プログラミング教育がわかる、プログラミング・ロボット教室がみつかる

プログラマーってどんな仕事?プログラマーになるにはどうしたらいいの?

小学校でのプログラミング教育の必修化や、慢性的なIT人材不足のニュースを見て、プログラミングについて調べてみた方も多いのではないでしょうか。そしてプログラマーやシステムエンジニアと聞くと、給与をたくさんもらえるイメージがあると思います。プログラマーがどんな仕事をしていて、どれくらいの年収がもらえるのか、どんな人が向いている職業なのか、幅広くご紹介いたします。


プログラマーってどんな仕事をするの?

プログラマーの仕事を一言で説明すると、「コンピューターを動かす言語を用いてコンピュータープログラムを組み、さまざまなシステムやソフトウエアを作ること」です。
システムエンジニア(SE)と同じように考えられる場合がよくありますが、違いは「プロジェクトにおける役割」です。一般的には、システムエンジニアはシステムの仕様書を作成、それを基に、プログラマーがプログラムを組み、システムを作り上げていきます。
かつてプログラマーは企業が使用する大掛かりなコンピューターシステム、例えば金融システムや物流システムなどの分野で活躍してきました。しかし現在ではモノのIT化が進み、身のまわりのあらゆるものにコンピュータープログラムが活用されていることで、プログラマーの活躍の場は広がっています。IoT(Internet of Things)と呼ばれる、モノとインターネットがつながるシステムが普及してきたことも一因となっています。
個人用のスマートフォンやタブレットのアプリケーションをはじめ、電子レンジやテレビなどの家電に関するソフトウエアの開発にまで、プログラマーの存在が必要不可欠となっているのです。

プログラマーになるとどれくらい稼げるの?

プログラマーは専門職で需要の高い仕事だから、たくさん稼げるでしょう?そう思っている方が多いと思います。実際には、平均年収は約350万円から500万円とされており、他業種と比べても大きな違いはないといえます。ただし、環境や個人のスキルによって大きく差がでることが特徴的です。
大企業に勤務しているプログラマーのほうが平均年収が高いと調査されており、10人~99人規模の会社の平均年収が約378万円なのに対し、1000人以上の企業での平均年収は約534万円となっています。雇用形態によっても差はありますが、一般派遣社員となると少し低めの水準となり、企業に属さず、個人で多数の企業と契約をしているフリーランスの方で、スキルと営業力を兼ね備えた優秀なプログラマーとなると年収1000万円を超える場合もあるようです。
男女別の平均年収は、男性が約425万円、女性が約372万円になっています。この男女差は役職による差だと考えられます。

厚生労働省の「平成28年 賃金構造基本統計調査」のデータでは、以下の結果が発表されています。
・平均年齢:31.6歳
・勤続年数:5.8年
・労働時間:162時間/月
・超過労働:16時間/月
・月額給与:約30万円
・年間賞与:約56万円
・平均年収:約415万円

WEBプログラマーや、ゲームプログラマー、組み込み系・制御系プログラマーなど、プログラマーにも種類があります。それぞれによって必要とされるスキルやプログラミング言語が変わるので、同じプログラマーでも種類による年収差も大きいようです。

どうしたらなれるの?

では、どのようなステップを踏めば、プログラマーになることができるのでしょうか。実は「プログラマーになりたい」、その気持ちさえあれば、誰にでもプログラマーになれる可能性があります。専門学校に行ったり、理系の大学出身であったりすることは、必ずしも必要ではないのです。
なぜなら、情報社会の中で、プログラミングを学ぶための環境が充実してきており、誰でも、どこでも、勉強することができるようになっているからです。
初心者の方でもすぐに勉強を始められるような書籍も簡単に手に入りますし、わからないことがあってもインターネットで検索すればいくらでも回答を得ることができます。本職の傍ら、独学でプログラムを学んで、副業として始められる方もいるほどです。
また、未経験で企業に入社した場合でも多くの企業は、入社後に企業内や研修会社で研修を実施します。研修中には、就業上のルールやプログラミングに関する基礎的な知識を学びます。研修終了後は、OJT(On the Job Training)と呼ばれる現任研修です。先輩のプログラマーと初歩的なプログラムを組むことから、実務が始まります。
もちろん、プログラミング教室に通うことは最短コースとなるでしょう。プログラマーを目指すにあたり、資格や免許は必要ないことがほとんどですが、就職や転職の際に、明確なスキルの指標として有利となることがあります。また、資格があることで資格手当てをもらうことができる企業もありますし、昇進昇格の条件となる場合もあります。早く、確実なコースでプログラマーになりたい方は、プログラミング教室への通学もオススメです。

どんな人が向いているの?

プログラマーになりたいけれど、できるのか自信がない。自分に向いているのか不安だ、という方も少なくないと思います。実際のところ、プログラマーという職業を続けていくには「向き不向き」が重要だと言う意見も一般的です。
そこで、必要とされるプログラマーの適性についてご紹介したいと思います。


①問題解決能力
プログラマーの仕事は、プログラムを組むだけで終わりではありません。システムエンジニアからの仕様書通りに作った場合でも、仕様の不備などから、エラーが出ることや、思う動きにならない場合がよくあります。このようなバグを修正するのもプログラマーの重要な仕事で、バグの原因を突き止める問題解決能力が必要です。

②根気と忍耐力
プログラムを組むことも根気のいる作業ですが、組んだあとにも作業は続きます。長いときには何カ月もの時間をかけてテストを繰り返し、不具合を修正することがあります。根気と忍耐力が必要とされる仕事です。

③論理的思考
たいていの場合、仕様書には、すべてのことが事細かく丁寧に記載されているわけではありません。プログラマー本人が、仕様書を読み解き、そのあとのプログラミングを組む手順を考えます。問題を解決するための方法や手順のことを「アルゴリズム」といいますが、いかに論理的思考を駆使してアルゴリズムを構築していくのかも、プログラマーにとっては重要です。

④コミュニケーション能力
寡黙に作業をしているイメージがありますが、クライアントや、システムエンジニア、チームのメンバーの意見もくみながら、円滑に作業をすることも必要な能力です。また、自分の考えや思いを、うまく言葉にして伝えることも必要とされています。

まとめ

プログラマーについてご紹介させていただきましたが、プログラマーという職業がいかに現在のIT社会において必要不可欠な存在であるか、専門性の高い仕事であるか、おわかりいただけたかと思います。

日頃当たり前のように使っているスマートフォンも、インターネットのサービスも、多くの便利なサービスは、プログラマーや、システムエンジニア、そこに携わるたくさんのエキスパートたちが「世の中の便利のために」絶え間なく努力をしてくれているおかげなのです。

また、お子さんが大きくなる頃には、さらにプログラミングが世の中に溢れていると思います。その時のためにプログラミングを職業の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?


記事が気に入ったら「いいね!」をしよう!
プログラミング教育に関する情報をお届けします!

この記事を書いた人


関連記事