小学生向けAI・自立学習教材6選おすすめまとめ

小学生向けAI・自立学習教材6選おすすめまとめ
AI時代がもうそこまで来ています。
すでに身近な写真アルバムの整理から機械やソフトウェアの開発まで、AI(Artificial Inteligent=人工知能)がごくあたりまえに生活のなかで新しい便利をつくり出せるようになってきました。

こうしたなかで、子どもでもAIにふれられる知育玩具が登場しています。

ここでは、AIを利用した知育玩具と教材を紹介します。

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AI(人工知能)とは?

マンガ「鉄腕アトム」の時代から「コンピュータが知能を持てるか」は技術の未来を語る一大テーマでありつづけてきました。

現在のコンピュータでは、人間の思考をそっくりそのまま再現することはできていません。

しかし、コンピュータ本体が高機能化し、ネットワークも高速化するなか、コンピュータ内部のアルゴリズム(手順)とデータの組み合わせによって人の判断を助ける擬似的な思考結果の提示ができるようにはなっています。

実際に、高速道路の混雑予測や、病院における診察や治療法の提示などは実用化のレベルに達しています。

また、近い将来には機械設計に代表される高度な仕事もAIに任せられるのでは?と言われています。

AIを学ぶ意味は?

AIによって、将来的には様々な単純作業が自動化されることが予測されます。産業革命によって労働者の仕事が機械に代替されたように、AIに代替される仕事もたくさんあるでしょう。

しかし、AIも人によって作られたものなので、人がメンテナンスやチューニングを行なう必要があります。また、どういった領域にAIを使っていくのかを考えて配置していく仕事も必要でしょう。そう考えると、さまざまな仕事がなくなっていく中で、AIを使う側の仕事はそんなに簡単にはなくならないと予想できます。

自分でAIを作り出す技術を身につけるのも良いですし、そこまでいかなくてもAIの仕組みが分かっていればどのように活用すれば良いのかが分かってきます。AIについて学ぶことは、将来必ず役に立ちます。

中学生からAI開発が学べるスクールも登場!

中高生対象、本格的なAI開発学習にチャレンジできる「AIラボ」

AI開発に特化して学べる、子ども向けスクールもスタートしています。それが「AIラボ」です。

カリキュラムではAIについて知識の習得、実際にプログラミングをしながら、データ分析や画像認識などのモデル作成を実践します。

さらにチームでAIを動かすプロジェクトにも取り組みます。子ども達が「AIを社会でどう活用するか」といった社会課題の解決にまでつなげていき、総合的に学べるところが大きな魅力です。

AIラボは中高生を対象としており、プログラミング言語Python(Python)を使用、AIカメラも使うなど、本格的なAI開発学習にチャレンジできます。

(コエテコ独自の取材記事はこちら!顔認識AIを小6〜中学生が体験)

(体験会レポート)中高生のためのAI開発講座「AIラボ」始動!気になるその内容とは?AIを学び、社会課題の解決をめざそう

大好評の子ども向けプログラミング教室・ProgLab(プログラボ)がこの春、中高生のためのAI開発講座「AIラボ」をスタート!この記事では東京・水道橋で行われた体験会のようすを交え、「そもそも、AIとは?」などなどについて、分かりやすくお届けします。

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企画から実装まで一連の流れが学べる「スキルアップAI Youth」

「スキルアップAI Youth」は、初心者はもちろん学校や他のスクールでの学習に物足りなさを感じるというお子さまにもおすすめのプログラミングスクールです。

AIを使用した実用的なアプリケーションを作るカリキュラムで、課題設定や企画、設計、実装を通して思考力や創造力、表現力も身に着きます。

家族や生徒も視聴することができる中間発表やプレゼンテーションは、他の生徒と交流したり、親が子どもの成長を感じたりするきっかけにもなるでしょう。

授業はオンラインによるライブ授業で、質問会やチャットサポートといった独自のサポートも充実しています。疑問点をすぐに解決できる体制が整っているので挫折しにくいのも嬉しいポイントです。

(コエテコ独自の取材記事はこちら!AI開発を中学生が体験)

(取材)中学生・高校生向け|オンラインでAIを学ぼう!スキルアップAI Youth体験会を徹底レポート

この記事でご紹介するのは中高生向けに特化したプログラミングスクール「スキルアップAI Youth(ユース)」です。「AIはまったくわからないけど、参加しても大丈夫かな」そんな中高生の皆さんや保護者の方!この記事ではたくさんの写真とともに、体験会の流れ・実際に参加した中高生の皆さんの感想をまとめています。もちろん、講師の先生にもインタビューしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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おすすめ「AI知育玩具」「AI学習ツール」6選まとめ

「AIで遊べる」「AIを学ぶ」子ども用の玩具や教材は、まだあまり数は多くありません。そのなかで、すでに日本国内でも販売されているものをいくつか紹介いたします。

Qubena(キュビナ)|AIが子どもの進捗にペースを合わせるEラーニング学習ツール


Qubenaは、AIのサポートにより、子どもたちのペースに合わせて最適化した学習を実現する算数&数学にターゲットをしぼったEラーニング学習ツールです。

キャッチフレーズは「レベル・スピードを合わせてくれる自分だけの先生」

個人に最適化する人工知能が「解くべき問題」を自動的に出題する、一人一人の学習フローを最適化する・・・など、特許取得の「パーソナライズ学習システム」が効率的な学習を支援します。

小学1年生から高校IIBまで学年ごとに対応し、人工知能を搭載した家庭向け学習アプリQubena Wiz Liteは月1,950円で利用可能。

このほかに人工知能が教える個別指導「算数・数学コース」「英語4技能コース」「STEAM教育先端テクノロジーコース」を受講できるミライの学習塾Qebena Academyは月8,000円からの料金で受講できます。

英語学習AIロボMusio|毎日進化するロボットとおしゃべりを楽しみながら英会話もぐんぐん上達!


Musio(ミュージオ)は、AIを搭載した英会話学習ロボットです。

英語のスキルアップの道はなによりも会話の場数を踏んでいく経験がたいせつです。

しかし、国内の学校に通っているとなかなか会話相手は見つからず、英会話の個人指導教室に通うのは高額の費用がかかります。

Musioの特徴は、自然な英会話ができる点にあります。会話の意味を理解した上で、微妙な感情までも表情にしながら会話してくれるので、人間と会話をしているのと同じ効果の練習になります。

また、子どもと一緒に話せば話すほど、AIの学習能力により会話をおぼえ、それにより性格が生まれてきて、英語の学習に役立つだけではなく生涯思い出に残る友だちになってくれそうです。

また、文字を読み取れる英語学習の友だちロボットSophyを使えば、専用テキストを読みとり、より英語学習を深めていけます。 

codey rocky|子どもの成長に合わせて長く使える長く遊べる学習用ロボット


codey rocky(コーディーロッキー)は、AI対応のSTEM教育ロボットです。

論理的思考、問題解決能力、創造力/想像力がプログラミング学習によって得られるように設計されています。

その特徴は、ブロックコーディングによるビジュアルプログラミング言語から、現在のビジネスの第一線言語のPython(パイソン)まで、子どもの成長に従って、プログラミングも高度化していける点にあります。

プログラミングしだいで、音声認識、顔認識、気分検出など楽しくAIを体験できます。

「声で読んだら、あなたのもとにやってくる」「顔認識機能で年齢当てクイズができる」「気分検出で、codey rockyにあなたと同じ表情をさせる」など、楽しくあそびながらAIの考え方と発展性に関して無理なく理解していけます。

Coder Mindz|ボードゲームでAIの考え方を学習できる!


Coder MIndzは9歳のアメリカ人少女が、開発したAI学習ツールです。

ユニークなところは、AI学習ツールなのにロボットもパソコンもタブロイドも使わず、電源すら必要とせず、紙のボード上でゲームをしながら、AIの考え方が身についていくところにあります。

カードに書かれたプログラミング通りにロボットのコマを進めていき、自然にAIの基本をえられます。

日本語マニュアル付き商品も発売され、amazonでも購入できます。

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大人のためのツールで、AIを学ぶ学校も

ICTの世界は、大人と子どもの差は意外と近いとも言われます。大人のためのツールで子どものAI学習に使えるかも知れない。そんな発想から生まれるプログラミング教育の実例は、こちらです。

TensorFlow|Google が提供する機械学習プラットフォーム


TensorFlow(テンサーフロー)は、Googleがオープンソースで提供する機械学習プラットフォームです。

基本的にプロの開発者のためのものですが、TeensorFlowを子どもたちのAI学習に利用している学校もあります。

東京の町田市の町田第三小学校では、小学5年生の「総合的な学習の時間」でAIによる画像認識のプログラミングに挑戦したそうです。

プログラミング自体はビジュアルプログラミング言語のScratch(スクラッチ)を使っていますが、そのバックグラウンドではTensorFlowを生かした本格的なAIプログラムとなっています。

このように大人向けツールと、子ども向けプログラミング言語やロボットでAI学習をいろいろと進められそうですね。

いつものロボットでもAI学習はできる!

ロボットプログラミング教室で使うロボットの多くは、多様な言語でプログラミングできます。

一歩進んだ言語とプログラムで、いつものロボットもAIを使いはじめる。その実例を紹介します。

ロボットではじめるAI入門 Python×教育版レゴ マインドストーム EV3セット 

レゴ®マインドストーム®EV3といえば、小学校高学年向けロボットプログラミング教室の定番ハードウェアとなっています。

このマシンのすぐれているところは、発展性。

福井県にある教育支援サービス企業が開発した「ロボットではじめるAI入門 Python×教育版レゴ マインドストーム EV3セット」は、いつものロボットを使ってAI学習ができるハード&ソフトのセットです。

AIを基礎から学ぶために必要なプログラミング環境の構築からロボットの組立て、センサー、モーター制御までPythonによるロボットプログラミングの導入学習をサポートしています。

小学生からできるAI学習とは?

最近、テレビのニュース番組などでは「AIを生かして、こんな便利を生み出した会社や学校」の紹介をよく見ます。

しかし、そのなかの多くは「ちょっと複雑なプログラム」の域をこえるものでなく「人工」の「知能」と呼べるかどうか疑問なものも多いようです。

AIを学習する場合、忘れてはいけないのは、それがロボットやプログラミングと別のものではなく、通常のプログラミングの延長線上にある点です。

Scratchなどのビジュアルプログラミング言語で「プログラム」の考え方を学び、PythonやJavaScriptに発展させていくプロセスで学習してきた経験のない子どもが本格的なAIを組めるはずがありません。

どんなプログラミングも基礎はいっしょ、基礎をしっかりと学び、その上で興味ある子どもはAIに発展していくのが正しいコースに思われます。

まとめ|夢の技術もすべては基礎から生まれてくる!

機械が人間に変わって考えてくれるAIは夢の技術と言われます。

これからの社会でも「AIをつくり出す人」「AIを使いこなす人」の役割は高まっていくでしょう。

夢の技術の担い手となるために早くからAIを使用した知育玩具や教材にふれておけば、将来に役立つ力の源泉となるでしょう。

基本をたいせつにした技術の知識と、世の中の人の気持ちを理解するバランスのとれた考え方ができる人こそが、次世代にいまとは比べものにならないほど高度な、まさに鉄腕アトム級のAIを生み出してくれるかもしれませんね。

子どものプログラミング教室選び方4選|費用やスケジュールが重要?!

じわじわと人気が高まってきた習い事、プログラミング教室。でも、どんなポイントに気をつけて選べばいいのか分からないですよね。この記事ではプログラミングスクールの選び方について、ポイントを4つ、ご紹介します。

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