。
いつも食べに訪れるお店などに営業をかければ、意外と簡単に案件獲得につながることもあります。また横のつながりで新しい顧客となるお店を紹介してもらえることもあるでしょう。

案件獲得のチャンスは、様々なところに転がっています。
いつでも案件獲得につなげられるよう、アンテナを高く張り巡らせておきましょう

フリーランスWebデザイナーがポートフォリオを作成する際の注意点

フリーランスのWebデザイナーがポートフォリオを作成する際、以下5つの点に注意してください。

  • タイプの異なる作品を掲載する
  • 見せ方に注意する
  • 作品の掲載許可を得ておく
  • 作品を紹介する文章を載せる
  • 定期的に更新する

タイプの異なる作品を掲載する

色々なタイプの作品を掲載することで、柔軟にデザインできることをアピールできます。ポートフォリオは、将来の仕事相手へのアピール手段です。ポートフォリオを見る人は、ポートフォリオの質だけでなくバリエーションも重視しているため、自分のデザインの良さが伝わるようなバリエーション豊かな作品を掲載するといいでしょう。

とはいえ、載せ過ぎは注意です。掲載されている作品数が多すぎると、作品を見る人にかなりの労力を求めることになってしまいます。

見せ方に注意する

ポートフォリオを作成する際は、ただ実績を羅列するだけでなく、より魅力的に見えるように配置することが重要です。ただ作品を載せるだけだと、クライアントはどの作品を見たらいいのか分かりません。自信のある作品を大きく見せたり1番上に載せたり、クライアントに見て欲しい作品を見てもらいやすく配置しましょう。

多数の作品を載せてもすべて見てもらえる可能性は低いため、自信作だけを厳選して載せることも大切です。

作品の掲載許可を得ておく

基本的に、出典元が明記されていれば問題ないとされていますが、安全を期すためには企業や前職に掲載許可を得ておくのがおすすめです。一度Web上にあげてしまうと、いつ誰の目に触れるか分かりません。トラブルを避けるためにも、必ず作品の掲載許可を得てからポートフォリオに載せるようにしましょう。

第三者に悪用されないよう、Webサイトの画像やデータはアクセス制御をかけて対策することも重要。悪用されてしまうと、自分だけでなく契約企業や前職の企業にも不利益を与えてしまいます。

作品を紹介する文章を載せる

作品をただ載せるだけではなく、作品の紹介文も一緒に載せることが大切です。クライアント名やコンセプト、どの程度貢献できたかなど、作品の概要を掲載しましょう。使用ツールや制作期間、政策を担当した範囲なども載せると、より実力が伝わりやすくなります。

作品を見ただけでは分からない詳細な情報を載せることで、丁寧な仕事ぶりをアピールでき、クライアントからの受注率を高められるでしょう。

定期的に更新する

ポートフォリオは、1度作ったら終了ではなく、定期的に更新し続けましょう。なぜならば、1度作って更新しないままにしておくと、情報がどんどん古くなってしまい、仕事獲得のチャンスを逃してしまうからです。

クライアントによって掲載作品を変更するのもおすすめ。定期的に更新したり相手によって変更したりすることで、常に最新の状態を維持でき、魅力的なポートフォリオを作り出せます。

フリーランスWebデザイナーを目指す人によくある質問

ここでは、フリーランスWebデザイナーを目指す人によくある質問を紹介します。

フリーランスWebデザイナーになるには何年必要?

フリーランスWebデザイナーとして活躍するためには、2〜3年の期間が必要になるでしょう。
スクールで4ヶ月~半年ほどデザイン基礎を学び、その後転職。制作会社での実務を通じてスキルと経験を積みながらフリーランス活動の基盤を整えていきます。

1年から半年ほどの会社勤めを経ることで、一定の実務経験が身に付いてくるでしょう。
その後、独立に向けた基盤作りや顧客確保などに取り組むことを考えると、2~3年が妥当と言えるでしょう。

ただ、中には制作会社に努めながら副業する人もいます。将来的に独立を考えているのであれば、企業に雇用されている間も副業に挑戦してみると良いでしょう。

フリーランスWebデザイナーのポートフォリオに必要な情報は?

ポートフォリオは、自分のWebデザインスキルを対外的に示す情報の1つであり、フリーランス活動をする際は必須になります。
ポートフォリオを作成する際は、次のような情報を記載しておきましょう。

  • プロフィール
  • スキル 
  • 作品(案件)
  • 料金
  • 問い合わせ先

基本情報や経歴、専門分野などを紹介すると共に、 Webデザインに関する技術や使用できるツール、プログラミング言語などスキル情報も細かく掲載しましょう。また、実際に手掛けたプロジェクトや作品の例を掲載し、それぞれの作品に対する役割や使用した技術、達成した成果などの情報を盛り込んでおくと、クライアントもスキルや経験をイメージしやすいでしょう。

さらに、目安となる料金や連絡先、問い合わせフォームなどの情報は、クライアントがデザイナーにコンタクトを取るために必需となるため、忘れずに記載しましょう。

女性でもフリーランスWebデザイナーを目指せる?

女性でもフリーランスWebデザイナーを目指すことは可能です。
Webデザイナーの仕事は、性別を問われるようなことはありません。性別に関係なく平等にフリーランスを目指すことができます。

フリーランスという働き方や繊細な作業が求められるWebデザイナーは、むしろ女性にこそ適した働き方・職種と言えるでしょう。
そのため、最近では在宅ワークを希望する主婦や柔軟性の高い働き方を望むOLからの転身も増えています。

多くの女性がフリーランスWebデザイナーに転身し、自分らしい働き方を叶えています。

料金表を作成する必要はある?

フリーランスWebデザイナーとして活動する際、受注単価の基準となる料金表を作成しておきましょう。
料金表を作成しておけば、クライアントは予算を把握しやすくなり、無駄な交渉やトラブルを避けられるでしょう。

料金表を作成する際は、本記事で紹介している相場やクラウドソーシングサービスの受発注単価を参考にしてみてください。また、料金表は一度作って終わりではありません。自身のスキルに応じて単価アップを試みるのも良いでしょう。

フリーランスWebデザイナーになるなら強みを身につけることが大切

Webデザイナーとしてフリーランスを目指す際には、独立時に強みとなるスキルを身に付けておくことが重要です。現場で求められる高いスキルを有していれば、フリーランスとして案件も受注しやすくなるでしょう。Webデザイン初心者の場合は、スクールを利用してフリーランスWebデザイナーとして活躍するための確実なスキルを身に付けたいですね。

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  • 質問 未経験からでもWebデザインのスキルは身につけられますか?

    答え Webデザインスクール受講生のほとんどが未経験からキャリアアップを目指しています。近年Webデザインの需要が高まっている背景を受けて、初心者向けのコースを設置しているスクールも多いようです。カリキュラムについていけるか不安という方は、定期的な講師やメンターとの面談やチャットでの質疑応答といったサポートが充実しているコースを選ぶのがおすすめです。まずは目標を達成するまで学習を続けていくのが大切でしょう。

  • 質問 Webデザインスクール入会前に考えておくべきことはありますか?

    答え 入会前にWebデザインスクールの受講目的を明確にしておきましょう。講義開始前に学習内容を決めるヒアリングを行うスクールもあるので、自分が将来Webデザイナーとしてどのような活動をしていきたいかを伝えられるように準備しておくことが大切です。自分の方向性を決めておくことで効率的な学習計画を立て、無理のないペースでスキルを身に着けられます。どのスクールが良いかわからないという方も、自分の目的を決めておくことで最適な学習方法を見つけられます。

  • 質問 Webデザインスクール卒業後のキャリアには、どのような選択肢がありますか?

    答え スクール卒業後のキャリアは人によってさまざまです。Webデザイナーは多くの業界で需要が高い分野なので、個人ごとに活躍できる場所が異なります。たとえば就職や転職はもちろん、副業で在宅ワークをはじめたり個人で独立を目指したりとさまざまな選択肢があるでしょう。キャリアについて経験豊富なスタッフと相談しながら決めたいという人は、就職・転職サポートが手厚いWebデザインスクールを選びましょう。スクール入会前の無料相談会で、受講生の就職状況を聞いておくのもおすすめです。

  • 質問 未経験からでもフリーランスとして独立できますか?

    答え 未経験者の場合、まずは副業などで実績を積んでからフリーランスに転身するのがおすすめです。Webデザインスクールを受講することで現場で即戦力となるスキルを身に着けることができますが、実務経験が無いクリエイターは高単価の受注に苦戦することもあります。実案件を受注できるWebデザイン講座であれば受講中に実績を積むことができますが、現場で通用する高いスキルも求められます。まずは仕事を受注したいという方は、クラウドソーシングサイトで仕事を受注しながらポートフォリオを充実させていくのが良いでしょう。

  • 質問 Webデザインスクールに通って副業スキルは身につきますか?

    答え Webデザインスクールには副業を目指すコースもあります。案件獲得のポイントやポートフォリオ制作も可能なWebデザイン講座であれば、副業を目指すことも可能です。無料カウンセリングでWebデザイン副業を叶えた卒業生の事例を聞いてみるといいでしょう。