中高一貫校生におすすめ塾は?いつから通うべきなのか解説

中高一貫校生におすすめ塾は?いつから通うべきなのか解説
中高一貫校は、多くの場合、大学受験を見据え公立校よりも早いペースで授業が進むカリキュラムが設計されています。そのため、中学受験で中高一貫校に入学したものの、その進度についていけないと悩むお子さまも少なくありません。
また大学受験を考えると、学校の指導だけで十分なのかと不安を感じる保護者も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、中高一貫校に通う場合でも塾が必要なのか解説すると共に、中高一貫校に通うお子さまにおすすめの塾を紹介します。

コエテコが選ぶ!おすすめのオンライン家庭教師・塾 [PR]

  • そら塾 オンライン個別指導塾 【1ヵ月授業料無料】≪東証上場企業が運営≫​生徒数No.1​のオンライン個別指導で通塾生の89.1%が成績アップ!

  • 家庭教師の銀河 手元カメラ&手厚いチャットサポートでオンライン指導でも安心!「自立」にこだわる学習法で定期テスト&受験対策も可能。

  • オンライン家庭教師ピース 学習計画表を毎週作成&やる気を引き出すステップアップ指導で成績を最大限に伸ばす!補習から定期テスト・受験対策まで

  • トライのオンライン個別指導塾 【授業満足度No.1】トライのマンツーマン夏期講習 好評受付中!全国33万人の先生からピッタリな先生が選べる!

  • オンライン家庭教師GIPS(ギプス) 月々1万円〜のオンライン家庭教師。365日の自習サポート24時間のLINE質問も無料で対応

中高一貫校に通う子どもの通塾割合

中高一貫校は、6年一貫型の計画的なカリキュラムが組まれています。また学習をサポートする体制が整った学校が多く、成績が芳しくない子どもに対しては、個別指導を実施する学校も少なくありません。そのため、基本的には通塾の必要はなく、学校だけで完結できるケースが多いと言われています。

しかし、文部科学省が公表した『令和3年度子供の学習費調査 調査結果の概要』内の学習塾費の金額分布によると、0円だった私立の中学生は46.1%、高校生は61.7%でした。つまり、多少なりとも塾にお金をかけている私立中学生は54%、高校生で38%もいることが分かります。

引用:文部科学省『令和3年度子供の学習費調査 調査結果の概要』

公立中学・高校と比較すると割合は少ないかもしれません。しかし本調査より、中高一貫校でも一定数の子どもは塾に通っていると言えるでしょう。

中高一貫校に通う子どもは塾が必要?いつから?

中高一貫校に通う場合でも、一定数の子どもは塾に通っていることが分かりました。では、中高一貫校に通う子どもが塾を必要とするケースとはどのような時なのでしょうか。

本章では、中高一貫校に通う子どもが塾を必要とするケースを紹介します。

成績の低迷が著しい場合

中高一貫校では、独自のカリキュラムのもと日々の学習に取り組みます。
中でも公立校との大きな違いは、高校3年生の1年間を大学受験への勉強に充てられるよう中学1年生~高校2年生の間に6年間の学習を終える点にあります。中には高校3年生の夏までに6年間の勉強を終える中高一貫校もありますが、いずれにしろ公立校よりも早いペースで勉強が進みます。

そのため学校の授業についていけず、成績が低迷してしまうケースも珍しくありません。
このように、分からないところから振り返り指導してくれる塾に頼り通塾を始めるケースも珍しくありません。

大学受験対策のため

中高一貫校でも十分に大学受験対策を実施してくれます。
しかし現在地よりもレベルの高い大学を目指す場合医学部や獣医学部など専門性の高い大学への進学を希望する場合は、学校の指導だけでは不足してしまうこともあるでしょう。

塾であれば、本人のレベルと志望校の難易度を考慮した上で適切な指導を受けられます。また専門性の高い大学への入学を希望する場合、志望校の受験情報に精通した講師から指導を受けられる利点があります。

中高一貫校に通う子どもでも、大学受験に向けて塾に通うこともあります。
参考:大学受験塾おすすめ

指定校推薦を狙う場合

中高一貫校でも指定校推薦枠を持っている学校もあります。
指定校推薦では、出願条件として「評定平均〇以上」と大学ごとに基準が設けられています。指定校推薦を狙う場合、進学を希望する大学が指定する評定平均を保つ必要があります

評定平均は内申点によって決まるため、毎日の勉強が不可欠。
特に定期テストは内申点に大きな影響を与えるため、定期テストの点数を取りこぼさないよう塾で指導を受ける子どももいます。

中高一貫校生が塾に通うメリット

ここでは、中高一貫校生が塾に通うメリットを紹介します。

学習習慣を身につけられる

学習習慣を身につけられる点は、塾に通うメリットの1つと言えるでしょう。
中高一貫校では、授業の進度が速く、内容も高度であることから、日々の予習・復習が欠かせません。しかし、学校の勉強だけでは学習習慣が定着しにくい場合があり、授業に遅れを取ってしまう人もいるでしょう。

その点、塾に通うようになれば、自然と学習リズムが形成されるため、放課後や休日にも机に向かう習慣が身に付きます
また中には、自習室の解放や疑問点をいつでも質問できるチャットサポートを提供している塾もあります。塾のサポートや支援を活用すれば、学習の精度も向上するでしょう。

苦手科目・分野の克服ができる

授業の進度が早い中高一貫校では、苦手科目や分野に対して早々に対策を立てておかなければ、理解が追いついていないにもかかわらず次の単元に進んでしまうこともあります。
特に数学や理科などの積み重ねが必要な教科は、理解不足のまま次の内容に進むと今後の学習にも大きな影響を与えてしまう可能性があります。

塾に通っていれば、苦手科目・分野の克服に焦点を当てた指導も受けられるため、苦手な分野を重点的に学習し、理解を深められるようになるでしょう。塾で学校の授業の補填ができるため、苦手科目や分野も授業に遅れを取ることなく、その時学ばなければならない内容をしっかり習得していくことができるでしょう。

他の生徒の刺激を受けられる 

中高一貫校では、同じ学校の生徒と長期間一緒に過ごすため、環境が固定化されやすく、刺激が少なくなることがあります。しかし、塾では異なる学校や学年の生徒と一緒に学ぶ機会があり、新たな刺激を受けることもあるでしょう。

特に大学受験期に入ると、他校の受験勉強の様子を知れる点は大きなメリットになる場合もあります。
解放的な環境で他の学生と切磋琢磨できる塾は、向上心の強い生徒やライバルの存在が刺激になる子にピッタリです。様々な刺激を受けられる環境で広い視野を持って勉強に取り組んで欲しいと考えるの場合は、塾に通うことで良い影響を受けることもあるでしょう。

中高一貫校生が塾に通うデメリット

一方で、中高一貫校生が塾に通う際にはデメリットもあります。
次に紹介するデメリットも理解した上で通塾するか否かを検討してみてください。

コストがかかる

塾の費用は、授業料だけでなく、入会金や教材費、模試代、季節講習費など多岐にわたります。
個別指導塾に通う場合、月額の授業料は中学生で2万円~4万円、高校生で3万円~5万円が相場と言われています。さらに、受験対策のための特別講習や模試の費用も加わると、年間で数10万円から100万円以上かかることもあるでしょう。

私立の中高一貫校は、公立と比較して授業料が高額になります。高額な授業料に加えて塾代も上乗せになると、家計の負担は増大するでしょう。塾に通う場合は、事前に想定されるコストを調べ、しっかり予算計画を立てた上で受講するようにしましょう。

通塾に時間がかかる

中高一貫校に通う生徒の多くは、地元の公立中学校や公立高校に通うよりも通学に時間がかかる傾向があります。毎日の通学に加えて、塾に通うとなると子どもの負担は大きくなってしまうでしょう。特に部活動や他の習い事もしている子どもは、通塾時間が長いと、疲労が蓄積しやすく、学習効率が低下する懸念も考えられます。

塾を選ぶ際は、通学導線上にある塾や生活圏内に立地する塾、通塾の必要がないオンライン塾などの利用を検討しましょう。

中高一貫校に通う子どもが塾を選ぶ時のポイント

中高一貫校に通う子どもが塾を選ぶ場合、次に紹介するポイントを押さえておくことが大切です。

通塾の目的に合っているか

先述の通り、中高一貫校に通う子どもが塾を必要とするケースは人それぞれ。
もちろん塾にも大学受験対策に強い塾もあれば、日々の学習サポートに特化した塾もあります。

そのため、塾を選ぶ際は、まず塾に通う目的を明確にし、その上で通塾の目的に合った塾を選ぶことが大切です。また同じ塾でもコースによって受けられる指導が異なるため、複数のコースが用意されている塾は、入塾前に受講コースをしっかり検討するようにしましょう。

中高一貫校指導に対応しているか

中高一貫校では、公立校とカリキュラムや進度が異なることも珍しくありません。
そのため、公立校向けの塾を選んでしまうと、学習進度や指導方法が合わず、期待する成果が得られない懸念も考えられます。

中高一貫校に通う子どもの場合、中高一貫校指導に対応しているか否かも確認しておく必要があるでしょう。

予算に合った料金体系か

塾を選ぶ際は、予算に合った料金体系かどうかもチェックしておきましょう
特に私立の中高一貫校は、公立校と比較して学費が高額です。6年間の学費に加え、塾代もかかるとなると、家計の負担も大きくなるでしょう。

そのため、塾に通う際は、家計全体の収支を把握・計算した上で、家計への負担や影響が少ない塾を選びましょう
なお塾代を計算する時は、毎月の授業料だけではなく、季節講習費や教材費なども考慮する必要があります。特に高校3年生は受験に向けたカリキュラムに切り替わることもあり、塾代が他の学年より高額になるケースも珍しくありません。入塾時だけではなく、将来的にかかる塾代も確認しておくと安心です。

中高一貫校に通う子どもにおすすめの塾

ここでは、中高一貫校に通う子どもにおすすめの塾を紹介します。通塾タイプやオンラインタイプなどがあります。
参考:高校生向け塾のおすすめ
参考:高校生におすすめのオンライン塾

森塾

森塾は、「楽しく通えて成績が上がる塾」として人気の個別指導塾です。先生1人につき生徒は2人までとなっているので、わからないことがあっても先生にすぐ質問することができ、一人ひとりの個性や理解度に合わせて学習を進められます。

森塾で使用しているオリジナル教材はお子さんの通う学校の教科書に準じており、定期テストの出題傾向をはじめ、間違えやすい問題を分析した内容が反映されています。成績を上げることを目的に作られた教材だからこそ、定期テスト対策をバッチリできるのが魅力です。

「入塾から2学期以内に成績が上がらない場合は1学期間の授業料を免除する」という成績保証制度を設けているのは、指導力に自身がある証拠。一人ひとりの苦手分野や対策が足りていない分野に合わせて、無駄なく着実に点数アップを実現できるでしょう。
森塾はこちら

トライ

トライはさまざまな個別指導サービスが充実しており、中高一貫校生にもおすすめの塾です。とくにトライのオンライン個別指導塾は、質の高いマンツーマン指導を全国どこでも、好きな場所から受けられるので、着実な成績アップに繋げられます。

完全マンツーマン指導なので、わからないところがあっても徹底的に克服できるのが魅力。双方向授業で対話しながら進めるので、集中力を切らさずに授業を受けられます。またお子さんのペースに合わせて自由なスケジュール、自由なカリキュラムを組めるので、無理なく効率的に学習を続けられるでしょう。

授業を担当する講師に加え、トライの正社員である教育プランナーが担任として学習計画から先生の相談まで徹底的にサポートしてくれるのも嬉しいポイント。子どもも保護者も不安なことがあれば、すぐに気軽に相談できる体制が整っています。
トライのオンライン個別指導塾はこちら

東進ハイスクール・東進衛星予備校


東進ハイスクール・東進衛星予備校は、延べ100万人を超える指導実績を誇る大学受験に特化した学習支援サービスです。全国から選りすぐった精鋭講師陣による、魅力に迫る話や熱いメッセージありの緩急自在の授業は、非常に評判が高く、多くの受験生を魅了してきました。

またAIを導入した演習にも力を入れており、受講者の学力と志望校に応じた現在地の学習課題をAIが分析し、今取り組むべき最適な学習を提案してくれるそうです。AI授業は、毎日受講できるため1年分の授業を最短2週間~1ヶ月で圧縮受講できるとか。そのため、苦手克服や遡り学習にも適していると言えるでしょう。

さらに東進ハイスクール・東進衛星予備校では、大学受験のエキスパートである担任が個別サポートしてくれます。受講生1人ひとりに対して合格設計図を作成してくれるため、中高一貫校に通う子ども現状の学習レベルや学校の進度に合わせた学習設計を策定してもらえるでしょう。
東進ハイスクール・東進衛星予備校はこちら

スクールIE online


スクールIE onlineは、教育サービス事業を展開するやる気スイッチグループが運営するオンライン個別指導塾です。

中学生コースには、「定期テスト対策コース」「各種検定対策コース」などが用意されており、目的に合わせた指導を受けられるでしょう。また高校生コースには「大学入試対策コース」「総合型選抜対策コース」といった大学受験に特化したコースや、中高一貫校に通う子どもに向けた「内部進学・学校推薦型選抜対策コース」も用意されています。

そんなスクールIE onlineでは、部活や習い事などに合わせて受講日時を調整できるため、部活や勉強に忙しい中高一貫校に通う子どもでも安心して続けられる環境があります。
他にも予備校品質のプロ講師陣による映像授業が月額220円(税込)で見放題となるオプションも用意されています。中高一貫校ならではのカリキュラム・進度に合わせて視聴したい単元を選択すれば、予習・復習に利用できる他、受験対策としても活用できるでしょう。
スクールIE onlineはこちら

中高一貫校に通う子どもにおすすめの塾 まとめ

中高一貫校に通う子どもも塾に通うケースは珍しくありません。

授業の進度が早く、難易度の高い中高一貫校では、状況に応じて通塾を検討する必要があります。また大学受験時に志望校への合格確度を高めるために塾に通い始める子どもも少なくありません。”中高一貫校に通う場合、塾は不要”という考えに固執することなく、必要に応じて通塾するという柔軟性を持ち合わせておくと、より子どもの将来の選択肢を広げてあげられるでしょう。

コエテコが選ぶ!おすすめのオンライン家庭教師・塾 [PR]

  • そら塾 オンライン個別指導塾 【1ヵ月授業料無料】≪東証上場企業が運営≫​生徒数No.1​のオンライン個別指導で通塾生の89.1%が成績アップ!

  • 家庭教師の銀河 手元カメラ&手厚いチャットサポートでオンライン指導でも安心!「自立」にこだわる学習法で定期テスト&受験対策も可能。

  • オンライン家庭教師ピース 学習計画表を毎週作成&やる気を引き出すステップアップ指導で成績を最大限に伸ばす!補習から定期テスト・受験対策まで

  • トライのオンライン個別指導塾 【授業満足度No.1】トライのマンツーマン夏期講習 好評受付中!全国33万人の先生からピッタリな先生が選べる!

  • オンライン家庭教師GIPS(ギプス) 月々1万円〜のオンライン家庭教師。365日の自習サポート24時間のLINE質問も無料で対応

今から対策しませんか?新・大学入試
お近くの教室を探す
コエテコ経由で体験申し込みされた方全員にAmazonギフトカードプレゼント中!
体験レッスン+口コミ投稿された方全員に
Amazonギフトカードプレゼント中!

あわせて読みたいガイド

ガイドを読めばプログラミング教育がスッキリわかる!
プログラミングまるわかりガイドを読む

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ