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この記事では4つのジャンルに分けて、全部で18の資格を解説!
- 60歳から長く続けられる仕事をするための資格
- やりがいや高収入を得られる資格
- これからの人生に役立つ資格
- 趣味や特技を活かして人生を楽しむための資格
何かしたい、何か始めたい、そんな60代の皆さんにとって参考になれば幸いです。
60代からおすすめ資格18選の一覧表
難易度 | 再就職に役立つ | 高収入への期待度 | 楽しい!面白い! | 国家/民間資格 | |
介護事務 | ★★〜★★★ 民間資格の種類による |
◯ | △ | △ | 民間資格 |
登録販売者 | ★★★ | ◎ | ◯ | △ | 公的資格 *都道府県の認定 |
登録日本語教員 ※2024年4月より 国家資格 |
—— | ◎ | ◯ | △ | 民間資格から 国家資格になることが決定 |
キャリアコンサルタント | ★★ | ◯ | ◯ | △ | 国家資格 |
ドローン国家資格 | ★★〜★★★ | ◎ | ◯ | ◯ | 国家資格 |
通訳案内士 | ★★★ | ◎ | ◯ | ◯ | 国家資格 |
中小企業診断士 | ★★★ | ◎ | ◎ | △ | 国家資格 |
栄養士 | ★★★ | ◎ | ◯ | △ | 国家資格 |
診療報酬請求事務能力認定試験 | ★★★ | ◎ | ◯ | △ | 民間資格 |
ファイナンシャルプランナー | ★★〜★★★ | ◯ | ◯ | △ | FP技能検定は国家認定 民間資格 |
整理収納アドバイザー | ★★ | ◯ | ◯ | △ | 民間資格 |
終活アドバイザー | ★〜★★ | ◯ | △ | △ | 民間資格 |
似顔絵検定 | ★〜 | △ | △ | ◎ | 民間検定 |
キャンプインストラクター | ★〜 | ◯ | △ | ◯ | 民間資格 |
コーヒーマイスター | ★〜 | △ | △ | ◎ | 民間資格 |
サウナ・スパ健康アドバイザー | ★〜 | △ | △ | ◎ | 民間資格 |
けん玉検定 | ★〜 | △ | △ | ◎ | 民間検定 |
60歳から長く続けられる仕事をするために【おすすめ資格】
介護事務(介護事務管理士・ケアクラーク・介護報酬請求事務技能検定試験など)
介護事務とは?介護事務では、介護施設等での受付や手続き、介護報酬請求業務(レセプト作成)など事務に関連する業務を行います。
資格の種類
- ケア クラーク® 一般財団法人 日本医療教育財団が実施
- 介護報酬請求事務技能検定試験 日本医療事務協会が主催
- 介護事務管理士 JSMA技能認定振興協会が認定
他にも介護事務の資格は複数あります。それぞれ比較した上で、自分に合った資格を判断しましょう。
参考:介護事務資格が取れる通信講座
「令和4年版高齢社会白書」を見ると、2025年には75歳以上の後期高齢者人口が2,180万人にのぼるとなっています。今後も介護に関する仕事の需要は増えていくでしょう。
体力的な負担も比較的少ない事務職なので、資格を取得し再就職の道が開けば、長く働くことも可能です。
登録販売者
登録販売者とは?ドラッグストアなどで売られている市販薬(第2類・第3類医薬品)の販売を行います。薬局では薬剤師が処方箋対応などを行いますが、薬剤師でなくても登録販売者の試験に合格すれば、薬局やドラッグストア、市販薬を販売しているスーパーなどで市販薬を販売できます。
資格の種類
登録販売者の資格は少し特殊で、国家資格ではありませんが「公的資格」とされています。都道府県が実施する試験に合格しないと「登録販売者」にはなれません。
薬剤師になるのはかなり大変ですが、登録販売者は通信教育やスクール受講で比較的短期間で試験合格をめざせます。
最近は薬を扱うお店が増えていますし、パートの需要もあるので定年後に自分のペースで働きやすいメリットがあります。
登録販売者に認定されると資格手当等がプラスされることも多いので、おすすめ資格のひとつです。
登録日本語教員
登録日本語教員とは出典:登録日本語教員の資格取得に係る経過措置における日本語教員養成課程等の確認について/文化庁これまで民間資格でしたが、2024年から登録日本語教員として国家資格となり、移行措置が行われています。これから学ぶ方は登録日本語教員資格取得をめざすことになります。
国家資格となり、経過措置が取られています。これから資格取得をめざす場合には、国家資格対応のスクール/学校で受講し、実習なども受けなくてはなりません。
なかなか大変そうですが、日本語教師には「何歳まで」という決まりはありません。外国から日本に来る人はさらに増えていますから、日本語教師の需要も低くはありません。
登録日本語教員は、挑戦しがいのある資格と言えるでしょう。
国家資格(登録日本語教員)の取得・移行サポートも行っており、おすすめの講座となっています。
参考:おすすめの日本語教師養成講座
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントとは企業やハローワーク、教育機関などでキャリアについてのコンサルティングを行うスペシャリストです。
出典:「 国家資格キャリアコンサルタント」になって会社を元気にしてみませんか?/厚生労働省
資格の種類
キャリアコンサルタントは国家資格です。試験を受けるには次の条件が必要です。
養成講習は年齢制限がなく、3ヶ月〜半年程度で修了できる可能性が高いため、60代から挑戦するのであれば、認定校での受講がおすすめです。引用:キャリアコンサルタントになりたい方へ/厚生労働省
- 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者(講習カリキュラムは別表に記載)
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(4を参照)を有する者
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
- 上記の項目と同等以上の能力を有する者
キャリアコンサルタントは、現在働いている人やこれから働こうとしている人に、さまざまな助言をし、キャリアアップやキャリア形成のサポートをします。そのため、仕事の経験も人生経験も豊富な60代がその力を発揮できる職種と言えます。
学び直しやリスキリングが推奨されている今、さらに活躍が期待されるところです。
ドローン国家資格
ドローン国家資格とは無人航空機(いわゆる「ドローン」)を飛ばすための資格で、一等無人航空機操縦士・二等無人航空機操縦士の2種類があります。室内や場所によっては資格がなくてもドローンは飛ばせますが、国家資格を取得すると飛行の申請や許可が簡単になったり、特定のエリアでも飛行が可能になったりします。
資格の種類
- 一等無人航空機操縦士
- 二等無人航空機操縦士
ドローン映像など見たことがある方も多いのではないでしょうか?撮影だけでなく、建築現場や点検、災害救助などさまざまな領域でドローンが活用されています。
無人航空機の資格を取得することで、新たな仕事へと進むことも可能ですし、もちろん趣味として楽しむこともできます。
民間資格もありますから、まずは一度ドローンを飛ばす体験をし、資格取得へとステップアップしていくとよいかもしれません。
コエテコではドローン専門のサイトもあるので、そちらをぜひ参考にしてくださいね!
カリキュラム・コース情報掲載数NO.1のドローンスクール・教習所の検索サイトコエテコドローン(drone)。受講料金・カリキュラム、学びたい分野(点検・物流・土木建設、空撮など)、全国の地域から探すことができます。
https://coeteco.jp/drone-school >
通訳案内士
通訳案内士とは通訳案内士は、観光庁が行う「全国通訳案内士試験」に合格すると得られる国家資格です。一般的な通訳だけでなく各地を案内する通訳ガイドとして、旅行スケジュールや買い物の付き添いなど、さまざまな業務も含まれます。
資格の種類
通訳案内士は試験に合格した後、都道府県の登録を受ける必要があります。
外国からの旅行者も増えているため、需要の高い資格です。ただ外国語が話せるだけでなく、旅行全般をサポートするため、観光地の情報や日本の歴史、文化などの知識も必要です。
外国語に自信がある方で、定年後はアクティブな仕事に就きたいと考えている方、旅行好きで知識が豊富な方に向いています。
難易度高め!「やりがい」や「高収入」を求める60代におすすめ資格
中小企業診断士
中小企業診断士とは中小企業診断士とは、経営コンサルタントの認定資格です。コンサルティング業務では、企業のさまざまな課題や問題を見出し、分析、解決へと導きます。
参考:中小企業診断士やめとけ?
資格の種類
中小企業診断士は国家資格です。試験は一次、二次につづき、実務補習・実務従事もあります。組織や人事、マーケティング、財務や会計など幅広い知識が必要です。
これまでの職歴を活かした経営コンサルタントとして活躍でき、高収入も期待できるため人気の高い資格です。
とはいえ難易度も相当高く、実務補習などもあるので、早期退職や退職後に開業を視野に入れるなど本気度が高い人に向いています。
栄養士
栄養士とは栄養士は、栄養指導や給食の管理などを行います。病院などの食事管理は、栄養士よりもひとつ上にあたる「管理栄養士」が行います。
資格の種類
管理栄養士と違い、栄養士は厳密に言うと国家資格ではありませんが、指定された大学・専門学校等で学ばないと取得できない資格です。厚生労働省指定の学校を卒業する必要があり、専門学校でも最短で2年かかります。
高校を卒業して大学で学び栄養士をめざすのが一般的ですが、社会人入学に積極的な大学や専門学校もあります。
60歳から学んで栄養士としての仕事にすぐ就けるか過大な期待はかけられないのが現実ですが、この年代だからこそ栄養学をしっかり学ぶ、その先に資格取得という目的を持つのも素晴らしいことではないでしょうか。
診療報酬請求事務能力認定試験
診療報酬請求事務能力認定試験とは診療報酬請求事務能力認定試験は、公益財団法人「日本医療保険事務協会」が実施しています。医療事務関係ではもっとも難易度が高い資格です。
資格の種類
医療事務にはさまざまな資格があり、難易度もさまざまです。診療報酬請求事務能力認定試験は厚生労働大臣が許可した財団法人であり、医療事務関連の資格として再就職などでも有利と言われています。公式サイトによると、合格者の約68%の人が「就職が有利になった」「職場での処遇に改善があった。」と回答しています。
医療事務は、総合病院や大学病院だけでなく、地域のクリニックなどでも需要がある職種です。60歳以上も対象にしたパート募集も比較的多いようです。
診療報酬請求事務能力認定試験は時給や待遇のよい再就職先を探しやすいメリットはありますが、とにかく難しい。もう少し難易度の低い、医療事務実務士、メディカルクラークといった資格取得をめざしてもいいですね。
これからのライフスタイルにも役立つ60代におすすめ資格
これからのライフスタイルにも役立つ60代におすすめの資格を紹介します。参考:これからの時代に役立つ資格
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーとはファイナンシャルプランナーは、家計管理や資産運用、税制や保険から老後の生活設計や介護や医療費の相談にのり、適切なアドバイスや資産設計のお手伝いをします。NISAやiDeCoが認知されるようになり、資産管理について関心が高まっており、ファイナンシャルプランナーの資格はとても人気があります。
資格の種類
ファイナンシャルプランナーは国家資格で、1級から3級まであります。民間資格として、AFPとCFP®の2種類がありますが、CFP®の難易度は合格率が10%未満とたいへん難易度が高くなっています。
参考:おすすめのFP相談窓口
老後の資産形成は大事!自分のためにも学びの多い資格です。
金融知識にプラスして、家計やライフプランについての相談を受けることもあるので、人生経験のある60代が力を発揮できる仕事のひとつですね。
整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーとは整理収納アドバイザーは、特定非営利活動法人 ハウスキーピング協会による資格です。整理収納の理論にもとづき快適な空間・お部屋づくりのアドバイスを行います。
資格の種類
整理収納アドバイザーは1級、準1級、2級、3級があります。ハウスキーピング協会では、他にクリンネスト(お掃除)、整理収納コンサルタントの資格も扱っています。
「家事」も立派なスキルです。整理収納アドバイザーの資格があれば、家事代行サービスなどでもプラスαの収入が期待できます。
これまで主婦として家庭を支えてきた女性の新たなキャリアとしてもおすすめです。
自分なりの収納メソッドを作り上げたら、もしかしたら雑誌やメディアに取り上げられ一躍有名になれるかも!?
終活アドバイザー
終活アドバイザーとは終活アドバイザーとは、終活アドバイザー協会が実施している資格です。エンディングノート(終活ノート)作成のサポートや、これからの生活に関する不安を聞き、適切な専門家へつなげたり、高齢者が行政手続きをする時の支援を行ったりします。
資格の種類
ここでは終活アドバイザーをあげましたが、いくつもの民間資格があります。日本能力教育促進協会が認定している終活ライフコーディネーター、一般社団法人終活カウンセラー協会による終活カウンセラー、一般財団法人日本能力開発推進協会の終活ライフケアプランナーなどがあります。
老後がリアルに感じられてくる60代だからこそ学びたいのが終活です。国家資格はありませんが、複数の民間資格があります。
自分自身の終活を考える意味でも、学びながら資格も得られる点が魅力ですね。
趣味や特技を活かす&人生を楽しむための60代におすすめ資格
似顔絵検定
似顔絵検定は、文字通り「似顔絵の技能」を検定します。1級、準1級から6級まであります。似顔絵検定の級を取得したから「何に役立つの?」と思ったかもしれません。
仕事の需要はそれほど多くはありませんが、趣味のひとつとして始めて、まずは万人に認められる描画能力を身に着けましょう。たとえばリゾートホテルや遊園地、イベント時などに出店したり、似顔絵ショップで働くことも可能です。
実際に似顔絵はカルチャーセンターや生涯学習サークルなどでも人気があるそう。楽しく学んで、検定をひとつの目標とすれば意欲もグッとアップします!
キャンプインストラクター
キャンプインストラクターは、公益社団法人日本キャンプ協会が行っているキャンプ指導者資格です。インストラクターの上に、キャンプディレクター2級と1級があります。キャンプやアウトドアに凝ってきた方におすすめなのが、キャンプインストラクターの資格です。キャンプの人気はずっと高いですし、初心者向け講習会やキャンプ地での実地指導など、活躍の場も多そうです。
アクティブな60代の「趣味と実益を兼ねた資格」ですね!
コーヒーマイスター
コーヒーマイスターは、コーヒーに関する知識や技術があり、プロフェッショナルなコーヒーサービスを行えると認定された人に与えられる資格です。コーヒーが大好きで、豆を厳選し、じっくりコーヒーを淹れるひとときを大切にしている方、60代から自由な時間が増えたところで本格的に学んでみたらどうでしょう?
ビジネスパーソンとして駆け抜けてきた人が、退職後に小さなこだわりの喫茶店を開く……なんていう夢を実現させられたら素敵です。バリスタの大会などに出場してみるのもいいかも!
サウナ・スパ健康アドバイザー
サウナ・スパ健康アドバイザーは、日本サウナ・スパ協会が2014年に新たに設立した資格です。サウナやスパに関する正しい知識を得て、自身の健康増進に活用する目的の資格で、入浴の効能や温浴施設での応急手当の方法なども学べます。この資格を取得するとサウナ施設を割引価格で利用できるそうなので、サウナ好きにはメリットがあります。
なにしろサウナは若い人にも大ブーム!単純に「整う」だけでなく、専門的知識も身に着けたらちょっと自慢できそうです。
けん玉検定
けん玉検定を受けることで、けん玉技術のレベルが認定されます。けん玉は手軽に始められるので、新しい趣味を見つけたい方にも向いています。合格証発行をすると、けん玉検定IDが付与され、記録が正式登録されるそうです!趣味であっても、実力を認めてもらえるのは嬉しいですよね。レベルアップをめざすことで日々の活力にもなることでしょう。
「けん玉先生資格」もあって講習を受けるとIDももらえます。子どもたちにけん玉を教えたり、老人ホームなどのボランティア活動にも活用できそうです。ちょっとした遊びでも極めていけば「プロフェッショナル」。せっかく楽しむなら、最高マスターレベルをめざしてみてください!
公認サンタクロース
公認サンタクロースも立派な資格です。なにしろ、グリーンランドにある国際サンタクロース協会(1957年設立)が年に1回開催する国際認定試験に合格しなければ、公認サンタクロースにはなれないのですから!面接はデンマーク語か英語で行われるそうですし、プレゼントを運ぶので体力測定もある。しかも体型など条件も厳しく、実は世界中で公認サンタクロースは120名ほどしかいない、とても希少な資格なのです。
公認サンタクロースは夢のある資格ですが、かなりハードルが高いのです。
アジアでは唯一、たったひとり、日本人の公認サンタクロースさんがいます。ジングルベルの頃になると、家庭でクリスマスを過ごせない、さまざまな事情を抱えた子どもたちの元を訪れているそうです。こんな資格もあるんだ、ということで紹介させていただきました。
60代におすすめのキャリア相談サービス
ライフシフトラボ
ライフシフトラボは、45歳からのキャリア自律を支援するオンライン型のキャリア相談サービスです。ライフシフトラボを卒業した95%が複業起業デビューを果たし、月10万円以上の複業収入事例の実績があります。90日間のプログラムでは、複業・起業経験のある同世代がトレーナーとなり、座学や計画だけではなく、実際に複業や事業活動をスタートさせるなど、マンツーマンならではのプログラムが実施されています。個別の無料オンライン説明会も行われているので、複業起業に興味がある、今後のキャリアについて不安がある、という方は検討してみてはいかがでしょうか?
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人生100年時代と言われる今、退職後のライフスタイルの設計はとても大切です。資格取得は、学び直しのきっかけにもなり、目標を持つことで新たな活力の源にもなるでしょう。資格を活用すれば、60歳でも続けられる仕事もスムーズにいくかもしれません。最初は趣味のひとつとして始めてみるのもいいですね。
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