実際に、プログラミングスクールの授業料の平均は30万円ほどといわれています。独学でプログラミング学習が難しい場合には、授業料が安く質が高いプログラミングスクールを選択したいですね。
この記事では、プログラミングスクールの授業料が安い理由やメリット・デメリットなどをわかりやすく紹介します。
安いプログラミングスクールおすすめ13選を表で比較
まずは当記事で紹介する、おすすめの安いプログラミングスクール13選を表でご紹介します。【DMM WEBCAMP】
費用(税込み) | 169,800円〜 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【TechAcademy】
費用(税込み) | 174,900円〜 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【SAMURAI ENGINEER(サムライエンジニア)】
費用(税込み) |
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学べる内容 | 目標に合った必要なプログラミング言語(オーダーメイドカリキュラム) |
受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【WPHack】
費用(税込み) |
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学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【CodeCamp(コードキャンプ)】
費用(税込み) | 198,000円〜 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【SAMURAITERAKOYA】
費用(税込み) |
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学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【FREEKS(フリークス)】
費用(税込み) |
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学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【TECH STADIUM(テックスタジアム)】
費用(税込み) | 55,000円〜 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【RailsHack(レイルズハック)】
費用(税込み) |
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学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【Dig Skill】
費用(税込み) | 月額2,200円〜 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【GEEK JOB】
費用(税込み) | 0円〜 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) | (スピード転職コースの場合)
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【0円スクール】
費用(税込み) | 0円 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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【プログラマカレッジ】
費用(税込み) | 0円 |
学べる内容 |
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受講方法・学習サポート |
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その他の特徴(転職サポートや実績等) |
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プログラミングスクールは高額、というイメージがありますが、必ずしもそうでないことがわかりますね。
ここからは、授業料の安いプログラミングスクールの理由や、具体的な選び方・注意点、スクールの情報などを解説していきます。
プログラミングスクールの授業料が安い理由とは?
授業料が安いプログラミングスクールには、授業料を抑えられる理由があります。ここでは、大きく分けて2つの授業料が安い理由を説明します。完全オンライン学習
完全オンライン学習を実施しているスクールでは、教室の賃貸料金が発生しないことが特長です。そのため、賃貸料金の分、授業料が安くなっています。受講生にとっても、交通費がかからずマイペースに学べるため、忙しい社会人が受講しやすいことが魅力です。ただし、学習が身に付くかは、受講生のモチベーション次第だといえるでしょう。提携企業へ受講生が入社することが条件
理由の2つめとして、受講生が入社することを条件に、提携先の企業がスクールへ人材紹介料を支払っている点が挙げられます。人材紹介料が支払われることで、生徒の授業料が安くなっています。そのため、入会前に条件を理解したうえで、提携先の企業へ入社することを前提に学習を進める必要があります。安いプログラミングスクールのメリットとデメリット
安いプログラミングスクールのメリットとデメリットを理解したうえで、入会を検討したいですね。ここでは、メリットとデメリットを深堀りします。安いプログラミングスクールのメリット
安いプログラミングスクールの多くは、短期集中型の授業スタイルであることが特長です。そのため「短期間でプログラミングスキルを習得したい!」という人に向いています。また、安いプログラミングスクールでも、入会前の無料カウンセリングや無料体験を行っていることも。サービス内容や授業の雰囲気などを確認するために、まずは無料体験を利用したいですね。
安いプログラミングスクールのデメリット
安いプログラミングスクールでは、就職・転職サポートや学習サポートを実施していないスクールもあります。高額の授業料を支払うプログラミングスクールでは、チャットサポートなどが手厚く受けられるケースもありますが、安いプログラミングスクールでは満足なサポートを受けられないこともあるでしょう。さらに、スクール卒業後に提携先の企業に入社しなかった場合は、違約金が発生する可能性もあります。そのため、サービス内容や違約金の有無などは入会前に必ず確認しておきましょう。
安いプログラミングスクールの選び方
プログラミングスクールを選ぶときには、自分に合ったスクールかどうかを確認することが大切です。特に注目しておきたいポイントは以下の3つです。目的のプログラミング言語を学べるか
学びたいプログラミング言語を扱っているカリキュラムであれば、希望の就職先で活かせるスキルを習得できます。たとえばWeb制作やアプリ開発、ロボット開発など、将来自分がやってみたい分野で使われるプログラミング言語を調べておくことも大切です。スクールによってはさまざまな言語を網羅的に学べるスクールや、一つの言語に特化した講座を開講しているスクールもあります。
ライフスタイルに合った受講形態を選べるか
多くのスクールではカリキュラムによって受講期間が設定されており、期間が短いほど値段が安くなる傾向があります。期間が短い方がスピーディーにスキルを学べますが、プライベートや仕事が忙しい人は受講期間が長いほうが焦らず学習できるという人もいるでしょう。まずは自分の学習時間を割り出して無理なく学べる受講期間を選ぶことが大切です。不安な人は受講期間の延長に対応しているスクールを選ぶのもおすすめです。
モチベーションを維持しやすいサポートかどうか
メンタリングや進捗管理のアドバイス、チャット相談といった支援を受けることで学習の不安を解消することができるため、挫折しにくくなります。初心者の場合は疑問やエラーに対応しきれず諦めてしまう人が多いので、スクールのサポートを受けながらモチベーションを維持できるかどうかが重要です。また、サポートの対応が速いスクールだと学習がスムーズに進みます。スクールによって質問できる回数や返答の速さが異なるので、ホームページや無料相談で確認しておきましょう。
安いプログラミングスクールの注意点
費用が安いプログラミングスクールの場合、一部のサービスを制限している場合や条件付きで受講生を受け入れている場合があります。特に確認しておきたい注意点は以下の二つです。転職・就職支援を行っていないスクールもある
スクールによっては転職・就職支援を行っていない場合があります。たとえば面接対策や履歴書の添削、提携会社の紹介といった支援を省くことによって安い受講費で受けられるのです。着実にスキルを習得して転職・就職に繋げたい人はキャリアサポートが充実しているスクールを選びましょう。無料説明会や無料カウンセリングで就職状況を確認しておくと卒業後のイメージが湧きます。受講条件によっては受講できない場合がある
スクールによっては「30歳未満」などの年齢制限を設けている場合があります。年齢制限を設ける理由としては若い人材の方が転職率が高いという実態が影響しているでしょう。さらに一定の学習時間の確保が前提の場合やライブ配信授業の日時が決まっている場合など、さまざまな条件が伴うこともあるでしょう。必ず契約前に受講条件の有無を確認しておくことが大切です。おすすめの安いプログラミングスクール13選
ここでは、コエテコがおすすめする安いプログラミングスクール13選を紹介します。DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは、質の高い現役エンジニア講師と確実に上達できる独自のメソッドで、未経験から速戦力になることを目指せるプログラミングスクールです。完全オンライン完結で、いつでも・どこでも学習ができるほか、週に2回の定期的なメンタリングや、毎日15時〜23時のチャットサポートなど、学習サポートも充実しています。
コースも豊富で、例えば一番人気のWebアプリケーションコースで学べる内容は、以下の通りです。
- HTML/CSS
- Ruby/Ruby on Rails
- Git/GitHub
- Heroku
TechAcademy

TechAcademyは、現役エンジニア講師のサポートを受けながらプログラミングを学べるオンラインスクールです。プログラミングやアプリ開発など、興味や習熟度に合わせて多様なコースから選べます。
TechAcademyの人気コースは、以下の通りです。
- はじめての副業(Web制作に必要なスキルを学んで副業にトライ)
- Webデザイン
- Python
- フロントエンド
- エンジニア転職保証(JAVAを学びエンジニアとしてIT企業へ転職)
- Java
- Webアプリケーション
- PHP/Laravel
全コースで転職サポートも受けられるので、プログラミングを仕事にしたい方は、ぜひチェックしましょう。
SAMURAI ENGINEER(サムライエンジニア)

未経験者向けからフリーランス向けまで、コースの内容が充実しているのはSAMURAI ENGINEER(サムライエンジニア)です。実績を積んだ現役エンジニアがマンツーマンで丁寧に学習をサポートすることで、受講者から人気を得ています。
なお、SAMURAI ENGINEERデビューコースでは、以下の内容が学べます。
- Ruby
- PHP
- Java
- WordPress
- LPICの資格
WPHack

圧倒的に安い料金でWordPressのノウハウを手に入れられるのがWPHackです。高い入会金や月額費用・月謝は必要なく、低価格の買い切り型。数十万円〜のプログラミングスクールになかなか一歩を踏み出せなかった方も、はじめやすい価格となっています。
WPHackで学べる内容は、以下の通りです。
- WordPress
- HTML
- CSS
- Bootstrap
- オリジナルテーマ作成
- ローカルサーバー
- WEBサーバー公開
なお、費用は基本がわかっている方向けの独学コースで税込み21,780円。ベテラン講師によるチャット・メールサポート付きの完全サポートコースで税込み76,780円です。
CodeCamp(コードキャンプ)

CodeCampは、オンライン完結型のプログラミングスクールです。一人ひとりに合わせた手厚いサポートが魅力で、満足度は97.1%と高い評価を得ています。開講時間も毎日7時から23時までと長く、仕事や家庭などで忙しい方もレッスンを受けやすい・続けやすいこともメリットです。
CodeCampで人気のWebマスターコースでは、以下の内容を学べます。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- PHP
- Laravel
SAMURAITERAKOYA

SAMURAITERAKOYAは日本最安級で学べる、サブスク型のオンラインITスクールです。プログラミング学習の前提知識からWebサイト制作・Webアプリ開発まで40種類以上の教材を学習し放題。作った制作物はポートフォリオとして就転職活動や案件獲得時にも利用できます。
SAMURAITERAKOYAで学べるのは、以下のような内容です。
- HTML/CSS
- JavaScript
- Ruby
- PHP
- WordPress
- Python
現役エンジニアとのマンツーマンレッスンや、Q&A掲示板への質問サービスなど、低価格ながら学習サポートも充実。最安費用は月額税込み2,178円〜で、契約期間や講師とのレッスン回数によって月額料金は変化します。
もしも学習に挫折してしまった場合の全額返金保証制度が設けられているのも特徴の一つです。制度を受けるには条件があるので、気になる方は確認してみましょう。
FREEKS(フリークス)

JAVA、PHPやその他の人気言語を月額10,780円〜の低価格で学べるスクールはFREEKSです。未経験者・初学者の方が学ぶために作られたカリキュラムとなっており、受講生はすべての言語のカリキュラムを受講可能。複数の言語から、目的に合わせて学べます。
FREEKSで学べるカリキュラム内容は、以下の通りです。
- JAVA
- PHP
- JavaScript
- HTML/CSS
- Python
TECH STADIUM(テックスタジアム)

TECH STADIUMは、第一線で活躍するプロのエンジニアやクリエイターからゲーム制作に必要なスキルを学べるオンラインスクールです。学習期間の目安は2ヶ月間で、入会金は不要。全コース税込み99,000万円以下のリーズナブルな費用で学べることが大きな魅力です。
TECH STADIUMに準備されているコースの例は、以下のとおりです。
- UNITYコース
- UNREAL ENGINE4コース
- ゲームプランナーコース
- VFXコース
- 3DCGコース
- アニメーションコース
- C++コース
学習と並行して就職・転職サポートも受けられるのも特徴の一つで、テックスタジアム経由で就業できると授業料は全額返還され「実質無料」に。オンライン説明会も行っているので、憧れのゲーム業界で働きたい方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。
RailsHack(レイルズハック)

費用を抑えた買い切り型の講座でRuby on Railsが学べるのがRailsHackです。初心者の方も独学や本でつまずいていた方も、講師の解説動画の通りにパソコンで操作するだけで学習でき、スキルアップを目指せます。
RailsHackで学べる内容は、以下の通りです。
- HTML
- CSS
- Bootstrap4
- VirtualBox
- Ubuntu
- Rails
- Ruby on Rails
Dig Skill

Dig Skillで学べる内容は、以下の通りです。
- Webアプリケーション開発
- Webレイアウト(UI)
- Servlet/JSP
- プログラミング基礎
- データベース基礎
- チーム開発・Git
無料で通えるおすすめのプログラミングスクール3選
ここからは、無料で通えるおすすめのプログラミングスクール3選を紹介します。GEEK JOB

最短1カ月で未経験者でもスキルが身に付けられるのは、GEEK JOBです。完全オンライン学習を採用しており、10~18時は講師にビデオ通話やチャットで質問をすることも可能です。GEKK JOBのスピード転職コースなら、無料で学べることがメリット。
スピード転職コースで学べる内容は、以下の通りです。
- Java
- インフラ
0円スクール

未経験から3ヶ月でスキルを身につけてプログラマーを目指せるのは、0円スクールです。「本当に0円なの?」と驚きますが、実際に入学金・受講料・教材費等は一切かからず、途中で退校した場合も違約金はかかりません。
0円スクールで学べる内容は、以下の通りです。
- Java
- SQL
- HTML
- JavaScript
- jQuery
- CSS
- Bootstrap
- Excel
- SAStrusts
プログラマカレッジ

就職率98.2%を誇るのは、プログラマカレッジです。現場で活かせるプログラミング知識を指導するだけではなく、就職活動も手厚くフォローすることが特長です。なお、プログラマカレッジには、個別研修コース・平日5日間コース・週3夜間コースの3種類があります。
カリキュラムで学べるのは、以下の内容です。
- HTKL5
- CSS3
- Java
- PHP
- Ruby
- MySQL
- Git GitHub
- Bootstrap
- JavaScript
- jQuery
プログラミングスクールの相場は?
プログラミングスクールの相場はさまざまですが、およそ20~50万円といわれています。実際に受講する際には受講料だけでなく入会金も必要なスクールが多く、さらにコースによって料金設定が異なるスクールもあるようです。他にも期間限定の割引キャンペーンや全額返金保証といったサービスを強みにしているスクールもあります。 給付金制度の対象となっているコースでは費用の一部が保証されることもあるので、政府の助成が適用されるかどうかを調べておきましょう。
独学とスクール通学はどちらがおすすめ?
独学とスクール通学ではそれぞれメリット・デメリットがありますが、いずれも自分の目的に合った方法を選ぶことが大切です。たとえば独学の場合は安い費用でマイペースに学ぶことができますが、相談相手や指導者がいないため間違ったスキルを身に着けてしまう失敗談も多いようです。またスクール通学の場合は受講料や定期的な学習時間の確保が必須ですが、着実に身に着けたいスキルを習得できるというメリットがあります。
まずは就職先や学習時間などの目標を決め、無理なくモチベーション維持できる方法を選びましょう。