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プログラミング教室、どう選べばいい?3タイプに分けて解説

小中高でのプログラミング教育の必修化に向け、習い事としてのプログラミングを検討する方が増えています。

実際にお子さんを通わせる教室を選ぶにあたっては、費用、授業内容、先生の質など、気になることがたくさん出てきます。

各教室のパンフレットを見ても、「子どものやる気を引き出す」「これからの時代に必要なスキル」……など、どこか抽象的で、特徴がわかりにくいと感じている方もいますよね。

そこで今回は、教室選びの参考に、プログラミング教室を大きく3種類に分けてそれぞれの特徴をご紹介します。

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まず、適性を見極めよう

プログラマをはじめとするITエンジニアの仕事は専門性が高く、実際の社会では、仕事内容は細かく分かれています。

そのため、一言で「プログラミング学習」といっても、教室によって重視しているポイントはかなり違います。

体験教室やワークショップに行ってみても「楽しい」が先に立ってしまい、「本当にこの子に合っているのかな?本当に続けられるのかな?」と疑問に思うかもしれません。

ですが、保護者の方にしか分からないお子さんの特徴もあるはずです。

まず、以下に簡単なテストをご用意したので、テストでお子さんの適性を確認してみてはいかがでしょうか?

保護者むけチェックテスト

以下には、教室選びに参考になる質問をいくつか用意しました。

「はい」「いいえ」で答え、A・B・Cどれが一番多かったか?を覚えておいてください。

質問 はい いいえ
パソコンのことは、よくわからない A B・C
プログラミング学習で、まず何ができるのかを知りたい A B・C
1人でじっくり取り組ませたい C A

お子さん向けチェックテスト

質問 はい いいえ
やりたいことが決まっていない A B・C
すでにロボットに興味津々 B A
キーボードのローマ字入力ができる B・C A
ブロックやプラモデルよりもスマホゲームが好き C B
YouTubeの動画を作りたい C A・B
一つのことを深く探求できる B・C A
興味のない事には集中できない B A・C
友だちと一緒に学びたい A・B C


3タイプの教室解説


A,B,Cそれぞれで、どの項目が一番多かったでしょうか?それぞれの項目で、おすすめの教室は以下となります。

Aが多い => 「初めて向け」コース
Bが多い =>
ロボット・ものづくり系」コース
Cが多い => 「クリエイティブ系」コース

「初めて向け」コース


「初めて向け」コースは、こんな人におすすめです。

・パソコンのことはよく分からない
・授業必修化の前に知っておくべきことがある気がする
・やりたいことが決まっていない、まず何ができるのかを知りたい
・友だちと一緒に学びたい


Aが多かった方は、お子さんが普段の生活でパソコンを触ることがあまりないご家庭ではないでしょうか。

将来的にパソコンのスキルが必要な気はしているけれど、どうすればいいのかはピンと来ていない…という状況かもしれません。

そのような場合、まずは「パソコンやプログラミングで何ができるのか?」を学べる教室はいかがでしょう?

パソコンの使い方や情報社会での生き方を学べる教室、「パソコンを使わないプログラミング」を教える教室などがあります。

→詳しくはプログラミング教室の選び方 :「初めて向け」教室とは

「ロボット・ものづくり」系コース


「ロボット・ものづくり」コースは、こんな人におすすめです。

・ロボットに興味津々
・一つのことを深く探求できる
・興味のない事には集中できない
・ブロックやプラモデルが好き


Bが多かったお子さんは、ブロックやプラモデル、工作などが好きな子が多いです。

これと決めたゴールに向かって黙々とやり続ける一方で、集中しているときは声を掛けるタイミングが難しいといった特徴も。

そのような子は、レゴ®マインドストーム 』や『micro:bit(マイクロビット)』を教材とした、工業・理数的なコースのある教室がおすすめです。

確かな手応えを感じられるカリキュラムのもと、自分と同じロボット・工作好きの友だちと一緒に学ぶことで、1人では難しいゴールへにたどり着くことも可能になります。

→詳しくはプログラミング教室の選び方 :「ロボット・ものづくり系」教室とは 

「クリエイティブ」系コース


「クリエイティブ」系コースは、こんな人におすすめです。

・1人でじっくり取り組みたい
・パソコンの操作はある程度できる
・YouTubeの投稿動画を作りたい
・ペンタブレットやカメラ搭載ドローンが欲しい


Cが多かったお子さんは、想像力が豊かで1人の時間を大切にしたいタイプではないでしょうか。

「絵を書いたりして、オリジナリティ溢れる作品を作りたい」「自分用のパソコンで何かを作りたい」という思いを持ったお子さんかもしれません。

そのような子には、動画作成やゲーム・アプリ制作など、クリエイターを養成するスクールがおすすめです。

お子さんが心の奥で「こんなことをやってみたい。でも、どうすればいいか分からない」とモヤモヤ考えていたことを、実現できる機会になるかもしれません。

→詳しくはプログラミング教室の選び方 :「クリエイティブ系」教室とは 

プログラミング教室を選ぶ時の注意点

プログラミング教室を選ぶとき、保護者が特に注意したい点についてまとめました。

対象年齢を確認する

プログラミング教室は、対象年齢の設定がさまざまです。

「5歳から」「小学校1〜2年生」といったように年齢別に分かれているところもあります。一方で「小学生」「中高生」と大きく対象年齢が定められているけれど、教室では異なる学年の子どもたちと交流しながらカリキュラムを進めるケースも少なくありません。

また、「小学生から」となっていても相談すると5歳から通える場合も。

公式サイト等の対象年齢をまず確認しましょう。その上で、子どものレベルや性格を考慮し、体験教室などで先生に相談する方法がおすすめです。

お子さんが無理なく通えるか

習い事は、お子さまがストレスなく通えるかどうかが大きなポイントです。

たとえば、極端な例ですが教室まで1時間かかるとなれば、レッスン本体より通う時間が負担になる場合もあるでしょう。

あるいはカリキュラムの内容が、本人のレベルよりもはるかに上ならばどうでしょうか。保護者としては「ここまで頑張ってほしい」「きっとできると思う」と考えていても、ついていくのが大変ならば子どもにとっては負担になります。

無理なく通える、というのは、いろいろな意味で子どもが「楽しく通える」ということ。

教室を選ぶとき、親ではなく「子どもの視点で」改めて考えてみましょう。

目的を達成できるカリキュラムか

習い事をするときには、○○を学んでほしいとか、✕✕のスキルを得てほしいという親の思いがあります。また、子どもにとっても、「プログラミングをやるんだ!」「ロボットを動かしたい」といった、さまざまな思いがあるでしょう。

プログラミング教室を選ぶ時には、目的を明確にしましょう。

たとえば、いずれテキストコーディング(英語のプログラミング言語で記述する)まで学んで欲しい場合。ビジュアルプログラミング(見ただけでわかる直感的・視覚的なプログラミング言語)だけでなく、段階的にレベルアップし、テキストコーディングのカリキュラムまで進める教室を選ぶのがポイントです。

資格取得やロボット大会に出たいという目標があるのなら、それにマッチしたレッスンのある教室を探しましょう。

お子さまが望んでいること、親が期待していること、それぞれの考えを照らし合わせて目的を定めてください。そして、その目的に向かって最短距離で、あるいは、子どもが楽しく目標に向かって進んでいける、そのようなカリキュラムを持っている教室を選ぶのが大切です。

プログラミング教室で何を学べるのか

ここまでで紹介したようにプログラミングスクールには様々なタイプがあり、どのような学びを得られるかもそれぞれの教室で違ってきます。

しかし、どの教室でも共通して、プログラミング的思考力や問題解決能力を育むことができるでしょう。プログラミング的思考力とは、大雑把にいうと論理的思考力のことです。プログラミングを行うためには、目標に向かって手順を一つずつ分解して、それを一つずつ着実に処理していくことが必要になります。そういった作業を続けることで、全体と部分を行き来しながら論理的に思考する力を身につけることができるのです。

プログラミングもプログラミング的思考能力も、今後の社会ではかなり役立つスキルになっていくことでしょう。ぜひ、子どものうちからそういった技術に触れる機会を作ってあげてください。

まとめ

以上、プログラミング教室をざっくりと3種類に分けました。

実際のところ、ITに関する仕事はすべてが密接に関わり合っており、無関係なことはありません。しかし、その中でも、可能なかぎり「お子さんらしさ」を発揮できる場所で始めさせてあげたいものです。

何が向いているかを把握したうえで体験教室に行けば、「イマイチ合わない」「ここがぴったり!」などの手応えも感じやすくなるでしょう。

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